学校生活
繋がれ~スマイル全開東陽っ子の絆~
4月23日(水)に、小中合同対面式及び運動会結団式を、東陽小学校体育館にて行いました。当日はあいにくの霧雨でしたが、自転車で移動する人、徒歩で傘をさして小学校まで行った人も、早歩きで20分ほどの距離でしょうか。
対面式では、生徒会執行部が司会を務め、「じゃんけん列車」で、すぐに小学校低学年の心をつかみ、意気投合。会場は笑いの渦に包まれ、このあと発表するテーマに向けて、絶妙なゲームでした。
本題である運動会テーマの発表、そして結団式です。
合同運動会のテーマは「繋がれ~スマイル全開東陽っ子の絆~」と発表。
その後、結団式が行われ、各団長あいさつ、そして声出し、エール交換などをして、気持ちも高まってきました。
そして何より、生徒会執行部のリーダーシップはすごい!
運動会当日が楽しみです。
繋がれ~私とあなたの絆の輪~
令和7年度 生徒会テーマが発表されました。
4月15日(火)朝、生徒会執行部が企画運営する生徒集会が行われました。令和7年度の生徒会テーマを、「繋がれ~私とあなたの絆の輪~」と発表されました。その後、全生徒及び職員も一緒になって、ジェスチャーゲームを行い、各学年はもちろんのこと、先生たちも加わって無邪気に参加し、和やかな雰囲気の中に進めることができました。「笑顔もあふれ」、発表された生徒会テーマである、「繋がれ~私とあなたの絆の輪~」を実現する第一歩になった瞬間でした。
全国学力・学習状況調査 八代市学力調査
4月16日(水)・17日(金)に、3年生対象に全国学力・学習状況調査が行われました。国語・数学は「PBT」で、理科は、「CBT」方式で実施されました。近年、教育界でもアルファベットを略した呼び方が多く、何だろう?と、混乱することがあります。ちなみに、PBTが、Paper Based Testingの略称で、紙と筆記用具を使って解答するテスト形式。そして、CBTは、Computer Based Testingの略称で、コンピューターやタブレット端末などを使って行うテストだそうです。これからの時代、CBT方式に変わっていくのでしょうか、、。
また、1・2年生の5教科(国・社・数・理・英)と、3年生の2教科(社・英)は、八代市学力調査が行われました。加えて、生徒質問紙もありました。
東陽の子どもたちは地域の宝
1 東陽中校区小中一貫連携教育
4月4日(金)に、第1回小中合同研修を本校で行い、研究メインテーマを「学習リーダーを中心とした授業スタイルの創造」としました。小中連携のあり方については、次の4つ実践を行う予定です。
・乗り入れ授業(中学校授業者が小学校へ)
・伝統文化学習(地域に伝承されている伝統文化、雨乞い銭太鼓踊り・棒踊り・石匠太鼓)
・小中合同運動会(5月17日(土)実施予定)
・小中合同寺子屋(年3回実施予定)
国の学習の方向性として、「主体的、対話的で深い学び」を示されており、研究テーマの「学習リーダーを中心とした授業スタイル」を進めることは、本校区の教育目標に近づくものと考えます。学びの中心を「教える」ことから、「学び」に転換し、「学び合う学び」を目指すところです。7年度は12回の校内研修を予定しています。
保護者や地域の皆様、どうぞ本年度もよろしくお願いいたします。
2 全校学活
4月10日(木)、今年度最初の授業では、1年生を迎えて全校学活を行いました。内容は、学校目標の提示、生活面について、保健室の使い方、学習・家庭学習ノートの使い方、避難経路等、学校生活などについてです。武道場で行われましたが、きちんと整列し、緊張感のある中、真剣に話を聞いている様子を見て、令和7年度のスタートを実感したひとときでした。
東陽中学校教育目標 |
☆「ふるさと東陽を愛し 自ら学び 心豊かにたくましく生き 夢実現に向け未来を切り拓く 東陽っ子の育成」 ~スローガン~「自律・協働・貢献」→笑顔あふれる学校 |
3 部活動紹介
4月11日(金)の放課後、部活動紹介がありました。本校には、バドミントン部と男子バレーボール部がありますが、ユニフォームを着た部活動生はとてもかっこよく、輝いていました。普段、教室では見ることのできない生徒の姿が目の前にあり、その迫力に歓声があがっていました。部活動だからこそ学べることがあると思っています。夏期中体連に向けて、精一杯取り組んでほしいと思います。また、本校の取り組みの目玉でもある、日本遺産中学生ボランティアガイドについて説明がありました。5月から始まるということで、とても楽しみです。
様々な取り組みを通して、「東陽の新たな発見」ができれば、と強く願うところです。
新入生の皆さんご入学おめでとうございます
「第57回八代市立東陽中学校入学式」
4月9日(水)、たくさんのご来賓の皆様のご臨席のもと、6名の新入生を温かく迎えることができ、在校生・教職員ともに、大変嬉しく思います。式辞では3つの取り組みについて話がありました。
一つ目は、「笑顔あふれる学校」にしていきましょう。学校は教科の授業はもちろんのこと、様々な活動があります。得意なこと、そうでないこともあると思いますが、どんなときにでも、仲間とともに、笑顔で取り組んでいきましょう。 二つ目は、「東陽の新たな発見」をしましょう。ご存じの通り、東陽校区では、平成二十五年度より、小中一貫・連携教育がスタートしました。共通の目標を、「ふるさと東陽を愛し、自ら学び、心豊かにたくましく生き、夢実現に向け、未来を切り拓く 東陽っ子の育成」としています。これは、学校、地域、保護者が連携し、義務教育九年間を視野に入れた、県内類を見ない素晴らしい取り組みです。これまでのことを継承しつつ、新たな発見をしましょう。 三つ目は、「命を大切」にしましょう。普段から自転車に乗る機会が多いことが考えられます。くれぐれも安全運転でお願いします。また、学校生活は、楽しいこともあれば、悩んだりすることもあります。そんなときに相談相手になったり、心の支えになったりしてくれるのが仲間です。仲間とは、友達、先生、保護者、地域の方々みんなです。本当に困ったときは、相談してくださいね。 |
そして、PTA会長のごあいさつ、在校生歓迎の言葉、新入生代表誓いの言葉、ご来賓の皆様方からのお言葉と祝詞のメッセージ、保護者代表のあいさつとなど、新入生の力強い言葉や心温まるメッセージをたくさんいただきました。本当にありがとうございました。
本格的に、令和7年度がスタートです。
令和7年度がスタートしました 就任式・始業式
4月8日(火)春休みが明け、久しぶりに学校には子どもたちの声が戻ってきました。いよいよスタートです。
桜の花も半分近くは散っていましたが、満開時の様子の余韻に浸りながらも、無言で一生懸命掃除をしてくれました。
まず、就任式が行われ、7名の教職員が転任してきました。全職員数の半分近くが入れ替わった7年度ですが、在校生の皆さんは温かく迎えてくれました。歓迎の言葉も立派なものです。転入者もすぐに緊張がほぐれ、東陽中の一員になれたようです。
引き続き始業式が行われ、新3年生、新2年生、そして生徒会の代表者から、抱負等が述べられました。
校長からは、東陽中学校を「笑顔あふれる学校にしていきましょう」、という言葉がありました。
令和7年度が皆さんにとって、よい年になりますように。
そして、明日はいよいよ、入学式! 新1年生が入学し、東陽中学校が本格的にスタートします。
いよいよ新年度スタートです
今年度赴任した、御嵜(みさき)といいます。どうぞよろしくお願いいたします。
先日、東陽中にちょっとだけお邪魔しましたが、周辺は、川の流れる音や大自然に囲まれた本当に素晴らしくて感動したのを覚えています。
4月1日(火)初出勤。あいにくの雨で、せっかく校庭の桜も少しさみしそうでした。
翌2日(水)は天気も回復し、桜も見頃に! ちょうどそこに、部活動などで登校していた新3年生が各自お弁当を持ってきてお花見。なんとも微笑ましい光景でした。
4日(金)にもなると花はだいぶ散ってきていましたが、まだまだ大丈夫そう。
いよいよ4月8日からは新学期が始まります。生徒の皆さん、そして保護者・地域の皆さん、令和7年度もどうぞよろしくお願いします。
考える力とは、答えが出ない問いを投げ出さずに考え続ける力 ~令和6年度修了式~
25日(火)、令和6年度の全課程を修了しました。子どもたちは、この1年間、“自律・協働・貢献”の学校教育目標スローガンのもと、よく考え、共に活動し、学校や地域の役に立とうと行動し続けました。そして、大きく成長しました。
まずは、表彰です。八代市教育委員会教育論文特別賞やハッピーブック達成者、チャレンジテストパーフェクト賞の表彰を行いました。続いて、修了式。修了証授与では、2年生Sさん、1年生Kさんが学年を代表して修了証を受け取りました。
生徒発表では、
「2年生での目標は、①家庭学習を毎日すること、②朝、自分で起きられるようになることです。4月からは新1年生が入学してくるので、優しく頼りになる先輩になれるように努力します。(1年生Nさん)」 「卒業された3年生のように、大きな声で返事やあいさつができたり、後輩に優しく声をかけたりできる3年生を目指していきます。お互いに嬉しい言葉や良いところを伝え合って一人ぼっちのいない学校にしていきたいです。(2年生Yさん)」 「2年生は、先日卒業された3年生からバトンを受け取りました。一人一人が周りを見て行動し、今年1年の行事、活動に挑みましょう。1年生は、新1年生のお手本となれるように自主的に行動し、さまざまな場面で先輩としての背中を見せていきましょう。(執行部Tさん)」 |
等々、1年間を振り返り、新年度に向けて、とても前向きな決意を述べました。
私からは、ドラマ「御上先生」の最終話を引用して、「考える力とは、答えが出ない問いを投げ出さずに考え続ける力です。あなたたちの中の答えの出ない質問は、未来そのものです。そしてあなたたちが、苦しみの中で選び取る答えは、きっと弱者に寄り添うものになります。あなたたちなら出来ます。私はそれを信じています」という話をしました。
3日後には、新しい学年になります。次は、1年後の自分に向けてのスタートです。なりたい自分をイメージし、一歩ずつ踏み出していきましょう。卒業生からバトンを受け取った新3年生を中心に、力を合わせ、さらに素晴らしい東陽中を創っていきましょう。進級おめでとう。
保護者の皆様へ:1年間、本校の教育活動に対し、ご理解、ご協力をいただき、大変ありがとうございました。令和7年度も、“夢実現に向け未来を切り拓く東陽っ子の育成”に向け、全職員で導き、サポートしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
すごく楽しかった!ずっと続けてほしい・・・ ~東陽さくら祭りボランティアガイド~
23日(日)、道の駅「東陽」開駅4周年記念『東陽さくら祭り』が開催されました。今年は、「せせらぎ」20周年、「石匠館」30周年ということもあり、中学生ボランティアガイドを行いました。残念ながら桜はまだ咲いていませんが、天気は快晴、絶好のボランティアガイド日和です。
担当のN先生からは、①東陽町の魅力を伝えること、②自分から話しかけることの2つのミッションが与えられました。早速、会場内のお客様に案内開始!手持ちのフリップを使い、ガイドをアピールします。受付には、小学5年生の未来のガイドも手伝ってくれました!!
道の駅「東陽」を出発し、重見橋・若宮神社・鍛冶屋下橋・橋本勘五郎の生家・石匠館のコースを計4回、8組18名の皆さまにガイドを行うことができました。
宇土市からお越しのM様は、
「すごく楽しかったし、勉強になりました。東陽町は良いものが多く、素敵なことです。さらに興味が湧きました。子どもたちも、この経験はあとあと為になりますね。ずっと続けてほしいです。」 |
と、嬉しい感想をいただきました。
ボランティアガイドリーダーのSさんからは、
「自分たちで声をかけられたのはよかったです。3年生からは、『もっと大きな声で自分から話しかけてほしい。』とのアドバイスを頂いたので、次回に生かしていきましょう!」 |
との言葉がありました。
石橋や生姜だけでなく、自然や温かみのある人との繋がり等、東陽町には多くの魅力があります。ふるさと東陽の魅力をもっともっと発信できるよう、これからも子どもたちと共に取り組んでまいります。東陽まちづくり協議会の皆さま、このような機会を与えていただきありがとうございました。 m(_ _)m
今、どんな小さな目標を立てていますか? ~イチロー選手の生き方に学ぶ~
18日(火)、理科のチャレンジテストを行いました。内容は、1年時に習う重要語句50問です。
今回の目標は、期待を込めて全員50点満点!!達成に向け、ペンを走らせていました・・・。 (^o^)
今年1月に日本人選手として初めてアメリカ野球殿堂入りを果たしたイチロー選手は、会見で、
○才能ある人たちもたくさんいます。僕なんかもうとても比較にならないぐらい才能にあふれた人がいっぱいいます。でもそれを生かすも殺すも自分自身だということです。自分の能力を生かす能力はまた別にあるということは知っておいてほしい。 ○(史上2人目となる満票選出にわずか1票足りなかったことに関して)1票足りないというのはすごくよかったと思います。しかもジーターと一緒。これも数字的な話なんですけど...。足りないものを、これって補いようがないんですけど、努力とかそういうことじゃないからね。ですけど、いろいろなことが足りない、人って。それを自分なりに自分なりの完璧を追い求めて進んでいくのが人生だと思うんですよね。 ○これとそれはまた別な話なんですけど、やっぱり不完全であるというのはいいなと。生きていくうえで不完全だから進もうとできるわけで。そういうことを改めて考えさせられるというか、見つめ合えるというか、そこに向き合えるのはよかったなと思います。 |
と述べています。“努力すれば手が届く小さな目標を設定し、クリアしたらまた小さな目標を設定し努力する”それを積み重ねて、数々の大記録を達成してきたイチロー選手らしい言葉です。皆さんは、5年後、10年後のなりたい自分になるために、今、どんな小さな目標を立てていますか?進級という節目の時期、ぜひ考えてみてください。
「こころの状態」は、体の働きによって変わってくる! ~地域学校保健委員会~
13日(木)、東陽中学校区地域学校保健委員会を東陽小学校で開催しました。八代教育事務所からMスクールカウンセラーをお招きし、「きもちの動き方を知ろう」の演題で東陽小学校5・6年生の子どもたちに講話をしていただきました。
○こころの中を図に表すと、大丈夫ゾーンと自分をコントロールできない高域ゾーン、体が言うことをきかない低域ゾーンがある。 ○私たちの体は常に安心を求めており、そこには自律神経が大きく働いている。 ○交感神経は、普段は体を活動へ向かわせる働きをしているが、危険を感じたときは戦うモードでは「暴言をはく」「イライラして物や人にあたる」、にげるモードでは「学校を欠席したくなる」「ゲームにのめりこみたくなる」。 ○大丈夫ゾーンからはみ出ても、戻る方法(深呼吸、腎臓に触る、大事なものや大事な人のことを思い出す、誰かに相談する)を知っていればOK! |
等々、「こころの状態」は体の働きによって変わってくることをわかりやすく教えてくださいました。児童・生徒理解に生かしていきたいと思います。Mスクールカウンセラー、お忙しい中、ご講話いただきありがとうございました。
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