学校生活

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君はなぜ働くのか Part3 ~農業体験学習~

 22日(火)、1年生が「農業体験学習」を行いました。一人一人の社会的・職業的自立に向けたキャリア教育の一環であり、2学年「職場体験学習」、3学年「高校調べ・体験入学」につながるものです。北地区にお住まいのU様のご指導の下、ホウレン草やルッコラの種まきとアリウムの球根の植え付けを行いました。

 

 

 

 

 


 穴を掘り、種(球根)を埋め、土をかぶせる・・・、一つ一つ丁寧に行い、予定した作業を2時間で終了しました!(足元がすべってバランスを崩し、種をばらまいてしまったハプニングもありました・・・)
 作業の合間には、「農業は自然との闘いです。今年のように雨が降らないと世話が大変ですが、頑張った分だけ自分の収入につながります。何より収穫時の喜びは大きいです。地域の田園風景を守るために、一人でも二人でも農業に興味をもってください。」と、U様から貴重なアドバイスをいただきました。

 

 

 

 

 

 

 お礼の手紙には、「農業をやってみたいという気持ちがわいてきました」「大変だけど、種をまいたりするのは、とっても楽しかったです」「今日、種をまいたルッコラやホウレン草が育つのが楽しみです」等と書かれており、農業という仕事の喜びや意義を感じ取ってくれたと思います。
 U様、貴重な体験をさせていただき、大変ありがとうございました。 m(_ _)m 

元気に育て! ~イチゴの定植~

 18日(金)、「生物育成に関する技術」の学習で、2年生がイチゴの苗植えを行いました。この後、肥料や水やり、虫取り等を行い、収穫まで育てていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 栽培を通して、育成の技術を習得するとともに、社会や環境との関わりについても理解してほしいと思います。

義務教育9年間を見通した、子どもの「育ち」と「学び」をつなぐために・・・ Part3

 11月5日(火)、「八代型小中一貫・連携教育」実践校実践発表会を東陽小学校で行います。
 八代型小中一環・連携教育とは、

 子供たちの「生きる力」を育むため、義務教育9年間を見通した小中共通の目標(めざす子供像等)、指導内容及び指導方法等を共有し、中学校区の実態に応じて、小中相互に連携・交流し合いながら、育ちと学びの連続性を図ることを目的として、2015年(平成27年)4月から市内全中学校区で導入されています。※東陽中校区は、2013年に東陽小学校の開校に合わせて導入

 16日(水)、八代市教育委員会からI指導主事が来校し、東陽小・中が取り組んでいる授業改善(学習リーダーの育成・定着確認の徹底)について参観されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 子どもたちが主体的に学びを深めていく姿に、I指導主事からは、「パターン化されていて、子どもたちがすべきことをわかっていますね。」等の感想をいただきました。
 5日(火)のでは発表では、校種の枠を超えて取り組んできた、東陽っ子の「育ち」と「学び」の適時性と連続性を重視した実践を、八代市内外に広く発表できたらと考えております。保護者の皆様からも、ご指導、ご助言をよろしくお願いいたします。

県大会出場の目標は叶いませんでしたが、朝ランニングや夕ランニングでみんなと走れたことが嬉しかったです!

 17日(木)、県営八代運動公園陸上競技場において八代中体連駅伝競走大会が開催されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「全校生徒の思いが詰まった襷(タスキ)を最後までつなぎきることを頑張ります」
「東陽中の伝統、誇りをもって大事に襷をつないでいきたいと思います」
と、推戴式で述べた決意表明通り、思いや誇りが込められた襷を11名の選手がつないでくれました。
 結果は、女子15位、男子10位と目標としていた順位には届かなかったかもしれませんが、不安や緊張感の中、己との闘いに果敢に挑戦する見事な走りでした。
「県大会出場の目標は叶いませんでしたが、朝ランニングや夕ランニングでみんなと走れたことが嬉しかったです」男子駅伝チームキャプテンが述べた言葉です。駅伝大会の取組を通して、また一歩、大きく成長してくれました。学んだことを、今後の活動に生かしていきたいと思います。
 応援やお弁当の準備等、温かく見守ってくださいました保護者の皆さま、ありがとうございました。 m(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 追伸:(1枚目)男子1区で3年生のMさんが区間2位の素晴らしい走りを披露しました。(2・3枚目)他校の生徒にも温かい応援をしてくれた本校生徒の姿に、八代第四中学校のI校長先生から、「応援は一番良かったです!」との嬉しい言葉をいただきました。(4枚目)願い叶わず落ち込む仲間に、そっと寄り添う友の姿・・・、感動しました。

 

 

 

 

 

 

自分も声が枯れるくらい、精一杯応援しようと思います。 ~八代中体連駅伝選手推戴式~

 明日17日(木)に迫った八代中体連駅伝大会に向け、昨日、選手推戴式を行いました。

 

 

 

 

 


 選手紹介の後、男子駅伝メンバーを代表して、Kさんから「僕たち男子メンバーは、自分たちの目標である『県大会出場』に向けて練習を頑張ってきました。駅伝本番では、全校生徒の思いが詰まったたすきを最後までつなぎきることを頑張ります。」、女子駅伝メンバー代表のYさんからは、「私たち女子メンバーは、自分たちの勝利のためだけでなく、全校生徒の思いが詰まった襷を預かっているのだという意識で、勝利に向かって全力で走り抜くことを誓います。」と決意表明がありました。
 生徒激励の言葉では、Yさんから「一生懸命に走っている選手の姿から『どんなにきつくても、最後まで走りぬく強い心』を学ばせてもらいました。きつい練習に耐えてきた皆さん、駅伝大会本番は、一人一人が全力を出せるように頑張ってください。自分も声が枯れるくらい、精一杯応援しようと思います。」と、朝ランニングや駅伝・体力づくりで練習を共に頑張ってきた仲間を支え、励ます言葉を述べました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 明日は、全校応援を計画しています。応援生徒、職員も、選手と一体となってコースを走り抜けたいと思います。己の限界に挑む走りを期待します。“起こせ 東陽の旋風!!” (^^)/

 

追伸:恒例となった応援旗!大会にかける一人一人の思いが書かれています。最後の仕上げを5名の生徒がしてくれました!! (^o^)

自分が描きたいふるさとの風景を、どのように表現するのか? ~校内写生大会

 10日(木)、校内写生大会を行いました。写生大会の目的は以下の通りです。

・周辺の豊かな自然や伝統的な建築物の美しさやすばらしさに気づき、それらをよく観察して描くことにより、豊かな情操をはぐくみ、自然や文化への畏敬の念やそれ らを大切に守っていこうとする心情を培う。
・スケッチを通して美術科における基礎的・基本的な能力を身につけ、工夫することによって個性的で創造的な表現力を養う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さまざまな行事との兼ね合いもあり、写生大会を開催しない学校が、最近増えてきました。しかし、「自分が描きたいふるさとの風景を、どのように表現するのか?」、画用紙と向き合う長い時間は、中学生にとって大切な経験です。一昨年、3年生のKさんが描いた「重見橋」が、「八代亜紀絵画コンクール」で見事大賞を受賞しました。主催者の八代亜紀さんは、「絵に描くことでふるさとへの愛情が何倍にもなる。多くの人にふるさとの絵をかいてほしい。」と話されています。【引用:熊本日日新聞(令和5年3月4日)】
 ぜひ、皆さんの描きたいふるさと(東陽)を表現してほしいと願います。子どもたちが描いた作品は、11月13日(水)の文化祭で展示します。多くの保護者の皆さまのご来校をお待ちしております。

追伸:風で飛んだ画用紙を救い出したり、ALTのショーン先生の多才さが見られたりした大会でした。使わせていただいた定住センターのトイレを、最後に生活・環境委員会の皆さんがキレイにしてくれました。 (^^)

 

自分の現在地を知る ~前期通知表渡し~

 本日、子どもたちに前期通知表を渡しています。通知表は、前期(4~9月)に身につけた学力等の現状を評価するとともに、今後、子どもたちのよさを一層引き出し、意欲を喚起するためのものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 保護者の皆さまには、学習の評定だけでなく、所見や出席の記録等もご覧いただき、前期のお子様の頑張りや成長を認めていただければと思います。保護者の皆さまの称賛や励ましの声が、子どもたちの自信とやる気につながります。その後に、今後の課題や後期に取り組んでほしいことについて話し合っていただければと思います。

 

 

 

 

 


 「5年後、10年後のなりたい自分になるために・・・」“自律・協働・貢献”する生徒を、ご家庭と連携しながら育ててまいります。後期もよろしくお願いいたします。

発見!広がる未来 ~八代地区科学発明工夫展~

 八代地区科学発明工夫展が、5日(土)、6日(日)桜十字ホールやつしろで開催されました。本校からは、2年生Sさん、Iさん、Tさん、Sさんの自由研究「氷を一番早く溶かせる液体は何か?!」を出品しました。
 本日、ランチミーティングを行い、自由研究に取り組んだ感想を尋ねました。

 

 

 

 

 

 

 

①なぜ、氷の溶ける速さを調べてみようと思ったのですか?
「夕食のとき、家族が飲んでいたビールやジュース、お茶に入れていた氷の溶ける速さが違っていたからです。ちなみに、お茶→ジュース、ビールの順に氷が溶けました。」
「楽しそう。前にやろうと思っていたテーマで興味がありました。」
②自由研究に取り組んでみて、楽しかったことは何ですか?
「液体の種類がたくさんあり、やりがいがありました。」
「皆とワイワイやりながら出来たのが楽しかったです。」
③大変だったことは何ですか?
「砂糖水と食塩水がわからなくなって、再実験したことです。」
「広用紙にまとめるのが大変でした。休みの日にも、集まりました。」
④今後、調べてみたいテーマはありますか?
「糖分を含む液体が遅いとの結論に達しましたが、ジュースには他の成分も入っています。再度調べて、溶ける法則を見つけてみたいです。」
「生姜が入っているジンジャーエールでも調べてみたいです。」

 大変だったけど、最後までまとめることができた!という充実感を、話を聞いて感じました。 (^^)/
 自由研究に取り組むことで、①課題を決定する(テーマ決定)→②解決策を考える→③何を調べるのか話し合う(実験方法の確認)→④自主学習する(実験を行う)→⑤獲得した知識を整理する(考察)→⑥成果をまとめるという「問題解決型学習(PBL)」の手法が身につきます。
 ぜひ、身の回りにある「不思議だなあ」「何故だろう」と思ったことを調べてみてください。知らないことを追求することは楽しいですよ!!

ご結婚、おめでとうございます Part2 ~トヨナンデス生放送~

 本日、生徒集会で放送委員会がトヨナンデス生放送を行ってくれました。テーマは、「M先生結婚特集」です。まずは、先日の披露宴で贈らせていただいた「トヨナンデス ご結婚おめでとう編」を流します。各学年のユーモア溢れるメッセージに、笑顔、笑顔!

 

 

 

 

 

 


 続いて、ご本人にインタビュー。
「沖縄へ旅行に行ったと伺いましたが、どんなことをされましたか?」
「お相手はどんな方ですか?」
「手料理は食べましたか?」
「プロポーズの言葉は何ですか?」等の質問に対して、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「国際通りでお土産を買ったり、無人島に行ったり・・・・」
「私よりも熱い人です」
「肉じゃがを食べました」
「私と人生のマラソンを一緒に走りませんか?です。」
と、M先生は、照れながらも誠実に答えてくれました。

 

 

 

 

 


 最後はお約束とも言える“東陽中学校で一番素晴らしい挨拶”を放送委員会の子どもたちと披露してくれました。幸せのお裾分けを頂き、とても嬉しい気持ちになりました。改めて、M先生、ご結婚、おめでとうございます。 (^o^)

これからは、ボランティアガイドでも生姜の素晴らしさについてお話ししていきたいと思います ~しょうが講座~

 6日(日)、ボランティアガイド研修として、生姜講座を実施しました。講師は、JAやつしろ生姜部会のI部会長様です。

・東陽で栽培した生姜は辛みがマイルドで旨味がある。
・県内の生産量は宇城地区が多いが、東陽では貯蔵管理・加工・商品販売する選果場を設立することで、「八代生姜」のブランドを確立した。
・これまで取り組んできたこと(作り方・味・香り)が認められ、全国でただ一つGI(地理的表示)保護制度の登録を受けた。
・生姜の栽培は物語。親(種生姜)を植えると、親は子を育てるために力を使い、しわしわになる。しかし、秋には育った子が恩返しで栄養を与え、親がパンパンになる。
・東陽の生姜畑は石垣で棚田を造って栽培している。崩れないよう、熊本城の武者返しのように反っている。

等々、東陽の生姜の素晴らしさについて熱く語っていただきました。
 また、子どもたちの質問に対しても、

「生産量はどれくらいですか?」
・昨年は1,200トン出荷しましたが、今年は高温の影響でこれまでで1番の不作です。
「生産者は減っていますか?」
・101軒から99軒と若干減っています。農村RMO(農村型地域運営組織)で移住・定住も含めて取組を進めています。
「生姜の成分を教えてください」
・辛み成分であるジンゲロールは、血行をよくして発汗させ、身体を冷ます効果があります。熱を加えると、ショウガオールに変わり、持続的に身体を温めてくれます。免疫作用もあります。
「生姜を東陽町に普及させた人は誰ですか?」
・植物学者の島田弥一です。特産品の晩白柚もです。

と、わかりやすく回答していただきました。

 

 

 

 

 


 今月27日(日)には、しょうが祭でのボランティアガイドを予定しています。「ボランティアガイドで東陽の生姜の魅力を発信してほしい・・・」 思いに応えられるよう、ガイドに取り入れていきたいと考えています。I部会長様、ありがとうございました。 m(_ _)m

 追伸:講座の後は、清掃活動を実施しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ガイドコースを4つの班に別れて草取りやゴミ拾いを行いました。季節外れの暖かさで汗ばむ陽気でしたが、頑張って作業をしてくれました。アテンダントスタッフ(大人付添人)としてご協力いただきましたS様、O様、H様、I様、O様、お忙しい中、ありがとうございました。 m(_ _)m