二中ブログ

二中の最新情報!

【第15回入学式】070409

 新入生56名を迎え、第15回入学式を挙行しました。新入生代表Tさんの「誓いの言葉」は声の大きさも内容も立派でした。Mくんの「歓迎の言葉」も上級生らしい堂々とした態度と内容でした。式後の片付けで花の係はみんなが帰る中、最後まで頑張りました。177名で令和7年度水俣二中のスタートです。

 速報:水俣二中のPTA新聞「しおかぜ」が「熊日新聞コンクール 小中学校PTA新聞の部」で優秀賞にえらばれました。広報委員の皆さん、おめでとうございます。

【二小入学式】070409

 午前中は水俣二小の入学式に参列しました。M校長先生からは新入生に「①大きな声であいさつ、返事をしましょう。」「②先生や友達の話をしっかり聞きましょう。」「③友達と仲良くしましょう。」の3つの約束が伝えられました。2年生の歓迎の言葉は劇を交えたユーモアあふれるものでした。「わからないことがあったら、わたしたちおにいさん、おねえさんになんでもきいてください。」の言葉に、来賓の皆さんも顔がほころびました。「に・ゅ・う・お・く・が・め・で・と・う」もご愛敬です。

【制服披露】070408

 今日は県立高校の入学式。たくさんの卒業生が進学先の制服を見せに来てくれました。高校生活の目標を語ってくれた人もいて、とても嬉しく思いました。「学校の先生になりたい。」そうです。いいねぇ。県外の2人はそれぞれ明日、明後日が入学式だそうです。

【1学期始業式】070408

 クラス発表、掲示板の前で大騒ぎです。令和7年度の学校生活が始まりました。新2年生もちょっと先輩らしい顔になって登校しました。

 水俣二中は教育理念である「風格ある二中生」の具体的な姿として、「心を合わせ、時を守り、場を清め、礼を尽くす」を、学校教育目標である「自立心にあふれ、夢を実現する生徒」については、理想像として

①夢の実現に向けて、ひたむきに努力し続ける二中生

②自ら学び続け、社会の変化に適応できる二中生

③様々な情報を精査し、物事の本質を見抜く二中生

④豊かな人権感覚をもち、自他を大切にする二中生

⑤心身を鍛え、自身を律する二中生

⑥深く郷土を愛し、地域社会に貢献する二中生   

の6つの姿を示しています。ところで③番の「様々な情報を精査し、物事の本質を見抜く」とはどういうことでしょう。テレビやネット、週刊誌。世の中には大量の情報があふれています。例えば「〇〇は体に悪い」という情報ばかり検索していると、フィルターがかかって、その人には〇〇の悪い情報しか届かなくなります。「〇〇は体に良い」という情報もたくさん検索してみましょう。本や雑誌などネット以外のメディアも調べてみましょう。その上で、両方を見比べて、最後は自分の良心に聞いて、何が正しいかを判断できるようになりましょう。その判断に自分で責任を取れるようになりましょう。 

 では①は、②はどんな姿かと考えてみましょう。そして行動しましょう。「理想を現実に ~積極性を持ち、互いに高め合う二中~」に期待しています。

 

【就任式】070408

 今日は就任式、この度の定期異動により6名が着任しました。皆さんに会えることと、二中に勤務できる喜びでいっぱいのにこやかな表情です。本日配付します挨拶文とあわせてご覧ください。

【モスクワ到着】070407

 モスクワ日本人学校に赴任したYS先生から、4月4日に文部科学省で研修を終えた後、21時45分に羽田空港を離陸、イスタンブール空港(トルコ)経由でモスクワに到着して住居の手続きまで終えたとの連絡がありました。いよいよ3年間のモスクワ生活が始まります。日本とモスクワの時差は6時間、皆さんが昼休み前の13時は、YS先生は出勤準備中の朝7時です。

【にこにこ】070406

 教育公務員弘済会の塚田様(水俣二小元校長)が、初任者の2人に記念品を届けに来校されました。塚田様は初任者のM先生が田浦小の低学年の時の教頭、再度赴任されF先生が中学年の時の校長でした。成長した二人と再会し、にこにこ笑顔で写真撮影をして次の学校に向かわれました。

【PTA新旧5役会】070405

 3日(木)にPTA新旧5役会を開きました。「つながる」をテーマにした新スローガン案、重点項目案、年間活動計画案、一家庭一役、PTA総会などについて協議を行いました。次の役員会は4月17日(木)、PTA総会は4月25日(金)です。

【新入生登校日】070404

 今日は新入生登校日です。中学校の制服に身を包んだ新入生がやってきました。入学式の流れの確認、入場、氏名点呼の練習などを行いました。写真は入場練習の様子です。

【職員会議】070403

 今日は令和7年度第1回の職員会議を行いました。自己紹介の後、生徒が気になるあのことをはじめ、朝自習や掃除、読書活動の充実など昨年度からの改善策についても話し合いました。職員室の席替えも終わりました。(中の様子は秘密です。)午後も会議、明日は会議と新入生登校日。新学期の準備が続きます。

 昨日の昼休みはもちろん野球の練習です。M先生は小学3年生から野球をしていたそうで「高校では女子は硬式野球部に入れなかったのでマネージャーをしました。大学では野球部でした。」とのこと。エースKS先生に画像を送ると「美しいフォームです。」との返信がありました。

【学校探検】070402

 昨日の水俣市の受け入れ式後、湯出小に着任したY教頭先生が「人吉二中に勤務されていたH先生ですよね。」と、あいさつに来られました。30年振りでY教頭先生は縦に、私は横に大きく成長しています。すぐに分からず申し訳ありませんでした。学校に帰ってから平成5年度の卒業アルバムで確認し、夜には当時の担任であったN校長先生にも電話しました。昔のことをいろいろ思い出しました。「中学生だったY君と一緒に、大ベテランのK先生から怒られた。」と笑っていました。N校長先生の初任の頃の思い出です。

 朝から、以前も勤務されていたT先生が新任の先生方を案内して教室を回っています。ただいま印刷室の使い方の説明中です。チューリップも咲き始めました。入学式までもつと良いな。

【辞令交付式】070401

 今日はエイプリルフール(April Fools' Day)、「罪のないいたずらや嘘で人を笑わせてもよい日」です。この日の「嘘」は、ライ(lie=嘘)はマイナスイメージが強すぎて使われず、ジョーク(joke=冗談)、トリック(trick=いたずら)、プランク(prank=悪ふざけ)という単語で表現されるそうです。

 各企業のSNSでは過去に、グリコ「カラメルとプリンの比率が逆になった “ンチップンリプ” が新発売」、明治「エッセルスーパーカップ、超ニラ味発売」などのネタも。今日も楽しみです。

 以降は事実です。4月1日は新年度の始まり、初任者・昇任者と水俣市に転入される先生方の辞令交付式が開かれます。国語初任のM先生は田浦中教頭の時の、事務初任のF先生は湯浦中校長の時の生徒です。二中教頭の時のO先生と合わせ、3人の元生徒を配置いただきました。区切りの年に嬉しい限りです。最後の力を振り絞って育てます。

 校長室には、今年在籍されるM先生、T先生の歴代校長の肖像写真があります。F先生と合わせ3名の元校長を配置いただきました。区切りの年に嬉しい限りです。最後の力の振り絞り方を学びます。

【積み重ね】070331

 今年度も昨年と同じ内容でブログを終えます。

 イチロー選手が2004年にシーズン最多安打記録を残したときの言葉「小さいことを積み重ねる事が、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。」

 パナソニックホールディングスを一代で築き上げ「経営の神様」とよばれた松下幸之助の言葉「大きな夢も大事だが、もっと大事なことは、足元の、些細と思われるようなこと、平凡と思われるようなことを、しっかりとやり遂げていく、おろそかにしないということも考えておかないといけない。難しいことはできるが、平凡なことはできないということはない。平凡なこと、些細なこと、それを積み重ね積み重ねて、そのうえに自分の知恵と経験を加えていく、それではじめて、成功をすることができる。成功は小さい努力の積み重ねやね。」

 全国統一を成し遂げた豊臣秀吉が足軽だった頃の言葉。他の足軽たちが口々に、「殿様になりたい」、「百万石(300億円くらい)の国をとりたい(肥後藩で52万石)」と夢を語る中、秀吉が「今より百石(300万円くらい)多くもらえる身分になりたい」と言うと、皆は「なんて夢の小さいやつだ。」と一斉に笑い出した。

 秀吉は、その時こう言った。「おぬしらは所詮かなえられない望みを言い合っているにすぎない。俺の目標は頑張れば必手に入るものだ。空頼みではなく手の届く望みなのだ。」

 さあ明日からまた「自立心にあふれ、夢を実現する二中生」へのちょっとずつの積み重ねを大切にして過ごしましょう。

【片付け】070330

 明日で令和6年度が終わります。今日は日曜日ですが片付け作業で学校に来る先生がいるかもしれません。明日の16時40分をもって二中での勤務終了です。

 私は以前、二中に8年間連続で勤務していました。社会科担当ということもあり、資料室に授業用の書籍や模型などの資料を大量に置いていました。最後の2年間は教務でしたので、この時期は担任からあがってくる生徒の書類や成績の点検、次年度の年間計画等の作成で自分のことまで手が回りません。先生方も忙しく、私の仕事もどんどん押していきます。やっと片付けに入ったのが31日の昼前からでした。今ならデジタル化されている資料も多いのですが、当時は実物が主です。ためにためた資料を整理し、軽トラに運び込み、学校を出たのが夜中の12時ちょっと前。当時のM教頭先生に見送っていただきました。

 教頭になって以降は1年での異動もあり得るため、毎年2月中頃には次年度の準備と片付けを終えることにしました。早いことは良いことです。春休みは式典での挨拶やPTA新聞、残り366回のブログなど次年度の原稿を少しずつ書き貯めています。

【昼休み】070329

 先生たちの春休み。年度末の大量の事務整理に追われる毎日、切り替えは昼休みの運動です。剣道部出身のO先生もノックや守備にチャレンジしています。竹刀の振りですが確実にミートしています。さすがです。みんな生徒の昼休みと同じくらい声が出ていて良い感じです。

 二中には野球部出身者が4人、Y高校野球部マネージャーが1人。4月に赴任されるM先生も、米野岳中に異動したK先生の一つ上のマネージャーだったとか。一中、三中、湯浦中の野球部監督を務めた津奈木中の校長先生も教諭として赴任します。野球が一大勢力です。ちなみに、長距離走の朝練も始めました。目指しているのは箱根駅伝か甲子園か。

【事務引継ぎ】070328

 26日、二中に赴任される先生方が来校されました。二中についての説明、研究発表に向けた校内研修の第0回(研究主任Y先生の最後の仕事です)、教科の学習内容などいろいろな情報の引継ぎを行いました。来年度からよろしくお願いします。(校長写真の右から2番目と、左端に座っている先生は同一人物です。来年度も3名の退職校長先生に支えられながら学校経営に頑張ります。)

 新高2世代がY先生の見送りに来てくれました。担任冥利に尽きますね。

【退任式】070327

 この度の定期異動で7名の職員が二中を去ることとなり、全校生徒で見送りました。それぞれ7年から1年の在職期間、二中生の教育に尽力していただきました。保護者の皆様にも大変お世話になりました。(すごくすごく遠くに異動するY先生にお別れを言うために、昨日は新高2世代のバスケット部員が来てくれました。)

【桜】070326

 世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし(在原業平・古今集・伊勢物語)

 たぶん土・日のどちらかで二中の桜も開花宣言だったようです。和歌に登場する花は万葉集の頃までは「梅」、平安初期からは「桜」とか。以下四首は百人一首から桜の歌。

 花の色は 移りにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに(小野小町)

 久方の 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ(紀友則)

 いにしへの 奈良の都の 八重桜 今日九重に にほひぬるかな(伊勢大輔)

 高砂の 尾の上の桜 咲きにけり 外山の霞 立たずもあらなむ(大江匡房)

「さくら」の名前の由来は(諸説あります)

〇春に里にやってくる稲(サ)の神が憑依する座(クラ)から。

〇「咲く」と複数を表す「ら」を加えたもので、元来は花の密生する植物全体のこと。

〇富士の頂から種をまいて花を咲かせた「木花之開耶姫(コノハナノサクヤヒメ)」から。

ついでに「世の中に たえてテストの なかりせば 中学生の心は のどけからまし」

 

 

【27日は退任式】070325

 昨日の夕方に熊本県教育委員会のHPと熊日の電子版、今朝の朝刊に掲載されましたが、この度の定期異動で7名の職員が二中を離れることとなりました。保護者の皆様には大変お世話になりました。それぞれ7年から1年の在職期間、二中生の教育に尽力していただきました。ご退職3名、水俣市内の中学校への異動2名、芦北町の中学校への異動1名、すごくものすごく遠くへの異動1名と様々ですが、それぞれのご健康と活躍を祈念いたします。
 27日(木)の退任式の開式は9時です。生徒・卒業生の皆さんは服装を整えて、8時40分までに登校してください。

退任者

 県教委HPと新聞に掲載あり

  3年学年主任(美術)・事務主査

  ※初任者拠点校指導員は新聞に退職と載っていますが規定によるもので、来年度も二中所属です。

 県教委HPと新聞に掲載なし

  2年学年主任(数学)・大成2組担任(知的)・2年副担任(家庭科)・1年副担任(国語)・学校用務員

 

【修了式】070324

 卒業式から2週間ほど経ちました。式辞に変えて、3年生の先生方のPTA新聞のメッセージを読みます。

 大成担任MY先生「授業、昼休みのサッカー、学校行事。皆さんと過ごした時間は 私にとってかけがえのないものでした。それぞれの場所で頑張っている皆さんを応援しながら、私も頑張ります。」

 1組担任FK先生「1年間のすべてがいとおしく感じます。別れがあるから出会いがある。曲がらなかったはずの角を曲がり、歩かなかったはずの道を歩いて、なかったはずの明日がある。周りの人から愛される人生を歩んでください」

 2組担任FY先生「きつくても、教室に行くと元気をもらっていました。これまであなたたちを支えてくれた多くの人に感謝することを忘れないでください。これから先、あなたたちの背中を押してくれる人、励ましてくれる人が沢山いることを忘れないでください。」

 副担任MÝ先生「『形として見えないけど大切なものがある。』ということが皆さんに伝えたいことの一つです。その頭文字は『あ・い・う・え・お』、漢字で『愛・命・運・縁・恩』です。」

 学年主任SY先生「この1年間での成長はめざましく、体育大会での団を越えた絆に涙し、文化祭の劇のエンディングの『僕のこと』に心を揺さぶられ涙し、感動させられっぱなしの1年間でした。一方で、一つの行事が終わるごとに、皆さんとのお別れの日が近づいていることに気づき、寂しさがこみ上げてきました。あなた方は、私にとっては一人一人が自慢の息子、娘のような存在です。そして、決して忘れることのできない人たちです。」

ぜひ、PTA新聞で全文を読んでください。

 それぞれ残りの1年間、残りの2年間。困難なこと、いがみ合うこと、悔しい思いをすること。人を助けること、人から助けられること、感動すること、喜び合うこと、進路決定という大きな壁に挑むこと。学校生活でしか経験できない全てのことにどう向き合ったかで卒業時の姿は変わります。「そっくりそのまま同じ中学校生活を繰り返しても構わない」と言える新2年生・新3年生でありましょう。

【美術館・博物館に行こう】070323

 昨日の続きです。百聞は一見に如かず。本物に触れる経験は大事です。田中達也さん、冨田伊織さんの展示で撮影しました。「どうやって作っているのだろう?」と疑問に思った人は、明日はぜひ二中図書室へ。熊本市現代美術館は4月26日から6月30日まで「やなせたかし展~人生はよろこばせごっこ~」の予定です。土日用のブログのネタが書けそうです。

 

【図書室へ行こう】070322

 二中は読書量の少なさが課題です。担当のF先生から「新しい本を入れるので校長先生の好きな本があれば紹介してください。」との依頼がありました。そこで、熊本市現代美術館でミニチュア展を観たことがある田中達也さんの「MINIATURE LIFE」など、熊本博物館で展示を観たことがある冨田伊織さんの「透明標本」など、フィギュアも持っている柴田ケイコさんの「パンどろぼう」などを紹介しました。全部私も持っているおすすめの本です。中身をチラ見せしますので、ぜひ二中の図書室へ行って開いてみてください。(それぞれ動画もたくさんアップされています。)

【第二小学校卒業式】070321

 学校運営協議会委員の一人として、水俣第二小学校の卒業式に参列してきました。宮﨑校長先生が送り出す最後の卒業生です。「人生に夢があるのではなく、夢が人生をつくる」という言葉を贈られました。卒業生のうち52名が二中に入学してきます。

【春分の日】070320

 今日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ。」春分の日です。天文観測による春分が起こる春分日が選定されて休日とされますが、通常は3月20日から21日ごろのいずれか1日となるようです。(計算では春分日は令和9年、13年、17年が21日、他は20日になるそうです。)昼が長くなって「昼と夜の長さが等しくなる日」と言いますが、実際は昼の方が少し長いようですね。

 春分の日と秋分の日を中日とした7日間がお彼岸です。お墓参りや仏壇の掃除、お供えなどの供養を行い、自分自身の日頃の行いを振り返り、見つめ直す期間です。彼岸のお供えといえば「おはぎ(ぼたもち)」、私もおはぎを食べなが自分を見つめなおすことにします。

【二小・二中連携】070319

 今週は二小との連携の機会を多く持ちました。17日には1年生が総合的な学習の時間の成果を小学生の前で発表しました。短い準備期間でしたが、次年度の1年生が学習する内容について伝えることができました。

 18日の午前中は6年生の授業参観、午後は第3回の学校運営協議会を開きました。二小と二中の学校評価を比較することで二小・二中校区の児童生徒の課題が見えやすくなりました。次年度は両校で9年間を通して取り組むべき課題を評価項目として、経年変化を観察し方策を立てるようなことにも取り組みたいと思います。

【閉校式】070318

 15日に水俣高校で令和6年度グローバル人材育成事業「Stanford e-Minamata」閉校式が開かれ、来賓として参加してきました。まず、一人一人にナタリー・モンテシノ専任講師修了証が授与され、高岡水俣市長、高木水俣高校校長のご挨拶、その後に成績優秀者2名が紹介され、英語で喜びの挨拶をしました。

 ゲイリー・ムカイ教授のあいさつの中では、同大学のジャミル・ザキ博士の「認知的共感・感情的共感・思いやり型共感」について紹介され、「共感の大切さを心に留めておいてください。」と語られました。最後にナタリー専任講師から「皆さんはこのプログラムの単なる受講生でなく、問題解決者であり、変革者であり、未来のリーダーなのです。」という言葉をいただきました。

 事業については水俣高校のホームページから見ることができます。

【ドキドキ】070317

 14日、水俣市の3名のALTにご協力いただいて、英語のパフォーマンステストを行いました。順番待ちもドキドキです。ジェイソン先生に「私はサッカーが好きです。サッカーを知っていますか?」と聞いたところ、「知りません。」と返され、困ってしまったKさんでした。そういえばジェイソン先生の出身国、アメリカ合衆国の四大スポーツはアメリカンフットボール(NFL)・ベースボール(MLB)・バスケットボール(NBA)・アイスホッケー(NFL)でしたね。

 

【雑記】070316

1 卒業式明けのある日の朝、3年生複数名が事務室にやってきました。目的は「学生服のボタンを買いに来ました。」だそうです。合格者招集、退任式、まだまだ中学校の制服を着る機会があることに気付いたようです。

2 ある席で、年度末に役職定年を迎えられる校長先生方の紹介をすることになりました。該当校の教頭先生方にお尋ねをして情報を得ました。K校長の座右の銘は「己所不欲 勿施於人」己(おのれ)の欲(ほっ)せざる所(ところ)は人(ひと)に施(ほどこ)すこと勿(なか)れ)」でした。論語の「顔淵」と「衛霊公」に登場する言葉です。子どもたちに伝えたいことはたいてい「論語」の中にありますね。

3 今年の卒業式で湯浦中校長時代の生徒がすべて卒業しました。同じ年に離任した先生と連名で祝詞を贈りました。卒業生は担任のY先生に「もう他のクラスの担任はしないでほしい。」と言ったそうです。そういえば前回の卒業生も同じことを言っていました。「自分たちだけの担任であってほしい」という意味ですね。よくわかります。二中の卒業生も皆同じ気持であったろうと思います。担任にはかたんですね。将来、縁あって違う場所で二中のFK先生、FY先生、MY先生が担任だったという人と出会うかもしれません。その時はどんな思い出話しで盛り上がりましょうか。

4 とある学年主任のつぶやき「朝夕、職員室に大きな声であいさつをして通る3年生の姿が無くて寂しい。」

 

【さくらねこ】070315

 体育館に首輪をしていないネコがいました。私が近づくと、逃げもせずに向こうからどんどん近寄ってきて撫でさせてくれました。性格もあるでしょうがノラ猫にしてはとても人懐っこいネコです。いわゆる地域ネコでしょうか。右耳を見ると「さくらねこ」かな?詳しくはHP「学校だより」のコーナーの隠しページ「二中いきものだいたい図鑑」に書きました。興味がある方はそちらへお進みください。

【水俣・福島交流事業】070314

 11日に「福島県と水俣市の中学生の交流事業」について書きましたが、当時の写真が出てきました。私が書いた学校ウォッチングの記事によると、

 26年1月号では「12月21日~24日の4日間、水俣市PTA主催で福島県から40名の中学生を招き、『水俣・福島交流事業』が行われました。本校からも生徒会役員5名が22日の学習会に参加、福島と水俣の未来について意見を出し合い、自分たちにできる取組をまとめました。未来を創る子どもたちの熱気にあふれた交流会になりました。」(上段写真)

 26年12月号では「 10月31日(金)から3泊4日で福島県の中学生との交流事業が行われました。市内の4つの中学校から24名、二中からは8名が参加しました。福島駅での熱烈なお出迎えでスタート。福島の中学生38名と6つの班を作り、学習のテーマを決め、3日間中身の濃い交流を行いました。その間、放射線についての学習(モニタリング施設)や、水族館、豊間中学校、Jビレッジ等を見学し、現地での学びを深めました。 最終日には班のテーマ毎に交流の成果や今後の水俣や福島のことを発表しました。目に見える復興も、そして心の復興も重要だと学びました。」(中段写真)とのことでした。

 サラ玉を育てて福島県の中学校に送る活動もしていました。アレっ?見た事のある顔が。(下段写真)

 

 

【PTA役員会】070313

 11日に新旧役員引継ぎのためのPTA役員会を開きました。今年度は九州PTA長崎大会での提言や、ひまわりの栽培、スポーツイベントなどの新しい活動や3年生の餅つきなど復活した活動などに取り組みました。長崎大会の田中会長の言葉は「子どもたちと保護者両方の成長を願い、まずは、自分たちがやりたい活動をスタートとして、だれもが参加したくなる水俣第二中学校PTAとなるよう努力したい。」で結んでいます。次年度も勢いのある二中PTAでありたいと思います。

お知らせ

 4月3日(木)PTA監査 18:30~  新旧5役会 19:00~

 4月17日(木)第1回PTA役員会 19:00~

 4月25日(金)授業参観、学級・学年懇談会、PTA総会、部活動総会、歓送迎会

【朝練、始動!】070313

 令和7年度駅伝競走大会に向けての朝練が始まりました。次世代のエースが卒業した前エースをチラ見。卒業生も参加して伝統をつなぐ後輩たちを鼓舞しています。あれっ?大人が混ざっていますね。写真をアップして気づきました。

【授業支援】070312

 11日、水俣高校建築科の先生と生徒の皆さんが、木工の授業支援に来てくれました。的確なアドバイスで上手に仕上げることができました。

【東日本大震災】070311

 平成23年3月11日14時46分18秒、宮城県牡鹿半島の東南東沖130kmを震源とする東北地方太平洋沖地震が発生しました。震災による死者・行方不明者は 1 万 8428人、建築物の全壊・半壊は合わせて40 万4893 戸が公式に確認されています。日本国内で自然災害により1万人を越える死者・行方不明者が出たのは、戦後初めて(明治以降でも関東大震災、明治三陸地震に次ぐ規模)です。
 平成23年、当時の宮本勝彬水俣市長は、公式確認から55年を迎える水俣病の経験を踏まえて、水俣病被害者や水俣市民が差別や偏見を受け、風評被害による様々な影響があったこと、原発事故で起こっている問題は、水俣病と重なる部分が極めて多いことなど、震災による原子力発電所の事故を受け、避難者への差別や偏見をやめるよう呼び掛ける緊急メッセージを市のホームページに掲載されました。
 震災後、福島県出身の水俣一中の保護者の思いがきっかけとなって、福島県と水俣市の中学生の交流事業が始まり、数年に渡って継続されました。
 私は、平成25年(巳年)11月に福島県で開かれた事前学習会に水俣市の教頭を代表して参加し、福島県の中学生に水俣二中の環境教育の取組についての講話を行いました。
 前日に仙台空港に着きました。タクシーの運転手さんは「私は、今は他県からのお客さんに語ることで、やっと心を落ち着かせることができている。」と話されていました。
 閖上浜(ゆりあげはま)に着くと地元出身の方に出会いました。今は他県に住まれていて、地震以降やっと今の故郷の姿を見にくる決意をしたそうです。「自分が知っている風景が何もない。」と涙を流されていました。
 帰熊の日は楽天イーグルスの初優勝パレードがあっていました。前日の懇親会で福島県のPTA役員さん方は「スポーツが元気をくれる」ということを強く語られていました。

【寄せ書き】070310

 昨日の卒業式は大変お世話になりました。卒業生の良さと、在校生への期待にあふれる式だったと思います。

 写真ではまだ真っ白ですが、学校保管用の卒業アルバムの最後のページには、先生方の今年1年を振り返っての寄せ書きを記入中です。ケースにはPTA新聞も入れています。湯浦中校長時代に思いついて始めたことで、もう一度赴任することがあったら見返してほしいという思いからです。卒業生の皆さんも、先生になって二中に来る機会があれば見ることができますので、なりたい職業に「先生」をぜひ入れてください。(将来の二中PTA役員も閲覧可です。)

【卒業おめでとう】070309

 今日、69名の生徒が二中を飛び立ちました。ご卒業おめでとうございます。再編14年目で証書番号1000番を通過しました。

 いろいろな場面を思い出しながら総代のSさんの答辞を聞きました。最後に交わした言葉は「二中が楽しかったのは皆さんがいたから」です。ありがとう。

 最後は卒業生合唱「僕のこと」。間奏の時に先生方や保護者の皆様への感謝の言葉も入り、二中生らしく式場を後にしました。

【3年生修了式・同窓会入会式】070308

 昨日、3年生の修了式と同窓会入会式を行いました。(写真は誓いの言葉を読むMさんと同窓会会長の榮永德博様)

 1月のある日の放課後、校長室で受検勉強をしていたある生徒に「二中は良い学校だと言われるが、なんでだと思う?」と聞いたところ、「僕がいるからですかね?」と返ってきました。みんながそんな気持ちでいることが大事です。

  修了証には「本校第3学年の課程を修了したことを証する」と書かれていますが、「終わり」ではなく「修める」という漢字を使います。これは単に中学校生活が終わったのではなく、「学問などを身につけた」、「普段の行いを正しくすることができた」、ということを意味します。明日の卒業式での皆さんの礼儀、返事、歌声が「修了」したことの証明になります。

 今月の31日で、いろいろな方に支えられ、励まされ、守られ、鍛えられて過ごした15年間が終わります。

 哲学者ニーチェは「今のこの人生を、もう一度そっくりそのままくり返してもかまわないという生き方をしてみなさい。」と言いました。

 18歳で迎える成人までの次の3年間を「人を支え、励まし、守り、鍛える側に立つ」ための準備の期間として、「もう一度そっくりそのままくり返してもかまわない」という生き方をしてほしいと願っています。 

 ではみなさん、最後の授業ともいわれる卒業式を最高のものにしましょう。楽しみにしています。

 

【式準備】070307

 午後から1・2年生は卒業式の準備。外庭担当のとある1年生たちは側溝の泥をすくいあげてきれいにしていました。気持ちの良い環境で卒業生を送り出そうとの心意気を感じます。

 

【最後の給食】070307

 3年生の中学生活最後の給食は「きなこ揚げパン・コロコロサラダ・水俣ちゃんぽん・お祝いクレープ・牛乳」義の5品です。「給食おじちゃんおすすめメニュー、卒業生お祝いメニュー」というタイトルがついていました。給食センターの皆様、おいしくて栄養のあるものばかりでした。9年間ありがとうございました。きなこと涙をぽろぽろさせながら食べます。

【3年生を送る会】070306

 卒業式3日前。壇上で一人一人「ハイッ!」という返事の練習。担任の判定も「合格」が続きます。午後は在校生を入れての全体練習です。

 3・4校時は生徒会主催の全校レクリエーション(ドッヂボール)と3年生を送る会を行いました。上級生と下級生がお互いに容赦ないスピードボールのやり取りで別れを惜しみました。

 

【後期選抜2日目】070305

 今日は熊本県立高校後期選抜の2日目です。午前中に社会と数学の検査が実施されました。鹿児島県立高校の入試は今日・明日の2日間です。

 進路が内定している皆さんは昨日の入試問題にチャレンジしました。後期選抜組と同等の勉強をしておかないと入学後が大変です。さて、写真は両クラスの後方に掲示してあった学級目標です。達成できたかな。

【後期選抜1日目】070304

 熊本県の全小中学校のPTA会員に配付される「熊本PTA連合会新聞」と「市Pだより」に九P長崎大会での水俣二中の提言が紹介されていました。二中HPのQRコードも紹介していただきましたので、たくさんの人に水俣二中を知っていただくとありがたいです。

 今日は熊本県立高校後期選抜の1日目です。午前中に国語と理科、午後から英語の学力検査が実施されました。説明会場が開かれるまで、受検生は言葉も少なく緊張した面持ちでした。国語の漢字の読み書きは「シュンカン(瞬間)」、「クらす(暮らす)」、「伴う(トモナう)」、「せきらんうん(積乱雲)」「もよう(模様)」の5問でした。正解したかな。

 進路が内定しているみなさんは教室の片づけを行いました。カウントダウンの掲示も残りわずかです。

 

【桃の節句】070303

 今日の給食はひな祭りメニューでした。ひなあられはさすが「くまモン県」の学校です。3月3日は「上巳(じょうし)の節句」です。旧暦の3月は新暦では4月にあたり、桃の花が咲き始める頃であること、桃は魔除けの効果を持つとされていることなどから「桃の節句」と呼ばれるようになったようです。桃の節句が「ひな祭り」と呼ばれるのは、平安時代の頃の貴族の女の子たちの人形を使った「雛遊び」が由来だとされています。

 季節の変わり目に神様にお供え物をしたり邪気払いをしたりして無病息災を願う年中行事が節句です。1月7日の人日(じんじ)の節句(七草)、3月3日の上巳の節句(桃)、5月5日の端午(たんご)の節句(菖蒲)、7月7日の七夕(しちせき)の節句(笹)、9月9日の重陽(ちょうよう)の節句(菊)を五節句といいます。

 

【最後の1週間】070302

 3年生は中学校生活最後の1週間が始まります。在校生代表送辞、卒業生代表答辞も仕上がり、卒業証書は台帳への割印を終えて準備が整いました。明日は事前指導、火・水の2日間は熊本県立高校の後期(学力)選抜です。人事を尽くして天命を待つ。リラックスして臨みましょう。

【高校卒業式】070301

 毎年3月1日は熊本県立高校の卒業式です。私は水俣高校の卒業式に来賓として参列してきました。私も含め芦北水俣の8人の中学校長のうち、5人が旧水俣高校の卒業生です。水俣工業高校と再編され、場所も変わり「仰ぎ見る学び舎」ではありませんが、自分たちの高校生時代を懐かしみ卒業を祝ってきました。

 式辞では、髙木校長先生が常に語ってこられた6つの漢字「願」「今」「挑」「風」「進」「動」、それを踏まえて、今日7つ目の漢字として「光」を贈られました。卒業生の、後輩たちの活躍を祈念します。

 昨年末に、3年時の担任だった村上豊喜先生がお亡くなりになられました。専門が同じ社会科だったこともあり、私が学校に勤めるようになってからも頻繁にお電話で叱咤激励をいただきました。心に灯を点していただいた恩師です。卒業生の皆さんも高校生活の中でそんな出会いがあったのではないかと思います。

【調理実習】070228

 今週は1年生の両クラスで調理実習を行いました。メニューは「ハンバーグステーキ・ミネストローネ・ほうれん草のソテー」です。とてもおいしくできあがりました。それではいただきま~す。

【臨時生徒総会】070227

 今日は証書授与の初練習です。「名前を呼ばれたら大きな声で返事をして、演台の前に進んで、前の人と2人で礼をして、斜めに一歩出て、卒業証書を右手・左手の順で受け取って、斜めに一歩下がって、次の人と2人で礼をして。」覚えることがいっぱいです。良い返事にはみんなから拍手が湧いていました。壇上から「写真を撮るからいい顔をして~。」と呼びかけましたが、みんな緊張した顔でした。学校に来るのは今日を含めあと8日(入試を除くと6日)です。

 5・6時間目は臨時生徒総会を開きました。次年度の生徒会スローガン「理想を現実に〜積極性を持ち、互いに高め合う二中〜」と各専門委員会の活動計画、生徒会規約改正が承認されました。

【まちあるき体験】070226

 21日(金)、3年生は福祉体験学習で車椅子やアイマスクを使った「まちあるき体験」を行いました。普段は何の不自由もなく通っている道や施設に、いろいろな工夫がされていたり、課題があったりすることに気付きました。

【防災給食】070225

今日は防災給食です。温めずに食べることができる救給カレーを食べながら、災害発生時の食事について学びました。