二中ブログ

二中の最新情報!

【さくらねこ】070315

 体育館に首輪をしていないネコがいました。私が近づくと、逃げもせずに向こうからどんどん近寄ってきて撫でさせてくれました。性格もあるでしょうがノラ猫にしてはとても人懐っこいネコです。いわゆる地域ネコでしょうか。右耳を見ると「さくらねこ」かな?詳しくはHP「学校だより」のコーナーの隠しページ「二中いきものだいたい図鑑」に書きました。興味がある方はそちらへお進みください。

【水俣・福島交流事業】070314

 11日に「福島県と水俣市の中学生の交流事業」について書きましたが、当時の写真が出てきました。私が書いた学校ウォッチングの記事によると、

 26年1月号では「12月21日~24日の4日間、水俣市PTA主催で福島県から40名の中学生を招き、『水俣・福島交流事業』が行われました。本校からも生徒会役員5名が22日の学習会に参加、福島と水俣の未来について意見を出し合い、自分たちにできる取組をまとめました。未来を創る子どもたちの熱気にあふれた交流会になりました。」(上段写真)

 26年12月号では「 10月31日(金)から3泊4日で福島県の中学生との交流事業が行われました。市内の4つの中学校から24名、二中からは8名が参加しました。福島駅での熱烈なお出迎えでスタート。福島の中学生38名と6つの班を作り、学習のテーマを決め、3日間中身の濃い交流を行いました。その間、放射線についての学習(モニタリング施設)や、水族館、豊間中学校、Jビレッジ等を見学し、現地での学びを深めました。 最終日には班のテーマ毎に交流の成果や今後の水俣や福島のことを発表しました。目に見える復興も、そして心の復興も重要だと学びました。」(中段写真)とのことでした。

 サラ玉を育てて福島県の中学校に送る活動もしていました。アレっ?見た事のある顔が。(下段写真)

 

 

【PTA役員会】070313

 11日に新旧役員引継ぎのためのPTA役員会を開きました。今年度は九州PTA長崎大会での提言や、ひまわりの栽培、スポーツイベントなどの新しい活動や3年生の餅つきなど復活した活動などに取り組みました。長崎大会の田中会長の言葉は「子どもたちと保護者両方の成長を願い、まずは、自分たちがやりたい活動をスタートとして、だれもが参加したくなる水俣第二中学校PTAとなるよう努力したい。」で結んでいます。次年度も勢いのある二中PTAでありたいと思います。

お知らせ

 4月3日(木)PTA監査 18:30~  新旧5役会 19:00~

 4月17日(木)第1回PTA役員会 19:00~

 4月25日(金)授業参観、学級・学年懇談会、PTA総会、部活動総会、歓送迎会

【朝練、始動!】070313

 令和7年度駅伝競走大会に向けての朝練が始まりました。次世代のエースが卒業した前エースをチラ見。卒業生も参加して伝統をつなぐ後輩たちを鼓舞しています。あれっ?大人が混ざっていますね。写真をアップして気づきました。

【授業支援】070312

 11日、水俣高校建築科の先生と生徒の皆さんが、木工の授業支援に来てくれました。的確なアドバイスで上手に仕上げることができました。

【東日本大震災】070311

 平成23年3月11日14時46分18秒、宮城県牡鹿半島の東南東沖130kmを震源とする東北地方太平洋沖地震が発生しました。震災による死者・行方不明者は 1 万 8428人、建築物の全壊・半壊は合わせて40 万4893 戸が公式に確認されています。日本国内で自然災害により1万人を越える死者・行方不明者が出たのは、戦後初めて(明治以降でも関東大震災、明治三陸地震に次ぐ規模)です。
 平成23年、当時の宮本勝彬水俣市長は、公式確認から55年を迎える水俣病の経験を踏まえて、水俣病被害者や水俣市民が差別や偏見を受け、風評被害による様々な影響があったこと、原発事故で起こっている問題は、水俣病と重なる部分が極めて多いことなど、震災による原子力発電所の事故を受け、避難者への差別や偏見をやめるよう呼び掛ける緊急メッセージを市のホームページに掲載されました。
 震災後、福島県出身の水俣一中の保護者の思いがきっかけとなって、福島県と水俣市の中学生の交流事業が始まり、数年に渡って継続されました。
 私は、平成25年(巳年)11月に福島県で開かれた事前学習会に水俣市の教頭を代表して参加し、福島県の中学生に水俣二中の環境教育の取組についての講話を行いました。
 前日に仙台空港に着きました。タクシーの運転手さんは「私は、今は他県からのお客さんに語ることで、やっと心を落ち着かせることができている。」と話されていました。
 閖上浜(ゆりあげはま)に着くと地元出身の方に出会いました。今は他県に住まれていて、地震以降やっと今の故郷の姿を見にくる決意をしたそうです。「自分が知っている風景が何もない。」と涙を流されていました。
 帰熊の日は楽天イーグルスの初優勝パレードがあっていました。前日の懇親会で福島県のPTA役員さん方は「スポーツが元気をくれる」ということを強く語られていました。

【寄せ書き】070310

 昨日の卒業式は大変お世話になりました。卒業生の良さと、在校生への期待にあふれる式だったと思います。

 写真ではまだ真っ白ですが、学校保管用の卒業アルバムの最後のページには、先生方の今年1年を振り返っての寄せ書きを記入中です。ケースにはPTA新聞も入れています。湯浦中校長時代に思いついて始めたことで、もう一度赴任することがあったら見返してほしいという思いからです。卒業生の皆さんも、先生になって二中に来る機会があれば見ることができますので、なりたい職業に「先生」をぜひ入れてください。(将来の二中PTA役員も閲覧可です。)

【卒業おめでとう】070309

 今日、69名の生徒が二中を飛び立ちました。ご卒業おめでとうございます。再編14年目で証書番号1000番を通過しました。

 いろいろな場面を思い出しながら総代のSさんの答辞を聞きました。最後に交わした言葉は「二中が楽しかったのは皆さんがいたから」です。ありがとう。

 最後は卒業生合唱「僕のこと」。間奏の時に先生方や保護者の皆様への感謝の言葉も入り、二中生らしく式場を後にしました。

【3年生修了式・同窓会入会式】070308

 昨日、3年生の修了式と同窓会入会式を行いました。(写真は誓いの言葉を読むMさんと同窓会会長の榮永德博様)

 1月のある日の放課後、校長室で受検勉強をしていたある生徒に「二中は良い学校だと言われるが、なんでだと思う?」と聞いたところ、「僕がいるからですかね?」と返ってきました。みんながそんな気持ちでいることが大事です。

  修了証には「本校第3学年の課程を修了したことを証する」と書かれていますが、「終わり」ではなく「修める」という漢字を使います。これは単に中学校生活が終わったのではなく、「学問などを身につけた」、「普段の行いを正しくすることができた」、ということを意味します。明日の卒業式での皆さんの礼儀、返事、歌声が「修了」したことの証明になります。

 今月の31日で、いろいろな方に支えられ、励まされ、守られ、鍛えられて過ごした15年間が終わります。

 哲学者ニーチェは「今のこの人生を、もう一度そっくりそのままくり返してもかまわないという生き方をしてみなさい。」と言いました。

 18歳で迎える成人までの次の3年間を「人を支え、励まし、守り、鍛える側に立つ」ための準備の期間として、「もう一度そっくりそのままくり返してもかまわない」という生き方をしてほしいと願っています。 

 ではみなさん、最後の授業ともいわれる卒業式を最高のものにしましょう。楽しみにしています。

 

【式準備】070307

 午後から1・2年生は卒業式の準備。外庭担当のとある1年生たちは側溝の泥をすくいあげてきれいにしていました。気持ちの良い環境で卒業生を送り出そうとの心意気を感じます。