二中ブログ

二中の最新情報!

【三太郎駅伝競走大会】070114

 12日(日)、昭和21(1946)年に始まった県内で最も歴史のある駅伝大会である「第75回熊日三太郎駅伝競走大会」が水俣市役所スタート、芦北町役場田浦支所をゴールとする10区間、40.2kmのコースで開かれました。二中からも多くの選手が参加、水俣市Aチームのアンカーとして二中のTRさんが優勝のゴールテープを切りました。監督であるTRさんのお父さんも区間新記録の走りで、水俣市を9連覇に導きました。(写真は1区の中継所です。)

 

【成人の日】070113

 今日は、「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝いはげます」ことを趣旨とした「成人の日」です。とは言っても、かつて元服の儀が小正月に行われていたことによる1月15日固定の「成人の日」から、ハッピーマンデー制度により、平成11(2000)年から1月の第2月曜日に変更になり、(本来の「15日のある週でない」のは、1995年の1月17日は阪神・淡路大震災の起きた日で、「防災とボランティアの日」となったからだそうです。

 現在は18歳成人。大学入試もあるため、前後に「二十歳の集い」を開いている自治体も多いようです。

 昨日は水俣市の「二十歳の集い」に参列してきました。一番盛り上がっていたのは、小・中・高でお世話になった先生方からのメッセージ動画でした。参加者の反応に「やっぱり学校の先生はいいなぁ。」とつくづく思います。皆さん、ぜひ学校の先生を志してください。と、宣伝で終わります。

【3学期の目標】070112

2学期の振り返りと3学期の目標 1年 UJさん

 2学期を振り返って反省することは、2分前入室1分前着席です。休み時間に盛り上がりすぎて時計を見ずに入室や着席が遅れることが何回かありました。3学期は、これを改善できるように、周りを見ることを意識し、みんなに声を掛け、休み時間と授業で切り替えられるようにしたいです。

 また、2学期頑張ったこととして駅伝があります。夏から行われていた練習では先輩方に負けないように熱心に頑張りました。試走では先輩方がペースメーカーをしてくださり、自己ベストを出すことができました。僕は、駅伝をやって良かったことが2つあります。

 1つ目は、自分に自信を持つことです。最初の頃は、自分に自信がなく練習などでうまく走ることができませんでした。ですが、だんだん練習していくうちに自分に自信を持って積極的に走れるようになりました。勉強でも自分に自信を持てるようにコツコツと取り組んでいきたいです。

 2つ目は、先輩達と仲を深めることができたことです。3年生とは、残り短い期間なので一日一日を大切にしていきたいです。

 3学期は2学期の反省や頑張りを活かしながら過ごすことで、これまでよりも成長した姿で2年生になれるようにしたいです。 

【生徒会役員として】070111

生徒会書記 1年 NAさん

 皆さん、年が明け今日から3学期が始まります。冬休みが終わったばかりで気持ちが乗らないという人もいるとは思いますが3学期も頑張っていきましょう。

 さて、1月からは本格的に新メンバーでの生徒会活動が始まります。僕は生徒会役員として皆さんが充実した学校生活を送れるようにしたいと思っています。

 僕は3日間のリーダー研修で、生徒会役員は他の人を支配するようなボスではなく他の人を引っ張りながらも共に活動をしていくリーダーにならなければならないということを学びました。リーダーになるためには自分達が熱心に活動する姿を見せ、皆さんから信頼してもらわないといけません。だから自分達が進んで活動を熱心に取り組みます。

 しかし、自分達が頑張るだけでは充実した学校生活は実現できないと思います。皆さんの力が必要です。また、ルールを守ることも必要です。充実した学校生活を送れるように、普段からルールを守り一致団結して行動できる二中生を目指していきましょう。

【0.01の法則】070110

 初めて3年生の担任をしたするFK先生から、受験生へのメッセージです。

 明けましておめでとうございます。いよいよ中学校生活最終章が始まりました!皆さんが登校するのは残り38日。悔いのない充実した学校生活を送れるよう、また気持ちを新たに頑張りましょう!

 何の努力もしない1日を数字の「1」としましょう。それを1年間、365日繰り返しても成長はしません。1の365乗は1のままです。10000乘しても1のままです。つまり、現状維持を繰り返している限り人間は成長しないということです。

 一方、1日に0.01の努力をした人と、0.01サボってしまった人を比べてみましょう。1.01の365乘は、なんと約38になります。0.01の努力を積み重ねれば、大きな大きな成長に繋がるのです。逆に0.99を365乘すると0.03になります。最初に持っていた力はほとんどなくなってしまうということです。ちょっとひと手間を1年間やり続ければ、38倍の成長を手に入れることができます。38倍成長する2025年にしましょう!

 とは言っても、努力の仕方がわからない…

 そんな声も聞こえてきます。ここで始業式の日に皆さんに話したことがコツとなります。それは、「選択を変えること」です。現在の皆さんは、過去の自分自身の選択の繰り返しでできています。「勉強中にどうしてもスマホを見てしまう…」「朝どうしても起きられない…」等、人には考え方や行動、選択にそれぞれクセがあります。選択のクセを変えるためには違和感を受け入れ、意識的に行っていくことが大切です。例えば、「休憩したいけど、あと15分頑張ってみよう」「目覚まし時計を布団からちょっと遠い位置に置いて、目が覚めたらまず布団を出よう」などです。意識次第で皆さんはどこまででも成長できます。最初は失敗しても、三日坊主でも構いません。まずやってみましょう!

【表敬訪問】070109

 天皇杯第30回全国男子駅伝の選手候補である水俣二中のNさんと、水俣一中のIさんが高岡水俣市長を表敬訪問しました。

 本校、Nさんは黙々と練習に取り組むばかりでなく、選手のリーダーとして郡市駅伝競走大会3連覇、県駅伝競走大会3年連続入賞の立役者となりました。

 また、個人でもデッドヒートの末、県駅伝1区区間賞を勝ち取りました。二中にとっては、のちに箱根駅伝でも活躍した平成19年の倉田翔平選手以来の1区区間1位でした。

 水俣市から都道府県対抗駅伝の男子選手が選ばれたのは初めての事。しかも2名選ばれるという快挙を成し遂げたのも、2人を切磋琢磨させ鍛えていただいたおかげです。Nくんは予選会でスタートから150m付近で転倒して最下位になり「終わった。」と思ったそうですが、それから歯を食いしばり3位入賞することができました。今日の表敬訪問でも「速い選手ではなく、強い選手になりたい。」と語っていました。それもクラブチーム「フィオーレAC」の田上様のご指導のおかげです。大変お世話になりました。

 候補選手3名の内、走るのは2名。今年は旭化成の井川龍人選手、青山学院大の鶴川正也選手も熊本県代表としてエントリーされ、上位入賞の期待がかかります。広島を走ることになりましたら、熊本県を背負い、水俣市を背負い活躍してくれるものと期待しています。応援よろしくお願いします。

 

【始業式】070108

 3学期が始まりました。まずは新生徒会役員の委嘱式と旧生徒会役員への感謝状贈呈式からスタートです。S会長を中心とした旧生徒会役員の皆さん。ご苦労様でした。

 3年生の皆さん、中学校生活最後の学期が始まりました。3年生担任の2人は冬休みも一日中パソコンに向かい入試の出願書類を作っていました。3年部を中心にしたすべての先生で、4度の点検を重ね、朱書きの修正が入って私まで届きます。最後にみんなを合格させたいという思いがこもった、紙一枚の重みを感じながら、この文書については自分がすべての責任をとるという覚悟で校長印を押しています。皆さんも、仕事だから当たり前ではないたくさんの人の願いと重みを心に留めて最後まで努力を重ねてください。

 さて、今日から卒業式まで2ヶ月。そのうち登校日数は41日、実際は入試等でもっと少ない人もいるでしょう。

「出会いは偶然、別れは必然」という言葉がありますが、ほとんどの人にとって保育園や幼稚園、小学校、中学校を一緒に過ごした仲間との、初めての別れの時が迫っています。卒業式が最後に会う日になる仲間もいるかもしれません。私も実際、中学校の卒業式以来一度も会っていない同級生がたくさいます。

 朝、教室に入る時、大きな声でみんなと挨拶を交わしましょう。夕方、教室を出る時、大きな声でみんなと挨拶を交わしましょう。たくさんの同級生と話をしましょう。友達の顔を見回してください。誤解したままの別れとならないよう、人との関りを密にして一日一日を大切に過ごしましょう。 

【思考力ゼロ】070107

 歯の痛みと腹の痛みは大人でも我慢できないと言います。土曜日の夜に、少し奥歯が痛み始めました。日曜日の夜、激痛に変わりました。鎮痛剤が切れては起きる夜でした。月曜日はもともと定期検診のため休みを取っていたので、まずは循環器科に行き血圧測定、歯の痛みのため普段より40も高くなっていました。

 そのあとすぐに歯科医に移動。今年は9連休の年末年始、病院も休みだったため予約が集中しています。空いているのは5時。9時から5時は思考力ゼロ。鎮痛剤も効かない地獄の痛みの中、時計を眺めて過ごしました。

 診察の結果、最近の感染を押さえる薬と胃腸薬、鎮痛剤を処方されました。腫れが引くのを見てまた後日診察です。昨夜も残りの鎮痛剤の数をにらみながらの生活です。朝6時頃に飲んだ鎮痛剤の効果がそろそろ切れ始めました。痛みが戻ってきています。この後は激痛が待っています。気合で今日のブログを書きあげたら思考力ゼロの時間に入ります。午後からは休みを取ることにしました。始業式のあいさつを早く書き上げていて良かった。「早し良し」です。

 ご飯も湯豆腐とヨーグルトの生活が続いています。飽きたので今日のお昼ご飯には黄色い缶の『栄養友だち』を準備しました。

 ここからが大事な話です。「受験生の皆さん、歯の治療はお早めに。」

【緊張感を持ちましょう】070106

 「緊張感を持ちましょう」は「緊張しましょう」ということではありません。

 3年担任をしていた時に、三者面談で「〇〇高校に合格できるでしょうか?」と聞かれることが良くありました。私の回答は「過去のデータからは合格の可能性が高い(厳しい)ですが、実際は受験してみないと分かりません。」です。なぜなら、合否を決めるのは私達ではなく高校の側だからです。面談の後、気合を入れ直して一気に伸びる生徒もいます。

試験当日、腹痛・頭痛・歯痛などで実力がでないことがあるかもしれません。

大雪で電車が動かなかったことがありました。

高校の教室には時計がないため、腕時計を忘れて、試験の残り時間が分からなかったという生徒もいました。

学校に上履きを忘れ、動物スリッパで入試会場に入った生徒がいました。

高校の正門集合を確認したのに、中学校の正門に待っていた生徒もいました。何とか入試にはギリギリ間に合いましたが、ドキドキしてしまい実力が発揮できませんでした。

数学はとてもできたのに、なぜか入試では2×3=8とやってしまい、大問10点をまるまる落としてしまった生徒がいました。

高校から「ぜひ、受けさせてください。」と言われたにもかかわらず、不合格となった生徒も少なくありません。考えると当たり前ですが「受けさせてください。」は「合格させます。」ではありません。

何度も「この生徒が欲しい」と来られたけれども、成績を確認して、あきらめて帰られたこともありました。

以前は推薦入試を受ける生徒の提出書類の中に「中学校生活で一度も生徒指導を受けたことのないこと」の証明書があった学校もありました。ここまで求められるのかと思いましたが、確かに基本的には地元の学校に進む中学校と違い、高校は入学者数の減少など存続にかかわることですね。

特に、前期選抜や推薦入試を考えている皆さんは、中学校の名前を背負って受験します。志望校が欲しがる生徒かどうか、自分を見つめ直してみましょう。特に「推薦」は、この人物については出身中学校長が責任を持ちます。という意味だということをお忘れなく。

【立志式の下見】070105

 12月27日(金)朝6時出発、2年生のYY先生とYS先生の2人が立志式の下見に行ってきました。前の週の同じ時刻には、学年委員の皆さんも下見で歩かれたそうです。途中、イノシシやムジナなどの野生動物に出くわすこともなく、立志式と同じコースを歩き湯の児海水浴場に到着しました。とんとん峠を過ぎた付近から明るくなってきたとのことです。当日も延々と上り坂が続くとんとん峠が勝負です。鍛えておきましょう。

 危険個所やトイレ、立志式の場所などの確認を終え、7時20分には帰途につきました。車に乗せて帰ろうとすると、YY先生は「8時に部活の生徒が来るから。」と言い残し、走って二中に向かいました。(と、ブログを書いていると「お世話になりました。」との声、7時50分には学校に到着しました。速い!)