学校生活
絵に描くことでふるさとへの愛情が何倍にもなる・・・ ~八代亜紀さん絵画コンクール~
3日(金)、「八代亜紀さん絵画コンクール」の表彰式がお祭りでんでん館で行われ、本校3年生のKさんが、見事大賞を受賞しました!!「自分たちが住んでいるまち」が今回のテーマということで、東陽町が誇る重見橋を色彩豊かに表現してくれました。
八代亜紀さんは、「絵に描くことでふるさとへの愛情が何倍にもなる。多くの人にふるさとの絵をかいてほしい。」と話されています。(引用:熊本日日新聞)
Kさんは、昨年10月にスタートした日本遺産中学生ボランティアガイドのメンバーです。「東陽には、日本遺産に指定されている石橋がまだまだあるので、魅力を発信して多くの人に伝えられたらと考えています。」と話してくれました。ふるさと東陽への思いに溢れた絵が、観る人の心を打ったのだと思います。「石工の郷 八代(東陽)」の魅力を多くの方に発信してくれました。Kさん、大賞受賞、おめでとうございます。 (^^)/
優しく温かい仲間、かわいい後輩、熱心に指導してくださる先生方に出会うことができて、幸せでした。 ~~第54回卒業証書授与式 Part1~
校舎を囲む桜の木々も小さなつぼみをつけ、開花の準備をしています。先日、第54回卒業証書授与式が行われ、17名の卒業生が東陽中を旅立ちました。
先月、子どもたちが植えたナデシコやパンジー、ビオラの花々も大事な門出を祝っています・・・。
9時55分 卒業生入場。卒業証書授与では、緊張のなかにもまっすぐな眼差しで証書を受け取る姿・・・。
校長式辞:「三年間を振り返ると、時には友人や家族、先生と気持ちがぶつかってしまったり、勉強や部活動がうまくいかなかったりしたこともあったでしょう。でも、そのたびに、周りの人達に支えられ、自分の言動を振り返ってきたのではないでしょうか。その繰り返しの中で、あらゆる他者を尊重すること、多様な価値観、考え方をもつ人々と協働することなど、社会人として大事なことを身につけてここまできました。(中略)皆さんは、今日で東陽中学校を旅立ちますが、九年間で学んだ「自主・剛健・奉仕」の精神を忘れず、自立貢献する立派な社会人になってほしいと願っています。」
教育委員会告辞:「日本遺産中学生ボランティアガイドの取組では、東陽しょうが祭りにおける観光ボランティアガイドデビューに向けて、資料の準備、ガイド練習などにおいて、1・2年生をリードしていました。イベント当時は、19団体41名の方に丁寧にガイドすることができ、東陽中に新しい伝統の1ページを築くことができたと聞いています。学校をリードしてきた皆さんの姿は、きっと後輩に受け継がれていくことと思います。そして、学校生活を通して学んだことや経験したことは、今後の人生において大きな支えとなることでしょう。」八代市教育委員 S様
祝詞・祝電披露:「これから皆さんがそれぞれに進まれる新しい道の前途には洋々たる素晴らしい人生が待っています。その一方、乗り越えなければならない試練も数多く待ち受けていることと思います。そのような時は、これまでお世話になった先生方のご指導や先輩、仲間とともに学んだことを思い出し、決してくじけず、真摯に立ち向かってください。多くの経験を通じて心と体を鍛え、たくましく成長されるとともに、それぞれが描く『夢』を実現されることを願っております。」八代市長 中村 博生 様
その他、前校長(現八代教育事務所)のK様を始め、さまざまなお立場から、卒業生の門出を祝うメッセージをいただきました。ありがとうございました。 m(_ _)m
Part2につづく・・・
卒業までのカウントダウン・・・、いよいよ明日お別れです。
卒業までのカウントダウン、いよいよ明日でお別れです・・・。 (T_T)
3校時には、予行練習を行いました。今年は、保護者の方の座席を卒業生席の真後ろの位置に変更しました。たくましく成長したお子様の姿を、ぜひ間近で見守ってください。
4校時には、表彰並びに3学年修了式。表彰では、「スタディタイムパーフェクト賞」「歯優良賞(乳歯、永久歯 むし歯なし)」「全国中学生人権作文コンテスト熊本県大会入賞」「ハッピーブック賞」、これまでの努力の証です。おめでとうございます。続いて、修了式。修了証授与では、クラス代表のMさんの凜とした大きな返事が、体育館中に響き渡ります。記念品贈呈では、八代市教育委員会からいただきました卒業証書筒入れを贈呈しました。
校長の話では、修了式の意味をもとにこの1年で成長した(学んだ)と思うことを一人一人に尋ねました。「準備をすることの大切さ」「リーダーシップ」「周りを思いやる心」等々・・・。それぞれが自分の成長を、自分の言葉で発表してくれました。生徒発表では、「(この1年を振り返って)心が大きく成長しました。新しい考え方を身につけることができました。みんなとこれから毎日会えなくなると思うと寂しいですが、それぞれが新しい道に進むことを楽しみにしています。」と、Kさんが未来への思いをエールにして述べてくれました。
午後の式準備では、「~してください。」と言われなくても、「~しましょうか?」と自主的に動く1・2年生の姿が見られました。これも、先輩たちの背中を見て、自然と学んでいったものです・・・。
「まだ実感が湧かない・・・」卒業生を間近で見てきた先生の言葉です。3年生は、この1年、さまざまな場面で「自立貢献」を具現化し、現在の「伸びゆく東陽中」をリードしてくました。お別れするのはとても寂しいですが、旅立ちの時をみんなで祝い、感動を共有したいと思います。
明日は10時00分開式です。多くの保護者の皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。 m(_ _)m
さりげない行動に感心しました! ~地域の方からのうれしいお電話~
27日(月)、八代市西宮町にお住まいのS様より、うれしいお電話をいただきました。
「先月18日(土)に、道の駅『東陽』で交通事故があったが、怪我した運転手を車から助け出して介抱してくれた中学生と小学生がいました。名前を告げずに立ち去ったので・・・。東陽中の生徒ではないですか?なかなか出来ることではないので、感心して電話しました。」とのことでした。
尋ねてみると、2年生男子のKさんとSさんでした。
「車の中から煙が出ていたので、爆発したら危ないと思って助けました。すぐ判断することができて、よかったです。」と話してくれました。
事故時の対応等、わかっていてもなかなか出来ることではありません。学校教育目標スローガンの「自立貢献」をまさに体現してくれた姿に嬉しくなると同時に、頑張っている姿を地域の方々が温かく見守ってくださることにも感激しました。 (^o^)
旅立ちが近づいています Part2 ~クラスマッチ&生徒集会~
6校時にクラスマッチ、放課後に生徒集会を行いました。種目は「ドッジボール」!学年や男女関係なく、運動が得意な子も苦手な子も、みんなが楽しめるよう、体育委員会が企画してくれました。
第1試合は3年VS1年、第2試合は3年VS2年の学年対抗戦。第3試合は紅団(3年・1年)VS白団(3年・1年)、第4試合は紅団(3年・2年)VS白団(3年・2年)の団対抗形式です。結果は・・・、一日の長もあり学年対抗戦では3年生が、団対抗戦では白団が勝利しました!好プレーあり、珍プレーありと笑顔あふれるクラスマッチになりました。 (^^)/
生徒集会では、各委員会からの報告の後、生徒会執行部から令和5年度の生徒会テーマの発表がありました。「挑め ~成長への第一歩~」です。
令和5年度生徒会テーマは、「挑め~成長への第一歩」に決定しました。現在の東陽中生の現状として、運動会や文化祭などの行事には意欲的に取り組むことができますが、学校生活や生徒会活動では、自主性があまり感じられません。その原因として、仕事を人任せにしたり、自分の失敗を恐れたりして、先生から指示を待っていることなどが挙げられます。そこで、少しでも東陽中生の自主性を高めるために、生徒が自分の役割に責任を持ち、意欲的に企画・準備・運営をしていけるような学校を目指します。目指す学校は、「活気あふれる学校」「温かい学校」「最後まで責任を持って取り組む学校」です。みなさん、一緒に学校を盛り上げていきましょう。 |
テーマへの思いを、生徒会長のIさん、副会長のUさんが力強く語ってくれました。
続いて、3年生を送る会。執行部が考えたのは、豆つかみ大会と、わたしは誰でしょうクイズです。まずは、豆つかみ大会。掃除縦割り班での熱き闘い・・・、焦れば焦るほど大豆がつまむことができません。クイズでは、その人に関するヒントが出されますが・・・、「バレーが趣味」「1月生まれ」、「(アイドルの)○○○○が好き」等々、その人のことをよく知っていないと全くわかりません!?次々と正解するようすに、子どもたちのつながりをここでも感じました。 (^o^)
3年生への感謝の思いを伝えようと、体育委員会、執行部が趣向を凝らして計画・運営してくれました。その思いは3年生にも、きっと伝わったと思います。心温まる時間になりました。
卒業式まで、あと3日となりました・・・。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 松本 卓也
運用担当者 井上 美紀