学校生活
旅立ちが近づいています ~卒業式の練習が始まりました~
3月3日(金)、第54回卒業証書授与式を挙行します。今日6校時に、まずは3年生だけで卒業式の練習に取り組みました。最初に、教務のS先生から「卒業式を成功させるための4つの約束」と題して、①さわやかな返事、②服装、③姿勢、④心を込めた歌 について思いを語りました。
式中の姿勢や流れの確認、証書授与の練習等を行いましたが、初めての練習とは思えない程、心がこもった返事や動作でした。別れは悲しいですが、当日は立派な旅立ちの姿を見せてくれることと思います。
卒業式まで、あと4日となりました・・・。
今日の訓練で学んだ事をしっかりと意識して日頃から生活して下さい ~避難訓練~
24日(金)6時間目に避難訓練を実施しました。今回は、地震発生後、家庭科室から火災が発生したと想定して避難をしました。生徒たちは真剣な表情で武道場まで避難をしました。その後、駐車場に移動して、泉分署の隊員の指導により、水消化器を使った消火訓練を行いました。消化器の使い方を詳しく説明していただき、代表生徒が実際に消化器を使って体験をしました。
令和2年度には、全国で約3万5千件の火災が発生しており、八代管内では58件の火災が発生したそうです。火災件数は減少しているが、死者は増えているそうです。火災発生時に一番注意すべきことは、一酸化炭素中毒により意識を無くすことです。
隊員の方からも、「今日の訓練で学んだ事をしっかりと意識して日頃から生活して下さい」と言葉をいただきました。災害はいつ、どこで起こるか誰にもわかりません。落ち着いて、安全に避難できるように、日頃から防災意識を高めておきましょう。
教師修養 第11弾 ~熊本県立教育センター研究発表会~
22日(水)、熊本県立教育センター研究発表会にオンラインで参加しました。「夢の実現に向けて 能動的に学び続ける児童生徒の育成」という研究テーマのもと、学習構想の在り方と、それを支える指導と評価の在り方について学びました。
“進みつつある教師のみ、人を教える権利あり”(ドイツの教育学者ジェステルリッヒ)
令和3年1月に、中央教育審議会から出された「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して」には、Society5.0時代における教師の在り方について、変化を前向きに受け止め、求められる知識・技能を意識し、継続的に新しい知識・技能を学び続けていくことが必要であると述べられています。
夢の実現に向けて 能動的に学び続ける児童生徒を育成するために、私たち教師も能動的に学び続けていきたいと思います。
学問に王道なし Part3 ~1・2年学年末考査~
昨日から1・2年学年末考査が始まりました。子どもたちの生活ノート(デイリーライフ)には、
「今日のテストはは意外に解けた気がします。明日のテストも頑張ります。(1年)」
「今日は、お兄ちゃんと19時30分から勉強しました。(1年)」
「時間が足りなかったり、解けないところがあったりしましたが、全力を尽くせました。(2年)」
「数学は時間が足りなかったです。残念でした(2年)」
等々、書いてあり、テストに向けて意欲的に取り組んでいる様子が伺えました。朝自習では学び合う姿も見られ、共に伸びようとするつながりを感じました!
以前も述べましたが、「学んだ知識がどのくらい定着したか?」「学んだ知識が使いこなせるようになったか?」というのが、本来のテストの目的です。
フィギュアスケート男子シングルの2大会連続金メダリストの羽生結弦選手が、TVのインタビューで次のような言葉を述べています。
「努力はウソをつく。でも無駄にはならない。」 努力がウソをつかないんだったら、やっぱり練習量を1番している人が、確実に毎回、毎回、優勝できると思うんですよ。(リオデジャネイロ)オリンピックを、今回いろんな競技を観させていただいて、どんなに努力している人も、勝てない時は勝てないんだなって思ったし、逆に本当に若い選手が、勢いで取っちゃうってこともあるので、そういう意味では、努力っていうものはウソをつくなって思います。 だけど、そのウソ自体は無駄ではないし、そのウソをつかれるからこそもっと違う努力をしなきゃいけなかったり、もっと努力の正解というものを見つけることが大切じゃないかなと思います。 |
努力がすぐに結果として表れるとは限りません。しかし、成功するためには何度でも努力を繰り返すことが必要です。学問に王道はありません。日々の積み重ねです。今日、出来なかったとしても、明日に向けて全力で取り組んでください。 Fight!1・2年生!! (^^)/
追伸:今日と明日の2日間、公立後期(一般)選抜が行われます。6名全員、体調も良く試験会場に入りました。これまでの努力の集大成です。遺憾なく力を発揮してください!! Fight!3年生!! (^^)/
“共育”を目指して Rart3 ~PTA総会・学校運営協議会~
16日(金)、性教育講演会の後に「第2回PTA定期総会」を開催され、「令和4年度事業報告」、「令和5年度PTA本部役員」が承認されました。O会長を中心に本部役員の皆様、役員・委員の皆さまのおかげで、令和4年度の事業がつつがなく実施できましたことに感謝します。
次年度も、ご家庭と学校が同じ方向を向き、「共に子どもを育てていく=共育」視点を大事にして教育活動を進めていきたいと考えております。今後とも、保護者の皆さまの温かいご支援とご協力をよろしくお願いいたします。新役員の皆さま、 どうぞよろしくお願いします。 m(_ _)m
追伸:当日は東陽小中学校の学校運営協議会員の5名の皆さまにも、性教育講演会、PTA総会をご参観いただき、「性教育講演会、子どもたちはしっかり話を聞いていた。」、「登下校中のあいさつがとてもよい。」、「(小学校のときと比べると)○○さんが成長しているのに驚いた。」等、とても嬉しい感想をいただきました。
また、「伝統文化学習等を通して、子どもと地域とのつながりが強くなっているが、生徒数が少なくなったときに継続できるか?心配している。」、「以前は子どもにどんどやの準備をしてもらっていた。活躍する場面を創りたいが、子どもが減って地域行事に子どもを引き込めない。」、「小中一貫・連携教育には学習や生活習慣改善に多大なメリットがある。連携を深めてほしい。」等の貴重なご助言をいただきました。
今後、東陽小学校とも課題を共有し、改善に努めていきたいと思います。学校運営協議会員の皆さま、ありがとうございました。 m(_ _)m
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 松本 卓也
運用担当者 井上 美紀