学校生活

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噴火する仕組みがよくわかりました!! ~熊本高専連携授業~

 16日(木)、熊本高等専門学校八代キャンパスから3名の先生をお招きして、1年理科で「連携授業」を実施しました。実験テーマは、「スライムを使って火山のでき方を調べる実験」。列状に並んだ日本列島の火山の分布を知り、噴火と多様な山の形がどのようにしてできるのかを実験を通して体験的に理解させることをねらいとしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 スライムを作ること自体が初めての生徒もおり、
「東陽の地層のことやスライムを使ってマグマから噴火するようすを学べました。楽しかったです。」、
「火山と地震の関係を学びました。最後にスライムを作りました。手について扱うのが難しかったです。」
等の感想が聞かれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 子ども達一人ひとりの「知の創造性」を育むという観点で非常に重要なアプローチとなる「STEAM教育」が、経済産業省より2019年に提言されています。
※Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学・ものづくり)、Art(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)の5つの単語の頭文字を組み合わせた造語。
 この体験を通して、科学技術やものづくりへの興味や関心(ワクワク)を高めてほしいと思います。
 お忙しい中、授業していただきました熊本高等専門学校のO様、K様、J様、ありがとうございました

とても勉強になりました・・・ ~2年生音楽示範授業~

 16日(木)、2年生音楽科の授業で示範授業を行いました。本校O先生の学習指導力をぜひ学んでもらいたいと八代市立第八中学校のY校長先生の依頼で実現したものです。
 本時のめあては「ブルタバ(モルダウ)の情景と音楽の関わりに迫ろう」、ブルタバの情景を表現するために、音楽要素(音色、旋律、テクスチャ)がどのように働いているか?考えて伝えることが目的です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「音楽のよさを伝えたい!」、O教諭の全身から溢れる思いに、子どもたちも自然と引き込まれます。もう一度聴きたかったり、聴きのがしたりすることがないよう、タブレット端末を活用して鑑賞します。ペアで感じたことを出し合い、互いの考えを深めていきます。最後に、自分たちが聴いた音楽がどの情景を表していたか、根拠をもとに全体に発表しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 授業の後には研究会も行い、本校のO先生からは、授業づくり、特に教材研究について初任2年目のM先生にアドバイスを行いました。M先生からは、「生徒一人一人の振り返りから導入に入るなど、学習者の視点に立った授業づくりがとても勉強になりました。」との感想をいただきました。
 今日、学んだことを、第八中の子どもたちに生かしてくれたらと願います。O先生、2年生の皆さん、素晴らしい授業をみせていただき、ありがとうございました。 (^^)/

一年前のペースでは物足りない・・・ ~朝ランニング~

 昨年5月から始めた朝ランニング、部活動生を中心に継続して取り組んでいます。卒業生のOさん、Sさんも参加してくれました。 (^^)/  バドミントン部顧問のM教諭も、次年度の熊本城マラソンに向け、トレーニングを始めました。(歴史めぐりフルマラソン種目で4時間を切ることが目標だそうです!)

 

 

 

 

 

 


 「一年前のペースでは物足りない・・・。」子どもたちは、徐々に体力がついてきていることを実感しています。
 運動によって脳内で働く神経伝達物質のひとつであるセロトニン(別名「幸せホルモン」)が増える等、朝ランニングは良いことづくしです。まだ参加したことがない1・2年生の皆さん、少し早起きして参加してみませんか?お待ちしています。

確かな学力の育成に向けて ~頑張ってます!弱点克服ドリル~

 昨年12月1日(木)に実施した熊本県並びに八代市学力・学習状況調査。(結果については、「東陽の旋風2月10日号」をご覧ください。)夢を実現するための礎となる「確かな学力」の育成に向け、①子どもたちが主体的な学び手となる授業改善と②家庭と連携した学習習慣の形成(家庭学習の充実)に取り組んでいます。
 2月16日(木)からは、朝自習の時間に弱点克服ドリルの取組を始めました。教科担当だけでなく、複数体制で支援を行っています。

 

 

 

 

 


 調査結果から見えた課題(1学期に習った内容が定着できていない、文章から数量関係を読み取ったり立式したりすることができない生徒が多い、場面に応じて書く英作文での未回答が多い等)に応じた復讐問題に取り組むことにより、基礎・基本の定着を図るとともに、「課題を克服する自主学習」という意識を高めて、日々の学習習慣や家庭学習の質を向上させていきたいと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 学習習慣の形成には、ご家庭との連携が重要です。ぜひ、ご家庭でも、先月配布しました個人票を今一度ご確認いただき、側面からの支援(ペースメーカー・サポーター・ファシリテーター)をお願いいたします。

 

お肉もやわらかく、野菜もシャキシャキの食感で、とても美味しかったです! ~1年調理実習~

 7日(火)と13日(月)に、1年生の調理実習を行いました。メニューは、「豚肉のしょうが焼き」と「鮭のムニエル」です。
 普段からお手伝いをしている人は、包丁さばきもお見事!手際がいいです。しょうが焼きの実習では、つけ汁も手作り!!しょうが汁につけると、しょうがの分解酵素で肉が柔らかくなり、生臭みもとれるとのこと。味も美味しくなって、まさに一石二鳥!!さすが、しょうがパワーです!! (^^)/
 私も、試食させてもらいましたが、その美味しさに感動しました・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 子どもたちの感想には、
「しょうが焼きでは、お肉もやわらかく、野菜もシャキシャキの食感で、とても美味しかったです!」
「班で協力してやれたので、スムーズにできました。」
「料理は協力して、空いている時間に皿洗いをすることが大切だと思いました。」
「家でも作ってみたいと思います。」
等、楽しみながら学んだことが書いてありました。
 ぜひ、お家の方にも腕をふるってみてください!ゲストティーチャーとしてご指導いただきましたO様、M様、ありがとうございました。

9年間を見通した、子どもの「育ち」と「学び」をつなげるために Part2 ~第4回小中合同会議~

 8日(水)、東陽中校区小中一貫・連携教育合同会議を東陽小で行いました。東陽小学校と東陽中学校は、平成25年度より一小一中施設分離型の「小中一貫・連携教育」に取り組んでいます。キーワードは「つながり」と「連続性」。義務教育9年間を見通した、子どもの「育ち」と「学び」をつなぐ教育の展開を目的としています。
 前回(1月)の会議で出された成果と課題をもとに、より一層の推進に向けた来年度の活動について確認しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 小中共通の学校教育目標「ふるさと東陽を愛し、自ら学び、心豊かにたくましく生き、夢実現に向け未来を切り拓く東陽っ子の育成」に向け、校種の枠を超えて、東陽っ子の「育ち」と「学び」の適時性と連続性を重視した指導を展開していきます。保護者の皆様からの温かいご支援とご助言をよろしくお願いします。

 追伸:次年度は4年ぶりとなる小中合同運動会を、5月20日(土)、東陽小学校で実施する予定です。今年度同様、子どもたち自身が考え、創り上げる運動会になるよう、側面からサポートしていきます!

「東陽の未来を託す子どもたち」を育てるために ~第4回学校運営協議会~

 7日(火)、第4回東陽小中学校運営協議会が開催されました。

学校運営協議会:法律に基づき教育委員会により任命された委員が、一定の権限を持って、学校の運営とそのため
         に必要な支援について協議する合議制の機関のこと(引用:熊本県教育委員会HP)

 会の中では、①東陽小・中学校の取組について(学校評価下期を受けて)、②来年度の方向性について、③その他 の3点について熟議がなされました。

 

 

 

 

 


 「東陽町を大好きな児童生徒を育てる」ために、学校、地域でどのような取組をしていけばいいか?、さまざまなご意見を伺うことができました。
 貴重なご意見をもとに「地域とともにある学校」づくりを進め、地域の皆さまの思いとともに「東陽の未来を託す子どもたち」を9年間で育てていきます。さらに、この取組が地域の活性化につながるよう、「学校を核とした地域づくり」にも努めてまいります。
 お忙しい中、学校運営協議会にご出席いただき、大変ありがとうございました。 m(_ _)m

「石工の郷 八代」の魅力を伝える ~3月中学生ボランティアガイド~

 10月23日(日)東陽しょうが祭でスタートした日本遺産中学生ボランティアガイド。12月より、毎月第1日曜日・事前申込制で行っています。
 1月、2月は申込みがありませんでしたが、3月は、日本遺産を巡るジャンボタクシーツアーおよび八代市立代陽小学校運営協議会の2団体11名の方にガイドを実施しました。
 今回は、有名な白髪岳天然石橋をご案内するBコース「①石匠館→②橋本勘五郎さんの実家→③権三別当堂の石垣→④白髪岳天然石橋→⑤菅原神社のひねり灯篭→⑤鍛冶屋下橋」を巡る2.2kmのコースです。
 始めてのコースということもあり、卒業した3年生も1・2年生のサポート役として参加してくれました。

 

 

 

 

 

 

 ガイドに参加された方からは、

「とても良かったです。歩いてウォーキングコースみたいで、おしゃべりしながら参加できて良かったです。」
「説明はわかりやすく、ちょうどよい時間でした。身近にある名所等、なかなか気づかないところもあり、新鮮でした。このコース、5,000歩でした。」
「自分の担当以外のとき、小さな手帳を用意して、質問内容や分からなかったこと、気づきをメモすると、さらにレベルアップすると思います。」
「頑張って準備をしていただいたことが伝わってきました。今後の人生にきっとプラスになる貴重な経験になると思います。」

等、嬉しい感想や温かなエールをいただきました。
 子どもたちからは、

「始めてBコースを案内して、参加された方から教えられたこともあり、勉強になりました。」
「距離が2.2kmだったので、参加された方に長さを感じさせない工夫が必要だと感じました。」
「もっとガイドの仲間を増やして、個別に対応していきたいです。」

との感想や課題が出されました。ガイド終了後には、東陽町づくり協議会のN会長より、3年生に終了証が手渡されました。ガイドスタッフリーダーとして、発足から今日まで1・2年生を導いてくれました。ありがとうございました。
 翌日、M教諭が子どもたちに4月のボランティアガイドの希望について尋ねたところ、2年生2名、1年生5名が新たに手を挙げてくれました。先輩たちの背中を見て、後輩たちが思いを受け継く・・・。うれしい伝統が築かれつつあります。 (^o^) さらに充実した取組になるよう、子どもたちと共にこれからも励んでまいります。
 新しいコース学習会でお世話になりました石匠館館長のU様、アテンダントスタッフ(大人付添人)としてご協力いただきましたS様、O様、T様、お忙しい中、ありがとうございました。

優しく温かい仲間、かわいい後輩、熱心に指導してくださる先生方に出会うことができて、幸せでした。 ~第54回卒業証書授与式 Part2~

 Part1のつづきです・・・。

 送辞:「中体連陸上大会で、印象に残っていることがあります。私は競技の前、とても緊張していました。そんな時に、ある先輩が『頑張って』と声をかけてくれました。たった一言でしたが、その言葉がとても心強かったことを覚えています。先輩方と過ごした2年間の思い出と学びは、私たちの大切な宝物です。先輩方が築かれてきたこの学校を発展させていくために、努力していきます。」生徒会長 Iさん

 

 

 

 

 

 

 


 答辞:「最上級生としてみんなを引っ張っていく立場となった三年生。最も印象に残っているのは、運動会です。私は、団長としてとても悩みました。どうしたら、きつい練習をみんなが楽しんでくれるか、そもそも自分に務まるのか、不安でいっぱいでした。ですが、練習を重ねていくうちに嫌そうに踊っていたメンバーが、笑顔で踊ってくれた時は、とても嬉しかったです。とても大変だったけれど、より互いの絆を深めることができたと思います。(中略)みんなで一緒に行事を成し遂げていくうちに、少しずつ、クラスの仲が深まり、今では、後輩たちからうらやましがられるほどになりました。こうして、東陽中学校で過ごした3年間を振り返ると、私たちは多くの方々に支えらていたと、改めて感じます。私は、優しく温かい仲間、かわいい後輩、熱心に指導してくださる先生方に出会うことができて、幸せでした。」前生徒会副会長 Sさん

 

 

 

 

 


 17名の仲間への思い、後輩への思い、保護者の方々への思い・・・、気持ちを込めた言葉の数々に、私の涙腺が・・・。
 唱歌「仰げば尊し」、「蛍の光」、「校歌斉唱」。静寂な仲、体育館に歌声が響きます。

 

 

 

 

 


 保護者代表挨拶:身に余るお言葉をいただき、大変感激しております。S様、ありがとうございました。  m(_ _)m

 

 

 

 

 


 卒業生退場
 学級では、仲間や先生、保護者への感謝の思いを一人一人語ってくれました・・・。
 担任からも、エピソードを交えながら最後のメッセージを伝えていました・・・。

 

 

 

 

 


 卒業生、在校生、職員、保護者、教育委員様等、式に参加された全員の思いが詰まった感動の卒業式でした。17名の卒業生のみなさん、これで本当にお別れです。旅立つ君に、未来が幸多からんことを願っています。
 “卒業、おめでとう!”

 

 

 

 

 

 

絵に描くことでふるさとへの愛情が何倍にもなる・・・ ~八代亜紀さん絵画コンクール~

 3日(金)、「八代亜紀さん絵画コンクール」の表彰式がお祭りでんでん館で行われ、本校3年生のKさんが、見事大賞を受賞しました!!「自分たちが住んでいるまち」が今回のテーマということで、東陽町が誇る重見橋を色彩豊かに表現してくれました。
 八代亜紀さんは、「絵に描くことでふるさとへの愛情が何倍にもなる。多くの人にふるさとの絵をかいてほしい。」と話されています。(引用:熊本日日新聞)
 Kさんは、昨年10月にスタートした日本遺産中学生ボランティアガイドのメンバーです。「東陽には、日本遺産に指定されている石橋がまだまだあるので、魅力を発信して多くの人に伝えられたらと考えています。」と話してくれました。ふるさと東陽への思いに溢れた絵が、観る人の心を打ったのだと思います。「石工の郷 八代(東陽)」の魅力を多くの方に発信してくれました。Kさん、大賞受賞、おめでとうございます。 (^^)/