学校生活

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自分が描きたいふるさとの風景を、どのように表現するのか? ~校内写生大会

 10日(木)、校内写生大会を行いました。写生大会の目的は以下の通りです。

・周辺の豊かな自然や伝統的な建築物の美しさやすばらしさに気づき、それらをよく観察して描くことにより、豊かな情操をはぐくみ、自然や文化への畏敬の念やそれ らを大切に守っていこうとする心情を培う。
・スケッチを通して美術科における基礎的・基本的な能力を身につけ、工夫することによって個性的で創造的な表現力を養う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さまざまな行事との兼ね合いもあり、写生大会を開催しない学校が、最近増えてきました。しかし、「自分が描きたいふるさとの風景を、どのように表現するのか?」、画用紙と向き合う長い時間は、中学生にとって大切な経験です。一昨年、3年生のKさんが描いた「重見橋」が、「八代亜紀絵画コンクール」で見事大賞を受賞しました。主催者の八代亜紀さんは、「絵に描くことでふるさとへの愛情が何倍にもなる。多くの人にふるさとの絵をかいてほしい。」と話されています。【引用:熊本日日新聞(令和5年3月4日)】
 ぜひ、皆さんの描きたいふるさと(東陽)を表現してほしいと願います。子どもたちが描いた作品は、11月13日(水)の文化祭で展示します。多くの保護者の皆さまのご来校をお待ちしております。

追伸:風で飛んだ画用紙を救い出したり、ALTのショーン先生の多才さが見られたりした大会でした。使わせていただいた定住センターのトイレを、最後に生活・環境委員会の皆さんがキレイにしてくれました。 (^^)

 

自分の現在地を知る ~前期通知表渡し~

 本日、子どもたちに前期通知表を渡しています。通知表は、前期(4~9月)に身につけた学力等の現状を評価するとともに、今後、子どもたちのよさを一層引き出し、意欲を喚起するためのものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 保護者の皆さまには、学習の評定だけでなく、所見や出席の記録等もご覧いただき、前期のお子様の頑張りや成長を認めていただければと思います。保護者の皆さまの称賛や励ましの声が、子どもたちの自信とやる気につながります。その後に、今後の課題や後期に取り組んでほしいことについて話し合っていただければと思います。

 

 

 

 

 


 「5年後、10年後のなりたい自分になるために・・・」“自律・協働・貢献”する生徒を、ご家庭と連携しながら育ててまいります。後期もよろしくお願いいたします。

発見!広がる未来 ~八代地区科学発明工夫展~

 八代地区科学発明工夫展が、5日(土)、6日(日)桜十字ホールやつしろで開催されました。本校からは、2年生Sさん、Iさん、Tさん、Sさんの自由研究「氷を一番早く溶かせる液体は何か?!」を出品しました。
 本日、ランチミーティングを行い、自由研究に取り組んだ感想を尋ねました。

 

 

 

 

 

 

 

①なぜ、氷の溶ける速さを調べてみようと思ったのですか?
「夕食のとき、家族が飲んでいたビールやジュース、お茶に入れていた氷の溶ける速さが違っていたからです。ちなみに、お茶→ジュース、ビールの順に氷が溶けました。」
「楽しそう。前にやろうと思っていたテーマで興味がありました。」
②自由研究に取り組んでみて、楽しかったことは何ですか?
「液体の種類がたくさんあり、やりがいがありました。」
「皆とワイワイやりながら出来たのが楽しかったです。」
③大変だったことは何ですか?
「砂糖水と食塩水がわからなくなって、再実験したことです。」
「広用紙にまとめるのが大変でした。休みの日にも、集まりました。」
④今後、調べてみたいテーマはありますか?
「糖分を含む液体が遅いとの結論に達しましたが、ジュースには他の成分も入っています。再度調べて、溶ける法則を見つけてみたいです。」
「生姜が入っているジンジャーエールでも調べてみたいです。」

 大変だったけど、最後までまとめることができた!という充実感を、話を聞いて感じました。 (^^)/
 自由研究に取り組むことで、①課題を決定する(テーマ決定)→②解決策を考える→③何を調べるのか話し合う(実験方法の確認)→④自主学習する(実験を行う)→⑤獲得した知識を整理する(考察)→⑥成果をまとめるという「問題解決型学習(PBL)」の手法が身につきます。
 ぜひ、身の回りにある「不思議だなあ」「何故だろう」と思ったことを調べてみてください。知らないことを追求することは楽しいですよ!!

ご結婚、おめでとうございます Part2 ~トヨナンデス生放送~

 本日、生徒集会で放送委員会がトヨナンデス生放送を行ってくれました。テーマは、「M先生結婚特集」です。まずは、先日の披露宴で贈らせていただいた「トヨナンデス ご結婚おめでとう編」を流します。各学年のユーモア溢れるメッセージに、笑顔、笑顔!

 

 

 

 

 

 


 続いて、ご本人にインタビュー。
「沖縄へ旅行に行ったと伺いましたが、どんなことをされましたか?」
「お相手はどんな方ですか?」
「手料理は食べましたか?」
「プロポーズの言葉は何ですか?」等の質問に対して、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「国際通りでお土産を買ったり、無人島に行ったり・・・・」
「私よりも熱い人です」
「肉じゃがを食べました」
「私と人生のマラソンを一緒に走りませんか?です。」
と、M先生は、照れながらも誠実に答えてくれました。

 

 

 

 

 


 最後はお約束とも言える“東陽中学校で一番素晴らしい挨拶”を放送委員会の子どもたちと披露してくれました。幸せのお裾分けを頂き、とても嬉しい気持ちになりました。改めて、M先生、ご結婚、おめでとうございます。 (^o^)

これからは、ボランティアガイドでも生姜の素晴らしさについてお話ししていきたいと思います ~しょうが講座~

 6日(日)、ボランティアガイド研修として、生姜講座を実施しました。講師は、JAやつしろ生姜部会のI部会長様です。

・東陽で栽培した生姜は辛みがマイルドで旨味がある。
・県内の生産量は宇城地区が多いが、東陽では貯蔵管理・加工・商品販売する選果場を設立することで、「八代生姜」のブランドを確立した。
・これまで取り組んできたこと(作り方・味・香り)が認められ、全国でただ一つGI(地理的表示)保護制度の登録を受けた。
・生姜の栽培は物語。親(種生姜)を植えると、親は子を育てるために力を使い、しわしわになる。しかし、秋には育った子が恩返しで栄養を与え、親がパンパンになる。
・東陽の生姜畑は石垣で棚田を造って栽培している。崩れないよう、熊本城の武者返しのように反っている。

等々、東陽の生姜の素晴らしさについて熱く語っていただきました。
 また、子どもたちの質問に対しても、

「生産量はどれくらいですか?」
・昨年は1,200トン出荷しましたが、今年は高温の影響でこれまでで1番の不作です。
「生産者は減っていますか?」
・101軒から99軒と若干減っています。農村RMO(農村型地域運営組織)で移住・定住も含めて取組を進めています。
「生姜の成分を教えてください」
・辛み成分であるジンゲロールは、血行をよくして発汗させ、身体を冷ます効果があります。熱を加えると、ショウガオールに変わり、持続的に身体を温めてくれます。免疫作用もあります。
「生姜を東陽町に普及させた人は誰ですか?」
・植物学者の島田弥一です。特産品の晩白柚もです。

と、わかりやすく回答していただきました。

 

 

 

 

 


 今月27日(日)には、しょうが祭でのボランティアガイドを予定しています。「ボランティアガイドで東陽の生姜の魅力を発信してほしい・・・」 思いに応えられるよう、ガイドに取り入れていきたいと考えています。I部会長様、ありがとうございました。 m(_ _)m

 追伸:講座の後は、清掃活動を実施しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ガイドコースを4つの班に別れて草取りやゴミ拾いを行いました。季節外れの暖かさで汗ばむ陽気でしたが、頑張って作業をしてくれました。アテンダントスタッフ(大人付添人)としてご協力いただきましたS様、O様、H様、I様、O様、お忙しい中、ありがとうございました。 m(_ _)m