学校生活
令和6年も共育を目指して Rart2 ~2学期授業参観、学年・学級懇談会~
12日(木)、「2学期授業参観、学年・学級懇談会」を開催しました。授業参観では、「熊本の心」を活用し、1年生は「俳優 笠智衆」、2年生は「万田坑と共に」、3年生は「さよならの写真」の授業を公開しました。
当日は東陽小中学校の学校運営協議会員の9名の皆さまにもご参観いただき、
| 「どの学年も落ち着いた雰囲気でした。八代等、郷土の身近な資料から丁寧に取り組まれていました。(1年)」 「動画をしっかりと見ていて態度もよかった。発表でも、心に残った姿を一人一人考えて発表していた。(1年)」 「実際に働かれている保護者の方々が参加して意見を述べられていたので、新鮮で非常に有意義だと思いました。(2年)」 「職場体験をされたからこそ、色々な思いが伝わっていると思います。将来、自分のためになると思います。(2年)」 「子どもたちのようすが生き生きとしている。先生の授業の進め方が上手だなあと思いました。(3年)」 「後ろ姿の写真だけで、色々な心情を深く掘り下げているのに感心しました。(3年)」 |
等、嬉しい感想をいただきました。
また、「学年が上がるにつれて、多様な意見がでていました。3年生、すごいですね。」、「主人公の心情をもう少し深く考えさせると良かったのではないか。(3年生)」等の貴重なご助言や、「伝統文化学習での集合写真、笑顔溢れるいい写真ですね。いつも見ない表情が見られました。」、「文化祭、幕間のインタビュー等、飽きさせない工夫があり、流れが非常にいいと思いました。」、等の授業以外の活動への感想もいただきました。校内でご意見・ご感想を共有し、さらに向上を目指したいと思います。学校運営協議会員の皆さま、ありがとうございました。
学年・学級懇談会では、すごろくトークで親睦を深めた後、2学期のようすや学校行事の説明に加え、冬休みの過ごし方、ICT機器との上手な付き合い方についてご家庭での見守りをお願いしました。
ご家庭と学校が同じ方向を向き、「共に子どもを育てていく(共育)」視点を大事にして、3学期も教育活動を進めてまいります。今後とも、保護者の皆さまの温かいご支援とご協力をよろしくお願いいたします。 m(_ _)m
核兵器のない社会を願って・・・ ~ノーベル平和賞~
10日(火)、ノーベル平和賞の授賞式がノルウェーのオスロ市庁舎で行われました。今年のノーベル平和賞を受賞したのは、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)。被爆者の相談・援護活動や原爆被害への国家補償を求める一方、世界に向けて核兵器廃絶や核実験禁止を訴え続けてきました。授賞式では、被団協を代表し、田中熙巳(てるみ)さんが受賞演説を行いました。
「想像してみてください。直ちに発射できる核弾頭が4,000発もあるということを。広島や長崎で起こったことの数百倍・数千倍の被害が直ちに現出することがあるということを。みなさんがいつ被害者になってもおかしくない。あるいは加害者になるかもしれない状況がございます。」 「人類が核兵器で自滅することのないよう!!そして核兵器も戦争もない世界の人間社会を求めて共に頑張りましょう!!」 |
授賞式を終えて、田中さんは、「次世代にはどんな未来を託したいですか?」の問いに、「自分で考える未来」と答えられました。高校生平和大使として参加している大原さんは、「なぜ被爆者の方がいまノーベル平和賞の受賞に至ったのか、また、なぜ私たちが今こうやって活動しているのか、そういった意味を改めて認識することができて、核も争いもない世界を今を生きるすべての人とともに創っていくべきなんだなと感じました。」と述べました。
当たり前の日常や誰もが幸せに生きることができる世の中を創っていくことは、今を生きる私たちの「使命」だと考えます。戦争という悲劇を繰り返さないために、平和な社会をつくるために、私たちみんなが一歩踏み出すことが大切です。東陽中の子どもたちが「平和」を創る主体者として育ってほしいと願っています。
東陽中の未来を託す Part3 ~生徒会役員就任式~
11日(水)、生徒会役員就任式を行いました。選挙管理委員長のKさんから新生徒会役員4名の発表の後、私から任命状を授与しました。
旧役員挨拶では、
| 「みなさんの助けがあって活動を充実させることができました。新生徒会長が掲げる『独りぼっちがいない学校、挨拶・返事がしっかりできる学校』を目指して、東陽中全員でよりよい学校を創っていってください。(前会長Tさん)」 「内容の濃い充実した活動にすることができました。私たちを超えるさらによりよい東陽中を創ってくれると信じています。(前副会長Mさん)」 |
との感想とエールが、新役員挨拶では、
| 「『独りぼっちがいない学校、挨拶・返事がしっかりできる学校』を創るために、周りを見て行動し、困っている人がいたら声を掛けたり、みなさんが楽しめる行事を計画したりしていきます。(新会長Iさん)」 「前副会長のMさんのように、つねに笑顔で、みんなを励ましながら頑張りたいです。(副会長Uさん)」 「周りを見て行動したり、会長、副会長を支えられるように精一杯頑張りたいです。(新書記Sさん)」 「まず自分が服装を整え、みんなのお手本になれるよう頑張ります。(新書記Mさん)」 |
との力強い抱負がありました。
生徒会の目的は、学校生活をよりよくするため、学校生活の中での課題を見いだし、その解決のために話し合い、合意形成を図り、実践していくことです。学校という社会の一員として、“自分たちの学校は自分たちでつくる”主体性(当事者意識)を持って生徒会活動に取り組んでください。令和7年(2025年)、東陽中の未来は託されました!皆さんの活動に期待しています!! (^^)/
世界に一つだけのお弁当を! ~13日(金)はお弁当の日です~
今週13日(金)は「お弁当の日」です。「お弁当の日」の目的は、
| ○調理技術や知識を身につけ、「食の自己管理能力」の育成を図る。 ○弁当作りを通して、家庭でのコミュニケーションを図る。 ○食や栄養に関心を持ち、自ら食事を作る経験を通して、感謝の心を育てる。 |
です。安全な食品を選ぶこと、体の成長や健康に必要な栄養や食事のとり方を知ることは、生涯を通じて大切なことです。自分の健康と生命を守るためには、自分の食は自分で管理する力を子どもたちに身につけてほしいと思います。
今日の4時間目には、当日つくるお弁当のメニューを考え、盛り付けをイメージして図に表してくれました。(3年生は、高校生活に向けてカロリー計算もしていました!他の学年では、今年も可愛らしいキャラ弁が登場しそうです!)
13日(金)は、いつもよりちょっとだけ早起きして、世界に一つだけのお弁当づくりにチャレンジしてください!
保護者の皆さま、子どもたちへの励ましとアドバイスをよろしくお願いいたします。 m(_ _)m
一人一人が行動する必要がある ~人権子ども集会・フェスティバルinやつしろ~
8日(日)人権いきいきふるさとづくりを目指し、人と人との交流を通して、人権について身近に考えることを目的に、「人権子ども集会・フェスティバルinやつしろ」が開催されました。本校からも、1・3年生16名の生徒がWEBによるライブ配信で参加しました。
解放子ども会や幼稚園、各中学校の差別やいじめをなくす取組に対して、
| 「『一人一人が差別のない平等な社会にするために、一人一人が行動する必要がある』ということが、各発表に共通していたと思います」 「『いじめをなくして笑顔をふやそう』という言葉が一番印象に残りました」 「相手のことを知り、自分と相手の違いを認め合うことが必要だと思います」 「これからは、あまり話さないクラスメイトや先輩に対しても、相手のことを知って、自分の思いも伝えようと思いました」 |
等、これまでの自分を振り返りながら考えていました。お互いを尊重し、差別のない社会を実現していくために、まず私自身が、周りの人とつながりながら差別をなくしていく力をつけたいと考えています。子どもたちと共に、日常での学びや人権学習を重ねていきます。
〒869-4301 熊本県八代市東陽町南1869番地
電話番号:0965-65-2650
FAX番号:0965-65-2667
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 御嵜 文男
運用担当者 情報 村岡 伸一