二中ブログ

二中の最新情報!

【第1週】070413

 

 入学式、テスト、歓迎行事と忙しく過ごした1年生の最初の週が終わりました。1年生を迎え入れるために準備を重ねた生徒会執行部の皆さん、大変ご苦労様でした。

 ところで、私たちが小学6年生の頃(昭和52年度)は、中学生になったら丸刈り(最初に勤務した学校で頭髪自由化の取組が始まったのが平成の初めころでした)にしないといけない。部活(全員部活の学校がほとんどでした)に入らないといけない。昨日まで〇〇ちゃんと呼んでいたのに「〇〇先輩」と呼ばないといけない。授業ごとに先生が変わる。体育の先生(田浦中の体育の先生は県でもトップレベルの柔道家が続きました)がとても厳しい。先輩から体育館の裏に呼び出されることがある。先生たちはジャージではなくスーツを着ている。など、どうでもよいことにもドキドキして中学校入学を迎えました。昭和です。入学式では、中3の先輩方がすごく大人に見えました。特に生徒会の先輩方(その中に亀崎熊本県副知事もいらっしゃいました)には圧倒されました。いわゆる中1ギャップはとても大きかったですね。

 今の1年生には3年生がどんな姿に映っているのでしょうか。誰かの目標とされる個人や学年集団になれると良いですね。

【入学式式辞】070412

 大阪・関西万博で展示されるiPS細胞から作った「ミニ心臓」が話題になっています。

 ノーベル賞を受賞した京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授は、ある講演会で「中学高校の間は教科書や先生の言ったことを勉強しないと点数がもらえないというトレーニングを受けているが、実際は、今は『AはBである』と書いてあることが、10年後には『AはCである』と書いてあるということがよくある。疑ってかかる、真っ白な気持ちでなんでも受け止める、先入観を持たないということがとても大切である。」と話されています。

 また、「研究の過程では10回挑戦して、9回は失敗している。若い時は何度でも失敗できるから、失敗を楽しんで欲しい。」とも話されています。

 お茶のおいしさが分かるのは人間だけだそうです。他の生き物は、「苦いものは毒だ」に止まり、人間だけが「苦み」の先に「美味さ」があることを想像し、吐き出さずに味わうことができるそうです。

  中学校生活は「楽しいこと」を自分たちでたくさんつくることができます。しかし、この時期特有の「嫌なこと」もあります。「辛いこと」もあります。しなくてはいけないと分かっているけど「したくないこと」も山ほどあります。集団生活の中でそれらにどう向き合っていくか、そして、それらの「苦み」を越えた時にどのような「味わい」、つまり自分の未来が待っているのかを想像して、前向きに経験を重ねましょう。

【歓迎行事】070411

 入学式で気になった方もいらっしゃるかもしれませんが、「7」を元号と組み合わせて読むときは、元号が公式文書や儀式で使用されることが多いため、伝統的な音読みである「しち」が適しているそうです。卒業式も入学式も、開会と校長式辞は「しちねん」と発しています。

 今日は生徒会主催の新入生歓迎行事を開きました。執行部が立てた目標は「新入生と在校生、先生の絆を深め、これからの学校生活を協力してより良いものにすること」「新入生の緊張をほぐし、積極的に生徒会活動や行事にさんかしてもらうこと」です。生徒会スローガンの発表、研究発表についての説明、部活動紹介、ドッヂボールなどを通して交流ができました。

【プログラミング教室】070411

 令和7年度水俣環境アカデミアプログラミング人材育成事業「ロボコンプログラミング教室」の説明に担当の皆さんが来校されました。教室ではプログラミングの基礎や考え方と、レゴのロボットキットを使って組み立てたロボットを制御することを学びます。学んだ技術でロボットコンテストWRO(World Robot Olimpiad)への出場を目指します。定員は12名で小学5年生から中学生が対象です。参加費無料、4月下旬に募集チラシが配付されます。

 

【最初の給食】070410

 今日の午前中の授業は学活と標準学力検査でした。しっかり給食を食べて脳に栄養を届けます。新入生最初の給食は「麦ごはん・親子煮・ひじきのサラダ・おかかふりかけ・牛乳」でした。