二中ブログ

二中の最新情報!

【樹木伐採】071129

 朝から駐車場道路側の樹木の伐採作業が行われました。立ち枯れしていた松など3本を切ってもらいました。枝が片付けられる前に保育園児用のまつぼっくりを箱一杯拾い集めておきました。

【学校版環境ISO】071128

 今日は水俣市教育委員会と環境課による、水俣市学校版環境ISO定期審査が行われました。環境教育担当のO先生による審査項目の説明の後、意見交換や環境ISOコーナーの説明を行いました。O先生は二中卒業生として愛校心を持って、日々の環境美化と環境教育に取り組んでいます。

【合唱コンクール1】071127

 合唱コンクールまで2週間を切りました。伴奏者はどんな思いで練習をしているのでしょう。私が最後に担任をしたSHさん(1年生)の作文がありましたので紹介します。

 私が文化祭で頑張ったことは、合唱コンクール課題曲の伴奏です。私は最初「Withyou smile」を聞いたときに、いい曲だなぁと思ったのですが、まさか自分が伴奏をすることになるとは思ってもいませんでした。伴奏者に決まったときは「文化祭まで間に合うかなぁ~」と思いあせりました。最初は前奏も弾けないし、ピアノの先生に相談してやっと前奏が弾けるようになりました。

 同じ頃、自由曲の伴奏者のSSさんは前奏もうまく弾けていて、メロディーも弾けるようになっていました。私はさらにあせって毎日遅くまでピアノを弾き、親からは「もうやめなさい。」と言われても、聞かずにずっと練習しました。練習の甲斐もあって、1カ月ほどで半分弾けるようになりました。

 音楽の時間、先生から「弾けるところまででいいから歌と合わせようか。」と言われて弾いてみたのですが、緊張して弾けるところも弾けなくなったりしてボロボロになってしまいました。私は弾けない悔しさと、みんなの足を引っ張っているという申し訳ない気持ちで涙を流してしまいました。

 その日から練習時間を増やして、いつの間にか平日5時間、休日10時間という無茶な時間になってしまいました。でもそのおかげで弾けるようになり、歌に合わせることができるようになりました。

 そして合唱コンクール本番。わたしはあがってしまい、伴奏が速くなり失敗してしまいました。でも、みんなの頑張りで最優秀賞が取れてとてもうれしかったです。練習の甲斐があったと思いました。来年も再来年も絶対、最優秀賞を取りたいです。

【新規まき直し2】071126

 志望校への合格に近づくには、服装を整える、姿勢、話し方を正すことは当たり前。面接官は私くらいの世代、子どもたちは「中身を見てください。」とよく言いますが、初めてあった人に面接の短い時間ですべてを伝えるのは至難の業でしょう。

 一生が決まる大切な時に外側を整えて臨むのは当たり前のことです。今は大学生が就職する時の履歴書の写真は3分間写真ではなく、写真館でプロに撮影してもらうのが常識だそうです。 ただ、過去にSNSにアップした発言、動画、写真もすべて企業側にチェックされていると考えたほうが良いそうです。中学生も同じ認識を持つことが大事でしょう。

 入試が終わった後、引率の私が呼ばれて「受験番号何番の生徒は、眉を剃っていますね、ピアスの跡がありますね。」と確認されたこともありました。面接や入試会場では「どうしたの?」、「誰がしたの?」と聞く時間はありません。事象が確認されるだけです。 

 普段、なかなか服装を整えようとしなかった生徒が、入試会場に弟の制服を借りて着て来たこともありました。何とかしたいと自分で考えた上での判断です。いつも着ていた制服のポケットに受験票を入れたままにして忘れてきたというオチもついていました。

 その時を整えることは大事ですが、普段から整えることはもっと大事だと言うことです。 

【防災教育】071125

 21日(金)に開かれた球磨清流学園の防災教育研究推進校研究発表会に参加してきました。午前中は「くまむら地域防災の日」の公開、自衛隊・消防・警察も参加してのヘリによる救急搬送、トリアージなど大掛かりな訓練を見学しました。災害で犠牲者を一人も出さないという強い思いで訓練をされているそうです。午後は防災に関する公開授業と中学生の代表も参加してのパネルディスカッションが行われました。球磨村は平成30年から地域防災の取組を進めており、当時のT校長先生によると「平成2年の豪雨災害の際も、避難所開設訓練を重ねていた球磨中の生徒が活躍した。」とのことでした。