日々の生活の中で
【学校生活】始業式の朝、冷えてます!
1月8日(金)、今日は天気予報でかなり冷え込み、雪が降るとのことだっったので、いつもより早く家を出ました。
しかし、雪は降っておらず、道路には積雪もなく、国道3号線を何事もなく北上しました。
そして、「ショップのなか」を過ぎて、いよいよ右折して中学校へ向かう道に入ろうとしたあたりから、一面真っ白となっていて、ビックリしました。
グラウンドも真っ白です。
そんな中、3学期の始まりを迎え、生徒が雪道を登校してきます。家の人が送ってくれた人、徒歩の人、自転車で登校する人、様々ですが、共通している点は、「寒い!」という感覚です。
いつも夏の体操服で登校してくる1年男子生徒は、まさか今日は冬服だろうと、小学校の校長先生と話していると、何と雪が舞う中、半そで短パンで登校してきました。
見るからに寒そうです。いつもなら「寒くない」と聞いた時、「寒くないです」と答えますが、さすがに今日は「寒いです!」と一言。
しかし、雪が積もっているグラウンドに出て、いつものようにランニングを始めると、「熱くなってきた!」の声が聞こえてきました。
3学期のスタートは、こんな風に始まりました。
【学校生活】みんな元気です
【克己タイム】
1月7日(木)、8時10分より、克己タイムを行いました。ほぼ全校生徒が登校し、体育館でランニングや班ごとに体力づくりに取り組みました。
普段なら、大きな声が体育館に響き渡るのですが、今日は、とにかく静かに行うことを心がけました。
しかし、それでも、鹿北中生の一生懸命さは伝わってきます。新体育委員長のリーダーシップも段々と板についてきました。
いつもと変わらない風景が戻ってきたことがうれしく、ホッとしました。
【ウインタースクール】
3年生は9時より、1・2年生は、部活動終了後の11時より、ウインタースクールに取り組ました。
各教室では、一人ひとり真剣に学習に取り組んでいます。小さい声で、「宿題、終わった!」と聞いてみると、「まだです!」と答える生徒、「終わりました!」と答える生徒さまざまでした。ただ、「まだです」の方が多いかなと感じました。
冬休み初日は、「早めに宿題を終わらせよう!」と思うのですが、なかなかできなくて、とうとう冬休み最終日になってしまう。このようなことは、よくある話です。「ああ~、もっと早くやっておけばよかった」と思っても後の祭り。
誰もが少なからず経験したことがあると思います。
必死の姿を見ていて、何となく気持ちがわかるなあと思いました。
【生徒会三役】
ウインタースクールの時間でしたが、生徒会三役(会長、副会長、書記)6名が会議室に集まり、2日間のリーダー研修会のまとめの活動をしました。
ちょっとしたことにも「こだわり」が感じられました。2日間、真剣に話し合いをしてきたからこその「こだわり」です。
徹底してこだわって、納得いくものを全校生徒に提示してほしいと思います。
【校内研修】
1月7日(木)、生徒が下校した午後、特別支援コーディネーターの先生に来校していただき、特別支援学級の教育課程や評価方法等について、お話をしていただきました。
たくさんの資料を用意していただき、わかりやすく説明してくださいました。
質疑では、特に評価について集中して質問等がありました。
ちょっとずつ理解にずれがあったり、勘違いしている点などもあり、大切なことを共有する機会となりました。
このような研修は継続していくことと共に、自分自身で調べることが大切だと感じました。
今日は、ご多用の中、丁寧にお話してくださり、ありがとうございました。
【学校生活】生徒会三役始動!!
今日から仕事始めです。
生徒会三役の生徒も、明日からのリーダー研修会の打ち合わせで登校しました。
校長室にも、新年のあいさつに来てくれました。
新しい年、新しい生徒会、意欲があふれています。
【学校生活】緑の陣太鼓、おいしです!
1月4日(月)、今日はうれしいことがありました。
岳間製茶さんより、1月1日発売の「特製陣太鼓 抹茶」をいただきました。
1958年発売以来、初の新味となります。
鹿北の岳間茶を、1箱に抹茶1杯分に相当する1.6グラムを使用。
大納言小豆の風味と茶のうまみと苦みのバランス良く味わえます。
今日出勤している先生方とさっそくいただきました。
食べた瞬間、お茶の風味が口の中に広がり、甘さ控えめ、「おいしい!」の言葉が自然と出てきました。
帰りに「紅梅」に寄ろうと思います!
新年のご挨拶
【学校生活】冬休み初日
12月25日(金)、今日から冬休み。ですが、朝からいつものように全校生徒が登校してきました。
8時10分より、体育館で克己タイムを行いました。1・2年生は1階、3年生は2階でランニングを行い、その後、3年生オリジナルの鹿北体操を全員で行いました。
3年男子生徒3名が前に出て、自作のDVDをプロジェクターで映しながら、みんなに教えてくれました。
先生方も一緒に行いました。鹿北中の一体感を感じ、うれしくなりました。
ぜひ、冬休みに各家庭でも鹿北体操にチャレンジしてみませんか!
12月25日(金)9時より3年生は学習に取り組みました。ウインタースクールの生徒は教室にて受験勉強を、地域未来塾で学習する生徒はせせらぎ教室等で個別にアドバイスを受けながら学習しました。みんな真剣です。時々、わからないところは友だちに聞きながら頑張っていました。
1・2年生は、9時から部活動などに取り組みました。音楽室に行ってみると、音楽部の生徒が大掃除の真っ最中。窓拭きや掃除機を使ったり、床をみがいたりと、1年間の感謝の気持ちを込めて一生懸命大掃除を行っていました。
11時になると、部活動を終えた1・2年生が教室に戻ってきて、ウインタースクールや地域未来塾での学習に取り組み始めました。
2学期の終業式を行いましたが、今までの生活とあまり変わらない、鹿北中の冬休み初日でした。
【学校生活】2学期終業式「鹿北中+1」
2学期を振り返り、「鹿北中+1」は何だろうと考えたとき、先日の3年生の発表、堂々とした姿から、鹿北中には今、「みんな、違っていいんだ!」、「みんな、間違っていいんだ!」という空気が生まれてきていることを実感しました。
この「違っていい」、「間違っていい」ということが、鹿北中にとっての+1と言えるのではないかと思います。
「そんなことか」と思うぐらいの小さな一歩に感じるかもしれませんが、この一歩こそが、学校を大きく変える一歩になっていくはずです。
これからの鹿北中は、「間違ってもいい学校」、「失敗してもいい学校」として進んでいきます。
今まで、常に正しいことを言わなければならないとか、失敗すること、間違えることを恐れて、消極的になる場面がありました。しかし、そんな空気を、3年生が自らの姿で転換してくれました。
「人と違ってもいいから、とにかく自分の思いを伝えてみよう!」
「間違っても、失敗してもいいからまずやってみよう!」
こんな一人ひとりが増えることで、授業も、部活動も、生徒会活動も、様々な行事ももっと大きく変えることができます。一人ひとりの少しの変化が、学校を大きく変えていくのです。
今、鹿北中には、自らを成長させる、また、学校を成長させる可能性の芽が出てきています。
新しい年は、この芽をさらにみんなで育てて、大きな花を咲かせていきましょう。
【学校生活】2学期終業式「自分+1」
12月24日(木)、今日は2学期の終業式です。8月24日からちょうど4ヶ月。この4ヶ月で一人ひとりが「自分+1」を実感することができたことと思います。
式では、各学年代表と生徒会代表生徒の4名が、2学期を振り返って自分自身の成長について見つめ、発表してくれました。
2学期は、特に3大行事である、9月の小中合同運動会、10月の清流祭・合唱祭、11月の鹿北ふれあいデーを通して、大変ではあったけど、その大変さの中から、何を学びどう自分の成長に結びつけていったのかを丁寧に伝えてくれました。
今日の発表に向けて、代表生徒はたくさん思いを伝える練習、読む練習をしてきたことと思います。先日も、放課後、外が真っ暗になるまで、3階教室で、何度も繰り返し練習している3年生の姿を見ました。
その姿はとても生き生きしていて輝いて見えました。人知れず努力している生徒の姿と出会うと元気が出てきます。
4名の生徒のみなさん、今日はたくさん思いを伝えてくれて、ありがとうございました。
【学校生活】クリスマスコンサート
12月24日(木)、14時40分より、音楽部の生徒、さらには、小路永先生によるクリスマスコンサートがランチルームにて開催されました。
音楽部の生徒は、ベルハーモニーという楽器を使いクリスマスソングを演奏してくれました。
ベルの優しい音色がクリスマス気分を盛り上げてくれました。そして、楽しい司会進行でみんなを笑顔にしてくれました。
小路永先生は、お琴による演奏を二曲披露してくださいました。さすがプロの演奏家。生徒は琴の心地よい音色に魅了されていきます。
和の楽器ですが、とてもモダンな空気に包まれていきました。
音楽部のみなさん、そして、小路永先生より、すばらしいクリスマスプレゼントをいただきました。
楽しく、豊かな時間創ってくださり、ありがとうございました。
【家庭生活】本を読もう!
明日(12月25日)から冬休みに入ります。
鹿北中では、読書活動に力を入れていますが、第2回ビブリオバトルに向けて、自分のお気に入りの本を見つけ、冬休み中に読破し、書評合戦の準備を進めていくこととなります。
玄関前を通りかかった1年男子生徒が、借りたばかりの本を見せてくれました。みんないい笑顔です。
今年の冬休みは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、「おうち時間」が多くなります。
上手に時間を使って読書の時間を確保したり、手伝いなどにも取り組んでほしいと思います。
【学校生活】成長の予感
11月に行われた鹿北ふれあいデーにおいて、2年生はカフェ経営を行い、地域の方々に、炊き込みご飯やみそ玉、抹茶マフィンを食べていただきました。
町のまつりや様々な行事が中止となる中、地域の方々に元気になっていただきたいとの思いから始まったSmile Café(スマイルカフェ)。
その際の売り上げが、約4万円ありました。それをどのように使いたいのかを、今日22日の昼休み、校長室に報告に来てくれました。
2年生みんなで話し合った結果、三分の一を人吉球磨地域の災害復興のために、三分の一を赤い羽根共同募金へ、三分の一をお世話になっている鹿北町の皆さまのために使いたいとのこと。
「しっかり話し合って考えて決めました!」と力強く話してくれました。
いつの間にこんなに堂々と思いを伝えられるようになったのだろうと、とてもうれしくなりました。
生徒会引継式を終え、これからは自分たちが学校のリーダーとして成長していくとの思いがあふれている2年生。頼もしいかぎりです。
【学校生活】いつものクリスマスカード
12月23日(木)、今年のクリスマスはいつもと違い静かなクリスマスとなりますが、いつもと変わらないのは、信愛女学院から届くクリスマスカードです。
新型コロナウイルス感染拡大が終息しない中だからこそ、毎年いただいていたクリスマスカードが届くとホッとします。
一枚のカードが心を温かくしてくれました。
【学校生活】ボランティア・スピリット・アワード全国表彰
先日、第24回ボランティア・スピリット・アワードより、鹿北中生が取り組んでいる東日本大震災及び熊本地震からの復興の取組(しあわせ運べるようにと花は咲くの歌と手話)に対して、また、2年生女子生徒が取り組んでいる自分が住む地域一軒一軒に配っている手作りの「下中新聞」の取組に対して、ボランティア・スピリット賞をいただきました。
鹿北中生にはコミュニティー賞とともに活動支援金として2万円を、2年女子生徒はブロック賞とともに活動支援金として5万円をいただきました。
このような賞をいただくことができたのは、何年間にもわたる地道な取組が認められたからだと思います。
これからも、様々な形で地域や社会との関りを大切にできる鹿北中でありたいと考えています。
このようなすばらしい賞をいただくことができたこと、本当にありがとうございます。鹿北中生みんなで喜び合いたいと思います。
【学校生活】3年生、放課後学習
12月22日(火)外はもう暗くなり、寒さも増してきた18時前、ふと校舎に目をやると3階の教室が暗闇の中、まぶしいくらい白く浮かび上がっています。
3階まで上がって教室に入ってみると、3年生が黙々と数学の問題に取り組んでいました。
その集中力と真剣さや一生懸命な姿に圧倒されました。換気を十分とっていますが、何か熱気のようなものが伝わってきます。
その隣の教室では、終業式で発表する3年生代表と生徒会代表の生徒が、ノー原稿で発表の練習をしていました。
放課後の鹿北中3階教室は、3年生の熱気が「これでもか!」とあふれていました。
【学校生活】宮古島市立結の橋学園との遠隔交流
12月22日(火)、13時50分、2年生が今年度第1回目の遠隔交流を行いました。画面を通して交流させていただいたのは、今年2月に訪れた沖縄県宮古島市立結の橋学園の2年生のみなさんです。
1000㎞以上離れた両校ですが、大型テレビの画面を通して、お互いの学校の取組や行事となどについて紹介しました。
鹿北中からは、11月のふれあいデーの時のカフェのことなどを紹介し、結の橋学園からは、総合的な学習の時間、「起業家魂を育てる!」のテーマで、地域資源を活用して自分たちで考案して作った食べ物を販売したことなどが紹介されました。
質問タイムでは、鹿北中の生徒が、結の橋学園の生徒の中に夏服の生徒がいたので、「いま宮古島の気温は何度ですか?」と質問したところ、「今23度です。」との返事に「わ~温かい!」と鹿北中生から歓声があがる場面もありました。
最後に、両校の生徒から「1月に再会できることを楽しみにしています!」の言葉とともに、お互い手を振りながら遠隔交流を終了しました。
久しぶりの交流でしたが、なごやかな雰囲気の中、たくさんの笑顔が見られる交流となりました。
来年の1月20日から鹿北中2年生は、宮古島を訪問します。今年2月に次いで2回目の訪問となります。どんな交流を創っていくのかとても楽しみです。
【学校生活】NHK「クマロク」反響! 今日も放送されます
先日のNHK総合「クマロク」で、鹿北中3年生が作った「鹿北体操」による地域の方々との交流の様子が放送されました。
すると、中嶋市長をはじめ、県内各地から、「テレビを見ました。鹿北体操頑張って作りましたね!」、「生徒の発想と行動力がすごい」など、温かい言葉をいただきました。
さらに、熊本市内の福祉施設の責任者の方から、「ぜひ、事業所でも取り入れたいので鹿北体操のDVDをいだだけませんか。」との電話もいただきました。
さっそく、3年の担任の先生が、実家からの通勤途中に届けてくれました。施設の責任者の方には、とても喜んでいただきました。
先日放送された「鹿北体操」の取組以上のくわしい内容が、本日17日(木)のNHK「クマロク」にて、放送されます。
保護者の皆さま、地域の皆さま、ぜひご覧いただきますようお願いいたします。
【学校生活】小路永こずえ先生のお琴の演奏紹介
10月より本校教育活動をサポートしていただいている小路永こずえ先生は、ご存知の方もおられると思いますが、14歳からお琴を始められ、山鹿市文化協会第1回新人賞を受賞、現在、「山鹿を、どこからともなく和楽器の聴こえる町に!」を目指して、邦楽普及活動に取り組んでおられます。
また、おこと教室「梢の会」主宰されています。
さて、新型コロナウイルス感染拡大で、家で過ごす時間が多くなってきていますが、そんな皆さまに、ぜひ、お琴の演奏を聴いていただき、日常とはちょっと違う時間を過ごしていただければと思い、以下の動画を紹介させていただきます。
とてもすごいです!!
「ケンゲキアートチャンネル おうちで拍手を! ことチェルト」(YouTube)
※12月18日(金)まで
アートランニングin新しい生活様式 やまが和楽器伝承塾(ドキュメンタリー編)
【学校生活】氷点下の世界、そして雪
12月16日(水)、今日の鹿北は、氷点下の世界です。
そんな寒さの中、対照的な二人が登校してきます。夏と冬が一緒になったような二人。1年生の担任の先生は、紅白歌合戦のようだと言っていました。夏の体操服での登校、すごいことです。
そして、日中も気温が上がらず、雪が降り始めました。
1階教室からは、生徒、先生が出てきて、空を見上げたり、雪を手のひらにのせたりしています。とてもうれしそうです。
日本海側では、大雪で大変な状況が続いています。
鹿北中生にはうれしい雪も、日本海側ではもう降らないでくれと思う雪。地域のよって空を見上げる思いは様々なようです。
【学校生活】輝いている卒業生
一日のうち1回~2回、郵便配達のバイクの音が職員室や校長室に聞こえてきます。窓の外に目をやると、そこには、ヘルメットをかぶりマスクをしていますが、見覚えがある笑顔が見えました。
「こんにちは!」とさわやかな挨拶をして郵便物を渡してくれたのは、今年高校を卒業した本校の卒業生。
小・中・高校時代と野球で鍛えた心と体で真冬の寒さにも負けることなく、郵便配達を頑張っています。
卒業生の頑張っている姿、成長した姿に接することができるのは、とてもうれしいことです。元気になります。
これからも、卒業生の頑張りを見守っていきたいと思います。
【学校生活】真剣で熱い授業風景
12月15日(火)、3時間目の授業を参観しました。
1年生は数学の授業。学年主任の先生がサポートに入っていました。適宜、話し合い活動を取り入れ、自分たちで課題解決を行う姿が見られました。日々、話し合いを行っているので、自然に意見交換を行う姿が印象的でした。
また、さくら学級では、2名の先生とともに、3名の1年生が一生懸命数学の問題にチャレンジしていました。とても和やかな雰囲気での授業で、学ぼうとする意欲があふれていました。
2年生は英語の授業。英語の先生、技術の先生、サポートティーチャーの先生と3名の先生がテンポ良く授業を進めていて、教室内に英語があふれていました。
また、あやすぎ学級やせせらぎ教室で個別に学習する生徒もいました。自分のペースで学習できる環境が整っていることが鹿北中の強みと言えます。
3年生教室では、理科の単元テストに向けてのプレテストを行っていました。3階の教室には日射しが射し込んでいてまぶしいくらいです。
そんな中、真剣に問題と向き合う3年生の姿がありました。床がきしむ音がしないように教室を出ました。
3階の廊下を移動して突き当たりにある音楽室に入りました。そこでは、中学校の音楽の先生が、鹿北小学校6年生の授業を行っていました。
今日はお琴の授業。先生が手本を見せると「オー!」と歓声があがりました。ペアを作って物珍しそうに、また楽しそうにお琴を弾く姿があちこちで見られました。
気温が上がらず寒い一日ですが、どの教室も真剣さや熱気が感じられる授業が行われていて、たくさんの学びの場面に出会うことができました。