日々の生活の中で
【学校生活】ボランティア・スピリット・アワード全国表彰
先日、第24回ボランティア・スピリット・アワードより、鹿北中生が取り組んでいる東日本大震災及び熊本地震からの復興の取組(しあわせ運べるようにと花は咲くの歌と手話)に対して、また、2年生女子生徒が取り組んでいる自分が住む地域一軒一軒に配っている手作りの「下中新聞」の取組に対して、ボランティア・スピリット賞をいただきました。
鹿北中生にはコミュニティー賞とともに活動支援金として2万円を、2年女子生徒はブロック賞とともに活動支援金として5万円をいただきました。
このような賞をいただくことができたのは、何年間にもわたる地道な取組が認められたからだと思います。
これからも、様々な形で地域や社会との関りを大切にできる鹿北中でありたいと考えています。
このようなすばらしい賞をいただくことができたこと、本当にありがとうございます。鹿北中生みんなで喜び合いたいと思います。
【学校生活】3年生、放課後学習
12月22日(火)外はもう暗くなり、寒さも増してきた18時前、ふと校舎に目をやると3階の教室が暗闇の中、まぶしいくらい白く浮かび上がっています。
3階まで上がって教室に入ってみると、3年生が黙々と数学の問題に取り組んでいました。
その集中力と真剣さや一生懸命な姿に圧倒されました。換気を十分とっていますが、何か熱気のようなものが伝わってきます。
その隣の教室では、終業式で発表する3年生代表と生徒会代表の生徒が、ノー原稿で発表の練習をしていました。
放課後の鹿北中3階教室は、3年生の熱気が「これでもか!」とあふれていました。
【学校生活】宮古島市立結の橋学園との遠隔交流
12月22日(火)、13時50分、2年生が今年度第1回目の遠隔交流を行いました。画面を通して交流させていただいたのは、今年2月に訪れた沖縄県宮古島市立結の橋学園の2年生のみなさんです。
1000㎞以上離れた両校ですが、大型テレビの画面を通して、お互いの学校の取組や行事となどについて紹介しました。
鹿北中からは、11月のふれあいデーの時のカフェのことなどを紹介し、結の橋学園からは、総合的な学習の時間、「起業家魂を育てる!」のテーマで、地域資源を活用して自分たちで考案して作った食べ物を販売したことなどが紹介されました。
質問タイムでは、鹿北中の生徒が、結の橋学園の生徒の中に夏服の生徒がいたので、「いま宮古島の気温は何度ですか?」と質問したところ、「今23度です。」との返事に「わ~温かい!」と鹿北中生から歓声があがる場面もありました。
最後に、両校の生徒から「1月に再会できることを楽しみにしています!」の言葉とともに、お互い手を振りながら遠隔交流を終了しました。
久しぶりの交流でしたが、なごやかな雰囲気の中、たくさんの笑顔が見られる交流となりました。
来年の1月20日から鹿北中2年生は、宮古島を訪問します。今年2月に次いで2回目の訪問となります。どんな交流を創っていくのかとても楽しみです。
【学校生活】NHK「クマロク」反響! 今日も放送されます
先日のNHK総合「クマロク」で、鹿北中3年生が作った「鹿北体操」による地域の方々との交流の様子が放送されました。
すると、中嶋市長をはじめ、県内各地から、「テレビを見ました。鹿北体操頑張って作りましたね!」、「生徒の発想と行動力がすごい」など、温かい言葉をいただきました。
さらに、熊本市内の福祉施設の責任者の方から、「ぜひ、事業所でも取り入れたいので鹿北体操のDVDをいだだけませんか。」との電話もいただきました。
さっそく、3年の担任の先生が、実家からの通勤途中に届けてくれました。施設の責任者の方には、とても喜んでいただきました。
先日放送された「鹿北体操」の取組以上のくわしい内容が、本日17日(木)のNHK「クマロク」にて、放送されます。
保護者の皆さま、地域の皆さま、ぜひご覧いただきますようお願いいたします。
【学校生活】小路永こずえ先生のお琴の演奏紹介
10月より本校教育活動をサポートしていただいている小路永こずえ先生は、ご存知の方もおられると思いますが、14歳からお琴を始められ、山鹿市文化協会第1回新人賞を受賞、現在、「山鹿を、どこからともなく和楽器の聴こえる町に!」を目指して、邦楽普及活動に取り組んでおられます。
また、おこと教室「梢の会」主宰されています。
さて、新型コロナウイルス感染拡大で、家で過ごす時間が多くなってきていますが、そんな皆さまに、ぜひ、お琴の演奏を聴いていただき、日常とはちょっと違う時間を過ごしていただければと思い、以下の動画を紹介させていただきます。
とてもすごいです!!
「ケンゲキアートチャンネル おうちで拍手を! ことチェルト」(YouTube)
※12月18日(金)まで
アートランニングin新しい生活様式 やまが和楽器伝承塾(ドキュメンタリー編)
【学校生活】氷点下の世界、そして雪
12月16日(水)、今日の鹿北は、氷点下の世界です。
そんな寒さの中、対照的な二人が登校してきます。夏と冬が一緒になったような二人。1年生の担任の先生は、紅白歌合戦のようだと言っていました。夏の体操服での登校、すごいことです。
そして、日中も気温が上がらず、雪が降り始めました。
1階教室からは、生徒、先生が出てきて、空を見上げたり、雪を手のひらにのせたりしています。とてもうれしそうです。
日本海側では、大雪で大変な状況が続いています。
鹿北中生にはうれしい雪も、日本海側ではもう降らないでくれと思う雪。地域のよって空を見上げる思いは様々なようです。
【学校生活】輝いている卒業生
一日のうち1回~2回、郵便配達のバイクの音が職員室や校長室に聞こえてきます。窓の外に目をやると、そこには、ヘルメットをかぶりマスクをしていますが、見覚えがある笑顔が見えました。
「こんにちは!」とさわやかな挨拶をして郵便物を渡してくれたのは、今年高校を卒業した本校の卒業生。
小・中・高校時代と野球で鍛えた心と体で真冬の寒さにも負けることなく、郵便配達を頑張っています。
卒業生の頑張っている姿、成長した姿に接することができるのは、とてもうれしいことです。元気になります。
これからも、卒業生の頑張りを見守っていきたいと思います。
【学校生活】真剣で熱い授業風景
12月15日(火)、3時間目の授業を参観しました。
1年生は数学の授業。学年主任の先生がサポートに入っていました。適宜、話し合い活動を取り入れ、自分たちで課題解決を行う姿が見られました。日々、話し合いを行っているので、自然に意見交換を行う姿が印象的でした。
また、さくら学級では、2名の先生とともに、3名の1年生が一生懸命数学の問題にチャレンジしていました。とても和やかな雰囲気での授業で、学ぼうとする意欲があふれていました。
2年生は英語の授業。英語の先生、技術の先生、サポートティーチャーの先生と3名の先生がテンポ良く授業を進めていて、教室内に英語があふれていました。
また、あやすぎ学級やせせらぎ教室で個別に学習する生徒もいました。自分のペースで学習できる環境が整っていることが鹿北中の強みと言えます。
3年生教室では、理科の単元テストに向けてのプレテストを行っていました。3階の教室には日射しが射し込んでいてまぶしいくらいです。
そんな中、真剣に問題と向き合う3年生の姿がありました。床がきしむ音がしないように教室を出ました。
3階の廊下を移動して突き当たりにある音楽室に入りました。そこでは、中学校の音楽の先生が、鹿北小学校6年生の授業を行っていました。
今日はお琴の授業。先生が手本を見せると「オー!」と歓声があがりました。ペアを作って物珍しそうに、また楽しそうにお琴を弾く姿があちこちで見られました。
気温が上がらず寒い一日ですが、どの教室も真剣さや熱気が感じられる授業が行われていて、たくさんの学びの場面に出会うことができました。
【学校生活】今週は厳しい寒さが続きます
12月14日(月)、今週は本格的な寒波がやってきます。さっそく今日も少し風が吹くと体が震えるほどの冷たい朝を迎えました。
そんな中、何と夏の体操服で自転車登校してくる1年男子生徒がいます。
先日、県の善行児童生徒表彰を受けた生徒で、今日も、朝からゴミ拾いをしながら登校してきました。
「今週は寒くなるけど、だいじょうぶ?」と声をかけると、笑顔で「だいじょうぶです!」と元気な声で答えてくれました。
朝から、気持ちが引き締まりました。
そして、今日も朝から、1年生から3年生まで、グラウンドでランニングや体力づくりに取り組んでいます。途中から冬の体操服を脱ぐ生徒もいます。
1年中変わらない鹿北中の朝の風景。
寒さを吹き飛ばし、コロナもインフルエンザも吹き飛ばす、そんな勢いを感じます。
【学校生活】1階トイレ工事終了
12月14日(月)より、1階のトイレが使用できるようになります。
夏から始まった工事のため、仮設トイレを使用していましたが、明日14日(月)からは1階のトイレ(必要に応じて体育館トイレ)を使用することとなります。
出来立てホヤホヤでとてもきれいなトイレです。
現在在籍している生徒の皆さんだけでなく、たくさんの人が使うトイレとなります。
毎年、毎年入学してきた生徒が、「鹿北中のトイレはきれいでとても清潔!」と言ってもらえるよう、みんなで大切に使い、掃除もしっかりしていきましょう。
なお、2階、3階も工事が終了次第順次使用できるようになります。
【学校生活】RKKラジオ「ラジてん」生放送
12月11日(金)15時30分より、鹿北中体育館より、RKKラジオ「ラジてん」の生放送が行われました。
出演したのは本校3年! 3年生オリジナルの「鹿北体操」をラジオで披露しました。
ラジオで伝えるのは難しいのではないかと不安でしたが、さすがキャスターの方々! 上手に鹿北体操の様子を伝えてくださいました。
3年男子生徒へのインタビュー。さらには、担任の先生へのインタビューなど、笑顔あふれる内容となりました。
ラジオを通して、「3年生の元気」をお届けすることができました。
1・2年生も、授業の途中でしたが、ラジオから流れてくる鹿北体操と3年生の元気な声を聴くことができました。
【学校生活】全校集会を行いました
12月11日(金)朝8時10分より、体育館にて全校集会を行いました。最初に表彰を行い、県善行児童生徒として選ばれた1年男子生徒、2年女子生徒の表彰、さらには、鹿北中全校生徒が特別賞をいただいたので、代表として生徒会長に賞状と生徒全員分の記念品を渡しました。
続いて、剣道大会で3位入賞した1年男子生徒、科学展・発明工夫展で入賞した生徒の表彰と続き、さらに、弓道部の審査会で昇級昇段した生徒を代表して3年女子生徒に賞状を渡しました。
先日のPTA講演会の時に紹介しました、内閣府特命大臣表彰を受賞した2女子生徒の紹介も再度行いました。
鹿北中生のいろいろな分野での活躍、とても素晴らしいと思います。
その後、先日から話題になっている「はたぶさ2」のプロジェクトリーダーである津田雄一さんの言葉を紹介しました。(抜粋)
プロジェクトチームのリーダーとして心掛けたことは?
「はやぶさ2」のつくりは複雑で、すべてを一人で把握はできません。メンバーがベストな力を発揮できるように一番心がけたことは、「チームのコミュニケーション」です。
この言葉は、これから学校のリーダーとして活躍する生徒会執行部にピッタリの言葉です。
また、1+1は決して2ではなく、人と人とのつながりを生かし、とんでもない力を発揮できる。一見まとまりがなさそうに見えて、実は全体ではまとまりがとれている。それぞれ全く別々の意思の持ち主同士も、うまく化学反応を起こせば期待以上の結果につながる。
この言葉は、まさに3年生の姿そのものです。
プロジェクトが終了した後は?
もっとすごい探査機を造りたい!「はやぶさ2」が成功したとしても、まだ宿題があるはずで、「もっとこんなことができるんじゃないか」とさらに考えて、「はやぶさ2」を超えるミッションに挑戦したいです。
この言葉は、「前進」のテーマ達成後の、次の一歩をどう踏み出すかを模索している、今の3年生に贈りたい言葉です。
子供の頃思ったことで心に残っていることは?
小学校2年生のときにアメリカで見たスペースシャトルの発射台。こんな大きなものをどうやって造ったのだろう?どれだけ力を合わせて造ったのだろう?と思ったのを覚えています。
将来、何になりたいかよりもまず、自分がおもしろいと思うことを誰よりも詳しくなってみる。そのための好奇心を大事にしてほしい。
この言葉は、鹿北中生全員に贈りたい言葉です。
ちょっとした出会い、ちょっとした疑問が、人生を決める出会い、人生をかけることができる疑問につながることがあります。
みなさんのすぐ横を、そんな出会いや疑問がいつも通りすぎています。それに気がつく好奇心と感性を大事にしてください。
はやぶさ2のミッション
太陽系が生まれた頃(今から約46億年前)の水や有機物が今でも残されていると考えられている小惑星「りゅうぐう」。その「りゅうぐう」表面地下の土などを持ち帰ってくるというミッション。先日52億キロのかなたから、土などが地球に届きました。
【学校生活】心に響く言葉
12月9日(水)2年女子生徒2名が、自分たちで作成した学級掲示物を見せにきてくれました。
心に響く言葉をメッセージつきで紹介する掲示物です。
今日見せてくれた言葉は、モーツァルトの「夢を見るから、人生は輝く」です。なるほどと思う言葉です。
いくつになっても夢を見ることを大切に生きていこうと、この言葉を見て思いました。
人との出会いとともに、言葉との出会いや自然との出会いなど、様々な出会いの中で、たくさんの刺激を受けながら生活できることは、とても贅沢で素晴らしいことだと思います。
こんな取組が鹿北中で行われていることがとてもうれしいとともに、豊かな感性をこれからも大切にしてほしいと思います。
【学校生活】山鹿市長、表敬訪問
12月7日(月)15時00分、鹿北中2年の廣松春香さんと鹿北中PTA会長が、中嶋山鹿市長を表敬訪問しました。
廣松さんは、11月27日、内閣府講堂で行われた、「未来をつくる若者・オブ・ザ・イヤー」において、内閣府特命大臣表彰の受賞報告を、PTA会長は、同じく11月27日、東京の灘尾ホールで行われた年次表彰式において、日本PTA会長表彰の受賞報告をするために中嶋市長を表敬訪問しました。
廣松さんは、小学生の時から続けている、手作りの「下中新聞」を自分が住む下中地区一軒一軒に配り続け、人と人との絆をつなぐ活動を行っていることが認められての表彰です。
中嶋市長より、「おめでとう」の言葉とともに、今後の抱負を聞かれた廣松さんは、「下中地区の春夏秋冬、特に自然や人々の暮らしをまとめた写真集を作りたいです。」と答え、地域を思う気持ちと感性の豊かさが伝わってきました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、地域行事が中止となり、人々の関係が希薄となる中にあって、「下中新聞」は地域に希望と元気を届けてくれる貴重な存在となっています。
日本PTA会長表彰は、昨年度、九州PTA研修大会で鹿北中PTAの取組について発表しましたが、その取組や学校と地域を結ぶPTA活動が評価されての表彰となりました。
鹿北中PTA活動は、主体的に学校の環境整備や学習環境整備をはじめ、交流活動や地域貢献活動など多岐にわたる創造的な活動を行っています。
同じ日に全国規模の表彰を2つも受賞することができたのは、鹿北中生や保護者の皆さまの活動が、それだけ素晴らしいとの証であると思います。
鹿北中学校はこれからも、地域の皆さま、保護者の皆さまとの連携を大切にしながら、様々な教育活動を生徒とともに創っていきたいと考えています。
【学校生活】マザーグースの皆さまによる読み聞かせ
12月4日(金)今日は月1回のマザーグースの皆さまによる読み聞かせの日。4名の方に来校していただき、各学年とあやすぎ学級にて、読み聞かせを行っていただきました。
3年生教室では、「マッチ売りの少女」が読まれていました。3年生は聞き入っています。担任の先生も聞き入っています。だんだんと切なくなってきます。
ラストの「次のマッチをすると、祖母の幻影が現れました。マッチの火が消えると祖母も消えてしまうのではないかと思い、少女はあわてて持っていたマッチすべてに火をつけました。祖母の姿は明るい光に包まれ、少女を優しく抱きしめながら天国へと昇っていきました。新しい年の朝、少女はマッチの燃えかすを抱えて微笑みながら死んでいました。しかし、少女がマッチの火で祖母に会い、天国へ昇ったことは誰一人知るよしもありませんでした。」では、胸が苦しくなりました。
わずかな時間ですが、物語の中に引き込まれ、心が洗われるような不思議な感覚を覚えました。絵本の魅力をあらためて感じることができたのではないかと思います。
マザーグースの皆さま、素敵な時間を創ってくださり、ありがとうございました。
【学校生活】心のとも運動、ご協力をお願いします
今週の月曜日から、心のとも運動の取組が始まりました。この活動は、あやすぎ学級生徒の自立活動、さくら学級生徒の生活単元学習の一貫として行われています。
毎朝、7時40分頃、放送での呼びかけ始まり、7時45分からの10分間、さくら学級で、鉛筆や消しゴムなどの販売活動に取り組んでいます。
生徒玄関の近くでは、朝のランニングが終わった生徒に、大きな声で呼びかける支援学級の生徒の声が響いています。
各学年の生徒がさくら学級に入ってくると大きな声であいさつ、そして、購入してくれて教室を出て行く時には、さらに大きな声で「ありがとうございました!」と心を込めて気持ちを伝えています。
来週月曜日(12月7日)が最終日となります。まだ購入していない生徒のみなさん、保護者のみなさん、ぜひご協力をお願いいたします。
【学校生活】熊本県学力検査を実施しました
12月3日(木)、1時間目から3時間目まで、県学力検査を実施しました。全県下一斉に1・2年生が国語・数学・英語の問題にチャレンジします。
自分の学力の定着状況を知ることができるとともに、課題も見えてきます。
教室に入ると真剣な表情で問題と向き合っていて、解答用紙に答えを書くペンの音が、いつもと違いはっきりと聞こえてきます。
床がきしむ音が出ないように注意しながら、教室の外に出ました。
ガンバレ1・2年生!!
【学校生活】寒い朝が続きます
12月3日(木)朝の寒さが続く毎日ですが、朝早くから生徒が登校してきます。ふと見上げると夜が明けてまだそれほど時間が経っていない空には、白い月がはっきりと見えました。
そんな月の下を児童生徒が登校してきます。「月がまだ出てるね!」と言うと振り返って空を見上げ「本当だ!」と驚いた様子で笑顔で答えてくれました。
わずかな時間で空の色が変化していきます。小学生が登校する頃には、もう青空が広がり始めていました。
小学校の正門から、中学校のグラウンドに上がると、さっき登校してきた生徒たちが、グラウンドを走っています。
そして、また、大きな声で「おはようございます」とあいさつをしてくれました。よく見ると夏の体操服の男子生徒がいます。「グラウンドを走ったので寒くないです。とても熱いです」とのこと。すごいなあと感心させられました。
12月に入って一気に寒さが厳しくなりましたが、鹿北中生はそんな寒さを吹き飛ばすくらい元気です。
【学校生活】感染防止対策、バッチリです
12月3日(木)、朝の1年生教室前の廊下では、1年生女子生徒が流し場で手洗いをしています。石けんをしっかりつけて、丁寧に指1本1本を洗っていました。
えらいなあと思い感心して見ていると、1分経っても2分経ってもなかなか終わりません。約3分後、ようやく水で手について石けんを流し始めました。水がとても冷たそうです。
「冷たくない」と声をかけると「だいじょうぶです!」と元気な声。手洗い後は、うがいを始めました。
こんな日常が当たり前になってきた「新しい生活様式」。
何とかみんなで協力しながら新型コロナウイルスから命と生活を守っていきたいと、あらためて気持ちを引き締めました。
【学校生活】ようこそ先輩!
12月1日(火)放課後、本校卒業生で高校2年生の生徒が二人来校し、近況を伝えてくれました。
受け答えがしっかりしていて、成長が感じられたことがとてもうれしかったです。
放課後学習会を行っている3年生教室において、急きょアドバイスもしてくれました。
元気な時も、悩んでいる時も卒業生が訪ねてきてくれる中学校は、まさしく母校との言葉がぴったりだと思いました。
ガンバレ卒業生!