学校生活

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世代を超えて 明るい未来へ ~東陽町文化の祭典~

 26日(日)、東陽スポーツセンターで「東陽町文化の祭典」が開催されました。昨年までの3年間は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からケーブルテレビでの撮影での参加でしたので、子どもたちにとっては、中学生になって初の観客を前にしての舞台でした。本番前は、かなり緊張しているようすも見られましたが、「箱石銭太鼓踊り」、「坂より上棒踊り」、「石匠太鼓」、それぞれの由来や意味、受け継いできた先人の思いを、勇壮かつ華麗な舞や力強い太鼓の音色で表現してくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  子どもたちの地域指導者の方々へのお礼の手紙を一部紹介します。

【箱石銭太鼓踊り】:昔から受け継がれてきた文化や踊りを知ることができてよかったです。後輩や小学生に教えることはとても大変でしたが、相手への伝え方等、とてもよい経験になりました。指導者のSさんから踊りのコツ等、わか りやすく丁寧に教えてくださったお陰で、上手く踊ることができました。
【坂より上棒踊り】:指導者の皆さま、今年も教えてくださり、ありがとうございました。私は踊りが中央の後ろを担当することになり、動きが一つも分かりませんでした。動きを大きくしたり、キレをつけたり、動きを合わせること が難しかったです。来年は、もっといい動きができるようにしたいです。
【石匠太鼓】:伝統文化学習を通して、団結することの大切さを学びました。最初の方はまとまっていない演奏でしたが、Yさんのご指導のお陰で、みんなが団結しとてもいい演奏になったと思います。また、小学生と中学生の仲がより深まったと思います。

 東陽に脈々と受け継がれてきた伝統文化、世代を超えて明るい未来に引き継いでいきたいと思います。これまでご指導いただきました地域指導者の皆さま方、大変お世話になりました。 m(_ _)m

追伸:当日は、コーラスや日本舞踊、保育園や小学校1・2年生の可愛らしいダンス、人権啓発劇等、さまざまなジャンルでの発表も行われました。展示部門でも、タペストリーや絵画、陶芸、生け花等さまざまな作品の展示がされていました。まさに、文化の祭典!!東陽町の文化レベルの高さに驚きました!心豊かな1日になりました・・・。 (^^)

思いを受け継ぐ Part2 ~東陽町文化の祭典 明後日、開催です!~

 東陽町文化の祭典が、明後日26日(日)、東陽スポーツセンターで開催されます。この日のために、東陽小学校の皆さんと7月から練習に励んできました。今日のリハーサルでは、立ち位置の確認や入退場等、本番を想定して細かい動きや流れの確認を行いました。

 

 

 

 

 

 

 先人たちによって大切に守り受け継がれてきたふるさと、東陽の文化的遺産です。思いをしっかりと受け止め、表現してほしいと思います。子どもたちの出番は、①箱石銭太鼓踊り13時15分~、②坂より上棒踊り13時30分~、③石匠太鼓13時45分~ の予定です。頑張っている姿をぜひご参観ください。お待ちしております。 m(_ _)m

追伸:昨日、妙見祭の神幸行列を観覧しました。亀蛇のユーモラスな仕草や迫力ある馬追に圧倒されました!

京都で何を学びますか? ~班別自主行動~

 2年生は、来月3日(日)から5日(火)にかけて関西方面へ修学旅行に行きます。2日目は、京都での班別自主行動を予定しています。昨日の学活の時間には、班毎に観光コースの計画を立てていました。

 

 

 

 

 

 


 「○○○を観にいきたい!」「○○○はどうかな?」「何を食べる?」等々、楽しそうに話し合い、合意形成を図っていました・・・。 (^o^)
 古都、京都の歴史や文化を学ぶとともに、なかまとのよりよい人間関係を築いてほしいと思います。 

東陽中の未来を託す ~生徒会役員選挙~

 20日(月)放課後、第1回選挙管理委員会が開催されました。選挙管理委員長、副委員長選出(自分たちですでに決めていました!)の後、今週24日(金)の公示に向け、規約の確認や選挙に関する用具等の準備について打ち合わせを行っていました。※写真3枚目は昨年の立会演説会のようすです。

 

 

 

 

 

 

 


 令和6年(2024年)の東陽中を導くリーダーを選ぶ選挙です。全校生徒という大きな集団で話合いを行い、合意形成を図って実践していく・・・、自治活動を主体的に経験できる絶好の機会です。(まさに“自律貢献”です!!)
多くの子どもたちの積極的な立候補を願っています。 (^^)/

なんのために学ぶのか ~学ぶことは楽しいこと~

 先週、実施した後期中間考査。各教室ではテスト返却が行われていました。

 

 

 

 

 

 

 後期中間考査を終えての子どもたちの感想です。

・前回は苦手な教科の勉強があまりできず、教科のバランスが偏ってしまったので、今回の定期考査ではバランスのよい勉強ができたのでよかったです。(1年)
・今日のテストではいつもより時間がなく、見直しが1回もできない教科がありました。悔しいです。(2年)
・今週は寝不足でした。理科が一番できたと思います。社会は特に・・・難しかったです。(3年)

 子どもたちの頑張りを見守っていた担任の先生方からの感想やアドバイスです。

・家庭学習が習慣化しつつあること、授業において課題に自ら取り組めるようになったことが結果として出始めました。頑張ったことが証明されています。(1年担任)
・これまでは苦手な教科は後回しにする傾向がありました。今回のテストでは、課題を早く終わらせて自分の勉強をしている人が多かったです。(2年担任)
・計画を立てて、それを実行した人とできなかった人の差が大きく、結果にそれが現れています。日頃から立てた計画を実践するよう心掛けてください。(3年担任)

 フリージャーナリストとして活躍されている池上彰氏は著書「なんのために学ぶのか」で、「高校時代は『なんで、こんな勉強するんだろう?』と思っていましたが、社会人になり、いろんなところへ取材にいくなかで、思わぬ形で学んだ知識が蘇る。今すぐに役立つものではありませんが、いつか意外なところで役に立つかもしれません。頭の中にバラバラに点在している知識が、あるときつながって意味を持ってくる。そんなワクワクする体験を味わうことができるように、いまから学んで損をすることはないと、私自身の体験からも断言できます。」と述べています。さらに、「興味を持つことが勉強の入口です。『あっ、これはおもしろいな』と思えるものをうまく見つけることができたら、自発的に勉強を始めます。」とも述べています。学びとは、決して人から盗まれることのない財産です。勉強が好きではない人も、まず興味を持つものから学び始めてみませんか?

自分たちの命を守るために ~ 不審者対応避難訓練 ~

 16日(木)5時間目に不審者対応の避難訓練を実施しました。

 学校敷地内に不審者が侵入してきたため、子どもたちの命を守るために的確に状況を判断し、速やかに安全な場所に避難する(させる)ことを目的に訓練を行いました。

 シナリオはありましたが、職員間では、前日から「このような場合はどうしたら良いだろう」「より安全に避難するためにはこうした方が良いのではないか」など、互いに相談・確認をしながら訓練に挑みました。(※今後の防犯上詳しい内容は控えさていただきます。)

 訓練終了後は、武道場にて、担当のY教諭から訓練の振り返りと不審者への対応のしかたについて話がありました。「不審者は見た目では判断がつかない」ことが多いため、「しつこく話しかけてくる」「じっと見つめてくる」「後ろをついてくる」など相手の動きに注意することが大切ということや、不審者と遭遇したときにどう対応したらよいかなどの話がありました。今日の訓練で学んだことをいかし、自分たちの命を守る行動をいつでもできるようにお互いに心がけていきましょう。

 

 日暮れが早くなり、下校時間は暗くなっています。登下校の際も十分気をつけるようにしましょう!家庭や地域での見守りのご協力もよろしくお願いします。

生活をコントロールする力の大切さ ~toyoいきいきウィーク~

 今日と明日の2日間(3年生は昨日より3日間)、後期中間考査を行っています。

 

 

 

 

 

 

 子どもたちは、各自で目標を立て、家庭学習や朝自習、toyo寺子屋(全校学習会)で目標達成に向け、努力を重ねてきました。

 

 

 

 

 

 

 toyoノートにも、「今日は寺子屋がありました。勉強がはかどったのでよかったです。」「○○さんと○○さんに教えてもらいました。」等、仲間と学び合いながら学びに向かっている姿が伺えました。しかし、一つ気になる点が・・・。それは、普段の生活では学習習慣が身についているのか?ということです。学習状況調査(i-check)では、質問①「平日(月~金)、1日どれくらいの時間、テレビや動画を見たり、インターネットを使ったり、ゲームをしたりしますか?」、質問②「平日(月~金)は、何時ごろ寝ますか?」の各問いに対する回答は以下の通りになりました。

 

 

 

  

 9月に行った学校評価アンケート(上期)でも、「家庭での学習習慣」の項目は、生徒回答2.79、保護者回答2.53と他の項目に比べて低い結果でした。課題を改善するために、東陽小学校と連携して、「toyoいきいきウィーク(ノーメディアデー+三点固定運動)」に毎月取り組んでいます。

【toyoいきいきウィーク】 ※毎月13日~17日の5日間
1.5日間の①起床時間、②家庭学習開始時間、③就寝時間を計画する。
2.3日間のノーメディアデーで取り組むコースを決める。
 (Aコース:メディアを視聴しない、Bコース:1日1時間以内、Cコース:1日2時間以内)
3.計画を実践する。
4.取り組みを振り返る。

  10月の結果を「toyoいきいきウィーク通信⑤」でお知らせしましたが、週末と重なりノーメディアデーの達成率は9月よりも低くなりました。また、三点固定運動では就寝時刻を守れなかった人が多かったようです。1日は、誰でも平等に24時間です。特定の時間が増えれば、別の時間を削らなければなりません。成長期にある中学生には、適切な運動、食事、睡眠をとることが重要です。その上で、家庭学習を行い、また、気分転換にゲームや友人とのやりとりも必要でしょう。そこで、自分の状況を客観的に捉え、限られた時間にどのような行動を割り当てるかを決め、改善の必要があれば修正する。そんな「生活をコントロールする力」を身につけてもらいたいと願います。それは、子どもたちがやがて社会人になり、「自律」していくうえで、欠かせない力になると思うからです。【引用:「生活をコントロールする力の大切さ」ベネッセ教育総合研究所HP】「toyoいきいきウィーク」の取組の振り返りでは、保護者の方からのひとことを記入していただく欄があります。ぜひ、お子様のご家庭での時間の使い方について、アドバイスをお願いいたします。

追伸:生活リズムが乱れやすい環境にある中高生を中心とした子供の生活習慣づくりに関する普及啓発のため、最新の科学的知見を踏まえた普及啓発資料が文部科学省から出されています。ぜひ、ご活用ください。

早寝早起き朝ごはんで輝く君の未来~睡眠リズムを整えよう!~.pdf

防犯灯を設置しました ~夜間における安全確保~

 5月に行った授業参観・PTA総会の折りに、学校運営協議会員のY様から、「夜間、石匠太鼓の練習で中学校を訪れる際、暗くて入口がわかりづらい」とのご意見をいただきました。本校への入口はカーブ途中にあり、特に東陽町南方面から進行の際は入口を見落としがちです。ましてや夜間になると尚更見えにくくなります。東陽支所にご相談したところ、地域振興課のM様のご尽力により、防犯灯を一基設置することになりました。これで、夜間における安全な通行が確保できます。Y様、M様、ありがとうございました。 m(_ _)m

 

 

 

 

 


 追伸:学校施設用務員のY先生が、入口の目印となる案内看板を道路の両端に設置してくれました。本校への進入口がさらにわかりやくなりました!M先生、ありがとうございました。

“自分たちの学校は、自分たちでつくる Part6” ~11月生徒集会~

 7日(火)、11月生徒集会を行いました。最初に、各委員会から10月の活動の反省と今月の活動の呼びかけがありました。

執行部:文化祭でみんなの思いを伝えよう
生活・環境委員会:正しい挨拶の仕方を広めよう
体育委員会:道具の後片付けを徹底しよう・スポーツでみんなを楽しませよう
放送委員会:文化祭を成功させよう
保健・給食委員会:いい歯の日に向けて歯磨きの徹底を呼びかけよう
図書委員会:読書月間を振り返ろう

 各委員からの発表では、図書委員会より、「読書学年マッチ」の表彰と「読書の効用」を2つ紹介してくれました。

 

 

 

 

 

 

 本を読むことで、①感動する本を読み、涙を流すことでストレス解消になる【引用:「泣く技術」PHP文庫】、②各教科の成績が上がる【引用:「読書がたくましい脳をつくる」くもん出版】とのことです。読書にはさまざまな効用があります。「読みたいけど時間がない・・・。」という人は、10分間の隙間読書という方法もあります。読書で心の栄養を得てください。図書委員会の皆さん、ありがとうございました。 (^o^)

 追伸:校長室の外で笑い声が聞こえてきました、覗いてみると、トヨナンデスの12月お誕生日コーナーの収録中でした。M先生のオーバーなリアクションにIさんが笑い転げていました・・・。 (^^;)

大自然と歌声に感動しました・・・ ~紅葉祭り&メンネルコール~

 寒気の影響で昨日から急に寒くなりました。体調を崩さないようにお気をつけください。行楽の秋、文化の秋の締めくくりとして、11日(土)、五家荘紅葉祭りとメンネルコール定期演奏会に出かけました。

 

 

 

 

 

 

 今年は色づきが早く紅葉は終わりかけでしたが、梅の木轟公園吊り橋や平家の里の能舞台等、九州の秘境と呼ばれる大自然の景観と歴史に圧倒されました。
 また、メンネルコール定期演奏会では、東陽小中学校運営協議会のS会長様がトップテナーを務められ、力強い歌声と素晴らしいハーモニーを聴かせていただきました。


 大自然と歌声に“感動”をいただいた1日でした。