学校生活

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希望する高校に向けて脱皮(成長)した姿を見せてください ~門松づくり~

 14日(土)、地域にお住まいのN様とN様にご指導頂き、門松づくりを行いました。例年、苦戦する竹の切り出しは、事前にN様と保護者の方で行ってくださいました。ありがとうございました。
 今日は、切り出した竹の中から門松にする竹を選ぶことからスタートです。竹の長さを揃え、先端部分を斜めに切ります。慣れた手つきでチェーンソーを操る熟練の技に、拍手が自然と沸き起こります。 (^o^) 作業の合間には、切り口や竹の長さの意味についても教えていただき、日本古来の風習についても学ぶことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 子どもたちも、竹の袴づくりにチャレンジ!ナタの扱い方に四苦八苦しながらも、次第にコツを掴み、器用に割ってくれました。

 

 

 

 

 


 竹を入れ、土台に割った竹を巻き、松や梅、南天で飾り付けをして、立派な門松が完成しました!!

 

 

 

 

 


 N様からは、「合格祈願の門松です。巳年にちなんで、受験の困難を丸呑みし4月には脱皮(成長)した姿を見せてください。」との言葉をいただきました。切り口の笑い顔に、たくさんの福(幸せ)がやってくることと思います。来校された際には、ぜひご覧下さい。
 ご指導頂きましたN様とN様、お手伝い頂きました3年生保護者の皆様、3年生の皆さん、立派な門松をつくっていただきありがとうございました。

追伸:PTA学年委員長のO様が豚汁を準備してくださいました。北風が吹くとても寒い1日でしたが、身も心も温まりました。ありがとうございました。

令和6年も共育を目指して Rart2 ~2学期授業参観、学年・学級懇談会~

 12日(木)、「2学期授業参観、学年・学級懇談会」を開催しました。授業参観では、「熊本の心」を活用し、1年生は「俳優 笠智衆」、2年生は「万田坑と共に」、3年生は「さよならの写真」の授業を公開しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 当日は東陽小中学校の学校運営協議会員の9名の皆さまにもご参観いただき、

「どの学年も落ち着いた雰囲気でした。八代等、郷土の身近な資料から丁寧に取り組まれていました。(1年)」
「動画をしっかりと見ていて態度もよかった。発表でも、心に残った姿を一人一人考えて発表していた。(1年)」
「実際に働かれている保護者の方々が参加して意見を述べられていたので、新鮮で非常に有意義だと思いました。(2年)」
「職場体験をされたからこそ、色々な思いが伝わっていると思います。将来、自分のためになると思います。(2年)」
「子どもたちのようすが生き生きとしている。先生の授業の進め方が上手だなあと思いました。(3年)」
「後ろ姿の写真だけで、色々な心情を深く掘り下げているのに感心しました。(3年)」

等、嬉しい感想をいただきました。
 また、「学年が上がるにつれて、多様な意見がでていました。3年生、すごいですね。」、「主人公の心情をもう少し深く考えさせると良かったのではないか。(3年生)」等の貴重なご助言や、「伝統文化学習での集合写真、笑顔溢れるいい写真ですね。いつも見ない表情が見られました。」、「文化祭、幕間のインタビュー等、飽きさせない工夫があり、流れが非常にいいと思いました。」、等の授業以外の活動への感想もいただきました。校内でご意見・ご感想を共有し、さらに向上を目指したいと思います。学校運営協議会員の皆さま、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 学年・学級懇談会では、すごろくトークで親睦を深めた後、2学期のようすや学校行事の説明に加え、冬休みの過ごし方、ICT機器との上手な付き合い方についてご家庭での見守りをお願いしました。
 ご家庭と学校が同じ方向を向き、「共に子どもを育てていく(共育)」視点を大事にして、3学期も教育活動を進めてまいります。今後とも、保護者の皆さまの温かいご支援とご協力をよろしくお願いいたします。 m(_ _)m

核兵器のない社会を願って・・・ ~ノーベル平和賞~

 10日(火)、ノーベル平和賞の授賞式がノルウェーのオスロ市庁舎で行われました。今年のノーベル平和賞を受賞したのは、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)。被爆者の相談・援護活動や原爆被害への国家補償を求める一方、世界に向けて核兵器廃絶や核実験禁止を訴え続けてきました。授賞式では、被団協を代表し、田中熙巳(てるみ)さんが受賞演説を行いました。

「私は長崎原爆の被害者の一人であります。13歳の時に爆心地から東に3キロあまり離れた自宅において被爆しました。長崎原爆の惨状をつぶさに見たのは3日後、私と母は小高い山を迂回し峠にたどり着き、眼下を見下ろしてがく然といたしました。3キロ余り先の港まで黒く焼き尽くされた廃墟が広がっていました。たとえ戦争といえどもこんな殺し方、こんな傷つけ方をしてはいけないと、私はその時強く感じたものであります。」
「想像してみてください。直ちに発射できる核弾頭が4,000発もあるということを。広島や長崎で起こったことの数百倍・数千倍の被害が直ちに現出することがあるということを。みなさんがいつ被害者になってもおかしくない。あるいは加害者になるかもしれない状況がございます。」
「人類が核兵器で自滅することのないよう!!そして核兵器も戦争もない世界の人間社会を求めて共に頑張りましょう!!」

 授賞式を終えて、田中さんは、「次世代にはどんな未来を託したいですか?」の問いに、「自分で考える未来」と答えられました。高校生平和大使として参加している大原さんは、「なぜ被爆者の方がいまノーベル平和賞の受賞に至ったのか、また、なぜ私たちが今こうやって活動しているのか、そういった意味を改めて認識することができて、核も争いもない世界を今を生きるすべての人とともに創っていくべきなんだなと感じました。」と述べました。
 当たり前の日常や誰もが幸せに生きることができる世の中を創っていくことは、今を生きる私たちの「使命」だと考えます。戦争という悲劇を繰り返さないために、平和な社会をつくるために、私たちみんなが一歩踏み出すことが大切です。東陽中の子どもたちが「平和」を創る主体者として育ってほしいと願っています。

東陽中の未来を託す Part3 ~生徒会役員就任式~

 11日(水)、生徒会役員就任式を行いました。選挙管理委員長のKさんから新生徒会役員4名の発表の後、私から任命状を授与しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 旧役員挨拶では、

「みなさんの助けがあって活動を充実させることができました。新生徒会長が掲げる『独りぼっちがいない学校、挨拶・返事がしっかりできる学校』を目指して、東陽中全員でよりよい学校を創っていってください。(前会長Tさん)」
「内容の濃い充実した活動にすることができました。私たちを超えるさらによりよい東陽中を創ってくれると信じています。(前副会長Mさん)」

との感想とエールが、新役員挨拶では、

「『独りぼっちがいない学校、挨拶・返事がしっかりできる学校』を創るために、周りを見て行動し、困っている人がいたら声を掛けたり、みなさんが楽しめる行事を計画したりしていきます。(新会長Iさん)」
「前副会長のMさんのように、つねに笑顔で、みんなを励ましながら頑張りたいです。(副会長Uさん)」
「周りを見て行動したり、会長、副会長を支えられるように精一杯頑張りたいです。(新書記Sさん)」
「まず自分が服装を整え、みんなのお手本になれるよう頑張ります。(新書記Mさん)」

との力強い抱負がありました。

 

 

 

 

 


 生徒会の目的は、学校生活をよりよくするため、学校生活の中での課題を見いだし、その解決のために話し合い、合意形成を図り、実践していくことです。学校という社会の一員として、“自分たちの学校は自分たちでつくる”主体性(当事者意識)を持って生徒会活動に取り組んでください。令和7年(2025年)、東陽中の未来は託されました!皆さんの活動に期待しています!! (^^)/

世界に一つだけのお弁当を! ~13日(金)はお弁当の日です~

 今週13日(金)は「お弁当の日」です。「お弁当の日」の目的は、

○調理技術や知識を身につけ、「食の自己管理能力」の育成を図る。
○弁当作りを通して、家庭でのコミュニケーションを図る。
○食や栄養に関心を持ち、自ら食事を作る経験を通して、感謝の心を育てる。

です。安全な食品を選ぶこと、体の成長や健康に必要な栄養や食事のとり方を知ることは、生涯を通じて大切なことです。自分の健康と生命を守るためには、自分の食は自分で管理する力を子どもたちに身につけてほしいと思います。
 今日の4時間目には、当日つくるお弁当のメニューを考え、盛り付けをイメージして図に表してくれました。(3年生は、高校生活に向けてカロリー計算もしていました!他の学年では、今年も可愛らしいキャラ弁が登場しそうです!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 13日(金)は、いつもよりちょっとだけ早起きして、世界に一つだけのお弁当づくりにチャレンジしてください!
 保護者の皆さま、子どもたちへの励ましとアドバイスをよろしくお願いいたします。 m(_ _)m

一人一人が行動する必要がある ~人権子ども集会・フェスティバルinやつしろ~

 8日(日)人権いきいきふるさとづくりを目指し、人と人との交流を通して、人権について身近に考えることを目的に、「人権子ども集会・フェスティバルinやつしろ」が開催されました。本校からも、1・3年生16名の生徒がWEBによるライブ配信で参加しました。

 

 

 

 

 


 解放子ども会や幼稚園、各中学校の差別やいじめをなくす取組に対して、

「『一人一人が差別のない平等な社会にするために、一人一人が行動する必要がある』ということが、各発表に共通していたと思います」
「『いじめをなくして笑顔をふやそう』という言葉が一番印象に残りました」
「相手のことを知り、自分と相手の違いを認め合うことが必要だと思います」
「これからは、あまり話さないクラスメイトや先輩に対しても、相手のことを知って、自分の思いも伝えようと思いました」

等、これまでの自分を振り返りながら考えていました。お互いを尊重し、差別のない社会を実現していくために、まず私自身が、周りの人とつながりながら差別をなくしていく力をつけたいと考えています。子どもたちと共に、日常での学びや人権学習を重ねていきます。

修学旅行3日目 〜助け合って行動しているところを見習いたい〜

 修学旅行最終日は、USJです。冷たい風が時折吹きましたが、日差しは暖かく、アトラクションに乗るには絶好の天候です。

 早く乗りたいTさん、Sさんは、記念撮影の後、猛ダッシュ‼️その後も、絶叫系のアトラクションを楽しんでいました。(ただ、Sさんはハリーポッターで撃沈していました…)


 USJが掲げる行動規範は、『私たちは、全員がエンターテイナーの気持ちで、ゲストにパークを存分に体験して楽しんでいただきます。』です。そのために、クルーの皆さんは積極的に挨拶をしてくれたり、手を振ってくれたりします。そして、最後は「楽しんでください!!」と笑顔で手を振って見送ってくれます。笑顔で見送られた私たちも、自然と笑顔になっていく…。USJのクルーの方のおもてなしは、私たちが多様な人々と関係を築くうえで、大切なものを教えてくれています。


 お世話になったツアーガイドの方からは、『皆さんには、私が助けられました。友人と助け合って行動しているところを、私も見習いたいです。』と嬉しい言葉をいただきました。お互いが楽しめるように、気遣い、話し合いながら行動を決定していく…。東陽中が目指す"自律""協働"をさまざまな場面で実践してくれました。
 “自分がされて嬉しいことを、周りの人にしていく”   修学旅行で学んだことを、これから生かしていきましょう。

修学旅行2日目 〜京都市内班別自主学習〜

 昨夜は興奮のためか?はたまた新幹線の中で爆睡したためか?消灯前も元気で心配しましたが、ぐっすり眠れたようで安心しました。朝食をモリモリ食べ、自主行動に出発‼️


昨年同様、どの観光地も修学旅行生や外国人観光客が多く、京都市が抱えるオーバーツーリズムの問題を身をもって体感しました。(清水寺行きのバスは常に20分待ちの長蛇の列ができていました…。)


二条城からの帰りを迷って地下鉄に何度も乗ったり、バス乗り場を探し回ったりする等、班によっては計画通りにはいかなかったようですが、これもいい経験です。また、バス乗り場を優しく教えてくれた店員さんや、『はい、500万円!得したね!!』と関西のノリでお釣りを渡してくれた店員さんもいて、人と人との温かな触れ合いも感じたようです。全く知らない町を、仲間と相談しながら行動した今日の1日は、まさしく"自律・協働"した1日でした。


明日は、いよいよ最終日。USJのカンパニーメッセージは、「 NO LIMIT!」。ゲストが体感したことのない超感動と超興奮を届け、ゲストが自分の殻(限界)を破り、『超元気』になれるテーマパークをめざすとの意味が込められています。ゲストを超元気にするおもてなしを体験し、多くのことを学んでほしいと思います。

修学旅行1日目 〜歴史や文化を感じ、見聞を広める〜

 今日から3日間、2年生が修学旅行を行います。まずは初日のようすをお伝えします。
 最初に出発式のようすです。早朝より多くの保護者の皆さまにお見送りをいただきました。ありがとうございました。新八代駅を出発し、車内で早めの昼食。今年は博多駅での乗り換えがなく、ゆったりと過ごすことができました。(あまりの快適さに爆睡の子どもたちもいました…。)


水平社博物館では、水平社宣言に込められた多様性を認め合う寛容な社会と、人間の尊厳の実現を求める理念に直に触れ、いじめや差別のない社会の実現に向け、決意を新たにしていました。集合時間ギリギリまで、熱心にメモをとる姿も見られ、大きな学びになりました。
奈良公園は修学旅行生に加え、海外からの観光客も多く、多くの人で賑わっていました。『大仏様は台座も含めて高さが18mあります。座高がガンダムと同じ大きさです!』とのガイドの方の説明に、皆ビックリ!!鹿との触れ合いタイムでは、『可愛い〜』の声があちらこちらから上がりました。迫り来る鹿の迫力に後退りしたり、◯◯を踏んで悲しんだりしたのも、良き思い出です。
夕方は少し肌寒くなりましたが、体調を崩すこともなく、皆元気です。バイキング形式の夕食も、お代わりしながらペロリと平らげていました。この後、班長会議、入浴、就寝です。明日は、京都班別自主学習を予定しています。今夜はしっかり休んで体力を回復してください。

見聞を広め、よりよい人間関係を築くための体験を積む ~京都班別自主行動~

 明日から3日間、2年生が修学旅行を行います。修学旅行等の旅行・集団宿泊行事で求められる内容は、

平素と異なる生活環境にあって、見聞を広め、自然や文化などに親しむとともに、よりよい人間関係を築くなどの集団生活の在り方や公衆道徳などについての体験を積むことができるようにすること【学習指導要領 第5章第2〔学校行事〕】

です。2日目に、班別自主行動が計画されていますが、状況に応じた適切な判断力と行動力を身につけ、仲間と協力することや助け合うことの大切さを学ぶ絶好の機会です。(昨年の修学旅行では、観光客が非常に多くてバスに乗れず、急遽、地下鉄で移動した班もありました・・・。)

 

 

 

 

 


 先日、教室を訪れた際は、「○○を是非観てみたい!」「(出発地の)清水寺から近いところは・・・」「お土産は何?」「ご飯、どこで食べる!?」等々、楽しそうに話し合っていました。 (^^)/
 明日は、7時50分に新八代駅に集合です。充実した学びができるよう、準備を早めに終え、今日は十分な睡眠をとりましょう!