学校生活

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「認め、ほめ、励まし、鍛えて、伸ばす」Part2 ~チャレンジテスト~

 学習習慣の形成を図るために始めた「チャレンジタイム」。第2回の教科は理科です。小学校や1学期に習う基本事項50問のテストに、4日(火)挑戦しました!
 自信の程を伺うと、「満点を狙っています!」「(5教科で)パーフェクト賞を獲ります!」等、頼もしい言葉が
返ってきました。 (^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 結果も、満点賞が8割以上(欠席者を除く)と子どもたちの頑張りが光りました。「自らを 鍛えて 伸ばす」東陽っ子です!! 

義務教育9年間を見通した、子どもの「育ち」と「学び」をつなぐ教育の推進 Part3 ~第6回小中合同研修~

 5日(水)、第6回小中合同研修会を東陽中学校で開催しました。今回の研修テーマは4月に行った市学力・学習状況調査の分析です。各学校の学力やi-checkの結果分析から、課題改善に向け、どのような手立てを行っているか?を小中学校で共有しました。

 

 

 

 

 

 


 東陽小中の子どもたちは、少人数でクラス替えがないため、固定化された人間関係になりやすい傾向があります。授業や短学活等で友達のよさに新たに気付くことができる内容を取り扱ったり、合同運動会のように異学年交流で新しい人間関係を作り上げたりする機会を意図的につくる必要があります。
 今日の研修会で学びあったことを今後の教育活動に生かしていきたいと思います。東陽小学校の先生方、ありがとうございました。 (^^)/

「できるかできないかは関係ない、やるかやらないかなんだ。」 ~3年生第1回進路対策テスト~

 今日は、3年生第1回進路対策テストを行いました。25日(火)から予定している三者面談で、進路選択の参考となる大事なテストです。子どもたちは、朝自習から真剣そのもの! 受験対策テキストや教科書、学習者用タブレット端末を活用して、要点を確認していました!!

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 明日は、残りの2教科(社会・数学)が行われます。
「できるかできないかは関係ない、やるかやらないかなんだ。【WBC侍JAPAN 栗山英樹前監督】」
 得意、不得意があるかと思いますが、各々の目標に向けて、努力を継続することが大事です! 3年生の皆さん、応援しています!! (^^)/ 

 追伸:2年生の社会、1年生の理科の授業にお邪魔しました。ペア学習や実験に「やってみよう!」という意欲を感じました。1・2年生も頑張っています!!

地域の教育力に助けていただいています ~地域学校協働活動~

 八代市では、地域と学校が連携・協働して、幅広い地域住民等の参画により地域全体で未来を担う子供たちの成長を支える「地域学校協働活動」を推進しています。29日(木)、2年家庭科の授業でお二人のサポーターにお越しいただきました。

 

 

 

 

 


 「基本的な縫い方をマスターしよう」のめあてで、なみ縫い、本返し縫い、まつり縫いの実習でした。これまで、家庭でボタンや名札の縫い付けを経験していた生徒もいましたが、ほとんどの人は初めて?のようで悪戦苦闘!慣れない手つきで頑張っていました・・・。 (^_^;) それを見かねて優しくアドバイスしてくださるO様、M様に、地域の教育力のありがたさを感じました。O様、M様、一人一人に温かい声かけと支援をしてくださり、大変ありがとうございました。


 追伸:今年もO様に自宅で採れた梅をいただきました。M教頭先生が早速梅シロップにして、お召し上がりいただきました。

一歩立ち止まって考えていきたい ~スクールロイヤー活用事業~

 熊本県では現在、スクールロイヤー活用事業が実施されています。
 この事業は、「学校におけるいじめ防止教育の推進、教職員の生徒指導力の向上及び学校等が抱える諸問題の解決に資するため、法律の専門家の活用を図り、法的側面からのいじめ予防授業や教職員研修、法的相談活動を実施する」ことを目的としています。
 先月30日(金)、弁護士のW氏をお迎えし、教育講演会を実施しました。演題は「スマホ・ネットのトラブル」です。

 

 

 

 

 


 ネットトラブルの特徴として、

・消すことが困難
・あっという間に拡散する
・匿名でも、実名が突き止められてネット上でさらされる危険もある → 今度は自分が被害者になる

があり、単なる悪ふざけでも、法律上の責任が生じることを具体例を挙げながら話をしていただきました。
 なかでも、最近急増しているSNSトラブルからのいじめについて、「言葉の受け取り方や感じ方は、それぞれ違うことを忘れない」「あなたの一言が、いじめられている人の『コップの水(苦しい気持ち)』を減らすことになるかも!」「子どもの責任とは別に、保護者も法的責任(指導監督義務)を負う場合がある」等、SNSを利用する際の心構えについて詳しく学ぶことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 スマホやネットを利用する際は、子どもも保護者も危険性や法的責任を理解した上でルールを守った使い方を考えることが大切です。ご家庭で、ぜひスマホやネットの利用について話をされてください。
 ※参考資料 くまもと携帯電話・スマートフォンの利用5か条.pdf

 また、同日開催しました学年・学級懇談会も、大変お世話になりました。さらに、“自律し貢献する”東陽中生を目指して、2学期も学校とご家庭が協力して取り組んでいけたらと考えています。よろしくお願いいたします。

好プレー、珍プレー、笑顔の大会になりました! ~市PTA役員親睦スポーツ大会~

 2日(日)、東陽スポーツセンターで「八代市PTA役員親睦スポーツ大会」が開催されました。競技は「ふらばーるバレー」です。

ふらばーるバレーとは、おにぎり型の軽いボールを打ち合う、バレーボール型のスポーツです。相手からの攻撃をワンバウンドでレシーブするため、ボールの軌道が予測できないのがふらば~るの特徴です。【引用:柏崎市スポーツ推進委員協議会】

 まずは、予選リーグ。第1試合:二見小チーム、第2試合:昭和小チームと対戦。Iさんの連続サーブポイントもあり、2試合とも見事勝利!!決勝トーナメントに進みました。

 

 

 

 

 

 

 準々決勝の相手は強敵の八代一中Aチーム。序盤、リードを広げられるも中盤から追い上げ開始!不規則にバウンドするボールを必死に追いかけましたが、残念ながら敗退!結果はベスト8でした!!

 

 

 

 

 

 

 東陽小チームからも応援をいただく等、楽しみながら、他校との親睦を深めることができました。好プレー、珍プレー、笑顔の大会になりました!(集合写真には写っておりませんが、U様も参加していただいています。)参加された皆さま、お疲れ様でした。 (^^)/

教師修養 第2弾 ~「東陽ZINE」を作ろう~

 28日(水)、小中合同校内研修の一環として、F教諭が3年生国語の授業を行いました。東陽の魅力がよくわかる「東陽ZINE」を作成するために、伝えたい内容に適した文章の種類を選択して書くことを目的にしています。
*ZINE(ジン):個人やグループが自由な手法、テーマで制作した冊子のこと。

 

 

 

 

 

 

 子どもたちは、2つのグループに分かれて、以下の流れで学習に取り組みます。

①編集会議で、掲載する記事の内容や紙面構成、形式等を決める。
②担当する記事の構成を考え、下書きする。
③下書きを読み合い、助言し、それをもとに推敲・校正をする。
④ZINEに載せる形式で清書する。
⑤グループでまとめた「東陽ZINE」を互いに読み合い、評価する。

 本日は、③の段階での授業で、子どもたちは、対話を通して、また、学習者用タブレット端末の付箋機能を活用して、自分の思いや考えを伝え合っていました。主体的に課題に立ち向かえるよう、単元を通した学習課題の設定や解決のための時間を十二分に確保する等、工夫が見られた授業でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 参観されていた小・中学校の先生方からも、
「子どもたちは集中して学習に取り組んでいる。」
「学習者用タブレット端末をよく使いこなしている。」
「チェックポイント(評価規準)等、視点を焦点化していたのはよかった。」
「よく書いているので、完成後、プレゼンさせたらどうか?」
「付箋では、今回良かった意見が多かったので、助言になったのか?」
「自分が見てほしいところをまず伝えて、それに対する助言をもらうのはどうか?」
等、多くのご意見・ご感想をいただきました。

 

 

 

 

 


 東陽小・中学生につけさせたい力である「自分の思いや考えを相手に伝える力」を育成するために、協働的な学びを授業の中でどのように充実させていくのか?9年間を見通した授業改善を今後も進めてまいります。
 貴重なご意見をいただきました東陽小学校の先生方、ありがとうございました。

「異文化たいむ」 ~世界のことを学ぼう~

 23日(金)、出前講座「異文化たいむ ~世界のことを学ぼう~」を行いました。この講座は、国際感覚豊かな人材の育成を目的として、八代市市長公室国際課が実施しているものです。
 講話をしてくださったのは、JICA海外協力隊OBのTさん。アフリカ南部に位置するザンビア共和国に2年間派遣されていました。

 

 

 

 

 


 気候や住宅、食文化の違いや業務内容(お米づくりやキノコ栽培の技術を伝えながら生計向上のお手伝い)について紹介していただきました。協力隊員として活動していく中で、
・ザンビア人と日本人でもない、“僕”と“あなた”で向き合うことが大切
・例え理解し合えなくても、顔を合わせてよく対話することが大事
・実際に経験することが、どんな情報よりも価値がある
等、多くのことを学んだそうです。
 また、互いの文化や考え方を尊重し合うことで、「手助け」の意識から「一緒に豊かにしていきたい」という意識に変わられたと述べられました。

 

 

 

 

 


 多様な他者と協働していくために、とても大切なことを教えていただきました。T様、八代市市長公室国際課の皆様方、ありがとうございました。 m(_ _)m

中体連と書いて“感謝”と読む ~努力の過程は人をつくり、結果は想い出をつくる~

 24日(土)、25日(日)に八代中体連が開催されました。
 男子バレーボール部は、体調不良者が出て残念ながら棄権となりましたが、「自分たちにやれることをやろう!」と、補助員として協力してくれました。参加したくてもできなかった悔しい思いを持ちながらも、裏方に徹するその姿は、大変立派でした。閉会式では、他校の校長先生からも、その姿へ賞賛と感謝の言葉をいただきました。

 

 

 

  

 


 バドミントン部は、目標としていた団体戦2回戦突破に向け、男女とも1回戦から激闘を繰り広げました。まず男子団体。第1ダブルス勝利、シングルス敗退の1対1で迎えた第2ダブルス、フルセットまでもつれ込む熱戦を繰り広げましたが23-25で惜しくも敗退!手に汗握る大接戦でした。女子団体も同じ状況の中、第2ダブルスを競り勝ち、1対2で見事1回戦突破を決めました!!2回戦では強豪の八代二中に破れ目標は達成できませんでしたが、懸命にシャトルを追い続け、最後まで諦めないプレーを見せてくれました。2日目の個人戦も、大健闘!男子シングルスベスト16に2名入賞する等、どの選手も負けることを恐れず、試合を楽しみながら相手に挑んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 今朝の全校集会では、
「団体戦では、見ている人が感動するような熱い試合をすることができました。2日目の個人戦も、皆さんの応援のお陰で全員がベストを尽くし、納得のいく試合ができました。1・2年生は、これからきつい練習にも耐えて乗り越えていってください。3年生は、皆さんのことを応援しています。(バドミントン部キャプテン)」
「残念ながら欠場となりましたが、参加について話し合い、チームがさらに一つにまとまりました。校長先生から言われた『これまで努力してきたことは決して消えることはありません。』の 言葉を胸に、3年後の高校総体に向け、これからも前を向いて行こうと思います。来年こそ、優勝を目指してください。(バレー部キャプテン)」
と中体連への思いを述べてくれました。
 自分を信じて、仲間を信じて、最後まで懸命に努力し続けた3年生の姿は、後輩たちの道しるべになりました。部活動を通して学んだことを、今後の人生の糧としてください。また、これまで支えてくださった監督やコーチ、チームメート、保護者の方々への感謝の思いも忘れないでください。感動をありがとうございました。 m(_ _)m
 お忙しい中、温かいご声援をいただきました保護者の皆様、ありがとうございました。

追伸:3年生女子ダブルスの写真を掲載します。若人の真剣な眼差し、いい表情です!

 

本によって読み方を変えています ~物語の世界にひたる体験がこころを育てる~

 子どもの読書活動は、子どもが、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことができないものです。とりわけ、これからの社会は「人々が、生涯いつでも、自由に学習機会を選択して学ぶことができ、その成果が適切に評価される」ような生涯学習社会です。このような社会のなかで、読書は、自分で課題を見つけ、自ら学び、考え、行動する力や豊かな人間性等の「生きる力」の基礎を育む重要な手段といえます。【引用:「肥後っ子いきいき読書プラン」熊本県教育委員会】

 平成16年(2004年)に策定された「第一次肥後っ子いきいき読書プラン」。現在は、「すべての子供があらゆる機会とあらゆる場所において自主的に読書活動を行うことができるための積極的な環境整備の推進」を基本理念にした第4次読書プラン(2019年~2024年)に取り組んでいます。
 家庭、地域、学校等において子どもが読書に親しむ機会の一つとして、本日、朝自習の時間に「読み聞かせ」を実施しました。昨年度もお世話になった「読み聞かせの会(木曜の朝に)」のH様、K様、Y様に、「ヤクーバとライオンⅠ・Ⅱ」「やっぱり じゃない!・78円の命・しまふくろうのみずうみ」「いしになったかりゅうど・あめだま」の本を読んでいただきました。

 

 

 

 

 


 聞き取りやすいスピードで表情豊かな語り口に、子どもたちも自然と物語の世界に引き込まれていました・・・。  
 お話を伺うと、
・「読み聞かせの会(木曜の朝に)」は、18年前、K様が中心となって創立したもの
・学年が上がると何を読んでいいのか?悩むため、図書館の方に相談しながら選んでいること
・自宅で時間を計りながら練習したり、YouTubeを参考にしたりして、読み方を変えていること
等々、読み聞かせのために、大変な準備をされていることがわかりました。
 皆さま方のお陰で、今朝もいろいろな世界を体験することができました。H様、K様、Y様、大変お世話になりました。ありがとうございました。 m(_ _)m