学校生活

日々の生活の中で

【学校生活】「桜の季節」はまだ先

 3月12日(土)の午後、鹿北中は、気温が20度を越えて春の陽気です。

 室内にいるのはもったいないくらいの暖かさに誘われて、グラウンドに続く階段近く、鹿北中の桜の標本木を見に行きました。

 国道3号線からかすかに聞こえてくる車の音以外、聞こえてくるものがないくらい静かで、時間が止まったような錯覚を覚えました。

 鹿北中の標本木は、まだまだ開花には遠いようです。

 桜の季節が待ち遠しいです。

【学校生活】新たな旅立ち

 3月11日(金)、高校を卒業した生徒が来校してくれました。

 担任の先生をはじめ、いろいろな先生方と話したりと懐かしい再会となりました。

 関東の方の大学へ進学する卒業生もいたりと、本当に一人ひとりの旅立ちなんだという思いがこみ上げてきました。

 鹿北中で過ごした日々がついこの間のように思い出されますが、やはり月日の流れを感じさせられる再会です。

 だけどその分、成長も実感できてうれしい再会となりました。

 ガンバレ卒業生! 

【学校生活】成長を実感させてくれる卒業生

 3月10日(木)の夕方、今年高校を卒業した本校卒業生が訪ねてきてくれました。

 そして、色紙や花束までいただきました。本当にありがとうございます。

 丁度、ハンドボール部創設時代の卒業生。

 あの頃は、小学校を卒業したばかりでまだまだ幼い表情でしたが、もう立派な青年へと成長していました。

 ただ、十分面影が残っていてとても懐かしく感じました。

 高校での頑張りは、中学校にも聞こえてきていたので、先輩の頑張りやチャレンジについて中学生に話をすることもありました。

 だから常に身近な存在であったとも言える卒業生です。

 一人ひとり自分の夢や目標を明確に持っていて、もうすぐ熊本を離れる卒業生もいます。

 新しい生活への不安もあるかもしれませんが、それ以上に期待感が大きいのではないかと思います。

 笑顔で楽しそうに話してくれる表情から、そんなワクワク感が伝わってきました。

 これからの生活、いいことばからでなく、きついこともあるかもしれません。

 だけど、そんな時は、ふるさと鹿北で過ごした日々や、中学高校時代の頑張りを思い出してほしいと思います。

 また、何よりも、鹿北中学校校訓「己を重んじ 己を伸ばす 友を敬し 友に学ぶ」を思い出してほしいと思います。

 きっと、みなさんの進むべき道を切り拓く大切な羅針盤となってくれるはずです。

 また、いつか、もっともっと成長した姿で再会する日を楽しみにしています。

 ガンバレ卒業生!! 

【学校生活】支援学級、卒業を祝う会開催

 3月10日(木)の午後、ランチルームにて鹿北小中学校支援学級の卒業を祝う会が行われました。

 小中学生ともに1名の児童生徒が卒業します。

 在校生が、ランチルームの飾り付けや準備を行い、司会などもすべてこどもたちで行いました。

 開会、挨拶の後、中学生が考えた楽しいゲームを小中学生が交流しながら行いました。

 その後、昨年、みんなで行った梅ちぎりの時の梅で作ったジュースで乾杯。鹿北らしさを味わいました。

 楽しい時間は後半も続き、在校生からのお祝いの言葉、担任の先生からのお祝いのプレゼント、さらに、卒業生一人ひとりから感謝の言葉と今後の抱負などが語られました。

 成長を感じさせてくれる卒業生の言葉に、担任の先生をはじめみんなが笑顔になりました。

 毎年、卒業する先輩の姿が頼もしく感じられる卒業を祝う会、それだけ、日々の学校生活が充実していたことを物語っています。

 閉会後、みんな笑顔で記念写真におさまりました。

【学校生活】区切りの時期

 令和3年度の学びも、いよいよゴールが見えてきました。

 1・2年教室では、いつものように授業が行われています。

 1年生は国語の授業。

 漢字の成り立ちについて学んでいました。

 電子黒板を使っての説明、タブレットを活用して一人ひとりにとっての効果的な学びの工夫など、常の授業改善に取り組みながら授業が行われていました。

 2年生は道徳の授業。

 こころフォト~忘れない~というテーマで、やはりタブレットを活用して、調べ学習のような形で学びが行われていました。

 支援学級の教室に行ってみると、さくら教室もあやすぎ教室も誰もいなくて、午後からの卒業を祝う会の準備のためランチルームに行っていたとのことでした。

 3階まで上がってみましたが、やわらかな陽射しが注ぎ込んでゆらゆらゆれているだけで、シーンと静まり返っていました。

 松任谷由実の「最後の春休み」の歌詞に出てくるような「ひっそりとした長い廊下」が、今日はいつも以上に長く感じられました。

 1年間の頑張りの振り返りと次年度に向けての期待感が交錯するこの時期は、学校にとって大きな区切りの時期となります。