二中ブログ

二中の最新情報!

【設楽さん感想1】051002

1組 Y.Aさん

 今日の講話を聴いて、水俣の未来について真剣に考えることができました。水俣が抱える様々な問題点、良さについて学び、課題は解決し、良さを伝える「活動人口」になりたいと思いました。どんなことがあっても「過去を振り返り、今を知り、未来に生かす」大人になりたいと思いました。

 

【ゲンゴロウ】051001

 水泳の授業中にゲンゴロウ発見。Y先生が近くの溝に放ってきました。職員室ではゲンゴロウの恩返しが話題でした。

 漢字では「源五郎」。「玄甲」の読み下しが「ゲンゴロウ」であったという説と、「でんぐりがえろ」(旋回しながら泳ぐ様から)が崩れて「ゲンゴロウ」になったという説があるそうです。ゲンゴロウは空気呼吸を行いますが、お腹とハネの間に空気を溜め込むことで潜水ができます。写真の、お尻の水を弾いているように見えるのがその部分です。

 ゲンゴロウは現在、絶滅危惧種Ⅱ類に分類される生物で近い将来絶滅の危機が訪れるとされています。今では観ることができたらラッキーな生物になりました。

 

【水俣二小運動会】050930

 天候にも恵まれた今日、水俣第二小学校の運動会が開かれました。私も二小の学校運営協議会委員として参観させていただき、来年度の中学1年生の頑張りをしっかり確認してきました。運動会スローガンは「一人一人が主人公 仲間と勝利をつかみとれ!」生き生きとした二小生の姿を見ることができました。(写真は先生方の運動会前の気合い入れの様子です。)

 1・2年生の玉入れでは「チェッチェッコリ チェッコリサ リサンサマンガン サンサマンガン ~。」という不思議な曲に合わせたダンスと玉入れが組み合わさっていました。アフリカのガーナ民謡が元だそうです。

【稲妻シュート】050929

 銀杏の枝を切っていて発見!二中の先輩の「稲妻シュート!」の痕跡がありました。忘れられた状態で木が成長したようです。ずいぶん時間が経ち木に同化しようとしています。どの木でしょう?探してみましょう。野球ボールも結構発見。草刈りが終わりましたので以後はよろしくお願いします。

【お地蔵様】050927

 水俣二中正門付近には二中生を見守るお地蔵様があります。とある会でそのことが話題になりましたが、「何度も学校に来ているけど、そこにお地蔵様があることに気付かなかった。」とおっしゃる方も少なくありませんでした。

 毎朝掃除はしていましたが、以前お世話をされていたご夫婦が体調を崩されて依頼、寂しいままになっていました。昨日、その話題を出された保護者の方にお供えをしていただきました。行ったときにはどなたかが先にミカンを供えられていたとのことでした。お地蔵様が喜ばれているように見えます。

【設楽聡さん講話】050926

 本日の1年生の総合的な学習の時間は、水俣市教育委員会 教育課長 設楽聡さんの講話でした。

 現在の私たちを取り巻く環境の変化については、水俣市をモデルに生成AIやGIGAスクール構想、人口減少などについて触れられました。また、水俣病については、「自分自身がよく知ること、そして、知ってもらうこと」が重要であること、地域再生・振興のステージについても話をしてくださいました。

 持続可能な社会、水俣市にしていくためには、やはり「人」であること。少子高齢社会における、「高齢者の活躍」と「これからの水俣を背負って立つ人材」がカギとのことでした。

「過去を振り返り、今を知り、未来を見る」これからの水俣を背負って立つ人材である中学生にたくさんのメッセージを届けてくださいました。(Y)

【草刈り】050925

 年に3回、シルバー人材センターに草刈りの依頼をしています。3回目の今回は力山やフェンス際を中心にお願いしました。ずいぶんきれいになりました。

 私も正門そばのお地蔵さん周辺の枝切と整備、道路側フェンス隅の銀杏を切る作業を行いました。枝がネットに絡まっているものもあり、まだまだ作業は続きます。紅葉のシーズンまでにもう少し枝葉を減らせるようにしたいと思います。

 

【アレ】050924

 今日は10月17日(火)に行われる郡市中学校駅伝競走大会に向けての試走を行いました。今年からは会場が津奈木総合グラウンド周辺の公道からエコパークに移りました。二中にとっては校区内、ホームグラウンドです。熱いご声援よろしくお願いします。

 昨年、県大会6位の水俣二中男子チームは各校のターゲットです。ライバル校の厳しい練習の様子も聞こえてきますが、二中生も一人一人がしっかり考えながら練習を重ねています。狙うはもちろん「アレ」です。

【秋分の日】050923

 今日は祖先を敬い、亡くなった人をしのぶ「秋分の日」。秋の彼岸の中日です。前回のワールドカップの時、ラグビー日本代表が、「試合開始 4 時間前の食事で、選手が希望した『おはぎ』を食べて出陣した。」という話を思い出しました。

 赤には、災難が身に降りかからないようにする力があると信じられ、赤いあずきからつくられるおはぎ(ぼたもち)を供えることが、ご先祖様の供養と結びついたようです。

 今は年中「おはぎ」と呼ぶことが多いかと思いますが、春の彼岸の頃、「牡丹の花」に見立てたのが「牡丹餅」、変化して「ぼたもち」。秋の彼岸の頃、「萩の花」に見立て、丁寧な言い方をしたのが「おはぎ」だと言います。萩の花は見たことがあるでしょうか。よければ画像検索をしてみてください。牡丹の花はともかく、萩の花とおはぎを結びつける風流さは私にはありません。

 昔、放送されていた「まんが日本昔ばなし」には、ぼたもちが登場する話がいくつかあります。久し振りに見てみました。

『首ひねり』:菊池を旅した行商人が、一軒の民家に泊りました。疲れて眠っていると、隣の部屋から「今晩は手打ちにしようか?半殺しにしようか?」という声が聞こえてきました。

『かえるになったぼたもち』:嫁と姑が、田植えの後にぼたもちをつくって食べました。腹いっぱい食べて、残りは4つ。これを翌朝独り占めして食べようと思った姑は、「嫁の顔を見たらかえるになれ。」と言って、鍋の中に隠して寝ました。

さて、2つの話の続きは…。