二中ブログ

二中の最新情報!

【天皇誕生日】070223

 今日は「天皇誕生日」です。明治は11月3日、大正は8月31日、昭和は4月29日、平成は12月23日でした。

 二中生が使っている歴史の教科書によると、「大王(おおきみ)」に代わって「天皇(てんのう、すめらみこと)」が用いられたのは、7世紀初めの推古天皇の頃という説と、7世紀後半の天武・持統天皇の頃だという説が有力だそうです。その教科書に登場する最初の天皇は推古天皇で、おいの聖徳太子(厩戸皇子)と蘇我馬子とが協力し、大王(天皇)を中心とした政治の仕組みを作ろうとしたことが記述されています。

 続いて大化の改新に関して天智天皇、壬申の乱に関して天武天皇が登場します。ちなみに在位中の天皇陛下は「元号+天皇」ではなく、「今」の「上(上様)」の意をもって、今上天皇(きんじょうてんのう)と称されます。

【ネコの日】070222

 今日、2月22日は「ニャンニャンニャン」でネコの日です。大成教室に来客あり。今週、キジネコが校舎に入り込んでいて夜中に警備を発報させたのですが、あなたですかにゃ?

 2024年にペットフード協会が行った全国犬猫飼育実態調査によると飼育数は、犬679.6万頭・猫915.5万頭だそうです。ネコはいわゆる「地域ネコ」もいますのでもっと多いかも知れません。

 校長室の机上は、コースター、カップ、カップの蓋、マウスパッドなどなど、ネコのグッズであふれています。特に多いのは家で飼っている(お世話をさせていただいている)黒猫のデザインのものです。

 アメリカが8月17日、イギリスが10月27日、イタリアが11月17日など色々な国に「黒猫の日」がありますが、黒猫は不吉と考えられ虐待された歴史があるため、理解を図ろうという理由で制定されたようです。あまりうれしい起源ではありません。

 今でも、保護施設にいるネコの多くは黒猫。写真写りが悪い、インスタ映えしないなどと言う身勝手な理由で捨てられることが多いと聞きます。許せないことです。

 黒は自然界では目立たず隠れやすい色なので、外敵に襲われることが比較的少なく、穏やかで甘えん坊が多いそうです。今夜も布団の上は「おはぎ」の寝床です。

【なんとかなれ~ッ!!】070221

 3年生は給食準備中も質問タイムです。近づくと「国債」についての内容でした。出題されるといいなぁ。

 昨日正午に熊本県立高校の出願変更が締め切られ、夕方に後期選抜の出願者数が発表されました。(詳しく知りたい方はリンクリストの「県立高校入試」へお進みください。明日までにはアップされると思います。)

 出願変更締切を受け、午前中に受検校へ調査書を提出して中学校が行う受検前の手続きが完了しました。競争率に一喜一憂せず、体調を万全に整えてぎりぎりまで頑張ったら、最後はリラックスして「なんとかなれ~ッ!!」の気持ちで入試に臨みましょう。「ヤーッ!!!」

【防災教室】070220

 管理職になって以降、田浦中で平成27年8月の台風15号、平成28年1月の大雪、4月の熊本地震。湯浦中で令和2年7月の豪雨、9月の台風10号(と新型コロナウィルス感染症)。水俣二中でも豪雨や台風、大雪など毎年多くの自然災害に対応してきましたが、その度に防災についての意識と知識、行動レベルを引き上げることの大切さを痛感させられています。

 1年生は熊本地方気象台の皆様による防災についての出前講座を行いました。講座では大雨へのいろいろな場面を想定してのワークショップを行いました。「最大の」「最悪の」といった言葉が前につく自然災害が続いています。ぜひご家庭で今日の学びを共有されてください。 

 

【ボランティア】070219

 私立高校入試や前期選抜などで一足早く進路が内定した3年生が、朝の清掃ボランティアを始めました。自分たちですると決めたとのこと。さすが二中の良い伝統を創る令和6年度3年生です。この後「グーとパーで別れましょ♪」で2グループになり、散らばっていきました。

【こどもの美術展2】070218

 土曜日にこどもの美術展を見学してきました。その日は100人くらいの参観があったそうです。市内の小中学生の頑張りを見ることができる良い機会でした。二中生の作品を中心に画像を載せました。未見の方は美術展の雰囲気だけでもどうぞ。来年度はぜひ会場へお越しください。

【まちあるき体験準備】070217

 今日は21日に行う3年生福祉体験学習「まちあるき体験」の事前学習です。水俣市中心部の地図を見て、車椅子でどう通るかなどを想像しながらグループ別にコースを決めました。当日はお声掛けをお願いします。

 

 

【変身・返信】070216

 大学3年の頃、『新しい仮面ライダーの主役を募集します』との雑誌広告。全てのライダーの主題歌が歌え、変身ポーズをこなせる私が、ついに新しい仮面ライダー(後の仮面ライダーブラック)になる日がやって来た。

 早速、実家の母に言う。「オーディションに行く!」

「ばかなこつば言うな。」母はショッカーよりも強い。

  古生物学者になり、恐竜の研究をしたいと思っていた頃や、正義を実行できる職業として検察官になりたいと思っていた頃もあった。その当時は関係の本をとにかく読みあさった。

 大学4年の時、出身の高校に教育実習に行かせていただいた。それからは何としてでも先生になりたいと考えるようになった。合格目指して、寝る間を削って勉強した。

 教員採用選考の合格内定の通知を受け、小学校1年生から高校3年生まで担任していただいた先生方10名全員に報告の葉書を送った。すると、小2の頃担任をしていただいた金子勲子先生からの返信に…、「作文に学校の先生になりたいと書いていたのを覚えています。夢がかなってよかったね。」

  そうだったのか。夢は結構叶うもの。

 

【西南戦争】070215

 明治10年の今日、60年ぶりとも言われる大雪の中、薩摩軍が鹿児島から熊本方面へ出発。西南戦争が始まりました。そして17日には西郷隆盛が桐野利秋と共に加治木から人吉を経て熊本に出発しました。

 最近、大河ドラマを1年通して観たのは『鎌倉殿の13人』(令和4年)、その前は『西郷(せご)どん』(平成30年)と『飛ぶが如く』(平成2年)でした。『飛ぶが如く』放映の時は西合志に勤務していて、社会科の先生たちと田原坂や熊本城を巡りました。その後に異動した人吉でも、1か月余り続いた戦いの跡を巡りました。担任をした生徒の家は、西南戦争の時の官軍の宿舎だったそうで、軍服などが残されていました。人吉では西郷隆盛が宿舎としていた場所の一つである永国寺の近くに住んでいましたが、そのあたりを西郷隆盛が歩いていたかと思うと感動します。林鹿寺境内にある両軍戦死者を供養するための慰霊碑を見ると、筆は勝海舟によるものでした。

 鹿児島の加治屋町出身の偉人は教科書に登場するだけでも、西郷隆盛、大久保利通、西郷従道、東郷平八郎、大山巌、山本権兵衛など。『翔ぶが如く』の原作者である司馬遼太郎氏は「いわば明治維新から日露戦争までを、一町内でやったようなもの」と述べています。改めて地域の教育力の凄さを感じました。

【こどもの美術展】070214

 水俣市内の小・中学生の絵画、工作等の作品を一堂に集めた「第22回水俣こどもの美術展」が開催されます。二中からの作品は力作ぞろいです。土日はご家族皆さんでぜひもやい館へ。(写真は職員室前の作品ギャラリーの様子です。)

期日:2月15日(土)~16日(日) 

時間:午前9時~午後5時

会場:もやい館3階ホール