日々の生活の中で
【学校生活】ありがとうございます
毎日、昼休み、事務の先生が玄関前の花壇の草取りや円形の花壇に植えられている芝桜の手入れを行ってくれています。
風があって体感温度がかなり低くなる中でも、黙々と行っている姿を見かけます。
このように、誰が行うのかが決まっていない「すきま仕事」が学校にはいくつかあります。
いろいろな人がこの「すきま仕事」を埋めてくれているんだなあと、事務の先生の姿を見ていて気づかされました。
芝桜は、春になると見事なピンク色の絨毯のようになります。楽しみに待ちたいと思います。
【学校生活】ステキな作品が出来上がりました!
昨年、陶芸教室に参加した1年生の作品が出来上がり、学校に届きました。
粘土を線や面のような形にして作った湯飲み、また、時間があったので、みんなで協力して作ったハンドボールなど力作ぞろいです。
学校を離れての体験活動や、様々な人との交流活動に参加することは、社会的自立のためにも大切な活動であると考えます。
今回の陶芸教室も、創造力、コミュニケーション力、傾聴力など、いくつもの学びを経験しながらの活動となりました。その様々な力を結集して出来上がった作品が、今、目の前にあります。
だからこそ、懐かしくもあり笑顔になれるのだと思います。
何気ない作品ですが、大切にしたいものです。
【学校生活】素晴らしい卒業証書
2月21日(月)16時00分、10年近く鹿北小中学校の卒業証書を書いていただいている先生に、卒業証書を持参していただき、鹿北小中学校の職員で卒業証書の点検を行いました。
卒業証書を見て、まずその字の上手さに驚かされました。さらに、墨の濃さについても、先生方から「すごい!」との声が上がりました。
硯で墨をすって、一枚一枚丁寧に書いていただいたことが伝わってきて感動させられました。
小中学校の職員で、一枚一枚、証書番号、名前、誕生日などの間違いがないかを時間をかけて確認し、校長室の金庫にしまいました。
後は、卒業生台帳と卒業証書に割り印を打っていく仕事が残っています。
また今日は、PTA会長の木札も、その場で書いていただきました。
ご多用の中、鹿北小中学校のために卒業証書を書いていただき、また、本日は来校していただき、本当にありがとうございます。
3月5日(土)の卒業証書授与式では、一人一人の卒業生に心を込めて卒業証書を授与したいと思います。
素晴らしい卒業証書となりましたこと、重ねてお礼申し上げます。
【学校生活】「小さな親切」作文コンクール最優秀賞
2月21日(月)、今日は鹿北町が実践している「小さな親切運動」の一環として行われた「小さな親切」作文コンクールにおいて、最優秀賞を受賞した生徒の表彰式が行われ、3年女子生徒に賞状と記念品が渡されました。
鹿北中生も「小さな親切運動」に取り組んでいて、毎年、全校生徒が自分の実践を作文に書いてコンクールに応募します。
例年、1月下旬に鹿北市民センターにて実践発表会を行っていますが、ここ2年間はコロナの影響で中止となっています。
そこで、本校では、3月下旬に校内で小さな親切作文発表会を行おうと、現在、生徒会三役が企画を立てています。
小さな親切の輪が広がっていく、そんな時間を創ってくれることと期待しています。
【学校生活】自立した学習者へ
先日、昨年、1・2年生が取り組んだ県学力学習状況調査の結果が送られてきました。
普段の学びの成果が感じられる教科もあれば、まだまだ、成果として現われていない教科もありました。
本校では、生徒一人ひとりが、自分の結果を振り返り、定着が不安定な学習内容について計画的に復習することとしました。
国語、数学、英語それぞれの教科ごとに基礎・応用の6コースに分け、1・2年生が学年に関係なく、自らコース選択して学びの時間を確保しています。
応用コースを選んだ生徒は、図書室に集まり、各自が問題演習に取り組みます。
基礎コースを選んだ生徒は、教科ごとに分かれて、複数の先生がついて、一人ひとりに丁寧に説明したり、問題に取り組んでいます。
また、毎週(水・土・日)、ロイロノートで国語、数学、英語の問題を送信し、生徒が実施し返信するという学びも継続しています。
現在、鹿北中は、「教える」から「学ぶ」への転換を図りながら、自立した学習者の育成に取り組んでいます。