日々の生活の中で
【学校生活】2年生、沖縄修学旅行3日目(2)
本部町を出発した鹿北中2年生修学旅行団は、次の訪問地である世界遺産の首里城へ。首里城は、10月31日の火災で正殿が跡形もなく焼け落ちるなど甚大な被害を出してしまいました。
そんな首里城は、現在、熊本の復興のシンボルである熊本城と重なります。復興への道のりはまだまだ長いですが、だからこそ「希望」の二文字を大切にと一人一人が確認したことと思います。
首里城の復興を心より願った一行は、最終日の大きな楽しみの1つ、国際通りでの買い物、散策へと向かいました。
国際通りでは、昼食をとったり、買い物、散策など思い思いに楽しみました。2泊3日の沖縄修学旅行。あっという間に全行程が終わろうとしています。
たくさんの思い出とお土産を持って、鹿北中2年生修学旅行団は、もうすぐ沖縄那覇空港を飛び立ちます。
【学校生活】2年生、修学旅行3日目(1)
1月30日(木)、沖縄修学旅行3日目。今日は最終日です。今朝の沖縄は晴れていて、海がとてもきれいです。
8時30分より退町式を地元公民館で行いました。
生徒代表からお礼のあいさつをした後お別れに、鹿北中生が、熊本地震の復興を忘れないようにといつも歌っている「しあわせ運べるように」を手話をつけて歌いました。
涙を流して聴いてくださいました。
出会いと別れ。名残惜しさを感じながらも本部町を出発しました。
【学校生活】2年生、沖縄修学旅行2日目(2)
美ら海水族館を後してバスは入町式が行われる本部町へと向かいます。修学旅行の大きな目的の1つ、「民泊体験学習」を行います。
沖縄の人々の暮らしや自然を肌で感じ、人と人との触れ合いや語らいを通して、戦争や歴史を学んでいきます。
5つの班に分かれての民泊。沖縄では今「桜まつり」が行われており、桜を見に行ったり、貝を集めてのフォトフレーム作り、いろいろな編み方でのミサンガ作り、海に行ったりしました。さらには、さとうきびから黒糖にしたものを試飲したり、サーターアンダギー作り、タコライスを食べたりとこれでもかと沖縄を感じることができました。沖縄の方々のおおらかさ、明るさに触れ、みんな笑顔です。
人との出会いのすばらしさを感じながら、修学旅行2日目まだまだ続いていきます。
【学校生活】2年生、沖縄修学旅行2日目(1)
1月29日(水)沖縄修学旅行2日目。2年生は今日も元気です。健康観察、朝食を済ませ8時には出発です。
今日最初の訪問地は佐喜眞美術館。
ここは美術館ですが、戦争をテーマにした展示がたくさんあり、また、普天間基地の一部か返還された土地に立っているため、屋上からは普天間飛行場が見渡せます。基地問題の切実さを感じずにはいられません。
そして、今日一番の楽しみである「美ら海水族館」へと向かって進んでいきます。しかしその前に、道の駅嘉手納に立ち寄りました。名前からもわかる通り、ここからは嘉手納基地を見ることができます。
やはり沖縄の方々にとって基地問題は、私たちが想像する以上に大変な問題なんだと、基地を間近に見ながら実感させられました。
バスは一路、美ら海水族館へ。水族館へと向かう途中、きれいな砂浜が見えてきました。そこで、まずは砂浜に行ってみました。
鹿北とはまったく違う自然が目の前に広がっています。砂浜の感触、潮の香りを五感いっぱいに感じとることができました。
いよいよ美ら海水族館。入館してすぐにおきちゃん劇場まで移動し、ここで昼食をとりました。そして何と、鹿北中学校ランチルームと沖縄とを中継で結び、修学旅行の様子を伝えることができました。
ランチルームでは昼食準備を終えて、「いただきます」をした直後でした。大型のテレビ画面に美ら海水族館にいる2年生の姿が映し出されると歓声が沸き起こります。
そして、代表生徒の話を1・3年生が耳を傾けて聞いていました。画面に手を振ると画面の中の2年生が手を振り返してくれました。「つながっている!」と実感できた瞬間です。
3年生は懐かしそうに、1年生はうらやましそうに画面を見つめる姿が印象的でした。
美ら海水族館では、イルカたちのダイナミックなショーを見たり、お目当てのジンベイザメとの出会いなどもあり、海洋の自然の中に迷い込んだような非日常の不思議な時間を過ごすことができました。
【学校生活】沖縄修学旅行1日目(つづき)
1月28日(火)、沖縄修学旅行1日目は、まだまだ続きます。新たな写真が送られてきました。
18時前、いつもより早い夕食をいただきました。みんなで食べる夕食はとてもにぎやかです。
そして、19時30分、平和学習をおこないました。講師に具志堅さんをお招きして、戦争体験についてお話していただきました。
平和の大切さ、命の尊さについて真剣に考える時間となりました。沖縄戦がいかに悲惨であったのか、戦争がいかに人権を侵害するものなのか、一人一人胸に刻みました。
修学旅行1日目、普段の学校生活では学べない貴重な体験、発見、出会いがありました。
今日は午後10時就寝予定です。みんなちゃんと寝るのかな?
そして、明日は、6時15分起床です。
【学校生活】2年生、沖縄修学旅行1日目
1月28日(火)今日から2年生は2泊3日の沖縄修学旅行に出発しました。朝5時15分、まだ真っ暗な鹿北市民センター駐車場で保護者の皆さまが見守る中での出発式。2年生全員元気です。
西浦先生、橋本先生も見送りに来てくれました。そして、バスは福岡空港へ向かい出発しました。
そのほんのわずかあとに小島先生が,誰もいない市民センターに見送りに来たことを2年生は誰一人知りません。
福岡空港へは思ったより早く到着。8時00分、沖縄那覇空港に向けて飛び立ちました。飛行機はけっこう揺れたそうですが、「無事那覇空港に到着しました」と、いつもより静かな鹿北中に連絡が入りました。
最初の訪問先は、ひめゆりの塔、そして、平和祈念資料館を見学しました。資料館では当時の方々の手記を読み、胸に迫ってくるものがあったようです。その後、昼食となりました。
午後は、糸数壕に行きました。人々が空襲から身を隠したり、逃げ込んだ場所。説明を聞きながら戦争の恐ろしさが伝わってきます。
そして、平和祈念公園、資料館、平和の礎を訪れ、ここでは平和セレモニーを行いました。
献花を行い黙祷、誓いの言葉。一人一人平和の大切さ、命の尊さを実感したこと思います。
17時前、今日の学習や見学を終えホテルに到着。送られてきた写真を見るとまだまだみんな元気です。そして、いい表情をしています。
「たくさんのすばらしい思い出と新たな発見や出会いを!」と鹿北の地より祈っています。
【学校生活】「県人権子ども集会」報告会
1月24日(金)8時10分より、ランチルームにて、県人権子ども集会報告会を行いました。熊本城ホールで行われた集会に参加した生徒の代表として1年生2名の生徒が、参加して感じたことやこれからの決意について語ってくれました。
女子生徒は、自分の長所も短所も、また性格なども含めてすべてが個性。その個性をありのままに尊重していくことの大切さについて発表してくれました。
また、男子生徒は、意見を言おうとしても、間違ったらどうしよう、何と思われるかなどが気になり思いを伝えられなかった。集会に参加して堂々と自分を表現する同世代のなかまの姿に接し、積極的に自分の思いを伝えていきたいと力強く発表してくれました。
二人の発表に対して、たくさんの生徒が感想や自分の思いを伝えるなど返しをしてくれました。とても温かい空気に包まれました。
最後に、当日採択されたアピール文を代表生徒が読み、みんなで共有することができました。
鹿北中は今も、一人一人の人権が大切にされている学校ですが、さらに、お互いの個性を尊重し、安心して自分の思いを言ったり、なかまの思いを受け止めることができる学校を目指して進んでいきます。
【学校生活】早朝のランチルーム
1月24日(金)今朝もランチルームの明かりがついています。行ってみると、生徒会三役と各委員会の委員長が、2月1日(土)の開催される青少年健全育成大会に向けて練習していました。昨日放課後、当日の発表方法を変更したことで、急きょ朝から集まっての練習です。臨機応変な対応に頭が下がります。
また、音楽部の生徒も、真剣に練習に取り組んでいます。青少年健全育成大会の発表が成功するかどうかは、最初に登場する音楽部にかかっているだけに、プレッシャーもあると思いますが、人前で演奏したり、話すことをたくさん経験してきているので大丈夫だと確信しています。
さらに、音楽部の隣では、今日8時10分からの県人権子ども集会報告会を企画し、進行を担当する1年生の生徒会役員の二人も、担任の先生と入念な打ち合わせをしています。
朝のランチルームはとても活気に満ちていました。
【学校生活】宮古島、結の橋学園との遠隔交流
1月23日(木)今日は1年生が、宮古島結の橋学園との2回目の遠隔交流を行いました。
鹿北から約1000km離れた宮古島、映像が届いた時、夏服の生徒がいることに気づき、鹿北中パソコン室ではどよめきが起きました。
今日の交流は、お互いの地域の特色や、衣食住・文化について理解を深めるために、質問し合い答えていく形で進みました。
文化に関する交流では、祭りの説明を受けた後、鹿北中生から「踊ってください!」とのリクエスト。結の橋学園の生徒は快く踊ってくれました。また、逆に、鹿北の祭りについて説明した後、同じように「踊ってください」との要望に応え、みんなで茶山唄のリズムに合わせて笑顔で踊りました。
いよいよ2週間後には、宮古島に行きます。楽しく有意義な交流、ますます楽しみになってきました。
【学校生活】食育講話、ありがとうございました
1月23日(木)8時10分よりランチルームにて、栄養教諭の星子先生に給食講話をしていただきました。
普段私たちが知らない給食室の中の様子についてくわしくお話してくださいました。
特に驚いたのは、徹底した衛生管理です。何度も手を洗い、毎日、調理器具を分解して洗浄し消毒したり、まな板も食材に合わせて使い分け、長靴も何足もあり、これでもかと衛生管理を徹底して、給食を作って下さっていることを知ることができました。
そして、学校給食の7つの目標についても教えていただきました。
1 正しい栄養をとり、健康の大切さに気づくこと
2 望ましい食習慣を身につけること
3 社交性をもつこと
4 環境に大切さを感じること
5 感謝の気持ちをもつこと
6 様々な食文化にふれること
7 食べ物ができるまでを知ること
今日の講話で、給食の先生方の毎日に苦労や私たちへの深い愛情を感じることができました。
星子先生、今日はおいそがしい中、ありがとうございました。
【学校生活】山鹿市夢プロジェクト講演会
1月22日(水)14時30分より、八千代座にて山鹿市内の中学2年生対象に、夢プロジェクト講演会が開催されました。山鹿市内の中学2年生が一堂に八千代座に集まりました。
そして、司会進行などすべて各学校の生徒会が担当し、本校の会長、副会長2名は司会を担当しました。緊張したと思いますが、堂々としていて落ち着いた司会進行、すばらしかったです。
講演は、「努力は裏切らない~夢への挑戦~」との演題で、山鹿市菊鹿町出身、ミュンヘンオリンピック100mバタフライ金メダリストの青木まゆみさんにお話をしていただきました。
水泳を始められてからの厳しい練習や指導の一端を紹介していただき、特に、前後半で同じタイムで泳いだり、50mを100本、平均して同じタイムで泳ぐ練習など、とてもきつい練習をされてきました。
オリンピックの年に、お姉さんに「もう続かないから迎えに来て」と連絡したエピソードなどもお話していただきました。
招集所では、選手一人一人の目を見ていくとのこと。ここからが勝負が始まっているとのお話に気持ちの強さを感じました。また、勝負に勝つにはこのくらいの気迫がないといけないと思いました。
生徒へのメッセージとして、生を受けてから人生が終わるまで感謝の気持ちが大切。特に人生の節目の時に感謝の言葉「ありがとう」が言える人に。
親には、あいさつやしつけを教えてもらった。その教えられたことを今でも大切にしている。そして感謝している。
努力している人ほど、努力していると言わない。目標に向かって努力をしてほしい。挑戦をしていってほしいとの言葉をいただきました。
お話のあとの質疑の場面では、鹿北中生が積極的にたくさん質問している姿はとてもすばらしかったです。また、バスの時間が来るまで会場内の清掃のお手伝いもしました。その姿に2年生の成長を実感しました。
青木まゆみさん、今日はすばらしいお話ありがとうございました。また、生徒のみなさんも立派な姿を見せてくれて、ありがとうございました。
【学校生活】3年生、面接練習
1月22日(水)昼休み、3年生の面接練習を行いました。今日は英語での質問に英語で答えたり、数学の口頭試問を行いました。
英語の質問は教頭先生、口頭試問は数学の先生に行ってもらいました。想定した質問に、英語で答える姿に練習を重ねてきたことがうかがえます。
また、口頭試問は、計算式のどこに間違いがあるのかを聞いたり、図形の問題について苦労しながらも一生懸命答えていました。
面接は普通でも緊張するのに、英語で答えたり、問題を見てすばやく思考を巡らすなど、とても大変です。しかし、誠実に丁寧に答えようとする姿勢にとても好感がもてました。
前期選抜に向けてまだまだ練習の日々が続きます。練習を通して自分を見つめ、気持ちを整理し、高校生活を具体的にイメージしていくことを大切に頑張ってほしいと思います。
ガンバレ3年生!
【学校生活】しあわせ運べるように
1月21日(火)、現在、給食準備の時間を利用して、震災復興の歌「しあわせ運べるように」の練習を行なっています。手話を交えて、伴奏に合わせて歌っています。
歌も手話もほぼ完璧に覚えていますが、あとはどれだけ歌と手話に思いを込められるかです。日々の練習を通して、リーダーから一人一人に様々なアドバイスが伝えられています。
その一言一言にも思いがあり、それを受け止める人にも思いがあります。その思いが重なった時、心に響く「しあわせ運べるように」ができあがるのだと思います。
【学校生活】いよいよ入試、ガンバレ3年生!
1月21日(水)朝7時40分より、校長室で、明日の私立高校専願・特待入試に挑む4名の生徒の面接練習を行いました。
4名の生徒とも、志望動機や高校生活でチャレンジしたいことが明確であり、誠実にそして自信に満ちた表情で答える姿に、これから厳しい世界に飛び込んでいく気持ちの強さを感じました。
明日は、自分の思いを心を込めて伝えてくれることと思います。
ガンバレ、受験生!
【学校生活】青少年健全育英大会に向けて
1月20日(火)給食終了後、ランチルームにて山鹿市青少年健全育成大会での実践発表に向けての取組が始まりました。
鹿北中の実践として、音楽部の地域交流、かほくまつりの取組、さらには、震災復興の取組について発表します。
特に、震災復興に向けては、鹿北中が取り組んできた「しあわせ運べるように」の歌と手話に込められた代々の先輩方の思いを共有し、取組の原点を確認することから始めました。
2月1日(土)は、山鹿市民交流センターに多くの方々がご来場されます。鹿北中生として、どれだけ思いを伝えることができるか、これからの練習にかかってきます。
みんなの頑張りを期待しています。
【学校生活】PTA役員会&運営委員会
昨日、1月17日(金)午後7時00分からPTA役員会を、午後8時00分からPTA運営委員会を開催しました。
今回の議事は、
(1)新年度のPTA組織について
(2)3学期のPTA行事
(3)3学期の学校行事 が主な内容です。
運営委員については、新3年は決定しており、新2年は5名が選出され、これから学年委員長等を決定していくとのこと。また、新1年は2月16日の学級懇談会で決定する予定です。
今後の予定は、2月25日(火)午後7時00分より新旧役員会、午後8時00分より新旧運営委員会を行います。
また、3月3日(木)午後7時30分より、鹿北小中学校合同PTA役員会を開催していきます。
今年度の反省を生かして、次年度のスタートが切れるよう、皆さまのご協力をお願いいたします。
【学校生活】3年生、面接練習
1月17日(金)、昼休み、3年生の面接練習が行われています。昨日から校長室でも練習が始まりました。私立専願・特待生と公立高校前期選抜受検生が面接練習や作文練習に取り組んでいます。
「どうして本校を志望したのですか?」、「もし本校に入学したら3年間どんなことを頑張りたいですか?」「中学校生活3年間で、あなたが一番頑張ったことは何ですか?」・・・。質問に対して、緊張しながらも一生懸命に、誠実に答えています。
この面接練習を通して、一人一人が、自分の進路を見つめ、覚悟を決めていきます。そんな成長過程がみられる面接練習ができることで、担当する先生方も、「自分ももっと頑張ろう!」と元気をもらっています。
【学校生活】県人権子ども集会に向けて
1月17日(金)の4時間目終了前、ランチルームにて19日に開催される「熊本県人権子ども集会」に参加する生徒の紹介と参加生徒の決意発表が行われました。
今回の集会は、熊本城ホールで行われるため全席指定となっていて、参加生徒数が事前に決められ、いつものように希望する生徒全員が参加できません。
だからこそ、代表として参加する生徒は、集会の内容や雰囲気、どんなことを感じ考えたのかを、しっかり心に刻み、報告会でみんなに報告してほしいと思います。
報告会を楽しみにしています。
【学校生活】放課後も頑張っています!
1月16日(木)の放課後、校内にはまだたくさんの生徒が残っていました。3年生は、2階英語教室で、ALTの先生と生徒が英語での面接練習を行っていたり、会議室で私立高校の過去問にチャレンジしていました。
2年生は、2階の教室で、生徒会執行部の生徒が明日の臨時生徒総会に向けて打ち合わせを行っていたり、日直の生徒が今日の活動を終えて、日直日誌に記入する姿が見られました。
放課後もいろいろな場所で生徒が頑張る姿が見られます。
【学校生活】朝から頑張っています!
1月16日(木)今日も寒い朝です。しかし、午前7時過ぎ、グラウンドでは、もうすでにランニングを始めている生徒がいます。「ガンバレ!」と声をかけると白い息を吐きながら元気よく「はい!」と答えてくれました。さわやかな朝の始まりです。
また、体育館では、生徒会三役の人たちが、明日の臨時生徒総会に向けてリハーサルを行っていました。体育館は一段とひんやりしていますが、そんな寒さを吹き飛ばすくらい明るく楽しそうに、そして真剣に頑張っていました。
明日の総会が楽しみです。