学校生活

日々の生活の中で

【学校生活】ボランティア・スピリット・アワード全国表彰

 先日、第24回ボランティア・スピリット・アワードより、鹿北中生が取り組んでいる東日本大震災及び熊本地震からの復興の取組(しあわせ運べるようにと花は咲くの歌と手話)に対して、また、2年生女子生徒が取り組んでいる自分が住む地域一軒一軒に配っている手作りの「下中新聞」の取組に対して、ボランティア・スピリット賞をいただきました。

 鹿北中生にはコミュニティー賞とともに活動支援金として2万円を、2年女子生徒はブロック賞とともに活動支援金として5万円をいただきました。

 このような賞をいただくことができたのは、何年間にもわたる地道な取組が認められたからだと思います。

 これからも、様々な形で地域や社会との関りを大切にできる鹿北中でありたいと考えています。

 このようなすばらしい賞をいただくことができたこと、本当にありがとうございます。鹿北中生みんなで喜び合いたいと思います。

【学校生活】3年生、放課後学習

 12月22日(火)外はもう暗くなり、寒さも増してきた18時前、ふと校舎に目をやると3階の教室が暗闇の中、まぶしいくらい白く浮かび上がっています。

 3階まで上がって教室に入ってみると、3年生が黙々と数学の問題に取り組んでいました。

 その集中力と真剣さや一生懸命な姿に圧倒されました。換気を十分とっていますが、何か熱気のようなものが伝わってきます。

 その隣の教室では、終業式で発表する3年生代表と生徒会代表の生徒が、ノー原稿で発表の練習をしていました。

 放課後の鹿北中3階教室は、3年生の熱気が「これでもか!」とあふれていました。

 

【学校生活】宮古島市立結の橋学園との遠隔交流

 12月22日(火)、13時50分、2年生が今年度第1回目の遠隔交流を行いました。画面を通して交流させていただいたのは、今年2月に訪れた沖縄県宮古島市立結の橋学園の2年生のみなさんです。

 1000㎞以上離れた両校ですが、大型テレビの画面を通して、お互いの学校の取組や行事となどについて紹介しました。

 鹿北中からは、11月のふれあいデーの時のカフェのことなどを紹介し、結の橋学園からは、総合的な学習の時間、「起業家魂を育てる!」のテーマで、地域資源を活用して自分たちで考案して作った食べ物を販売したことなどが紹介されました。

 質問タイムでは、鹿北中の生徒が、結の橋学園の生徒の中に夏服の生徒がいたので、「いま宮古島の気温は何度ですか?」と質問したところ、「今23度です。」との返事に「わ~温かい!」と鹿北中生から歓声があがる場面もありました。

 最後に、両校の生徒から「1月に再会できることを楽しみにしています!」の言葉とともに、お互い手を振りながら遠隔交流を終了しました。

 久しぶりの交流でしたが、なごやかな雰囲気の中、たくさんの笑顔が見られる交流となりました。

 来年の1月20日から鹿北中2年生は、宮古島を訪問します。今年2月に次いで2回目の訪問となります。どんな交流を創っていくのかとても楽しみです。

【学校生活】NHK「クマロク」反響! 今日も放送されます

 先日のNHK総合「クマロク」で、鹿北中3年生が作った「鹿北体操」による地域の方々との交流の様子が放送されました。

 すると、中嶋市長をはじめ、県内各地から、「テレビを見ました。鹿北体操頑張って作りましたね!」、「生徒の発想と行動力がすごい」など、温かい言葉をいただきました。

 さらに、熊本市内の福祉施設の責任者の方から、「ぜひ、事業所でも取り入れたいので鹿北体操のDVDをいだだけませんか。」との電話もいただきました。

 さっそく、3年の担任の先生が、実家からの通勤途中に届けてくれました。施設の責任者の方には、とても喜んでいただきました。

 先日放送された「鹿北体操」の取組以上のくわしい内容が、本日17日(木)のNHK「クマロク」にて、放送されます。

 保護者の皆さま、地域の皆さま、ぜひご覧いただきますようお願いいたします。



【学校生活】小路永こずえ先生のお琴の演奏紹介

 10月より本校教育活動をサポートしていただいている小路永こずえ先生は、ご存知の方もおられると思いますが、14歳からお琴を始められ、山鹿市文化協会第1回新人賞を受賞、現在、「山鹿を、どこからともなく和楽器の聴こえる町に!」を目指して、邦楽普及活動に取り組んでおられます。

 また、おこと教室「梢の会」主宰されています。

 さて、新型コロナウイルス感染拡大で、家で過ごす時間が多くなってきていますが、そんな皆さまに、ぜひ、お琴の演奏を聴いていただき、日常とはちょっと違う時間を過ごしていただければと思い、以下の動画を紹介させていただきます。

 とてもすごいです!!

「ケンゲキアートチャンネル おうちで拍手を! ことチェルト」(YouTube)

※12月18日(金)まで 

アートランニングin新しい生活様式 やまが和楽器伝承塾(ドキュメンタリー編)


【学校生活】氷点下の世界、そして雪

 12月16日(水)、今日の鹿北は、氷点下の世界です。

 そんな寒さの中、対照的な二人が登校してきます。夏と冬が一緒になったような二人。1年生の担任の先生は、紅白歌合戦のようだと言っていました。夏の体操服での登校、すごいことです。

 そして、日中も気温が上がらず、雪が降り始めました。

 1階教室からは、生徒、先生が出てきて、空を見上げたり、雪を手のひらにのせたりしています。とてもうれしそうです。

 日本海側では、大雪で大変な状況が続いています。

 鹿北中生にはうれしい雪も、日本海側ではもう降らないでくれと思う雪。地域のよって空を見上げる思いは様々なようです。 

【学校生活】輝いている卒業生

 一日のうち1回~2回、郵便配達のバイクの音が職員室や校長室に聞こえてきます。窓の外に目をやると、そこには、ヘルメットをかぶりマスクをしていますが、見覚えがある笑顔が見えました。

 「こんにちは!」とさわやかな挨拶をして郵便物を渡してくれたのは、今年高校を卒業した本校の卒業生。

 小・中・高校時代と野球で鍛えた心と体で真冬の寒さにも負けることなく、郵便配達を頑張っています。

 卒業生の頑張っている姿、成長した姿に接することができるのは、とてもうれしいことです。元気になります。

 これからも、卒業生の頑張りを見守っていきたいと思います。

 

【学校生活】真剣で熱い授業風景

 12月15日(火)、3時間目の授業を参観しました。

 1年生は数学の授業学年主任の先生がサポートに入っていました。適宜、話し合い活動を取り入れ、自分たちで課題解決を行う姿が見られました。日々、話し合いを行っているので、自然に意見交換を行う姿が印象的でした。

 また、さくら学級では、2名の先生とともに、3名の1年生が一生懸命数学の問題にチャレンジしていました。とても和やかな雰囲気での授業で、学ぼうとする意欲があふれていました。

 2年生は英語の授業。英語の先生、技術の先生、サポートティーチャーの先生と3名の先生がテンポ良く授業を進めていて、教室内に英語があふれていました

 また、あやすぎ学級やせせらぎ教室で個別に学習する生徒もいました。自分のペースで学習できる環境が整っていることが鹿北中の強みと言えます。

  3年生教室では、理科の単元テストに向けてのプレテストを行っていました。3階の教室には日射しが射し込んでいてまぶしいくらいです。

 そんな中、真剣に問題と向き合う3年生の姿がありました。床がきしむ音がしないように教室を出ました。 

 3階の廊下を移動して突き当たりにある音楽室に入りました。そこでは、中学校の音楽の先生が、鹿北小学校6年生の授業を行っていました。

 今日はお琴の授業。先生が手本を見せると「オー!」と歓声があがりました。ペアを作って物珍しそうに、また楽しそうにお琴を弾く姿があちこちで見られました。

 気温が上がらず寒い一日ですが、どの教室も真剣さや熱気が感じられる授業が行われていて、たくさんの学びの場面に出会うことができました。

【学校生活】今週は厳しい寒さが続きます

 12月14日(月)、今週は本格的な寒波がやってきます。さっそく今日も少し風が吹くと体が震えるほどの冷たい朝を迎えました。

 そんな中、何と夏の体操服で自転車登校してくる1年男子生徒がいます。

 先日、県の善行児童生徒表彰を受けた生徒で、今日も、朝からゴミ拾いをしながら登校してきました。

 「今週は寒くなるけど、だいじょうぶ?」と声をかけると、笑顔で「だいじょうぶです!」と元気な声で答えてくれました。

 朝から、気持ちが引き締まりました。

 そして、今日も朝から、1年生から3年生まで、グラウンドでランニングや体力づくりに取り組んでいます。途中から冬の体操服を脱ぐ生徒もいます。

 1年中変わらない鹿北中の朝の風景。

 寒さを吹き飛ばし、コロナもインフルエンザも吹き飛ばす、そんな勢いを感じます。

【学校生活】1階トイレ工事終了

 12月14日(月)より、1階のトイレが使用できるようになります。

 夏から始まった工事のため、仮設トイレを使用していましたが、明日14日(月)からは1階のトイレ(必要に応じて体育館トイレ)を使用することとなります。

 出来立てホヤホヤでとてもきれいなトイレです。

 現在在籍している生徒の皆さんだけでなく、たくさんの人が使うトイレとなります。

 毎年、毎年入学してきた生徒が、「鹿北中のトイレはきれいでとても清潔!」と言ってもらえるよう、みんなで大切に使い、掃除もしっかりしていきましょう。

 なお、2階、3階も工事が終了次第順次使用できるようになります。

【学校生活】RKKラジオ「ラジてん」生放送

 12月11日(金)15時30分より、鹿北中体育館より、RKKラジオ「ラジてん」の生放送が行われました。

 出演したのは本校3年! 3年生オリジナルの「鹿北体操」をラジオで披露しました。

 ラジオで伝えるのは難しいのではないかと不安でしたが、さすがキャスターの方々! 上手に鹿北体操の様子を伝えてくださいました。

 3年男子生徒へのインタビュー。さらには、担任の先生へのインタビューなど、笑顔あふれる内容となりました。

 ラジオを通して、「3年生の元気」をお届けすることができました。

 1・2年生も、授業の途中でしたが、ラジオから流れてくる鹿北体操と3年生の元気な声を聴くことができました。

【学校生活】全校集会を行いました

 12月11日(金)朝8時10分より、体育館にて全校集会を行いました。最初に表彰を行い、県善行児童生徒として選ばれた1年男子生徒、2年女子生徒の表彰、さらには、鹿北中全校生徒が特別賞をいただいたので、代表として生徒会長に賞状と生徒全員分の記念品を渡しました。

 続いて、剣道大会で3位入賞した1年男子生徒、科学展・発明工夫展で入賞した生徒の表彰と続き、さらに、弓道部の審査会で昇級昇段した生徒を代表して3年女子生徒に賞状を渡しました。

 先日のPTA講演会の時に紹介しました、内閣府特命大臣表彰を受賞した2女子生徒の紹介も再度行いました。

 鹿北中生のいろいろな分野での活躍、とても素晴らしいと思います。

 その後、先日から話題になっている「はたぶさ2」のプロジェクトリーダーである津田雄一さんの言葉を紹介しました。(抜粋)

プロジェクトチームのリーダーとして心掛けたことは?

 「はやぶさ2」のつくりは複雑で、すべてを一人で把握はできません。メンバーがベストな力を発揮できるように一番心がけたことは、「チームのコミュニケーション」です。

 この言葉は、これから学校のリーダーとして活躍する生徒会執行部にピッタリの言葉です。

  また、1+1は決して2ではなく、人と人とのつながりを生かし、とんでもない力を発揮できる。一見まとまりがなさそうに見えて、実は全体ではまとまりがとれている。それぞれ全く別々の意思の持ち主同士も、うまく化学反応を起こせば期待以上の結果につながる。

 この言葉は、まさに3年生の姿そのものです。

プロジェクトが終了した後は?

もっとすごい探査機を造りたい!「はやぶさ2」が成功したとしても、まだ宿題があるはずで、「もっとこんなことができるんじゃないか」とさらに考えて、「はやぶさ2」を超えるミッションに挑戦したいです。

この言葉は、「前進」のテーマ達成後の、次の一歩をどう踏み出すかを模索している、今の3年生に贈りたい言葉です。

子供の頃思ったことで心に残っていることは?

 小学校2年生のときにアメリカで見たスペースシャトルの発射台。こんな大きなものをどうやって造ったのだろう?どれだけ力を合わせて造ったのだろう?と思ったのを覚えています。

将来、何になりたいかよりもまず、自分がおもしろいと思うことを誰よりも詳しくなってみる。そのための好奇心を大事にしてほしい。

この言葉は、鹿北中生全員に贈りたい言葉です。

 ちょっとした出会い、ちょっとした疑問が、人生を決める出会い、人生をかけることができる疑問につながることがあります。

 みなさんのすぐ横を、そんな出会いや疑問がいつも通りすぎています。それに気がつく好奇心と感性を大事にしてください。

はやぶさ2のミッション

 太陽系が生まれた頃(今から約46億年前)の水や有機物が今でも残されていると考えられている小惑星「りゅうぐう」。その「りゅうぐう」表面地下の土などを持ち帰ってくるというミッション。先日52億キロのかなたから、土などが地球に届きました。 

【学校生活】心に響く言葉

 12月9日(水)2年女子生徒2名が、自分たちで作成した学級掲示物を見せにきてくれました。

 心に響く言葉をメッセージつきで紹介する掲示物です。

 今日見せてくれた言葉は、モーツァルトの「夢を見るから、人生は輝く」です。なるほどと思う言葉です。

 いくつになっても夢を見ることを大切に生きていこうと、この言葉を見て思いました。

 人との出会いとともに、言葉との出会いや自然との出会いなど、様々な出会いの中で、たくさんの刺激を受けながら生活できることは、とても贅沢で素晴らしいことだと思います。

 こんな取組が鹿北中で行われていることがとてもうれしいとともに、豊かな感性をこれからも大切にしてほしいと思います。

【学校生活】山鹿市長、表敬訪問

 12月7日(月)15時00分、鹿北中2年の廣松春香さんと鹿北中PTA会長が、中嶋山鹿市長を表敬訪問しました。

 廣松さんは、11月27日、内閣府講堂で行われた、「未来をつくる若者・オブ・ザ・イヤー」において、内閣府特命大臣表彰の受賞報告を、PTA会長は、同じく11月27日、東京の灘尾ホールで行われた年次表彰式において、日本PTA会長表彰の受賞報告をするために中嶋市長を表敬訪問しました。

 廣松さんは、小学生の時から続けている、手作りの「下中新聞」を自分が住む下中地区一軒一軒に配り続け、人と人との絆をつなぐ活動を行っていることが認められての表彰です。

 中嶋市長より、「おめでとう」の言葉とともに、今後の抱負を聞かれた廣松さんは、「下中地区の春夏秋冬、特に自然や人々の暮らしをまとめた写真集を作りたいです。」と答え、地域を思う気持ちと感性の豊かさが伝わってきました。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、地域行事が中止となり、人々の関係が希薄となる中にあって、「下中新聞」は地域に希望と元気を届けてくれる貴重な存在となっています。

 日本PTA会長表彰は、昨年度、九州PTA研修大会で鹿北中PTAの取組について発表しましたが、その取組や学校と地域を結ぶPTA活動が評価されての表彰となりました。

 鹿北中PTA活動は、主体的に学校の環境整備や学習環境整備をはじめ、交流活動や地域貢献活動など多岐にわたる創造的な活動を行っています。

 同じ日に全国規模の表彰を2つも受賞することができたのは、鹿北中生や保護者の皆さまの活動が、それだけ素晴らしいとの証であると思います。

 鹿北中学校はこれからも、地域の皆さま、保護者の皆さまとの連携を大切にしながら、様々な教育活動を生徒とともに創っていきたいと考えています。 

【学校生活】マザーグースの皆さまによる読み聞かせ

 12月4日(金)今日は月1回のマザーグースの皆さまによる読み聞かせの日。4名の方に来校していただき、各学年とあやすぎ学級にて、読み聞かせを行っていただきました。

 3年生教室では、「マッチ売りの少女」が読まれていました。3年生は聞き入っています。担任の先生も聞き入っています。だんだんと切なくなってきます。

 ラストの「次のマッチをすると、祖母の幻影が現れました。マッチの火が消えると祖母も消えてしまうのではないかと思い、少女はあわてて持っていたマッチすべてに火をつけました。祖母の姿は明るい光に包まれ、少女を優しく抱きしめながら天国へと昇っていきました。新しい年の朝、少女はマッチの燃えかすを抱えて微笑みながら死んでいました。しかし、少女がマッチの火で祖母に会い、天国へ昇ったことは誰一人知るよしもありませんでした。」では、胸が苦しくなりました。

 わずかな時間ですが、物語の中に引き込まれ、心が洗われるような不思議な感覚を覚えました。絵本の魅力をあらためて感じることができたのではないかと思います。

 マザーグースの皆さま、素敵な時間を創ってくださり、ありがとうございました。

【学校生活】心のとも運動、ご協力をお願いします

 今週の月曜日から、心のとも運動の取組が始まりました。この活動は、あやすぎ学級生徒の自立活動、さくら学級生徒の生活単元学習の一貫として行われています。

 毎朝、7時40分頃、放送での呼びかけ始まり、7時45分からの10分間、さくら学級で、鉛筆や消しゴムなどの販売活動に取り組んでいます。

 生徒玄関の近くでは、朝のランニングが終わった生徒に、大きな声で呼びかける支援学級の生徒の声が響いています。

 各学年の生徒がさくら学級に入ってくると大きな声であいさつ、そして、購入してくれて教室を出て行く時には、さらに大きな声で「ありがとうございました!」と心を込めて気持ちを伝えています。

 来週月曜日(12月7日)が最終日となります。まだ購入していない生徒のみなさん、保護者のみなさん、ぜひご協力をお願いいたします。

【学校生活】熊本県学力検査を実施しました

 12月3日(木)、1時間目から3時間目まで、県学力検査を実施しました。全県下一斉に1・2年生が国語・数学・英語の問題にチャレンジします。

 自分の学力の定着状況を知ることができるとともに、課題も見えてきます。

 教室に入ると真剣な表情で問題と向き合っていて、解答用紙に答えを書くペンの音が、いつもと違いはっきりと聞こえてきます。

 床がきしむ音が出ないように注意しながら、教室の外に出ました。

 ガンバレ1・2年生!!

 

【学校生活】寒い朝が続きます

 12月3日(木)朝の寒さが続く毎日ですが、朝早くから生徒が登校してきます。ふと見上げると夜が明けてまだそれほど時間が経っていない空には、白い月がはっきりと見えました。

 そんな月の下を児童生徒が登校してきます。「月がまだ出てるね!」と言うと振り返って空を見上げ「本当だ!」と驚いた様子で笑顔で答えてくれました。

 わずかな時間で空の色が変化していきます。小学生が登校する頃には、もう青空が広がり始めていました。

 小学校の正門から、中学校のグラウンドに上がると、さっき登校してきた生徒たちが、グラウンドを走っています。

 そして、また、大きな声で「おはようございます」とあいさつをしてくれました。よく見ると夏の体操服の男子生徒がいます。「グラウンドを走ったので寒くないです。とても熱いです」とのこと。すごいなあと感心させられました。

 12月に入って一気に寒さが厳しくなりましたが、鹿北中生はそんな寒さを吹き飛ばすくらい元気です。

【学校生活】感染防止対策、バッチリです

 12月3日(木)、朝の1年生教室前の廊下では、1年生女子生徒が流し場で手洗いをしています。石けんをしっかりつけて、丁寧に指1本1本を洗っていました。

 えらいなあと思い感心して見ていると、1分経っても2分経ってもなかなか終わりません。約3分後、ようやく水で手について石けんを流し始めました。水がとても冷たそうです。

 「冷たくない」と声をかけると「だいじょうぶです!」と元気な声。手洗い後は、うがいを始めました。

 こんな日常が当たり前になってきた「新しい生活様式」

 何とかみんなで協力しながら新型コロナウイルスから命と生活を守っていきたいと、あらためて気持ちを引き締めました。

【学校生活】ようこそ先輩!

 12月1日(火)放課後、本校卒業生で高校2年生の生徒が二人来校し、近況を伝えてくれました。

 受け答えがしっかりしていて、成長が感じられたことがとてもうれしかったです。

 放課後学習会を行っている3年生教室において、急きょアドバイスもしてくれました。

 元気な時も、悩んでいる時も卒業生が訪ねてきてくれる中学校は、まさしく母校との言葉がぴったりだと思いました。

 ガンバレ卒業生!

【学校生活】厳しい寒さの中、ヒマワリが咲いています

 12月1日(火)、今日の朝の冷え込みはかなり厳しく、登校してくる生徒も防寒着を着ていても、「寒いね」と言うと、「寒いです!」との返事が返ってきました。

 そんな中、鹿北小学校正門前の花壇では、皇帝ひまわりの花が日に日に数を増やしています。

 皇帝ひまわは、成長するのに時間がかかるため、花が咲くのが11月以降になるとのこと。

 厳しい寒さの中でも、花を咲かせていくひまわり。そのひまわりの花の下を生徒が登校してきます。何か不思議な光景です。

【学校生活】小学校の給食当番

 11月30日(月)、用事があって鹿北小学校に行くと、小学生が給食準備のため、給食室前に集合していました。

 それぞれ学年ごとに整列して、大きな声であいさつして、食缶や牛乳などを運んでいました。

 中学生なら、軽々運ぶ食器や牛乳も、停学年の子どもには、かなり重そうです。いつもと違う光景に出会えて新鮮な感じがしました。 

【学校生活】授業参観等、ご出席いただきありがとうございました

 11月28日(土)今日は午後から授業参観等を行い、たくさんの保護者の皆様に来校していただきました。

 授業参観が始まる1時間前の12時30分より、家庭部によるバザーが体育館前で行われました。

 ほとんどの品物が200円ととても安く販売されていました。時折冷たい風が吹く中、家庭部の皆さま、ありがとうございました。

 13時35分より、各教室にて授業参観が始まりました。各学年、人権学習を行い、保護者の皆さまに授業に参加していただいた学年もありました。

 来民開拓団の学習や結婚差別の学習を通して、今も様々な形で残る差別の構造について、しっかりその本質を見つめ、差別を見抜く力、差別に負けず、差別とたたかう力を身につけていきました。

 「知らないことで過度に恐れたり、根拠のないことで決めつけたりすることが、自分でも気づかないうちに人を差別してしまうことにつながる」ということを、保護者の皆さまと共に、学ぶことができたことが何よりよかったと思います。

 14時35より、体育館にて、性教育講演会を行いました。講師として、合志市の池田クリニックの院長先生に来校していただき、思春期の心と体の成長の特徴や、多様な性のあり方について、わかりやすく丁寧にお話してくださいました。

 お話の中で、「性の基本は、自分を大切にし、自分を守ること、自分の気持ちを偽らないこと、そして、相手を思いやること」との言葉が、特に心に響いてきました。

 これから何を大切にして生きていくのか、自分自身の生き方について見つめ直すきっかけをいただくことができました。

 やさしく、そして温かく語りかけてくださいながらのお話、本当にありがとうございました。

 講演会終了後は、各学年の懇談会を行いました。

2年生は修学旅行説明会を行い、コロナ渦ではありますが、今のところ、月中旬の沖縄・宮古島修学旅行は予定通り実施することとなりました。

 本日は、ご多用の中、本校の授業参観、性教育講演会、学年懇談会にご出席いただきありがとうございました。

 今後とも、保護者の皆さま、地域の皆さまとの連携を大切にしながら、教育活動の充実を図っていきたいと考えております。何卒、ご理解、ご協力をお願いいたします。

【学校生活】当たり前の朝の風景

 11月28日(土)、今日も朝から生徒会役員選挙運動が清流門に続く坂道のところで行われていました。一生懸命大きい声を出して、一言で自分が目指す学校像について登校してくる生徒に訴えていました。

 今日は、中学生しか登校しないので、7時30分には活動を切り上げました。

 グラウンドでは、登校した生徒が、いつものように走っています。グラウンドのいちょうの木は、葉を全部落としてしまい、冬の寒さの中、夏の体操服で走っている生徒もいます。

 さっきまで選挙運動を行っていた生徒も、続々とグラウンドに出てきて走り始めました。

 鹿北中の当たり前は、生徒の心身を日々鍛えてくれています。

【学校生活】ふれあいデー後の次の一歩

 11月24日(火)、鹿北ふれあいデー後の次の一歩。この一歩をどう踏み出すのかが大切となります。

 1年生の数学の授業を参観させてもらいました。真剣に授業に参加し、学ぼうという意欲が感じられる教室。自分で問題を解き、その後、友だちにアドバイスしたり、相談し合う姿がたくさん見られる授業。充実した「学び」が展開されていました。

  1・2年生は、生徒会選挙を経て、学校づくりの主体者として活躍する、そんなステージへと進んでいきます。

 話し合いを重ね、どんな学校を創っていくのか具体的な姿を示してくれることを楽しみにしています。

 そして、目の前にそびえる3年生という大きな存在を越えられるよう、気合を入れて新たな一歩を踏み出してほしいと思います。

 3年生は、卒業後の進路決定の時期が近づいてきています。 12月に入ると三者面談が始まり、願書書きなど入試に向けた取組が始まります。

 人生の中で初めての、そして、大きな選択。その選択をする力は、一人ひとり十分についています。いろいろな人に相談しつつも、最後は、自分が進むべき次の一歩に向けての選択は、自分自身でしてほしいと思っています。

【学校生活】鹿北ふれあいデー準備

 11月20日(金)、明日の「鹿北ふれあいデー」の準備のため、午後から旧岳間小学校に行きました。

 1年生は、劇のリハーサル、足水や鹿北のすばらしさのパネル展示、2年生は、カフェのメニューの炊き込みご飯、みそ玉の準備や抹茶マフィンづくり、3年生は、読み聞かせやペットボトルキャップアート、金魚すくい等の準備、体育館内の設営や飾り付け、音楽部とのリハーサルなどに取り組みました。

 また、15時10分からは、体育館で全体リハーサルとして、「幸せ運べるように」、「花は咲く」、「山のいぶき」の合唱練習を行いました。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、全生徒マウスシードルをつけての練習となりました。

 地域の皆さま、保護者の皆さまのご協力いただきながら、本日の準備及び明日の運営を行っていきます。

 「鹿北を元気に」のテーマのもと、明日は鹿北中生から「感謝」「笑顔」そして、「希望」を鹿北の皆さまにお届けできるよう頑張っていきます。

 開会は10時。鹿北の皆さまのご来場を心よりお待ちしております。 

 

 

【学校生活】3年生、「鹿北体操」完成

 11月18日(水)3年男子生徒3名が、21日(土)の鹿北ふれあいデーで披露するオリジナル「鹿北体操」のDVDと、DVDに印刷する絵を校長室まで持ってきてくれました。

 3年生が考えたオリジナルの健康体操。鹿北町の皆さまのため、試行錯誤しながら作りあげた「鹿北体操」です。

 鹿北町の特産品であるたけのこのポーズなどを取り入れたユニークで楽しいものに仕上がっています。

 21日のふれあいデーで、多くの皆さまとともに鹿北体操を披露している3年男子生徒の姿が目に浮かんできます。

【学校生活】鹿北ふれあいデーに向けて

 11月18日(水)の昼休み、調理室には1年生と2年生の生徒が集まっていました。

 1年生は、鹿北のお茶の飲み比べにチャレンジしていました。鹿北の各お茶屋さんから購入した特色あるお茶の味を味わい、ふれあいデーでは、多くの方々に鹿北のお茶を紹介したいと考えています。

 1年生から「どのお茶を飲みたいですか?」と聞かれたので、「ゆずほうじ茶とごぼう茶をお願いします。」と言いました。

 すると、温度管理など丁寧に行いながら2種類のお茶を入れてくれました。ゆずほうじ茶はほのかにゆずの香りがしてきました。

 また、ごぼう茶は、もう飲む前からごぼうの香りが漂っていて、飲んでみるとさらにごぼうの香りが伝わってきました。とてもおいしくいただきました。

  一方、2年生は、月曜日から毎日、里いもの皮むきをおこなってきました。月曜日は2kg、火曜日は1kg、そして今日、水曜日には2kgと、3日間で合計5kgの里いもの皮むきをおこないました。

 一日カフェを成功させようと2年生みんなで協力しながら頑張る姿に、いい学びを経験しているなあと思いました。

 20日(金)は、2年生のみ、3時間目からほっと岳間に行って、炊き込みごはんの下ごしらえと抹茶マフィンを100個作ります。

  3年生の後姿を追い求めながら、1・2年生が一歩ずつ「前進」していることを実感することができました。

【学校生活】いちょうが見頃を迎えました

 11月17日(火)、18日(水)とグラウンドのいちょうが見事に色づきました。毎年のことですが、やはり「きれいだなあ!」と見入ってしまいます。

春のさくら、秋のいちょうと、1年のうちのほんのわずかな期間ですが、季節の移ろいを感じさせてくれます。

 1週間ぐらいで、あっという間に葉を落とし、厳しい冬を乗り越える準備に入ります。グラウンドの木々は、3年生とともに、冬を乗り越え、今度は、満開の桜の季節を迎えることと思います。 

 

【学校生活】鹿北中の授業

 各学年の教室では、日々、考えや思いを交流させる授業、教え合いや学び合いを大切にする授業が展開されています。

 また、お互いの意見を尊重する支持的風土、一人ひとりが真剣に意欲的に授業に参加する雰囲気などが醸成されていて、「学び」に向かう空気が教室内にあふれています。

 先生方は、課題や課題解決の方策を明確にした授業実践を約1か月間行い、その後、検証授業を公開する授業改善プロジェクトに年間を通して取り組み、授業力向上に努めています。

 生徒も先生も、向上しようというエネルギーがみなぎる授業、これが鹿北中の授業の特色です。

【学校生活】1週間のはじまり

 11月16日(月)、いつもより温かく感じる朝、生徒会三役の生徒が国旗・市旗・校旗を掲揚しています。「おはようございます」と爽やかなあいさつで、新しい1週間が始まりました。

 小学校の正門の前に立っていると、登校してくる生徒が、元気よくあいさつしてくれます。いつもは一番遅く登校してくる生徒が、珍しく早く登校してきたので、声を掛けてみると、「新研究を学校に忘れたので、今からやらなければならないんです!」との声。

 そして7時30分、野球部の生徒が鹿北グラウンドの前の道で、あいさつ運動を始めました。中学生は登校してしまったので、小学生や通る車に丁寧にあいさつをしていました。

 消防署前から小中学校に続く直線道路では、小学校の校長先生がちょうどスクールバスから降りてきた小学生に声をかけていました。

 あいさつ運動に立っていた鹿北市民センターの職員の方が、「向こうに見えるいちょうがハート型に見えませんか?」との一言で、手のひらにのるように写真を撮ってみました。みんなで見ながら、「ちょっと無理があるかな」と笑顔で話しました。

 今日は、のんびりとした一日の始まりとなりました。

【学校生活】カフェの看板とメニューボードのイラスト完成

 11月13日(金)の昼休み、2年女子生徒が、一日カフェの看板とメニューの図案が完成したので校長室に見せに来てくれました。

 かわいらしい文字とイラストが描かれていて、全体的に優しさと温かさが伝わってくるように仕上がっています。

 来週は、図案通りに木の板やボードに絵を描いたり、文字を入れていきます。どんな風に出来上がるのかとても楽しみです。

 心がほっと和む図案を見せに来てくれてありがとうございました。 

【学校生活】2年生の成長

 11月13日(金)の8時過ぎ、3階の3年生教室前に、2年女子生徒2名がやってきました。

 そして、3年生教室の隣の部屋で、1週間後の20日(金)のことについて相談を受けました。

 鹿北ふれあいデーの準備のための時間をもう少し増やしてほしいとのこと。なぜ、時間が必要なのか等々、丁寧に説明してくれました。

 来週の昼休みなどの時間を使ってふれあいデーの準備を進めることや、授業を今まで同様に大切にしていくこと、給食については自分たちで、給食室の先生や学年の先生に相談に行き解決することなど、いろいろと話してくれました。

 今までは、先生方に頼ることが多く受け身だった2年生が、いつの間に、こんなに自主自立の姿勢や態度が身についたのだろうと驚かされました。

 午前中より、学校からバスで20分近く離れたところで活動するので、給食のことを解決できるのなら、準備時間を増やすことを2年生と約束しました。

 どのように課題をクリアするのか、楽しみに待ちたいと思います。

【学校生活】継続は力なり ガンバレ3年生!

 11月13日(金)、8時前、朝の3年生教室には、今日も一人ひとりの真剣な姿があふれています。

 毎朝行われている勉強会は、自分の進路選択のために大切な時間。

 わずかな時間ですが、このわずかな時間の積み重ねが、大きな結果に結びついていきます。今日より明日へ、一歩ずつ進んでいく3年生の姿を見ることができました。

 ガンバレ、3年生!! 

【学校生活】総合的な学習の時間の取組

 11月12日(木)の7時間目、各学年総合的な学習の時間に取り組みました。

 1年生は、先日訪問した茶業組合の方のお話を受けて、学級での話し合い活動行いました。お茶の提供について、どうすればお茶の生産者の方々の思いを伝えることができるのか、みんなで考えました。

 2年生は、カフェに来てくれた子どもたちのために、折り紙で作ったプレゼントを作っていました。男の子用、女の子用があります。また、来店された方々に書いていただくハート型のメッセージカードを作っているグループもありました。

  3年生は、ペットボトルキャップアート制作を行う生徒、ゲームや読み聞かせの準備など、それぞれ自分が担当する企画の準備を行っていました。

 ランチルームでは、各学年実行委員が、明日、市民センターで行われる未来会議での地域の方々との協議内容について確認していました。

  授業に支障がでないように、日課表を変更して、7時間授業を取り入れ、各教科の授業時数を確保しながら、新たな取組にチャレンジしています。

【学校生活】卒業生来校

 11月12日(木)の昼休み、自衛隊員として頑張っている卒業生が来校してくれました。日々の訓練は厳しいけど、楽しい毎日を送っているとのこと。中学時代より、かなりたくましくなり、受け答えもしっかりしていて、大きく成長していることがわかり、うれしくなりました。

 鹿北中を卒業した生徒が、成長した姿、様々なことにチャレンジする姿、時には、道に迷って苦悩する姿など、様々な姿を見せに来てくれることは、やはりうれしいものです。

 ガンバレ、卒業生!!

【学校生活】新たな伝統の原点

 11月10日(火)放課後、東日本大震災復興ソングである「花は咲く」の歌と手話の練習を体育館で行いました。

 音楽部のリコーダーに合わせての練習。リーダーの生徒が気になる点をその都度みんなに伝えて、修正しながら、思いを込めながら歌と手話に取り組みました。

 歌詞の内容が胸に迫ってくるとともに、今生きていること、当たり前の日常に感謝の気持ちがわき上がってきます。

 鹿北中の新たな伝統が創られていく、そんな大切な時間をみんなで共有できる今が、この取組の原点となるのだと思うと、「今」の意味がとて大きなものとなると、あらためて感じました。

【学校生活】ペットボトルキャップアート原画完成

 11月10日(火)、午前中の休み時間、3年生2名の生徒が、ペットボトルキャップアートの原画ができたので見せにきてくれました。

 鹿北の自然をベニヤ板4枚にキャップで表現していきます。鹿北ふれあいデー当日に来場者の方々にもご協力していただき、完成させるとのこと。

 作品の完成を楽しみに待ちたいと思います。

 

【学校生活】今日の鹿北は冷えています

 今日の鹿北の朝は冷えています。吐く息も白くなり、地表の冷たさが足の裏にも伝わってきます。

 そんな中、登校してくる生徒が元気よく挨拶してくれます。「寒いね!」と言うと「寒いです!」と返してくれる生徒の笑顔にほっとさせられます。

 1年生男子生徒は、今も夏の体操服で登校してきます。「大丈夫!」と聞くと「今のところ大丈夫です!」と笑顔で答えてくれます。だけど、とても寒そうです。

 朝夕と日中の気温差が大きいので風邪などひかないよう注意しましょう。

【学校生活】高校説明会

 11月5日(木)、13時30分より、体育館にて高校説明会を行いました。

 今日の説明会には、ご多様の中、鹿本高校、鹿本農業高校、鹿本商工高校、城北高校、菊池女子高校、熊本高専、自衛隊より先生方、そさらには、卒業生にも来校していただきました。

 体育館では2・3年生とともに、保護者の皆さまも真剣に各学校等の説明を聞かれていました。

 高校には本当に様々な学科があり、いろいろなことを学ぶことができ、さらには、卒業後の進路も多種多様であることがよくわかりました。

 だからこそ、自分自身の興味関心、夢や目標、適正など多角的に見つめていくことが大切となってきます。

 また、身近な先輩の一歩成長した生き生きした姿に接することができ、中学卒業後の自分と重ね、さらに意欲が高まったのではないでしょうか。

 今日の説明会を参考に、もう一度自分自身を見つめ直し、自分の進む道を考えてほしいと思います。

 また、2年生は、今は勉強や学校行事、部活動など学校生活を充実させることで、自分自身の可能性を広げていってほしいと思います。

 鹿北中生のために、ご来校していただきました高校や自衛隊の先生方、そして、卒業生の皆さん、すばらしいお話や説明をしてくださり、ありがとうございました。

【学校生活】熊本シェイクアウト訓練

 11月5日(木)10時00分、熊本シェイクアウト訓練が県下一斉に行われました。

 11月5日は,「津波防災に日」です。

 平成23年の東日本大震災では、東北地方の太平洋沿岸を襲った津波によって多くの人名が失われました。

 これを受けて、津波から国民の生命を守ることを目的に「津波対策の推進に関する法律」が制定され、毎年11月5日が「津波防災の日」と決められました。

 本校でも、この趣旨に賛同し、熊本シェイクアウト訓練に参加しました。午前10時、授業中に放送が入り、全員がイスの下に隠れました。

 今日の訓練は地震を想定したもので、素早く3つの安全確保行動をとることを目的に実施しました。

 「①まず低く、②頭を守り、③動かない」この3つを瞬時に行うことができました。

 わずかな時間でしたが、このような訓練を通して、自分の命、他者の命を守ることができる一人ひとりになってほしいと思います。  

【学校生活】寒さに負けない鹿北中一日の始まり

 11月4日(水)の朝、今日の鹿北は冷えています。外気温3度。吐く息も白く体に力が入ります。

 そんな中、朝の鹿北中は様々な活動が行われています。生徒玄関前では、生活環境委員がペットボトルキャップや紙パックの回収活動に取り組んでいます。

 グラウンドには、いつものようにランニングやトレーニングする1・2年生の姿があります。

 鹿北グラウンド前の国道3号線に合流する道路周辺では、弓道部があいさつ運動を行っています。

 そして、今日、共通テスト2日目を迎える3年生。教室でテストに備えて勉強に取り組んでいます。

 一気に冬の寒さに包まれた鹿北中ですが、熱気あふれる一日の始まりです。

【学校生活】3年生、共通テスト始まる

 今日11月2日(月)と4日(水)、全県下3年生の共通テストが実施されます。

 今日は国語、理科、英語のテストが行われ、3年生教室では、シーンと静まり返った中、真剣に問題と向き合う3年生の姿がありました。

 もう共通テストの時期が来たことに、何か時の流れの速さを感じ、「進路」とか「卒業」といった言葉が少しずつ大きくなってきていることに気づかされます。

 特にこれからの数ヶ月間は、進路に関する取組や事務的な活動などが続き、今以上に速く学校生活が進んでいきます。

 だからこそ一日一日を大切にできる一人ひとりであってほしいと思います。

 中学校生活、まだまだ、いろいろな感動の場面を創ってくれる3年生であることを期待しています

【学校生活】鹿北中の授業


 10月30日(金)の1時間目、2年生数学の授業。数学の先生とともに、美術の先生やサポートティーチャーの先生が授業に入り学習をサポートしています。わからない時に気軽にタイムリーに質問できることで、生徒の「わかった!」が教室に少しでも多く広がることを大切にしています。他学年、他教科でもこのような体制を整備して授業が行われるように工夫しています。

 多様な生徒の価値観に対応するためにも、いろいろな先生と関わることができる複数体制の授業を継続していきたいと考えています。

【学校生活】2年生、みそ玉作りに挑戦!

 10月29日(木)の6時間目、2年生は、鹿北ふれあいデーにてカフェ経営を行いますが、その時のメニューの一つであるみそ玉作りにチャレンジしました。

 ラップの上にみそをのせて、わかめや麩、油揚げなどを小さくして入れていきます。

 特にこだわったのが、かまぼこをきれいな形にくり抜いていれたことで、これはとても見栄えがよく、思った以上にインスタ映えすることがわかり、みんな笑顔になりました。

 そして実食! 味が少しうすすぎたので、みその量を多くする必要があることがわかりました。

 また、具材の量が多すぎたり、少なすぎたりとバランスが悪く、この点でも改良の余地があることがわかりました。

 明日の鹿北未来会議では、今日作ったみそ玉をサンプルとして持参し、みそ玉作りの名人の方に市民センターに来ていただき、みそ玉作りを教えていただくことになっています。

 さらにクオリティーの高いみそ玉となるようこれからも工夫改善していくことと思います。

 どんなみそ玉ができるのか楽しみです。

【学校生活】にぎやかなランチルーム

 10月29日(木)の昼休み、中学校ランチルームでは様々な活動を行う生徒の姿がありました。

 生徒会三役は、今日の7時間目の集会に向けての最終チェックを行っていました。発表の練習や原稿の手直しなど各自が自分のすべきことに取り組んでいました。

 また、そのすぐ後ろでは、2年生の代表生徒が、3年生から伝えられた「花は咲く」を歌い継いでいく取組について、明日1年生に伝えるために、自分にとってのふるさととは何か、1年生にどのように伝えれば、思いが伝わるのかなど試行錯誤しながら考えていました。

 ランチルーム後方では、2・3年生の総務委員と鹿北ふれあいデー実行委員長が、明日の3期集会(中2と中3の集会)に向けての打ち合わせを行っていました。

 それぞれの学年の取組状況やふれあいデーに対する思い、自分にとってのプラス1について考えていました。

 また、学習図書委員長と担当の先生が、授業の様々な場面での、鹿北中生として望ましい姿について話し合っていました。原案を作成したので、全校生徒にアンケートをとり、意見を求める準備をしていました。

 保健室では、昨日のまほろば保育園訪問についての振り返りを3年健康委員の生徒が行っていたり、調理室では、2年生がみそ玉づくりにチャレンジするなど、いろいろな場所で活動する鹿北中生の姿がありました。

【小中連携】期集会に向けて

 10月28日(水)の昼休み、小学校のランチルームでは、いろいろな活動が行われていました。

 前方では、鹿北中1年生代表生徒と鹿北小5・6年生の代表児童が、30日に行う期集会の打ち合わせを行っていました。

 期集会とは、鹿北小・中学校の特色ある取組の一つで、小中学校9年間を、1期(小1~小4)、2期(小5~中1)、3期(中2~中3)と分けて、それぞれの期ごとに定期的に行われる集会です。

 今日は、2期の集会に向けて、小中学生の代表が当日の役割について話し合いを行いました。こんな話し合いができることが鹿北の教育の強みでもあります。

 また、給食室付近では、2年生の女子生徒、給食室の先生に、11月21日のふれあいデーでのカフェ経営について質問していました。

 2年生のカフェでは、炊き込みご飯、味噌玉、さらにマフィンなどをメニューとして考えています。

 200食以上準備するので、給食室の先生方に、食材の量や値段、作り方など、何度か教えていただいています。

 今日もいろいろと相談にのっていただいたようです。カフェ経営は思った以上に多くのことを考える必要があることがわかってきて大変ですが、一つ一つ解決しながら実現に向けて進んでいます。

 どんなカフェが出来上がるのかとても楽しみです。 

【学校生活】「鹿北ふれあいデー」ポスター完成

 10月27日(火)の6~7時間目の総合的な学習の時間、3年生女子生徒が、鹿北ふれあいデーのポスターを作成し見せに来てくれました。

 やさしい笑顔が印象的なポスター。温かさが伝わってくるとともに、鹿北中生が何を目的にこの企画を考えたのかが感じられるポスターに仕上がっています。

 28日(水)の朝、総合体育館に鹿北町全戸分のポスターを持参しましたので、近日中には、各家庭に届くことと思います。

 中学生が考えた企画、ぜひ楽しみにしていただきたいと思います。

 すばらしいポスター、ありがとうございました。