水俣二中学校経営グランドデザイン(PCで見てね).pptx パワーポイントです
050401:418493→060331:514058(95565)→070331
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35日間の夏休みが終わりました。今日、皆さんが4つの車のお世話になるような事故や大きなケガなく始業式を迎えることができたことをとてもうれしく思います。それだけでもう良い夏休みでした。
夏休みといえども、未来ラボ、二小の学習支援、三者面談、受検学習会、部活動、駅伝練習、福島県の中学生との交流会、職場体験学習の準備、スポーツや文化活動の県大会、九州大会、全国大会等々、心と体と頭を「鍛える夏」になりました。
特に中体連大会での頑張りには、地域の皆さんから多くの激励をいただきました。二中生の活躍が地域の励みとなっていることをあらためて感じました。
さて、今年の高校野球夏の甲子園大会では慶応高校が優勝しました。丸刈りでない髪型や生徒主体の練習が話題になりましたが、今更取り上げるような珍しいことでもありません。私がなるほどと思ったのはこんな話でした。
森林貴彦監督へのインタビュー記事に、スポーツマンシップについての話がありました。監督の中学生時代の同級生である日本スポーツマンシップ協会の中村総宏代表理事によると、スポーツマンシップとは尊重、勇気、覚悟の3つの要素で構成されていて、「尊重」とは仲間、対戦相手、審判、ルールを尊重すること。「勇気」とは失敗を恐れずに挑戦すること。「覚悟」とは最後まで全力を尽くしてどんな結果も受け入れること。これらを複合してスポーツマンシップと呼ぶそうです。
英語の「he is a sportsman」も単にスポーツができる人ではなく、人間として素晴らしいことの表現としての「スポーツマン」だそうです。
2学期は職場体験学習、郡市駅伝、県駅伝、生徒会役員選挙、修学旅行、文化祭、部活動の新人戦など一人一人が活躍できる機会がたくさん待っています。
教頭先生が書かれた050725のブログの結びは「部活動は引退しますが、部活動で学んだことを発揮するのはこれからです。」でした。スポーツマンシップにあふれる二中生の行動に期待しています。
最後に3年生の皆さん。中学生活も残り半年ほどになりました。皆さんの活躍を後輩に見せつけるのは2学期がヤマです。
「最後の駅伝大会、最後の文化祭」、最後の~、最後の~という言い方を良くしますが、二中3年生は「サイゴ」の点々を取って、引っ張って、「サイコーの〇〇」にしていきましょう。
①夏休み前
『強いイシ』この石に誓ったことを破ると、石が攻撃してくる。
『ノーリツチャカチャカ錠』これを飲むと、勉強や仕事が能率的に、テキパキできる。
②宿題提出日
『まあまあ棒』これで相手の口をふさぎ「まあまあ」と言うと、相手の怒りが収まる。
『シズメバチの巣』怒っている人を刺して、怒りを静める
『ツモリガン』撃たれた人は、してはいないことをしたつもりになり、すっかり満足してしまう。
③テスト直前
『暗記パン』暗記したいものの上に乗せると、文字が写る。食べると写した内容を暗記できる。トイレに行くと効果がなくなる。
『タイムマシン』時間と空間を越えて移動する機械、夏休みの初日に戻るとき使う。
『もしもボックス』もしもこんなことが?と言うことを実際に試してみることができる。宿題やテストのない世界も可能である。
明日から2学期がスタート!「ドラえも~ん(涙、)助けてぇ~。」の人には今すぐ欲し秘密道具でした。(9月11日は芦北教育事務所の学校訪問、道具が一番欲しいのは私です。)
熊本博物館で開催されている冨田伊織さんの 新世界『透明標本』展 ~進化が織りなす生命の造形美~ という特別展に行ってきました。酵素の働きで皮や筋肉を透明化し、硬骨を赤で、軟骨を青で染色してあります。凄いの一言。行ってよかったと思える展示でした。いよいよ9月3日(日)が最終日です。
職員玄関近くのセンニチコウがクロマダラソテツシジミで賑わっています。幼虫はソテツの葉っぱを食べ、成虫はシジミ(貝)のような羽を持っていることからこの名前がついています。羽を広げるとブルーですが上手く撮れませんでした。蝶は羽を閉じてとまる、蛾は羽を開いてとまる。有名な見分け方です。
もともとは日本にはいない蝶でしたが1992年に沖縄で発見されてからどんどん生息地が広がっているそうです。千日紅は上舞先生から頂いたものや、S先生が持ってきた花のこぼれ種から育ったと聞きました。良い感じです。
今日の午前中は2学期に向けての職員会議と職員作業、午後は消防署で心肺蘇生法の校内研修を行いました。研修のまとめに八高野球部先輩K先生と後輩F先生が息の合ったデモンストレーションを行いました。
※HPの9月の「行事予定」を更新しました。
朝8時に新水俣駅を出発、3時過ぎに愛媛県のニンジニアスタジアムに到着し、前日練習を始めました。
いよいよ夏休み最後の週に入ります。ちびまる子ちゃんは「夏休みは何日あると思ってんのさ。宿題なんていつでも出来るよ。それより今を大切にしなきゃ。」と言っていますが、宿題は終わりましたか。
宿題は適量になるよう各教科で調整をしており、保護者の皆さんが中学生だった頃よりかなり少なくなっています。それよりも自分で計画を立てて行う自主学習が大事です。昔は涼しい時間に起きて勉強する、近くの涼しい場所(図書館など)を捜すという努力もセットでした。
人吉三中勤務の頃はまだエアコンもなく、部活の後に、ぬるい風が回る扇風機と水の入ったバケツを教室に持ち込ませて宿題をさせたりもしていました。創意工夫を削いでいるかもしれません。
所ジョージさんは、夏休みについてこんなことを言っています。
「少年少女に言っておこう。夏休みは、夏休みの宿題があるから充実するんだよ。宿題を溜めて、『あー、早くやんなきゃな。宿題やんなきゃな。あー、月末に溜まってくな。』っていうのがあるんで、遊びが充実するんだから。夏休みをいくらでも遊んでいいですよってなったら、退屈でしょうがないよ。」
16日(水)に水俣市役所で、第50回全日本中学校陸上競技選手権大会の男子3000m走に出場する上田充琉さん、中村天茶さんの2人に高岡水俣市長より水俣市スポーツ大会出場奨励金が交付されました。花形競技の3000m走に一つの学校から2人も出場できるのは稀なこと。いろいろな方から声をかけていただきます。2人の活躍を水俣市民あげて応援しています。
夏休みの宿題点検日です。昔は8月31日が勝負の日でしたが、このような取組が始まったのはいつごろからでしょう。
東京都内の職業講話で某有名企業の方が「私たちの仕事は1秒遅れれば数億円の損害を出すことがある。宿題を遅れて出す、数日待ってもらうなどはあり得ないという事を中学生時代に学んでおかないといけない。」という話をされたそうです。
平成17年頃からはじまった水俣二中伝統の「あいさつ名人」表彰。1学期の名人は3年生のKさんでした。私も毎朝の正門付近の掃除の時、登校する生徒とあいさつを交わしますが「私より先にあいさつ」、「私からあいさつをされて返す」、「会釈のみ」、「声も会釈もなし」などいろいろです。入試の面接前に練習しても間に合いません。緊張した場面では普段の姿が出ます。
もうすぐ2学期。「先にすればあいさつ、後からすれば返事」あいさつ名人のKさんのような心が伝わるあいさつが飛び交う学校にしたいですね。
管理責任者 畑口益喜
運用担当者 畠山葵汐