二中ブログ

【世界人権デー】061210

 1948年12月10日、第3回国連総会で「世界人権宣言」が採択されました。これを由来として、1950年の国連総会で「世界人権デー(Human Rights Day)」が制定されました。日本は、12月4日から10日までを「人権週間」に指定しています。

 また、12月10日から16日までは「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」に指定しています。日本国政府の「北朝鮮による日本人拉致問題」のHPから、当時中学1年生だった横田めぐみさんが、学校からの帰宅途中に北朝鮮当局により1977(昭和52)年に拉致された事件を題材に、残された家族の苦悩や、懸命な救出活動の模様を描いたドキュメンタリー・アニメ「めぐみ」をダウンロードすることができます。

 政府広報では、「私たちにできる4つのこと」として以下の4つを呼び掛けています。(以下HPより)

①拉致問題を知る

北朝鮮による日本人拉致問題啓発アニメや政府拉致問題対策本部公式YouTubeなどを視聴し、拉致問題に対する理解を深めてください。

②周りの人に伝える

拉致問題について学んだことや感じたことを、家族や友人に伝えたり、SNS等で発信してください。自分の理解が深まるとともに、さらに多くの人がこの問題を知るきっかけにもなります。

③関連行事への参加

全国各地で「拉致問題を考える国民の集い」や「映画「めぐみ」等上映会」、「舞台劇「めぐみへの誓いー奪還ー」」を開催しています。政府拉致問題対策本部公式Xでイベントの案内・配信を行っていますので、ぜひご覧ください。一人ひとりが拉致問題に関心を寄せ続け、伝え合うことが、問題解決に向けた力強い後押しとなります。

④情報報提供

※二中HPの「人権教育・情報モラル」のコーナーに人権教育に関する国や県の資料をアップしています。