二中ブログ

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【クリスマス2001】061224

 平成13 年。長男は8歳、次男は5歳になりました。
父「サンタさんはいると思う?」
子「いるよ。」
 思いがけない答え。ほう、小学生になっても信じているか。嬉しいな。
子「セント=ニコラウスだよね。」「プレゼントをくれるのはお父さんで、サンタさんはセント=ニコラウス(サンタクロースのモデルになったギリシア人の司教)。」
 またもや思いがけない答え。そう言うことか。であれば話が早い。イブが近づいているのに、今年は次男が何を欲しがっているのかわからない。私が何度聞いても「サンタさんにお願いした。」と繰り返すばかり。言動を観察しても分からない。このままでは「サンタさんはいない。」と言いかねない。
 長男に「何とか聞き出して欲しい。」と言うと、「俺も何回も聞いているけど、サンタさんにお願いしたと言って教えてくれない。」とのこと。妻、じいちゃん、ばあちゃん、本当に誰にも言っていない。今までになかったこと。
 イブ直前、長男が走って私のところへ。「わかった!〇〇だった!」
さすが、頼るべきは長男でした。「兄ちゃんと一緒にサンタさんにお願いしよう。」と言って聞き出したそうです。
 ところで、あんなに苦労して聞き出したのにそれが何だったのか今では思い出せません。グローブだったような、違うような。

 私への今年の一番のクリスマスプレゼントは…。明日の人間ドックでよい判定が出ることです。

【クリスマス1998】061223

 平成10年。長男は 5 歳、次男は 2 歳になりました。作戦の効果もあり、サンタさんはまだいます。保育園で後輩に「サンタさんの正体はお父さんだ!」と教えたりもしていないようです。
クリスマスイブ。「うちには煙突がないからサンタさんが来ないかもしれない。」ことが長男の今日の悩みです。「〇〇をプレゼントしてくれるかなぁ」、「靴下に入らんよねぇ。」
悩みは尽きません。大丈夫。サンタさんの準備は完璧です。
 ご飯を食べて、ケーキの前で写真を撮って。欧米の習慣のようにサンタさんのためにカップ1杯のミルクとクッキーも用意しました。
 夜も遅くなり、そろそろ寝たかなと思って覗くと、次男はぐっすり、長男は毛布から顔が出ていません。息苦しいだろうと毛布をめくってみると、隠れて目を開けていました。
「サンタさんが来たら、パッ!て捕まゆっと!」やる気満々でした。
しばらくすると、熟睡。チャンス到来。
 プレゼントを置いて、ミルクを飲んで、クッキーをかじってサンタさんが来たという証拠を残したら、サンタさんの仕事は完了です。
 明日は子どもは早起きです。先に起きて、寝たふりをしてプレゼントを開けて大騒ぎする瞬間を待ちます。その時の笑顔が子どもたちから私へのプレゼントです。

【クリスマス1996】061222

 クリスマスも子どもが大きくなってからは楽しみも100分の1以下。毎年、ケーキと一緒に写真を撮っていましたが、今はそれぞれ。CMで「ケ〇タッ〇ーにしな~い?」と呼びかけられても寂しいばかりです。
 楽しみは猫さんたちに高級なご飯をプレゼントすることくらいです。今年も「ちゅーる」と特別な「カリカリ」にします。
 平成 8 年のこと。長男は3歳、次男は0歳。子どもが少し大きくなって、やっとクリスマスの楽しみも出てきました。プレゼントは何にしようかなと考えていると。
子「サンタさんはおらんとよね、あれはお父さんだよね。」
父「え~っ。いるよ。去年も来たたい。」「何でね?」
子「おらんよ。保育園の〇〇くんが、お父さんがサンタさんの格好をしとるとばい。て言ってたもん。」
 保育園で5 歳の先輩が3歳の息子にサンタさんの中の人のことを教えたらしい。5歳児にして夢がない。せめて保育園児の間はサンタさんを信じて欲しい。
家では「サンタさんはいる」作戦を開始します。色々な手を打つが、なかなか信じません。一計を案じ、隣の本屋さんの公衆電話から家に掛ける。
母「サンタさんから電話だよ。」わざと大騒ぎをして息子に代わる。
父「サンタさんだよ、おりこうにしているかな。」もちろん声は変える。
父「ただいま~。」と帰宅すると、

子「サンタさんから電話だった!サンタさんがいた!」目がキラキラしていました。

【卒業アルバム編集中】061221

 学校には色々なプロの方が来校されます。17日は佐野写真館さんに来校いただき、卒業アルバムの編集作業をしました。第1稿を見ながら、みんなが写っているかの確認も、あんなこと、こんなことを思い出して時間がかかります。配付は卒業式の前日頃でしょうか。完成が楽しみです。