二中ブログ

二中の最新情報!

【ネコはこたつで】070205

 緑東中、久木野小、葛渡小が雪により休校となりました。緑東中のY先生から以前、たまにはネコの話をとのリクエストがありましたので。

 犬の基礎体温は約38℃~39℃くらい、全身は毛で覆われており熱を逃がしにくく、汗腺も発達していないので体温調節は呼吸でしています。舌を出してハアハア言っていますね。

 猫の祖先は約13万年前に中東の砂漠などを生息地としたリビアヤマネコだと考えられています。子猫、老猫、運動嫌いであまり動かない猫は特に寒さに敏感だそうです。

 童謡「雪」の2番は「雪やこんこ あられやこんこ 降っても降っても まだ降りやまぬ 犬は喜び 庭かけまわり 猫はこたつで丸くなる」と歌われています。間違えやすいですが「こんこん」ではありません。1番は歌えますか?

 昨日も随分冷え込みました。「マール」は基本、家から出ませんが、「おはぎ」はどんなに寒くても毎朝のパトロールを欠かしません。朝ごはんを食べた後は、かならず自宅の外回りを一周し、帰ってきたらストーブの前が指定席です。しばらくしたらこたつへ。暗くて、狭くて、暖かい、こたつの中は最高の基地と化していますが、熱中症、低温やけど、脱水、コード噛みによる感電等、注意しないといけないことが結構あります。こたつの隅を開けておくこと、水分の多いご飯をあげることを意識しています。

「雪」の1番は「雪やこんこ あられやこんこ 降っては降っては ずんずん積もる 山も野原も わたぼうしかぶり 枯木残らず 花が咲く」でした。ずんずん積もるはご勘弁を。

【前期選抜】070204

 今のところ雪はほとんど降っていません。無事に一日が始まりました。

 昨日は熊本県立高校の前期(特色)選抜が行われ、二中からも芦北高校と芦北高校の受検に挑戦しました。両校とも面接が実施されましたが、校内で何度も取り組んできたこともあり、しっかり答えることができたそうです。

 服装、ドアの開け閉め、礼儀、姿勢、言葉遣い、受け答えの仕方、一つ一つの問いにしっかり考え答えを出すこと等々。毎日の学校生活や授業の中で習慣化していれば何のことはないものです。

 余談ですが、数年のうちに全員が就職面接を受けるでしょう。SNSの情報を誰もが簡単に見ることができる時代、今まで何を書き込んできたか、どんな姿であったかバレバレです。その時だけ整えても見抜かれます。

 この後も私立高校の一般入試や公立高校後期(学力)選抜が続きます。友達が合格を決めていくと、嬉しい反面、自分は合格できるのだろうかと不安な気持ちが高まる人も出てきます。ここからが団体戦、学級力の見せどころです。

 追伸 11:38、3年生教室からレミオロメンの「粉雪(こなゆき)」の大きな歌声が階下の校長室まで聞こえてきました。外は「灰雪(はいゆき:普通の雪)」が舞い散っています。二中は今日も平和です。

【平成28年1月24日大雪】070203

 大雪の予報が出ています。教頭として田浦中に勤務していた令和28年1月24日を思い出し、しっかり対応したいと思います。画像はその時の田浦中の様子です。皆様もご用心を。

 「なぁ~ん、そぎゃんな降らんよ。」前日の天気予報は大雪。台風や大雨は信じるのに、大雪に関してはみんなバイアスがかかっているようです。人吉勤務の頃、吹雪の中の帰宅で大変な思いをしています。津奈木太郎は越えられません。もしもの時の対応のために前日から実家に泊まりました。
 24日(日)の天気予報は見事的中、大雪です。大岩出身の母は子どもの頃にはかまくらを作ったこともあるとのことでしたが、「こぎゃん降ったとはいつね。」と聞くと、「田浦に嫁いできた頃。」との答え。50年ぶりの大雪でした。実家に車を置き、施設管理と連絡のため歩いて学校まで行きました。(7分の距離ですが)
 雪の中、最初は駐車場に大の字になって跡を写真に撮ったり、先生方にラインで実況報告を行ったりとまだ雪を楽しむ余裕がありました。昼頃は駐車場の雪を定規で測ると24㎝!夕方には30㎝!とつけみにゃー降り方でした。午後には奄美大島で115年ぶり、久米島で39年ぶり、沖縄本島の名護市では観測史上初の初雪を観測しました。夕方まで学校で過ごし、校長に状況報告をして帰宅しました。
 25日(月)は臨時休校。雪は降りやみましたが、タイヤチェーンをつけていない車が3号線をふさぎ、全く動くことができない状態。田浦にいるのは校長と私の2人。生徒には今日、私立高校一般入試の受験票を渡す予定でしたが難しく、対象の家庭に私が電話を掛けて対応。担任の西原先生は列車を乗り継ぎ昼頃なんとか出勤、学年主任の椎葉先生と2人で各家庭を回り受験票を渡しました。
 また、午後には生徒玄関の水道管が破裂。前年まで田浦中の教頭だった新立先生に来てもらましたが水を止める栓は厚く降り積もった雪の下にあり、位置は分かりませんでした。業者による応急処置をするもそれから1週間の断水。時間断水の地域もありました。
 26日(火)の私立高校入試は無事に実施されましたが、小中学校は給食の準備ができず、水も出ないため臨時休校。雪に慣れていない地域の大雪は、やおいかんです。

【節分】070202

 「牛の角」と「虎のパンツ」、鬼の定番ですが、鬼門が丑寅(うしとら)の方角であることからそのようないでたちになったようです。鬼を倒せるのは、鬼門の逆方向(裏鬼門)にあたる未申(ひつじ・さる)の方角にいる「申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)」となります。未申(ひつじ・さる)の方角なのにひつじが選ばれなかったのは、ツノが鬼のツノに通じるからとか。

 鬼を追い払うために投げつけるのが『摩滅(豆・まめ)』ですが、これは魔の芽が出ないように炒ったものを使います。

 今日は節分です。節分はもともと、立春・立夏・立秋・立冬という4つの季節の始まりの前日ですが、江戸時代以降に節分と言えば立春の前日を指すようになったようです。

【ぼくの夢】070201

 イチローさんが日本のプロ野球とアメリカメジャーリーグの野球殿堂入りをされました。メジャーの野球殿堂入りの時の「1票足りないというのは、凄く良かったと思います。」から始まるコメントが良かったですね。渋沢栄一の「すべて世の中のことは、もうこれで満足だという時は、すなわち衰える時である。」という言葉が浮かびました。

 イチローさんの小6の頃のとても有名な作文『ぼくの夢』、いまさらながら紹介します。

「ぼくの夢は一流のプロ野球選手になることです。そのためには、中学高校と全国大会に出て活躍しなければなりません。活躍できるためには練習が必要です。ぼくは、3歳のときから練習を始めています。3歳から7歳までは半年くらいやっていましたが3年生の時から今では、365日中360日は激しい練習をやってます。だから1週間中で友達と遊べる時間は、5~6時間です。そんなに練習をやっているのだから、必ずプロ野球選手になれると思います。そして中学、高校と活躍して、高校を卒業してからプロに入団するつもりです。そしてその球団は、中日ドラゴンズか西武ライオンズです。ドラフト入団で契約金は1億円以上が目標です。       

 ぼくが自信があるのは投手か打撃です。去年の夏、ぼくたちは全国大会に行きました。そして、ほとんどの投手を見てきましたが、自分が大会NO1選手と確信でき、打撃では県大会4試合のうちホームラン3本を打ちました。そして、全体を通した打率は5割8分3厘でした。このように自分でも納得のいく成績でした。そしてぼくたちは、1年間負け知らずで野球が出来ました。だからこの調子でこれからも頑張ります。

 そしてぼくが一流の選手になったら、お世話になった人に招待状を配って応援してもらうのも「夢」のひとつです。とにかく1番大きな夢は、プロ野球選手になることです。」