学校生活

2024年3月の記事一覧

未来へとどけ ふるさとの舞 ~本番、めっちゃ良かったです!!~

 28日(木)、熊本県立劇場にて「くまもと子ども芸術祭2023」が開催されました。県内各地から参加した6つの団体が、各地域に受け継がれてきた踊りを披露しました。当日のようすをお届けします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 リーダーのUさんが心構えを述べた後、いざ出発!県立劇場に到着すると、すぐにリハーサル。舞台監督や演出家の方からのアドバイスをいただきながら踊ります。演劇ホールでの開催ということで照明や効果音もあり、本格的な演出に驚きました・・・。楽屋にも、劇団で俳優や演技指導をされているSさんが特別に指導をしに来てくださり、表情、掛け声が一段とパワーアップしました!

 

 

 

 

 


 熊本県文化懇話会創立60周年記念式典に参加し、熊本新町獅子保存会の踊りを鑑賞した後、衣装に着替え、全員で気合いを入れて、いざ本番!緊張しながらも、「箱石雨乞い踊り」「箱石銭太鼓踊り」を、精一杯披露することができました!! (^^)/ 指導していただいたSさんからも、「笑顔で声もよく出ていて、本番、めっちゃ良かったです!!」とお褒めの言葉をいただきました。


 閉会行事にはくまモンも登場し、他の団体の出演者のみなさんと会場を盛り上げて芸術祭が終了しました。(くまモンとの記念写真も撮りましたが、掲載許諾が必要なため、HPには掲載しておりません。)
 ふるさと東陽に脈々と受け継がれてきた伝統文化を、勇壮かつ華麗に披露することができました。懸命に踊る子どもたちの姿に感動しました。ご指導いただきました伝統文化学習指導者のS様、送迎や応援に来ていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。 m(_ _)m

教わったことをこれから生かしていきます。たまには遊びに来てください。 ~令和5年度退任式~

 27日(水)、退任式が行われ、5名の職員が東陽中を旅立つこととなりました。退任の挨拶では、「川のせせらぎ、鳥のさえずり等、自然に溢れていて、とてもいい学校です。」「4月からは東陽中がライバルです。負けないよう頑張ります。」「初めての学校勤務で不安でしたが、みなさんが声を掛けてくれて楽しい毎日に変わりました。」「頑張ったときは“自画自賛”。“どうせ私は・・・”ではなく、“どうせやるなら思いっきり!”で取り組んでください。」等、東陽中で勤務できた喜びや私たちへの温かいメッセージをいただきました。
 2年生のTさんからは、「今まで私たちにご指導いただき、ありがとうございました。先生方に教わったことをこれから生かしていきます。たまには、東陽中に遊びに来てください。」と、感謝の思いを涙ながらに述べてくれました。
 多くの愛情を子どもたちに注いでくださったおかげで、自律し貢献する子どもたちが育ちました。大変お世話になりました。今後の先生方のご健康とご多幸をお祈りしています。 m(_ _)m

私の(私たちの)成長した姿を見てください。 ~1・2年修了式~

 25日(月)、1・2年生の修了式を行いました。ハッピーブックや善行児童生徒、スタディタイムパーフェクト賞の表彰を行った後、生徒発表を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「学年末考査や部活動を頑張りました。家庭学習では授業の復習を頑張れたし、先日の大会ではダブルスでベスト4に入ることができました。反省は、朝のランニングに参加できないことがあったことです。2年生になったら行けるように頑張りたいです。(1年Oさん)」
「1年間を振り返ってのクラスの成果は積極的に行動することができるようになったこと、課題は落ち着きのなさです。3年生ではクラスの全員がそろうことを目標にし、5月の合同運動会は、全員で協力していい運動会にしていきたいです。(2年Oさん)」
「みなさん、この1年間で成長したことを一つ想像してみてください。私が成長したことは周りを見て行動することです。生徒会テーマ“築け 新たな東陽中の歴史を”にふさわしい姿を目指していきましょう。(生徒会執行部Mさん)」
 4月には新しい学年になります。次は、1年後の自分に向けてのスタートです。なりたい自分をイメージし、一歩ずつ踏み出していきましょう。卒業生からバトンを受け取った新3年生を中心に、力を合わせ、さらに素晴らしい東陽中を創っていきましょう。進級おめでとう。

 保護者の皆様へ:1年間、本校の教育活動に対し、ご理解、ご協力をいただき、大変ありがとうございました。令和6年度も、“自律し貢献する生徒の育成”に向け、全職員で導き、サポートしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。4月8日(月)、希望に満ちた子どもたちに会えることを楽しみにしています。

未来へとどけ ふるさとの舞 ~くまもと子ども芸術祭2023に向けて~

 台風6号の接近に伴い、延期された「くまもと子ども芸術祭2023」が28日(木)に開催されます。本番に向け、伝統文化指導者のS様のご指導のもと、22日(金)に一回目の練習を行いました。(卒業した3年生も参加してくれました。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 約7ヶ月振りに踊る「箱石銭太鼓踊り」。最初は恐る恐るの動きでしたが次第に勘を取り戻し、雨乞い踊りでのばちを回す動作、高く上げる動作も思い出すことができました。本番に向け、まだまだ練習あるのみです。当日は、ふるさと東陽に脈々と受け継がれてきた伝統文化を勇壮かつ華麗に披露したいと考えております。お忙しい中、ご指導いただきましたS様、ありがとうございました。

追伸:当日は保護者の方、地域の方の鑑賞も可能です。(入場無料)ご多用の折とは存じますが、お子様の勇姿をぜひご覧ください。

くまもと子ども芸術祭2023チラシ.pdf

【R6.3.7配布】子ども芸術祭2023参加のお願い .pdf

入学式でお会いすることを、楽しみにしています

 本日、東陽小学校の卒業式が行なわれ、来賓として出席しました。卒業証書授与での大きな返事、将来の夢を語る姿、旅立ちの言葉、合唱の数々に、恩師や仲間、家族への感謝の思いが溢れ、とても感動的な卒業式でした。
 卒業生の皆さん、「自律し貢献する学校」を共に目指していきましょう!4月9日(火)、17日後のご入学を、心よりお待ちしております。

 

絶品!いわしの蒲焼き ~1年調理実習 Part2~

 14日(木)、1年生の調理実習第二弾がありました。メニューは「いわしの蒲焼き」と「青菜の卵とじ」。魚と野菜の調理です。今回の調理のポイントは魚の手開き! ①頭を切り落とし、②内臓を出し、③中骨に沿って手開きしていきます。ゲストティーチャーのO様、M様にお手本を見せていただき、いざ挑戦!!「わーっ!」「身がとれる~!」魚を料理することが初めてという子が多く、悪戦苦闘しながらも何とか開くことができました・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 下味と臭み取りも兼ねて、しょうが汁を用います。片栗粉を付けて焼き、タレを絡めて出来上がり!食欲をそそる焼き色、においが家庭科室に広がります!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 子どもたちの感想には、
「おいしく作れたのでよかったです」
「魚を手開きにするのが、とても難しかったです」
「M先生、ごめんなさい!焦げちゃってて」
「次は妹とつくりたいです」
等々、楽しみながら取り組んだことが書いてありました。試食したY先生も、「とても健康的な献立で美味しかった~!!」と感動していました!家庭でも魚料理に挑戦してみましょう!!ゲストティーチャーとしてご指導いただきましたO様、M様、ありがとうございました。

一人一人が自立し、多様性を認め合う社会の実現に向けて Part2 ~靴下の色や名札の着用等について~

 14日(木)、臨時生徒総会を開催しました。議題は、「靴下の色や名札の着用等」についてです。生徒会長のTさんから、「白色以外の靴下、着脱式の名札の導入」について説明があり、さまざまな立場から意見が出されました。

 

 

 

 

 


「儀式のときは白色で統一したほうがよい」
「今から靴下を新たに買うことがもったいないので、白だけでよい」
「選択することで責任を負うため、白・黒・紺があってもよい」
「汚れが目立たないので黒色がよい」
「白靴下と白タイツ、黒靴下と黒タイツにすると色の統一ができるのではないか」
等々、多くの意見が出され、協議した結果、「新年度より、靴下は日常生活においては白色に加え、黒色、紺色も可とする」案が賛成多数で承認されました。(着脱式の名札については、継続審議となりました・・・。)
 一人一人が自立し、多様性を認め合う社会の実現に向けて、子どもたちは主体的に意思決定をしてくれました。“学校生活をよりよくするため、学校生活の中での課題を見いだし、その解決のために話し合い、合意形成を図り、実践していく・・・。”これからも、自発的・自治的な集団をつくる力が育つよう、導き、支えていきたいと思います。
生徒会執行部の皆さん、ありがとうございました。

こころも身体も健康で、元気な子どもを育むために ~体力づくりスタート~

 スポーツ庁の体力・運動能力調査によると、新体力テストが始まった1998年から現在まで、小中学生の新体力テストの体力合計得点は男女ともに増加傾向にあります。しかし、「走る:50m走」「跳ぶ:立ち幅跳び」「投げる:ボール投げ」のスポーツ活動の基礎となるテスト項目の成績は、1985年頃の水準と比べるとかなり低く、子どもたちの体力は、決して楽観できる状況にありません。
 本校でも、日常生活で運動をする子としない子の二極化が進んでおり、肥満傾向の生徒(15.80%)が全国平均(11.26%)よりも高い現状があります。そこで、先週11日(月)から「体力づくり」活動を始めました。

 

 

 

 

 

 

 帰りの会終了後、1・2年生全員で「トラック10周(2,000m)+リレー・縄跳び等」を行います。子どもたちは自分のペースに合わせて、仲間と励まし合いながら取り組んでいました・・・。 (^^)/
 JSPO(公益財団法人日本スポーツ協会)によると、運動の意義として、①体力・運動能力の向上、②健康的なからだの育成、③意欲的なこころの育成、④社会適応能力の発達、⑤認知機能の発達等の効果が期待できるとしています。健康や体力は、積極的にからだを動かすことを継続してこそ得られるものです。子ども時代にからだを動かす習慣を身につけることは、大人になってからの健康や体力にも影響を与えます。
 こころも身体も健康で、元気な子どもを育むために・・・、楽しくからだを動かしましょう!!

9年間を見通した、子どもの「育ち」と「学び」をつなげるために Part3 ~小中合同寺子屋~

 11日(月)、中学校の職員と生徒が小学校にお邪魔して「toyo寺子屋」を行いました。目的は、以下の通りです。

【教職員】
 ・校種の枠を超えて、児童生徒の9年間を見通した学習指導、学習支援を行うことができる。
【中学生】
 ・小学生への学習支援を行うことにより、小学校時に学習した内容の再理解が深まり、自身の学力向上につながる。
 ・自己有用感を高めることで、今後の学習へのモチベーション向上につながる。
【小学生】
 ・全員学習会を経験することで、学習への意欲付けを図り、主体的な学びに向かう態度を育てる。  
 ・上級生や中学生への憧れを持つことで、成長への見通しをもたせ、中一ギャップの解消につなげる。

 子どもたちは、6グループに分かれて小学生への学習支援を行いました。(ALTのジェシー先生も手伝ってくれました!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 翌日のtoyoノートには、
「小学生に声をかけながら教えることができました。漢字がわからなかったので勉強したいです。(2年)」
「小学生の問題は意外と難しかったけど、しっかり教えることができました。(2年)」
「教え方が難しかったです。(2年)」
「最初は、説明できるか不安だったけど、わかりやすく教えることができたので楽しかったです。(1年)」
「簡単なものだけでなく、少し難しいものもあって、私も勉強になりました。(1年)」
「小学生に勉強を教えることができ、自分のためにもなったのでよかったです。(1年)」
等と感想が書いてあり、中学生にとってもとてもよい経験ができたことが伺えました。
 “校種の枠を超えて、東陽っ子の「育ち」と「学び」の適時性と連続性を重視した指導の展開へ”
 11年前に掲げられた理念を継続・発展させながら、東陽小学校の先生方とともに新しい学校教育を創造してまいります。

9年間を見通した、子どもの「育ち」と「学び」をつなげるために Part2 ~第4回小中合同会議~

 6日(水)、東陽中校区小中一貫・連携教育「第4回合同会議」を東陽小で行いました。「先生をつなぐ部会」「子どもをつなぐ部会」「学びをつなぐ部会」「健康教育部会」の各部会において、前回(1月)の会議で出された成果と課題をもとに、来年度の取組について協議しました。

 

 

 

 

 


○合同会議と合同校内研究の部会を統一し、5部会に改編する。
○夏休みの駅伝練習を小学校で行い、小学生の参加を促したり、中学生ボランティアガイドの学習に小学校4年生を参加させたりするのはどうか?
○情報教育週間を設定し、情報モラル教育に取り組む。
○ノーメディアデーの啓発に際し、子どもからの発信等、話題を増やしていく。
等々、新たな取組の提案が出されました。
 小中共通の学校教育目標「ふるさと東陽を愛し、自ら学び、心豊かにたくましく生き、夢実現に向け未来を切り拓く東陽っ子の育成」に向け、校種の枠を超えて、東陽っ子の「育ち」と「学び」の適時性と連続性を重視した指導をこれからも展開していきます。保護者の皆様からの温かいご支援とご助言をよろしくお願いします。

 追伸:会議終了後には、「第4回学校運営協議会」を開催しました。①東陽小・中学校の取組について(学校評価下期を受けて)、②来年度の方向性について、③その他 の3点について熟議がなされ、「東陽町を大好きな児童生徒を育てる」ために、学校、地域でどのような取組をしていけばいいか?、さまざまなご意見を伺うことができました。

 

 

 

 

 


 貴重なご意見をもとに「地域とともにある学校づくり」を進め、地域の皆さまの思いとともに「東陽の未来を託す子どもたち」を育てていきます。会員の皆さま、お忙しい中、ご出席いただき、大変ありがとうございました。 m(_ _)m

この仲間と一緒に笑い合った日々は、私の大切な思い出です。 ~第55回卒業証書授与式 Part2~

Part1のつづきです・・・。

 送辞:「私たちは、たくさんの場面で先輩方に支えられてきました。先輩方にとっては何気ない一言、思い出の一場面だったかもしれません。しかし、私たちにとっては、一生忘れることのない宝物になりました。私たち在校生は、先輩方が築かれてきた東陽中の良き伝統を守り、さらに発展させるよう努力していきます。」生徒会長 Tさん

 

 

 

 

 


 答辞:「在校生の皆さん。私たちに力を与えてくれてありがとう。信じてくれてありがとう。皆さんがいてくれたからこそ、私たちは最高学年としての自覚をもち、頑張ることができました。いつもそばにいてくれた家族。私たちのことを第一に考え、一番近くで応援してくれてありがとう。心配をかけることもあったと思いますが、どんな時も味方でいてくれて、励ましてくれたことが、とても心強かったです。3年生のみんな。この仲間と一緒に笑い合った日々は、私の大切な思い出です。うれしいことも互いに分かち合ってきた10人の特別な仲間。勇気をもって新しい一歩を踏み出しましょう。今まで、本当にありがとう。」前生徒会長 Iさん

 

 

 

 

 


 卒業生合唱「絆」、全校合唱「群青」。「きっとまた会おう あの街で会おう 僕らの約束は 消えはしない 群青の絆~♪」明日から離ればなれになる友・先輩を思い、感動の歌声が体育館に響きます・・・・。校歌斉唱、若人の輝かしい未来へエールを贈りました!

 

 

 

 

 

 

  保護者代表挨拶:「○○を笑顔にしてくれてありがとう・・・。」我が子を思う愛情溢れる言葉の数々に皆の涙腺が・・・。K様、ありがとうございました。 m(_ _)m
 卒業生退場。

 

 

 

 

 


 最後の学活では、「3年1組卒業式」と称して、未来への希望と仲間や先生、保護者への感謝の思いを一人一人語ってくれました。

 

 

 

 

 


 「感動の卒業式でしたね。」「教育の力はすごいね。」ご列席いただいたご来賓の皆さまからのお言葉です。10名の卒業生のみなさん、これで本当にお別れです。旅立つ君に、未来が幸多からんことを願っています。“卒業、おめでとう!”

この仲間と一緒に笑い合った日々は、私の大切な思い出です。 ~第55回卒業証書授与式 Part1~

 爽やかな春風に吹かれ、校庭の草花も色づき始めました。早春のこの佳き日に、第55回卒業証書授与式が行われ、10名の卒業生が東陽中を旅立ちました。

 

 

 

 

 

 

 


 卒業証書授与では、希望に満ちた眼差しで証書を受け取る一人ひとりの姿に、成長を改めて実感しました。

 

 

 

 

 


 校長式辞:「自律とは、『自分で考え、判断し、決定し、行動すること』です。思い描いたなりたい自分を実現するために、誰かに頼るのではなく、自分で考え、決定し、行動し続けてほしいと願っています。貢献とは、『自分だけでなく、自分のいる集団のために役に立とうとすること』です。想像力の翼を広げて心豊かに生きていける人に育ってほしいと願います。」
 教育委員会告辞:「4年ぶりに開催された小中合同運動会では、生徒の皆さんが主体となって全体をまとめたり、小学生に優しく指導したりして、全員が笑顔で楽しめる最高の運動会になりました。文化祭においては、脚本を自分たちで作成するとともに、将来の夢について楽しくわかりやすく表現し、素晴らしい劇になったと聞いています。学校をリードしてきた皆さんの姿は、後輩に受け継がれていくことと思います。」八代市教育委員 S様
 来賓祝辞:「10代後半は、自立した大人に成長する最終章の時期であり、大変重要な時間であると言われております。常に自分の持つ無限の可能性を信じ、多くの経験を通じて心と体を鍛え、たくましく成長されるとともに、それぞれが描く『夢』を実現されることを願っております。」八代市役所東陽支所長 K様

 

 

 

 

 


 祝詞・祝電披露:「ご卒業おめでとうございます。ここ、東陽中でみなさんと過ごした日々が、今でも、そしてこれからもそっと私の背中を押してくれます。みなさんが一生懸命に生きていく姿をずっと想っています。」1年時担任 M先生 


 その他、多くの皆さまから卒業生の門出を祝うメッセージをいただきました。ありがとうございました。 m(_ _)m

 Part2につづく・・・

旅立ちが近づいています Part4 ~卒業までのカウントダウン~

 卒業式まで、あと1日となりました。いよいよ明日でお別れです・・・。
 朝の時間は、「3年生を送る会」。生徒会執行部が企画・運営してくれました。「私は誰でしょう?クイズ」と「ジェスチャーゲーム」で大盛り上がり!珍プレーならぬ珍ジェスチャーで誤答続出・・・。楽しい一時でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 3校時は修了式。式に先だって行った表彰では、「ハッピーブック多読賞」「全国中学生人権作文コンテスト八代人権擁護委員協議会長賞」「くまもとの笑顔・未来を創る児童生徒の表彰」を行いました。これまでの努力の証です。おめでとうございます。続いて、修了式。修了証授与では、クラス代表のIさんの大きな返事が、体育館中に響き渡ります。記念品贈呈では、八代市教育委員会からいただきました卒業証書筒入れを贈呈しました。私からは、修了式の意味をもとに、この1年で集団として、個人として成長した(学んだ)と思うことを一人一人に伝えました。伝えた内容を卒業式前にスライドショーで流す予定です。ご覧いただければ幸いです。生徒発表では、「東陽中学校で過ごした日々の一つ一つが、私にとってかけがえのない宝物です。高校に行っても中学校で身につけたことを生かして、勉強と部活動の両立を目指して頑張っていこうと思います。」と、Uさんが未来に向けての決意を力強く述べてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 4校時は予行練習。今年も子どもたちに納得してもらい、保護者席を卒業生席の後ろの位置にしています。子どもたちが感謝の思いを伝える一番の相手は、保護者の皆さまだと考えているからです。ご理解をお願いいたします。

 

 

 

 

 


 午後、会場設営を行い、旅立ちの時を祝福する準備が整いました。お別れするのはとても寂しいですが、感動を共有したいと思います。明日は9時30分開式です。多くの保護者の皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。 m(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 追伸: 昨年まで本校に勤務されていたN先生が、祝詞を届けに来てくれました。練習も見守ってくださり、子どもたちの合唱では感極まって涙ぐまれていました。「この子たちは1年生から知っているので・・・。」3年生がいろいろな人に見守られ、愛されていることを改めて感じました。N先生、ありがとうございました。

「15の春に向けて」 Part4 ~公立高校後期(一般)選抜~

 昨日、今日と公立高校後期(一般)選抜が行われています。担任いわく、「前日までは不安やプレッシャーが見えました。」とのことですが、初日の感想を聞いてみると、「国語、自信があります!」「明日、高得点をとります!」等、手応えを感じていたようです。


 「自分の将来は周りが決めるんじゃねぇ、世の中の流れに乗るもんでもねぇ。自分の人生は自分で作る。人生はどうなるかじゃなく、どうするかだ!」【桜木健二:TBS系ドラマ「ドラゴン桜」】より
 これまでの努力を信じて、全力で取り組むのみです! Fight!3年生!! (^^)/

旅立ちが近づいています Part3 ~卒業式の練習が始まりました~

 3月8日(金)、第55回卒業証書授与式を挙行します。先週金曜日から卒業式の練習が始まりました。昨日は、入場から退場まで一通り式を流し、証書授与や送辞、答辞、合唱の動き等を確認しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 司会のS先生からは心構えとして、①さわやかな返事、②服装、③姿勢、④心を込めた歌を挙げられています。心がこもった返事や歌声に、式にかける一人一人の思いが伝わってきました。別れは悲しいですが、当日は立派な旅立ちの姿を見せてくれることと思います。

追伸:
 ①英語の最後の授業では、ジェシー先生と英単語しりとりを行っていました。
 ②学校用務員のM先生が、3年生のために「心のほうき」をプレゼントしてくださいました。
 ③八代教育事務所よりU所長が来校され、3年生のKさん、Sさんに「くまもとの笑顔・未来を創る児童生徒 特別賞」の表彰をしていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 


 卒業式まで、あと3日となりました・・・。

「石工の郷 八代」の魅力を更に伝えるためには ~八代市日本遺産ガイド講習会~

 八代市日本遺産活用協議会では、日本遺産のストーリー・構成文化財をはじめとした八代市内全域の歴史文化や、観光スポットなどの魅力を、地域事業者や地域住民が自ら発信・紹介・活用していく機運を醸成することを目的として、ガイド講習会を昨年度より実施しています。今年度は、先月29日(木)に、実際にガイドを行っている本校生徒を対象に行われました。講師は、NPO法人まちづくり地域フォーラム・かごしま探検の会のH代表理事様です。

 

 

 

 

 


日本遺産の伝え方では・・・

○文化財を保護するだけでなく、観光資源として活用する取組
○石橋だけでなく、干拓施設、石垣、棚田、まちづくりや民俗芸能も構成文化財
○干拓は、現在もい草やトマトの恵みをもたらしている
○特別な評価を得られずとも仕事に尽力した石工のすごさ
○阿蘇火山の噴火によりできた溶結凝灰岩が材料

ガイドとして大切なことは・・・

○まずは、自分が感動・楽しむこと
○話すときは、目立つこと・しっかり大きな声で伝えること
○カンニングもOK、自分で理解しにくかったことは図や写真など道具を使いましょう。
○はじめと終わりのあいさつも大事

等々、ガイド力によって更に魅力を伝えるコツをたくさん教えていただきました。また、ブラタモリ出演時のエピソードや大河ドラマ「西郷どん」の出演者の方々との会食、鹿児島国体での両陛下へのガイド等、これまでの豊富なご経験もユーモアを交えてお話ししてくださり、あっという間の50分でした。

 

 

 

 

 


 「みなさんの頑張りが八代の未来につながります」 いただいたメッセージに応えられるよう、子どもたちとともに魅力を発信していきたいと思います。H代表理事様、ありがとうございました。 m(_ _)m

追伸:昨日3日(日)には、東陽まちづくり協議会主催の「自然散策と地域の宝探し」のイベントでガイドを行いました。普段は行けない鍛冶屋中橋、鍛冶屋上橋、大久保自然石橋も探索し、新たな発見と学びがありました!

 

 

 

 

 

 

教師修養 第12弾 ~主体的な学びにいざなう授業とは?~

 28日(水)、八代市教育委員会のJ指導主事および東陽小学校の先生方をお招きして、2年理科、1年社会で授業公開を行いました。この授業公開は、8日(水)に行った小中合同校内研修の今年度の総括を受け、授業改善に積極的に取り組んでいるS先生、M先生の授業を皆で参観し、これからの授業づくりに役立ていくことを目的にしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「課題提示」→「自力解決」→「交流の時間」→「全体解決」→「まとめ」と、授業がテンポ良く流れ、課題である「振り返り」と「定着確認の徹底」も学習者用タブレット端末を活用して行っていました。活動中は、学習リーダーが授業を進め、教師は支援に徹する姿に、J指導主事も、「2人の先生が、ほとんど喋らないのがいいですね。」と感心されていました。

 

 

 

 

 


 かたらんねTIMEでは、

○主体的に学ぶ時間を確保するために、話し合いの延長はしない
○できるところでジクソー法を取り入れる(取り組まざるを得ない状況をつくりだす)
○つなげる言葉で子どもたちの思考を深めていく
○「振り返り」は次の学びにつなげるために、絶対必要
○定着確認を必ず行う

等々、小中学校で共通してできること語り合いました。J指導主事からは、子どもを「学び」の主体者にするために①タイムマネジメント、②授業の流れのシステム化、単元構想、③他者参照・交流の視点でご感想をいただきました。特に、“「学び方」や「進め方」、「教具」等の選択肢を増やす意識が大切であること、「他者参照」は授業改善の第一歩”等、未来の授業づくりを進めていく上で、大きな示唆をいただきました。今後、小・中学校で共通実践を積み重ねていきたいと思います。

 

 

 

 

 


 来週5日(火)には、中学校職員、生徒が小学校にお邪魔して「toyo寺子屋」を行う予定です。校種の枠を超えて、東陽っ子の「育ち」と「学び」の適時性と連続性を重視した指導の展開へ。9年間を見通した小中一貫・連携教育を進めてまいります。J指導主事、お忙しい中、ご参観いただきありがとうございました。 m(_ _)m