二中ブログ

二中の最新情報!

【佐敷城下祭り】060309

 5日(火)の熊本日日新聞でも紹介されていましたが、3月3日(日)に佐敷城下祭りが開かれました。本校のTさんも招待されて参加、プラ素材にグレードアップした甲冑姿で葦北鉄砲隊とともに佐敷城を守り抜きました。

 段ボール甲冑は「どうする家康」で使われた甲冑、エンジェルスで使われたものと同じタイプの兜と一緒に佐敷中学校近くの「桝屋」に展示されました。

【3年生修了式・同窓会入会式】060308

 同窓会の榮永德博会長様、鹿島省治様をお迎えし、先ほど3年生の修了式と同窓会入会式を終えました。

  両クラスの代表の名前には、「青空映す海のように」の「蒼(あお)」と「潮風包む緑のように」の「碧(みどり)」、それぞれに校歌に詠まれた色が入っていました。今日にふさわしい代表でしたね。 

 修了証には「本校第3学年の課程を修了したことを証する」と書かれています。「終わり」ではなく「修める」と書くのは、単に中学校生活が終わったのではなく、「学問などを身につけた」、「普段の行いを正しくすることができた」、ということを意味します。 中学校は義務教育最後の学校ですので、世の中で生きていくための基礎となる力を付けた証明ともいえます。

  家族や地域の皆さん、先生方に支えられ、励まされ、守られ、鍛えられて過ごした15年間が3月31日をもって終わります。

 これから平均で70年間続く社会での学びはもっと大切です。「人を支え、励まし、守り、鍛える側に立つ」ための学びを続けてくれることを願っています。

  本当に「修了」したことの証明は、明日の卒業式での一人一人の「態度」、「返事」、「歌声」に表れます。特に歌声、明日は合唱コンクールで審査員として来校された平尾先生がいらっしゃいます。課題をクリアしましたよというところを見せてください。歌声で1・2年生を圧倒してください。 

 最高の卒業生の最高の卒業式を楽しみにしています。

※写真は卒業式に向けての合唱練習、気持ちが入っています。

【最後の給食】060308

 卒業生の中学校生活最後の給食です。メニューは野菜スープ、コロコロサラダ、ハンバーグのイタリアンソース、黒糖パン、牛乳、お祝いデザートでした。よく噛んで、味わって残さず食べましょう。

【クラスマッチ】060307

 体育委員会では3年生の中学校生活の思い出づくりにドッヂボールクラスマッチを計画しました。3年生は今日の1・2・5・6校時は卒業式の練習、間の3・4校時を使って最後のクラスマッチです。総当たり方式で全クラス同士が対戦、楽しく汗を流しました。明日はいよいよ修了式・同窓会入会式です。

【臨時生徒総会】060306

 今日は後期選抜2日目です。出来はいかがだったでしょうか。今年度は個人情報請求(入試の得点)の申請をしている生徒が例年になく多い状況です。結果をもらうだけでは意味なし。申請をした人は自己採点とやり直しも必ずやっておきましょう。

 さて、昨日は午後から臨時生徒総会を行い、執行部や各専門委員会の次年度の計画について承認されました。また、下着と靴下について服装規定の変更が確認されました。1・2年生は令和6年度に向けて動き出しています。

【後期選抜】060305

 今日は公立高校後期選抜の1日目でした。明日、明後日の朝刊に入試問題が掲載されます。1・2年生の皆さんはぜひ習っている範囲を解いていてみてください。

 推薦や前期選抜で進路が内定している3年生は、今日、明日は教室の片付けや卒業文集づくりに取り組みます。(追伸:下の写真の4人のうち3人は苗字が同じです。二中生に多い苗字です。)

【薔薇の棘】060304

  以前、エコパークのバラ園でブルームーンという品種の鉢植えを買いました。薄紫の色や形の良さはもちろん、棘(トゲ)の少ない品種だというところが、猫と暮らしている私が気にいった点の一つでした。 

「きれいな薔薇には棘がある」という有名な諺(ことわざ)があります。諺の「トゲ」は人を傷つける言動のこと。「うわべだけは良いが、心の中は~」といった意味で使われています。

 ところで、薔薇の棘は何のためにあるのでしょう。これには「蔓(ツタ)が絡まりやすくするため」、「茎の強度を上げるため」、「自分の身を守るため」などの説があるそうです。自分を守るための棘です。 

 では、人の棘は?ちょっと考えてみましょう。

  人を傷つける、人を下げる。攻撃の棘。薔薇の棘とは違うようです。

 「薔薇の棘の痛みは、指に刺さった者にしか分からない」こんな諺もあります。ふざけや冗談のつもりで、人を傷つけておきながら「それぐらいのことで大げさだなあ」と思ったことはないでしょうか。傍から見ていると、そんな小さな棘くらいと思ってしまうことがあります、しかし、その傷みはとても鋭いものです。

  心の棘は深く刺さったまま抜けないことがよくあります。日に日に奥に入っていく棘もあります。鋭い槍や太い杭のような激しさで心を貫き、いつまでもそこにとどまります。

  私も今話しながら、小学生、中学生の時から刺さったままの棘のことを思い出しています。ちょっと嫌な気分になりました。もう58歳ですがそんなものです。

  ちなみに「きれいな薔薇には棘がある」は、もともとドイツの「棘のない薔薇は無い」ということわざで、誰にだって欠点はある。という意味だそうです。棘が欠点と言うことならば、棘で傷つける人は、自分の欠点をさらけだしているのでしょう。

 ちょっと言い方にトゲがありましたね。

【熊本城マラソン2】060303

Y先生の日記より 続き

 やっとの思いで熊本城の麓までたどり着きました。そこから地獄の上り坂。何とか登り切り、フィニッシュ。時間は5時間12分23秒。目標からは1時間以上遅れてしまいましたが、今年は完走を達成しました。

 喉から手が出るほど欲しかった完走メダルを手にし、娘に渡すと、「パパ頑張ったね」そのひと言ですべてが報われました。

 帰り道、車の中で、「私が大人になったらパパと一緒にマラソン走る!」と娘が言ってくれました。大人になったら・・・高校を卒業すれば走れるので、あと12年・・・。

 最低でもあと12年フルマラソンを走ることができる体力を維持しなければならなくなりました。

 マラソン翌日に休めば負けだと思い、体に鞭を打ち、学校に行くとたくさんの先生方から「お疲れさま」、生徒たちからも「完走できたんですか?」「頑張りましたね!」とたくさん言葉をかけていただきました。とっても嬉しかったです。

 何か目標を持って挑戦すること、支えてくれる人、気にかけてくれる人がいることへの感謝の気持ち。何気ないひと言の大切さ。多くの学びのあったマラソン挑戦でした。