二中ブログ

二中の最新情報!

【3年生修了式・同窓会入会式】060308

 同窓会の榮永德博会長様、鹿島省治様をお迎えし、先ほど3年生の修了式と同窓会入会式を終えました。

  両クラスの代表の名前には、「青空映す海のように」の「蒼(あお)」と「潮風包む緑のように」の「碧(みどり)」、それぞれに校歌に詠まれた色が入っていました。今日にふさわしい代表でしたね。 

 修了証には「本校第3学年の課程を修了したことを証する」と書かれています。「終わり」ではなく「修める」と書くのは、単に中学校生活が終わったのではなく、「学問などを身につけた」、「普段の行いを正しくすることができた」、ということを意味します。 中学校は義務教育最後の学校ですので、世の中で生きていくための基礎となる力を付けた証明ともいえます。

  家族や地域の皆さん、先生方に支えられ、励まされ、守られ、鍛えられて過ごした15年間が3月31日をもって終わります。

 これから平均で70年間続く社会での学びはもっと大切です。「人を支え、励まし、守り、鍛える側に立つ」ための学びを続けてくれることを願っています。

  本当に「修了」したことの証明は、明日の卒業式での一人一人の「態度」、「返事」、「歌声」に表れます。特に歌声、明日は合唱コンクールで審査員として来校された平尾先生がいらっしゃいます。課題をクリアしましたよというところを見せてください。歌声で1・2年生を圧倒してください。 

 最高の卒業生の最高の卒業式を楽しみにしています。

※写真は卒業式に向けての合唱練習、気持ちが入っています。

【最後の給食】060308

 卒業生の中学校生活最後の給食です。メニューは野菜スープ、コロコロサラダ、ハンバーグのイタリアンソース、黒糖パン、牛乳、お祝いデザートでした。よく噛んで、味わって残さず食べましょう。

【クラスマッチ】060307

 体育委員会では3年生の中学校生活の思い出づくりにドッヂボールクラスマッチを計画しました。3年生は今日の1・2・5・6校時は卒業式の練習、間の3・4校時を使って最後のクラスマッチです。総当たり方式で全クラス同士が対戦、楽しく汗を流しました。明日はいよいよ修了式・同窓会入会式です。

【臨時生徒総会】060306

 今日は後期選抜2日目です。出来はいかがだったでしょうか。今年度は個人情報請求(入試の得点)の申請をしている生徒が例年になく多い状況です。結果をもらうだけでは意味なし。申請をした人は自己採点とやり直しも必ずやっておきましょう。

 さて、昨日は午後から臨時生徒総会を行い、執行部や各専門委員会の次年度の計画について承認されました。また、下着と靴下について服装規定の変更が確認されました。1・2年生は令和6年度に向けて動き出しています。

【後期選抜】060305

 今日は公立高校後期選抜の1日目でした。明日、明後日の朝刊に入試問題が掲載されます。1・2年生の皆さんはぜひ習っている範囲を解いていてみてください。

 推薦や前期選抜で進路が内定している3年生は、今日、明日は教室の片付けや卒業文集づくりに取り組みます。(追伸:下の写真の4人のうち3人は苗字が同じです。二中生に多い苗字です。)

【薔薇の棘】060304

  以前、エコパークのバラ園でブルームーンという品種の鉢植えを買いました。薄紫の色や形の良さはもちろん、棘(トゲ)の少ない品種だというところが、猫と暮らしている私が気にいった点の一つでした。 

「きれいな薔薇には棘がある」という有名な諺(ことわざ)があります。諺の「トゲ」は人を傷つける言動のこと。「うわべだけは良いが、心の中は~」といった意味で使われています。

 ところで、薔薇の棘は何のためにあるのでしょう。これには「蔓(ツタ)が絡まりやすくするため」、「茎の強度を上げるため」、「自分の身を守るため」などの説があるそうです。自分を守るための棘です。 

 では、人の棘は?ちょっと考えてみましょう。

  人を傷つける、人を下げる。攻撃の棘。薔薇の棘とは違うようです。

 「薔薇の棘の痛みは、指に刺さった者にしか分からない」こんな諺もあります。ふざけや冗談のつもりで、人を傷つけておきながら「それぐらいのことで大げさだなあ」と思ったことはないでしょうか。傍から見ていると、そんな小さな棘くらいと思ってしまうことがあります、しかし、その傷みはとても鋭いものです。

  心の棘は深く刺さったまま抜けないことがよくあります。日に日に奥に入っていく棘もあります。鋭い槍や太い杭のような激しさで心を貫き、いつまでもそこにとどまります。

  私も今話しながら、小学生、中学生の時から刺さったままの棘のことを思い出しています。ちょっと嫌な気分になりました。もう58歳ですがそんなものです。

  ちなみに「きれいな薔薇には棘がある」は、もともとドイツの「棘のない薔薇は無い」ということわざで、誰にだって欠点はある。という意味だそうです。棘が欠点と言うことならば、棘で傷つける人は、自分の欠点をさらけだしているのでしょう。

 ちょっと言い方にトゲがありましたね。

【熊本城マラソン2】060303

Y先生の日記より 続き

 やっとの思いで熊本城の麓までたどり着きました。そこから地獄の上り坂。何とか登り切り、フィニッシュ。時間は5時間12分23秒。目標からは1時間以上遅れてしまいましたが、今年は完走を達成しました。

 喉から手が出るほど欲しかった完走メダルを手にし、娘に渡すと、「パパ頑張ったね」そのひと言ですべてが報われました。

 帰り道、車の中で、「私が大人になったらパパと一緒にマラソン走る!」と娘が言ってくれました。大人になったら・・・高校を卒業すれば走れるので、あと12年・・・。

 最低でもあと12年フルマラソンを走ることができる体力を維持しなければならなくなりました。

 マラソン翌日に休めば負けだと思い、体に鞭を打ち、学校に行くとたくさんの先生方から「お疲れさま」、生徒たちからも「完走できたんですか?」「頑張りましたね!」とたくさん言葉をかけていただきました。とっても嬉しかったです。

 何か目標を持って挑戦すること、支えてくれる人、気にかけてくれる人がいることへの感謝の気持ち。何気ないひと言の大切さ。多くの学びのあったマラソン挑戦でした。

【熊本城マラソン1】060302

Y先生の日記より 

 2月18日(日)に熊本城マラソンに挑戦しました。今年は昨年に引き続き、2回目の挑戦。昨年は、20キロ地点で膝を痛め、その後足を引きずりながら10キロ歩きましたが、これ以上やると今後走れなくなりそうな気がしたので、30キロ地点で無念のリタイアとなってしまいました。もちろん、途中棄権ですので、完走メダルをもらうことができませんでした。家に帰ると、娘から「なんでメダル持って帰ってこなかったの!」と怒られたため、完走できるまではやめられないと思い、それから1年間、時間があればランニングを継続してきました。

 今年の目標は完走・・・あわよくばサブ4(4時間切り)。9時02分にスタートの号砲。5分40秒/キロのペースで走ると4時間を切ることができるので、5分30秒/キロにペースを設定し、順調に10キロ地点に到達。そこに家族の応援があったので元気が出ました。そのまま20キロ。20キロでのタイムは1時間52分でこのままいけば、サブ4を達成できます。20キロ地点ではかなり元気で、フォトブースでポーズを決めるほどの余裕がありました。

 しかし、25キロ地点になると少しずつ体に異変が・・・股関節に痛みが出てきたので、少し走り方を変えてみました。すると、大腿部やふくらはぎに激痛。路肩でストレッチをしては走り(歩き)の繰り返し。30キロ到達時間が3時間07分の大ブレーキを起こしてしまいました。サブ4をあきらめ、目標を「完走」のみに変更。30キロ地点にある整体師さんによるマッサージブースへ。10分ほどストレッチやマッサージを受けると症状が劇的に改善していきました。「これであと12キロ行ける!!!」と思ったのも、束の間・・・500mで走れなくなりました。

 涙が出るくらいの痛みに耐えながら走ったり歩いたりしていると沿道からサロンパススプレーの差し入れ。これまでの30キロを振り返ると、給水エリア、給食エリアでのたくさんのボランティアの方のサポート、沿道での絶え間ない応援、太鼓や歌での励ましなど多くの方に支えられて走ることができているのだと感謝の気持ちが溢れてきました。

 明日に続きます。

【熊本県立高校卒業式】060301

 生徒会執行部による朝の闘魂碑周りの整備風景です。新執行部にも伝統が受け継がれています。私も始めてから12年目、活動が生徒の手に移っていることがとても嬉しいです。

 午前中は熊本県立水俣高等学校の卒業証書授与式に参列してきました。菅校長先生からは式辞の中でネルソン・マンデラ氏(元南アフリカ大統領で、平等を求める闘いに生涯をささげ、南アフリカの人種隔離政策、アパルトヘイトの終焉に貢献した公民権活動家)の「生きるうえで最も偉大な栄光は、決して転ばないことにあるのではない。転ぶたびに起き上がり続けることにある。」という言葉が贈られました。

【清里中学校との交流】060229

 27日(火)の総合的な学習の時間に、1年生はオンラインで北海道の清里中学校と交流を行いました。1年間、水俣について学んできたことを伝えました。二中生は清里中の雪景色に驚き、清里中の皆さんからは半袖姿の二中司会者のMさんに「夏?」という反応があったそうです。※交流の様子は清里中のHP(ブログ)でも紹介されています。

【福祉のまち歩き体験】060226

 今日の3年生の福祉体験学習は「福祉のまち歩きき」体験です。水俣市内のいろいろなコースを車椅子(肢体不自由)やアイマスク(視覚障害)の方々の気持ちになって回り、課題を探りました。

【市民駅伝競走大会】060225

第51回市民駅伝競走大会が開かれ、「職域の部」に水俣二中職員チームも出場、各区の代表としてたくさんの二中生も出場しました。二中3年生(Winner's)とバドミントン部(B.T.Ⅱ)もチームをつくって出場、Winner'sは見事優勝しました。おめでとう!

【出前授業】060224

 22日(木)の午後から、水俣高校の先生と生徒の皆さんに協力いただき、2年生技術科の木工の授業を行いました。先輩方は釘一本、打ち込み方のレベルが違いました。

【天皇誕生日】060223

 明治の時代は11月3日、大正は8月31日、昭和は 4 月29 日、平成は12 月23日、今日は天皇誕生日です。存命中である上皇の誕生日も祝日にすることが、今上天皇との間で「二重権威」を生ずるとの懸念を払拭するため、12月23日は「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」の附則で平日とされたそうです。

 天皇誕生日には例年はこのような行事が行われます。
天皇の住居である皇居内の宮中での祝賀の儀、宴会の儀、茶会の儀、一般参賀。
伊勢神宮を始め、各地の神道神社での天長祭。
海上自衛隊の基地・一般港湾等に停泊している自衛艦での満艦飾が行われる。
外国駐在の日本大使館等の在外公館でのナショナルデーレセプション。(別日)

【ネコの日】060222

  5月7日のブログの答え合わせです。

 今日、2月22日は「ニャンニャンニャン」でネコの日です。ちなみに、9月29日は「来る福」で招き猫の日だそうです。

  ネコの日は世界各国で制定されており、ロシアが3月1日、イタリアが2月17日、アメリカが10月29日、国際動物福祉基金(通称IFAW)が定めた『世界ネコの日(International Cat Day、World Cat Day)』は8月8日。その日にした理由は不明ですが、イエネコから野生のヤマネコまで、ネコの保護について考える日とされています。

  アメリカが8月17日、イギリスが10月27日、イタリアが11月17日など色々な国に「黒猫の日」がありますが、黒猫は不吉と考えられ虐待された歴史があるため、理解を図ろうという理由で制定されたようです。あまりうれしい起源ではありません。

  今でも、保護施設にいるネコの多くは黒猫。写真写りが悪い、インスタ映えしないなどと言う身勝手な理由で捨てられることが多いと聞きます。許せないことです。

  私の母から「黒猫は宝猫」と言う話を聞きました。調べると、昔の日本はそういう捉え方をしていたようです。

  黒は自然界では目立たず隠れやすい色なので、外敵に襲われることが比較的少なく、穏やかで甘えん坊が多いそうです。うちの「おはぎ」も甘えるのが仕事です。身の回りが黒猫グッズだらけになっていきます。やはり黒猫は魔法使いです。

【PTA講演会】060221

 昨夜、須崎あゆみ様(水俣市社会教育委員・水俣市立袋中学校PTA副会長)を講師にお招きして「私の子育て ~泣いて、笑って、感謝して~」と題した、PTA本部役員主催の講演会を開きました。時折、雷が鳴る中にも関わらず多くの方に参加いただきました。講演後も互いに語り合ったり、感想をびっしり書いたりと皆さん遅くまで残られ、余韻が残る講演会でした。

【感動した!】060220

 バレー部は外練習でした。今年はじめてバレーボール部の顧問になったF先生がレーシー部練習をさせていました。手首を巻き込んでドライブをかけ、レシーブしやすい場所にボールをコントロールしています。バレーボール経験者の私も教頭先生も練習の様子を見て感動しました。