日々の生活の中で
収穫祭
以前紹介しましたあやすぎ学級花壇で栽培を始めた野菜がいよいよ収穫の時期を迎えました。雨風に耐え、時には生徒、職員で雨よけのビニールをかぶせたりしながら育ててきたたくさんの野菜。しっかり成長してくれました。先日は収穫した野菜で作った漬け物をいただきました。味も良くおいしかったです。
収穫した野菜で、いろいろなものを作ること、自分たちで作った野菜を食べられるということはとても豊かなことだと思います。
こんな経験を通して、食べ物への感謝の気持ち、収穫の喜び、命の大切さなどたくさんのことを学ぶことができるのだと思いました。
山鹿市中体連駅伝競走大会に向けて
中体連陸上競技大会が終わり、すぐに駅伝競走大会に向けての練習に切り替わりました。朝のランニング、放課後の練習、毎日よくがんばっているなあと思います。こんなに走ることは、もしかしたら一生のうちで今ぐらいではないだろかとも思います。
大切なのは、中途半端にやるのではなく、精一杯やりきること。中学3年生の女子生徒2人は、毎朝家から学校まで走って登校しています。駅伝選手だけでなく、1・2年生のほとんどの生徒が毎朝グラウンドを走っています。3年生も朝の学習の前のわずかな時間、走っています。走ることが当たり前の雰囲気、自分を鍛えることが当たり前の雰囲気が学校全体にあることが「鹿北の強み」だと思います。
蚕の飼育 第2弾
9月25日(月)、多くの蚕がまゆを作りました。しかし、あともう少しの蚕もいます。新鮮な桑を用意すると元気に食べ始めます。その姿を見ていると蚕の気持ちが伝わってくるようです。
今、1年生が取り組んでいる「蚕の飼育」は、鹿北町の産業について知るとともに、命を感じること、命を育むことを通して、命の尊さを見つめることが大きな目的です。
劇的に成長していく蚕の姿を見ていると、毎日毎日、努力を積み重ねて一歩ずつ成長していく中学生の姿とのギャップを感じます。命は一つ一つ成長のスピードは違うことを実感させられます。
中学生同士でも一人一人成長のスピードが違います。だから、自分らしく焦らず人と比べることなく、自分の目標に向かって歩んでほしい。そんなことを、蚕を見ていて考えました。
ガンバレ蚕! ガンバレ中学生!!
先輩からのアドバイス&メッセージ
9月21日(木)、3年生の教室に卒業生が来てくれました。そして、たくさんの話をしてくれました。1年前の今頃どのような気持ちだったのか、今の学習内容やカリキュラムについて、自分がどうしてその学科を選んだのか、将来への展望、寮生活のこと、休日はどんな風にすごしているのか、進路選択の決め手はなど、30分以上話してくれました。今の3年生の悩みや不安を解消してくれるアドバイスとなりました。最後に、熱いメッセージも伝えてくれました。
3年生の2学期は、自分を見つめ自分の進む道を決めていく大切な時期です。中学3年生まではみんな一緒。だけど、その先は一人一人が自分で決めていくことになります。その分、悩んだり不安にもなります。だけど、中学3年生は、その悩みや不安を乗り越えるだけの力を身につけてきています。今日の先輩からのアドバイスを参考に、自分の進路選択に向けて、一歩一歩進んでほしいと思います。
3年生にたくさんの話をしてくれて、ありがとうございました。
調理実習
9月20日(水)1年生は調理実習を行いました。校長室にも生姜焼きを持ってきてくれました。とてもおいしかったです。そして、うれしかったです。試食の様子を見に行くと、みんな楽しそうに食べていました。チーズハンバーグ、スパゲティー、生姜焼き、回鍋肉、それぞれの班でつくったもの、どれもおいしそうです。
家庭科の先生にいろいろと聞いてみると、完成までけっこう悪戦苦闘したそうです。しかし、それも学びの一つ。ぜひ、家でも今チャレンジしてほいと思います。料理も自立に向けての大切な一歩なんだと思いました。
ごちそうさまでした。