伝えよう

意見

【伝えよう!】鹿北町戦没者追悼式

10月16日(水)。令和6年度山鹿市鹿北町戦没者追悼式が鹿北市民センターにて執り行われ、2年生が出席させていただきました。「平和を考える機会になれば」と、毎年中学2年生に出席を依頼しているそうです。式の中では中学生代表も追悼のことばを述べさせていただき、「戦争は絶対にしてはいけないこと」「戦争を伝える側になります」と力強く宣言してくれました。沖縄への修学旅行を前に平和について学習したり、学習内容を文化祭の劇で発表したりしている2年生。戦争や平和について新たに深く考える機会となりました。関係者の皆様、貴重な経験と学びの機会をいただきありがとうございました。

【伝えよう】台湾歌劇団公演

9月21日(土)。昨日生徒たちがリハーサル見学と体験交流をさせていただいた台湾歌劇団の公演を見せていただきました。2時間の公演でしたが、初めて見る歌や踊り、劇、伝統的な楽器の演奏、光を効果的に使ったパフォーマンスなど、台湾の文化に魅了された時間となりました。また、鹿本農高伝統継承部による山鹿灯籠踊りも幻想的で会場全体が優美な雰囲気に包まれました。今回ステージで司会をされた草野遥さん、実は本校の大先輩です。この日は草野さんの誕生日で、最後にサプライズとして出演者全員によるハッピーバースデイの歌と桜吹雪によるお祝いもありました。それにしっかり応えられた草野先輩、さすがでした。私たち鹿北中生徒も先輩目指して頑張ります!

【伝えよう】国際交流~台湾歌劇団との交流会~

9月20日(金)の6~7校時。生徒たちは八千代座に行き、台湾歌劇団のリハーサル見学と体験交流を行いました。これは、9月20日(金)〜21日(土)に山鹿市にて台湾友好祭「台湾歌劇団がやって来る」が開催され、21日(土)に台湾と山鹿の文化交流イベントとして台湾で活躍中の歌劇団4団体の公演が行われます。その前日リハーサルにお邪魔したのです。八千代座に到着すると、台湾の琴や楽器が奏でる異国情緒あふれる幻想的な音楽にのって歌や踊り、パフォーマンスが繰り広げられていました。後半では自ら希望した生徒が舞台上に登り、団員の方々から丁寧に教えていただきながら楽しく体験活動をすることができました。枡席から見ている生徒たち、先生たちもとても楽しそうでした。やはり本物に触れる、本物から学ぶことは大事だと再認識しました。歌劇団の皆様、お世話いただいた山鹿市役所の皆様、すばらしい学びの機会をいただき、ありがとうございました。

【伝えよう】国際交流

5月24日(金)、台湾の高雄市立左營国民中學教育旅行団との交流を行いました。本校に来てくださったのは生徒30名、先生2名、保護者8名。まずは歓迎行事で、顔合わせと互いの学校紹介やパフォーマンス披露を行いました。そして校内施設と授業の様子を見ていただきましたが、こちらは生徒以上に保護者や先生方が興味深そうでした。その後は1年生が太鼓、2年生がハンドボール、3年生が琴で交流活動を行いましたが、この時間が終わる頃にはお互いに自然な笑顔があふれていました。また、くまモンも応援に駆け付けてくれて大いに盛り上がりました。その後は、給食や掃除などの台湾とは少し違う学校日常も体験してもらって交流活動が終了。最後の記念品の交換やお見送りではみんなが別れを惜しんでいました。限られた時間ではありましたが、生徒たちは国境を越えて友情を深め合うことができました。私自身も台湾の方々の温かさや教育への熱心さを感じることもでき、これからの本校教育活動をさらに充実したものにしていきたいと刺激を受けてところです。国際交流の左營国民中學のみなさん、交流を後押ししていただいた関係者の皆様、たいへんお世話になりました。ありがとうございました。

【伝えよう】世界に向き合う、未来に向き合う

5月13日(月)の午後は全校生徒及び全職員で講演会に参加しました。講師は、国連事務次長 軍縮担当上級代表の中満泉様。「歴史の転換期を生きる 激動の時代を乗り越えるために」の演題での講演です。現在の世界が抱える紛争や戦争、人権侵害、気候変動などの問題に、国連がどのように立ち向かっているのか。これからどう立ち向かっていくのか。我々一人一人はどのように向き合っていったらよいのか。国連でのお仕事を踏まえながら考えていらっしゃることを話していただきました。未来のことを考えるとついつい迷子になりそうですが、未来のことは誰にも分かりません。持続可能な世界や地球のために課題に正対し、最適解を見つけながらしっかり歩んでいくが大事だと、未来に向き合うヒントをいただきました。鹿北中も前を向いて進みます。本日は、ありがとうございました。

【感動】宇宙へ

2月17日(土)9時25分。ハンド部の応援に松橋に向かっていた車のラジオから「日本の新たな主力ロケット『H3』の2号機が午前9時22分すぎ、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられました。」と速報が流れました。ちょうど南に向かっていましたので「もしかしたら…」と見上げるとロケットが残した白い煙が上空へ向かって伸びていました。「あの煙の行き先は宇宙なんだなぁ」と思うと胸が躍ります。

【伝えよう】山鹿市青少年健全育成大会

2月3日(土)、山鹿市民交流センター文化ホールにて山鹿市青少年健全育成大会が行われました。そこでは中高生による意見・実践発表が行われ、本校2年生が「森から鹿北を再発見~体験活動をとおして~」と題した発表をしました。1年生からスタートして先日の修学旅行までの約2年間の学びを集約した内容でした。わかりやすくまとめたものを堂々とした演技で発表し、たくさんの方々からお褒めの言葉をいただきました。2年生、よく頑張りましたね。

【伝えよう】タオルハンガーのプレゼント

3月20日(月)。「こんにちは」とかわいい声が聞こえてきます。顔を上げると鹿北小の5年生4人と担任の先生が訪ねてくれました。話を聞くと、総合的な学習の時間で取り組んだ「未来プロジェクト」で奇跡のひまわりを育ててきたとのこと。そしてその種を使ってみんなでタオルハンガーを作成し、鹿北小を応援してくれたお礼として持ってきたとのことでした。早速職員室でも配ってもらいました。本校の先生達も笑顔で受け取っていました。5年生のみなさん、ありがとうございます。みなさんの思いがこもったハンガー、大切に使わせていただきます。

 

【伝えよう】オレンジ教室

12月9日(金)の午後にオレンジ教室を行いました。これは、「認知症になっても誰もが自分らしく住み慣れた地域で暮らし続けることができる山鹿市を目指して、認知症の理解を深めるための学習会」として、城北高校医療福祉科の生徒さんたちが計画・実施してくれました。説明や班活動、体験活動など工夫されたたくさんの学びの機会があり、生徒たちは喜んで取り組んでいました。併せて高校生のリーダーとしての動きもよい学びになったようです。城北高校の皆様、ありがとうございました。

 

【伝えよう】温かい贈り物

12月6日(火)。学校に2冊の本が届きました。『ハイジが生まれた日―テレビアニメの金字塔を築いた人々』と『図説アルプスの少女ハイジー『ハイジ』でよみとく19世紀スイス』の2冊です。送ってくださったのは ちば かおり 様。かほくまつりの『セロ弾きのゴーシュ』映画上映会に来ていただいたことがご縁で本校とのつながりができ、図書館に寄贈していただきました。同封のお手紙には、「生徒たちの活躍には本当に驚かされました。あの瞳の輝き、意欲…。子どもが元気な町には未来があると思います。素晴しい故郷を持てている彼らが地元で生き生きと過ごせたらうれしいですね。少し羨ましかったです。」「『みわたせば 一面に広がる 自然たち』いただいたゴーシュのしおりに生徒さんが書いてくれた句です。鹿北の風景を思い出しながら使っています。大切にします。」などの温かいメッセージを添えていただきました。お手紙と本を手にして、これからも素晴らしい鹿北の地と鹿北の宝である子どもたちを大切にしながら一緒に歩んでいきたいと強く思いました。ちば様、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

【ちば かおり様のプロフィール】

福岡県柳川市生まれ。海外児童文学およびテレビアニメーション、とくに「世界名作劇場」シリーズを研究。日本ハイジ児童文学研究会所属。著書に『ラスカルにあいたい』『アルプスの少女ハイジの世界』(いずれも求龍堂)、『「ラスカル」の湖でースターリング・ノース』(文渓堂)、『図説アルプスの少女ハイジー『ハイジ』でよみとく19世紀スイス』(共著・河出書房新社)、『世界名作劇場への旅』(新紀元社)など