日々の生活の中で
かほくまつりを振り返って
11月17日(土)・18日(日)の2日間、鹿北町最大のイベントである「かほくまつり」が行われました。今年のかほくまつりでは、中学生が北勢会の皆さまにご指導いただき、かつてかほくまつりで担がれていた神輿の復活に取り組みました。鹿北の文化の復興のために、練習を何度も重ね、厳しい指導を受けながら当日を迎えました。
10時の開会式での披露、そして13時には本格的に神輿の復活を成し遂げました。神輿の両側にはたくさんの方が来てくださり「ソイヤ!ソイヤ!」の大きな声。胸が熱くなった瞬間です。地域の方々、来場者の方々の笑顔とともに会場が最高に盛り上がり、思っていた以上に大きな感動の場面を中学生が創り出してくれました。今年も、中学生が地域貢献を通して大きく成長し、また、3年生が、1・2年生にとって大きな目標・壁、そしてあこがれの存在となることができました。
かほくまつりでは、小学生と中学生による1000人合唱が行われました。小中学生が「山のいぶき」を通して鹿北の自然の豊かさを、「しあわせ運べるように」の手話と歌で熊本地震から復興への熱い思いを伝えてくれました。
吹奏楽部は、楽しい演奏で会場を盛り上げてくれました。中学生の演奏を見つめる地域の方々の温かいまなざし、小学生は「すごいなあ」と目を丸くして見つめていました。
17日(土)の午後2時からは、中学3年生が地域の特産品である栗とお茶を使って、ゆ~かむの方々と創作したスイーツの販売が行われました。名前は「茶っぷりん」。自分たちで名前も考えました。行列ができるスイーツ販売となり、あっという間に完売!びっくりです。
18日(日)は、朝8時30分より、健康マラソン大会が開催され、多くの小中学生が参加しました。まつりのマラソン大会とは思えないくらいの真剣勝負。ゴールしたあとに倒れ込む姿に本気の勝負が展開されたことが伝わってきます。
かほくまつり2日間を通して、抽選券配布や赤い羽根共同募金のボランティア、さらに、野球部や女子ハンドボール部は、丸太トライアスロンや綱引選手権に出場しました。天気にも恵まれ、中学生が様々な場面でまつりを支える姿を見るにつけ、「お客さん」ではなく、「地域づくりのパートナー」として、地域の方々に認められていることを実感しました。だからこそ、遠慮なく厳しい言葉をかけてくださったり、本気で関わってくださったのだと思います。
かほくまつりの取組から当日までを振り返るとき、今までにない中学生と地域の方々との関係性が出来上がったことが最大の成果であると感じています。社会の接点での学びの可能性を大きく感じさせてくれたかほくまつり。最高の2日間となりました。
最後のリハーサル
11月16日(金)6校時、鹿北小中学校合同で明日のかほくまつりで歌う歌の練習をしました。最初に、雨の中、舞台での立ち位置の確認、その後、町の体育館に移動して歌の練習を行いました。
歌は、「しあわせ運べるように」と「山のいぶき」です。小中学生の思いを歌声に乗せてお届けします。ぜひ、小中学生のメッセージをお受け取りください。
1000人合唱は、11時50分からです。
てるてる坊主!
鹿北グラウンドの掲揚台に今年も、鹿北中名物の巨大てるてる坊主が出現しました。いよいよ明日は「かほくまつり」。鹿北中生が神輿の復活に取り組みます。鹿北の文化の再興にチャレンジします。先日まで、降水確率90%と絶望的な数字でしたが、どんどん予報が好転し、11月16日午後3時現在、明日の9時からの予報に晴れマークまで登場しました。
奇跡のようなこの変化に感動しています。しかし明日は、地域の方々にもっと大きな感動と希望をお届けすることができることと思います。明日が楽しみです。
熊本県中学校数学教育研究大会
11月16日(金)、今日は県内各地からたくさんの算数・数学の先生方が参加されて、熊本県中学校数学教育研究大会が山鹿中学校で行われました。11時から研究授業が行われましたが、何と鹿北中学校2年生が、山鹿中学校に移動して授業が行なわれました。
大丈夫だろうかと心配になったので、授業を参観しに行きました。階段も、廊下も、教室もたくさんの先生でいっぱいです。こんなに多くの先生方の前での授業、「緊張しているだろうな」と思いながら3階まで上がりました。すると、先生方に囲まれた教室の中の鹿北中2年生は、まったく緊張する様子もなくいつもの笑顔で迎えてくれました。
授業中の返事や態度、手の挙げ方、真剣な表情、一生懸命問題に向き合う姿、教え合う姿など、「ああ、成長したなあ」と感じる場面に次々と出会うことができました。時間が過ぎるのが速く、子供たちの表情が生き生きしていて、いい授業だったなあと感心して帰ってきました。
2年生のみなさん、志方先生、坂口先生、今日はすばらしい授業ありがとうございました。
読み聞かせ、ありがとうございました
11月16日(金)8時10分、今日はマザーグースの皆さまに来ていただき「読み聞かせ」を行っていただきました。季節感あふれる絵本からは、様々な場面が色鮮やかに浮かんできます。とても不思議な感じですが、心地よい時間です。
2年生教室からは元気のよい声が聞こえてきました。たぶん、ちょっとした遊びを取り入れてくださったのだと思います。
今日は寒い朝でしたが、心がホッと温かくなる時間を創っていただきました。マザーグースの皆さま、ありがとうございました。
かほくまつり近づく
あとはてるてる坊主に祈るのみです。
ラジオ放送予定!
クーマ市との交流事業解団式
秋晴れ
黄色と緑
山鹿市北部地区音楽会
各校、歌に思いを込めた素晴らしい演奏ばかりでした。演奏すること、またその演奏を聴く態度も素晴らしかったと講師の先生からもほめていただきました。
いよいよ
こうてい
性教育
秋
北部ブロック音楽会向けての合唱練習
はっぴ。
クーマ市との交流事業出発式
家族、担任の先生方ともしばしのお別れです。
高校説明会を行いました
生徒たちの真剣に耳を傾ける様子から、進路に向けての真剣な気持ちが伝わってきました。
ガンバレ!
昼休み
11月1日(木)、今日の昼休み、ランチルームでは、様々な活動をしている生徒、先生と出会うことができました。理科の先生は、県発明工夫展で入賞した生徒と表彰式の打ち合わせをしています。前の机では、各部のキャプテンが集まりキャプテン会を行っています。別の場所では、音楽の先生と指揮や伴奏のこと、北部ブロック音楽会のことについて話しています。そして、ランチルームには、11月3日より山鹿市の代表として、オーストラリア交流に行く生徒もいました。それぞれの生徒のそれぞれの昼休みがありました。
ランチルームから出ると小中学校の用務員さんが中庭の木の剪定をしてくださっています。中庭やグラウンドを見ると、秋の深まりが思った以上に速いことに気づきました。
シェイクアウト訓練
11月1日(木)10時00分より、熊本シェイクアウト訓練に参加しました。これは、災害発生時の初動対応を知り行動できる力を身に着けるためのものです。
10時に地震発生の緊急放送が、全県下に流れ、授業中であっても、すぐに初動対応をとりました。1年生の教室で生徒の動きを見ていましたが、みんなすぐに机の下に隠れてじっとしていました。特に頭を保護していました。これだけのことですが、いざという時のために、実際に行動してみることが大切です。真剣に訓練に参加できていました。
3年生は共通テストを実施中だったので、帰りの会の時に実施する予定です。
今日は、地震発生で机の下に隠れましたが、いつもそうとは限りません。様々な災害で臨機応変に対応する判断力と行動力が今の時代、特に求められていると感じました。
3年生、第2回共通テスト始まる
11月1日(木)、今日から2日間、3年生は第2回共通テストにチャレンジします。進路選択の重要な資料となるテスト。テストに取り組む姿、教室の雰囲気、何か張り詰めたものを感じました。
寒さも日に日に増す中ですが、教室の中は熱いものを感じます。
今日が、国語、理科、英語。
明日が、社会、数学
ガンバレ3年生!!
鹿北少年野球クラブ
10月31日(水)20時30分、旧岩野小学校体育館で鹿北少年野球クラブの練習が行われていました。いつもは、鹿北町グラウンドで行われている練習ですが、今日はグラウンドが使えないとのことで体育館での練習となりました。
体育館に入ると元気の良い小学生のあいさつが迎えてくれました。元気な声が響き、活気のある練習が行われていました。保護者の方々もノックをしたり、投手としてボールを投げたり、みんなで頑張っていました。女子もいましたが、かなり上手でビックリしました。
中学校の野球部に入ってくれることを楽しみに待っています。
今日の給食
10月31日(水)今日の給食には、「ハロウィン」のお菓子がついていました。いつからこんなに盛り上がりをみせたのだろうと思いながらいただきました。
おいしかったです。
のぼり旗付け替え
10月29日(月)昼休み、鹿北町グラウンド周辺の「のぼり旗」の付け替え作業を行いました。28日(日)の行われた茶山唄全国大会から、11月17日(土)・18日(日)に行われるかほくまつりへの旗の付け替えです。
多くの生徒が手伝ってくれたおかげで、スムーズに付け替えをすることができました。鹿北町はいよいよ、かほくまつりに向けて一直線です。
鹿本商工高等学校「商工フェスタ」
たくさんの買い物と、それ以上に素晴らしいものをいただいて帰りました。
野球部、惜敗
「秋」をいただきました!
全校集会
10月25日(木)8時10分より全校集会を行いました。最初は、弓道部、野球部、山鹿市科学展・発明工夫展で入賞した生徒の表彰です。表彰は以下の通りです。
・平成30年度山鹿市温泉祭協賛山鹿市中体連弓道大会 女子団体2位
・第9回八女市少年野球大会兼第12回八女市教育長杯 準優勝
・第36回都田旗少年軟式野球大会 優勝
・山鹿市科学展・発明工夫展 優賞 上田 琥珀
アイデア賞 中満 晴美
良賞 中満 晴美
佳賞 才田 愁一
佳賞 西牟田 光虹
佳賞 井上 巴杏
佳賞 田中 美羽
佳賞 古川 桃花
続いて、山鹿市の代表としてオーストラリア・ニューサウスウェルズ州・スノーイーモナロ市・クーマとの派遣交流のため、オーストラリアに行く生徒の紹介が行われました。3年生1名、2年生1名の計2名が派遣生として11月3日から10日まで、クーマに行きます。言葉も習慣も文化も違う環境での生活は、不安もあると思うけど、それ以上のたくさんの発見と刺激と感動があるはずです。何を持ち帰るのか、楽しみにしています。
社会の授業
10月24日(水)5時間目、熊本大学大学院教育学研究科の専任教授、シニア教授の方々と大学で学ばれている学生のみなさんが来校され、2年社会科の授業を参観されました。授業は、ペリー来航時の時代背景、社会背景、国際情勢などから、開国したことに賛成か反対かを根拠をもって示し、討論する内容です。生徒は、自分の考えを様々な資料をもとに補強しながら、賛成、反対の立場に分かれ、活発な議論をします。するどい質問が飛び交い白熱していきました。そして議論の中から、賛成、反対以外に、こんな風に考えることもできるなど、歩み寄る意見が出てくるなど、50分の授業の中で生徒の考えに深まりが見えてきました。
参観された先生方、学生のみなさんから、「すごい授業を参観させていただきました!」「中学生がこんなに意見のやりとりができることに驚きました!」との声をいただきました。2年生の成長を感じさせてくれる社会科の授業でした。生徒も、先生もすばらしかったです。
英語の授業
10月24日(水)4時間目、1年生英語の授業を参観させてもらいました。授業は中学時代に習った記憶がある「三単現のs」でした。今はそんな風には言わないかもしれませんが・・・。めあては、「好きな人を英語で紹介しよう」です。小島先生が「私の好きな人は誰でしょう」と言って、V6の三宅健の写真を黒板に貼った時の生徒の反応はとても微妙なものがあり、教室全体をその微妙な空気がおおっていきました。
授業はとても楽しく進んでいき、一人学び、生徒同士の学び合い、まとめ、振り返りとそれぞれの場面でしっかりとした「学び」がありました。あっという間に50分が過ぎていきました。
ガンバレ部活動生!
あやすぎ学級、花壇の花植え準備
10月28日(月)あやすぎ学級前花壇で、楽しそうな声が聞こえてきました。行ってみると、みんなで花壇を耕したり、雑草を取っていました。もうすぐ、新しい土を入れて、花を植えるとのこと。冬の寒さにも耐える花の生命力のすごさを感じながらの学校生活になります。
課題克服学習始まる
10月22日(月)6時間目終了後、学年ごとに課題克服学習を行いました。1年生は数学、2年生は国語、3年生は英語、それぞれプリント学習にチャレンジ。先生方も各学年に入り、アドバイスをしました。わずかな時間ですが、こんな時間の積み重ねが大きな結果となります。1問でも2問でも問題に取り組む姿がいいです。
数学の授業
10月22日(月)3時間目、1年生の数学の授業を参観させてもらいました。先生と一緒に例題を解いたあと、演習問題にチャレンジしました。最初に自分の力で解き、活動最後の方では、早く終わった生徒がリトルティーチャーとなってアドバイスをしていました。演習問題の答えをみんなで確認し、自分の言葉で授業のまとめを行い、今日の授業の振り返りを隣同士で発表し合っていました。授業の中で、生徒同士の交流の場面があることはよいと思いました。
新しい1週間が始まりました
10月22日(月)新しい1週間が始まりました。朝の鹿北グラウンドでは、小学生と用務員さんが落ち葉を集めていました。グラウンドや道のあちこちに集められた落ち葉の山が出来上がっていました。
中学校のグラウンドでは、楽しく体力づくりをしようと、ランニングが終わったあと、笑顔で様々な種目に取り組んでいました。朝から、元気のよい声が響いていました。
第5回PTA運営委員会【報道】
運営委委員会の内容について報告させていただきます。
第5回PTA運営委員会(10/18実施) 報道
協議1 平成31年度PTA役員選考について(案)
□PTA役員選出を、地区選出ではなく学年選出に変更します。
(各学年から4名選出の計12名を選出してもらいます)
□各部は現在の体制から、生活指導部と保健体育部を統合し、生
活保体部とします。
各部体制は次のようになります。
・文化研修部・生活保体部・家庭部・学年部
・各学年から選出された12名が学年部以外の部に入ります。
・学年部は今まで通り、各学年から2名の選出となります。
※ただし各部選出の4名と学年部選出の2名は重複できます。
・各学年からの選出は最小で4名、最大で6名となります。
□11月30日(金)にPTA臨時総会を開催し規約改正を提案し
ます。規約が改正されれば、第1学年・第2学年は11月30日
の授業参観時に平成31年度の役員選出を行います。
小学6年部は小学校に依頼します。
協議2 小中合同運動会・体育大会について(案)
□1学期より、小中学校校長、教頭、小中学校PTA三役で話し合
いを重ね、平成31年度は、小中合同で運動会・体育大会を行お
う予定です。(5月下旬開催)
□菊池北小・菊池北中学校のプログラム等の資料を参考に提案があ
りました。
□今後、小学校の役員会でも提案を行っていきます。
□11月上旬頃、全保護者に他校のプログラム等の資料とともに、
アンケート調査を実施します。このアンケートは合同開催の賛否
を問うものではなく、合同開催に向けて不安な点や質問や意見を
収集させていただくことが目的です。
□11月の臨時PTA総会(授業参観の日)時に、質問や不安な点
についてお答えできるようにします。
協議3 ふるさと1000人合唱参加について
□11月17日(土)かほくまつり1日目の午前中、中学校体育
館にて練習を行います。練習はこの1回のみですが、ぜひ多くの
保護者の皆さまに参加いただきたいと思います。練習時間は後日
学校から連絡があります。
各部からの報告
□文化研修部
PTA新聞「あやすぎ」を発行しました。
□生活指導部
ナイトハイク、台風接近のため中止となり残念でした。
□保健体育部
かほくまつり健康マラソン大会が行われます。生徒の参加を。
□家庭部
清流祭バザーご協力ありがとうございました。
給食試食会、学校保健委員会を開催する予定です。
□学年部
3年部 高校説明会 11/ 2(金) 13:40~
進路総会 11/22(木)
全学年 授業参観 懇談会 11/30(金)
□総務部
PTA九州ブロック研究大会鹿児島大会 2名参加
熊本県PTA研究大会球磨大会 2名参加
□行事等確認
茶山唄全国大会 10/28(日)
3年第2回共通テスト 11/ 1(木)・2(金)
北部ブロック音楽会 11/ 9(金)鶴城中にて
教育委員会総合訪問 11/14(木)分科会に代表参加
ふるさと1000人合唱 11/17(土)かほくまつりにて
PTA授業参観 11/30(金)
臨時PTA総会 11/30(金)
市人権フェスティバル 12/ 2(日)
第2学年修学旅行 12/3 (月)~5(水)沖縄
3年三者面談 12/上旬~
保小中なかよし駅伝 12/18(火)
□次回PTA運営委員会
2/7(木)20時~ ※19時~役員会実施
山鹿市小中学校特別支援学級学習発表会・作品展
10月20日(土)8時45分より、菊鹿町グリーンパルスにて、山鹿市小中学校特別支援学級学習発表会及び作品展が開催されました。山鹿市内小中学校の児童・生徒、さらには保護者の皆さま、地域の皆さまが来場し、体育館いっぱいになりました。
司会の小学生の「目と耳と心で参加しましょう」との開会の言葉で発表会が始まりました。鹿北中は、平小城小・三岳小・鶴城中・鹿北小とともに北部地区となります。今日の日を迎えるまで、何度も集まって練習を重ねてきました。たくさんの先生方に指導していただき、小中学生が協力して劇を創りあげました。
そして、発表会の最初に登場したのが北部地区です。最初というのは緊張しますが堂々の演技で声も大きく表現力もとても豊かでした。
劇の内容
自然豊かで、みんなが仲良く暮らす北部村に鬼たちがやって来ました。どうも北部村に住みつくつもりらしい・・・。困った村人は、力を合わせて鬼たちを追い出すことになりました。様々な方法を使って鬼に出て行ってもらおうとします。そして、とうとう村人みんなの力で鬼たちを追い出すことに成功します。しかし、今度は、鬼が「この村が気に入った。一緒にこの村に住みたい」と村人にお願いします。鬼が村人を食べてしまうのではとの誤解も解けて、最後はみんなで一緒に暮らすことになり、鬼と村人みんなが握手をする中、幕がおりる。
劇の内容も温かく、鬼の演技は会場の方々みんなを引きつけるほどの迫真の演技。小中学生一人一人の頑張りが伝わってくる最高の劇となりました。劇に込められた思いもしっかりと伝わってきました。
その後、西部地区、東部菊鹿地区、東部鹿本地区、手をつなぐ育成会本人部会、南部A地区、南部B地区の児童・生徒を中心に、劇、音楽物語、ダンス、合唱と続きました。また、途中に作品を鑑賞する時間があり、手作りの小物、絵画、書道など一生懸命つくった作品を鑑賞しました。
司会、開閉会式、あいさつ、会場作りなども小中学生の手で行われ、笑顔と感動が体育館いっぱいに広がる学習発表会・作品展となりました。
「かほくまつり」に向けて、いよいよ本格的に始動!
10月19日(金)5・6時間目、3年生の総合的な学習の時間では、かほくまつりに向けての取組が行われました。
今年は、鹿北の食材を生かしたスイーツづくりと販売、さらには、かつてかほくまつりで担がれていた神輿を中学生が復活させるというプロジェクトにチャレンジしています。
総合の時間前半は、鹿北の代表的な農産物である「お茶」と「栗」を使ったスイーツを生徒が考案し、地元の「ゆ~かむ」さんとのコラボレーションでの試作品が完成したので、3年生全員で試食会をしました。甘さ控えめですが口の中に抹茶の香りが広がります。そして、栗を食べると今度は栗の甘さが広がってきます。鹿北の秋を感じさせてくれるスイーツの完成に笑顔が広がります。これから名前を決めたり、いくらで販売するかなどの話し合いを行っていくことになりますが、どんな名前になるのか、とても楽しみです。
総合的な学習の時間の後半は、体育館に移動して、神輿を担ぐ練習です。前回はあまり上手にできず、肩がいたくなりました。さて、今回はどうでしょうか。
鹿北の北勢会のメンバーの皆さまにご指導いただき練習開始です。最初に三本締めを行い、かけ声と笛の合図で神輿を担ぎます。「ズシン」と肩に重みが伝わります。そして足を動かしながらリズムをとり、少しずつ前に進みます。何度も神輿を担ぎましたが、前回の練習より上達したとお褒めの言葉をいただきました。まだまだ、練習が必要ですが、かほくまつり当日、鹿北グラウンドで神輿を担ぐ3年生の姿とともに、町の皆さまのたくさんの笑顔が見えてきました。
3年生、気合が入ってます!
10月19日(金)朝7時40分、秋のやわらかい陽射しが差し込む3年教室には、社会科の先生の気合の入った元気な声が響いていました。3年生の朝の勉強会、教室からは熱気が感じられます。清流祭、駅伝と続き、いよいよ、勉強に拍車がかかってきました。3年生の真剣なまなざしからは、中学卒業後を見据えた上での「今」の大切さが感じられました。
ガンバレ3年生!
中学2・3年生合同学活
10月18日(木)県人権子ども集会報告会に引き続き、中学2・3年生の合同学活がランチルームで行われました。今回の提案は「これからの鹿北小中学校が協力して、自治的な生徒会・児童会活動ができるような組織改革をしよう」です。生徒会三役からの提案では、児童数や生徒数減少が続く状況を説明し、今の委員会活動ができなくなってくることから、どのような改革が必要なのか、その方向性について説明がありました。それを受けて、最初に委員会ごとの話し合い、その次に、縦割り班9班に分かれての話し合いが行われました。活発な意見交換をする中、再編案の素案がまとめられ、再度生徒会三役から提案することとなりました。
生徒が自主的に学校生活をよりよくするための話し合い。一人一人の成長を感じることができた学活となりました。これからが楽しみです。
県人権子ども集会報告会
10月18日(木)、今日は鹿北小・中学校合同で、先日行われた県人権子ども集会の報告会を行いました。1期の小学1~4年生までは小学校音楽室で、2期の小学5・6年生と中学1年生は小学校ランチルームで、3期の中学2・3年生は中学校ランチルームにそれぞれ別れて報告会を行いました。
各期の報告会では、当日の様子をビデオで見たり、参加者が感想や決意を発表しました。また、発表してくれた人にたくさんの人が返しの言葉を伝えてくれました。
参加者の思いがみんなに伝わり、パークドームで行われた集会で決意したことが鹿北小・中学校の児童・生徒に広がっていきました。
これからも、ここ鹿北の地に、小学生、中学生が人権文化の花を大きく咲かせていきます。
新たな目標目指してスタート!
10月18日(水)、今日の朝、すでに来年の中体連駅伝競走大会に向けて練習を開始しました。本校グラウンドを1周40秒で、男子は15周以上、女子は10周以上走ることが目標です。
かなり、高い目標ですが、目標達成に向けて、今日から新たなスタートです。
駅伝、集合写真
駅伝の集合写真を掲載します。みんないい顔です!
山鹿市中体連駅伝競走大会
10月16日(火)、山鹿市中体連駅伝競走大会が総合体育館周回コースにて開催されました。本校からは、男子2チーム、女子1チームが出場しました。選手を含めて、多くの生徒が今日の日を迎えるまで、毎日毎日練習を重ねてきました。時には、自分に負けたり、時には、負けそうになる心に打ち勝ったりしながら、ひたすら走ってきました。そして、駅伝は、マラソンと違って「たすき」をつながなければなりません。その分、一人一人の選手にかかるプレッシャーも大きくなります。そんな中でも、頑張り続けた総決算の日がやってきました。
午前10時、女子がスタート。1区から圧倒的な強さを見せたのは、県大会3連覇中の山鹿中学校。鹿北中は鶴城中との接戦となりました。最終5区は最後の直線残り100mでわずか2m前に鶴城中の選手がいます。そして、残り50m鹿北中が鶴城中の前に出ます。このままゴールするかと思われたあと10mで鶴城中が抜き返す。ああ〜もうだめかと思ったわずかゴール20cmぐらいで驚異の粘りで抜き返し、奇跡的な勝利を勝ち取りました。
優勝という結果は得られませんでしたが、それ以上に素晴らしいドラマを見せてくれました。
11時10分、男子がスタート。米野岳中、山鹿中、鹿本中が前に出る展開。男子は女子と同様、鶴城中との勝負。最終区に入っても前を行く鶴城中の選手は豆つぶぐらいの大きさ。誰もが勝負あったと思っていたに違いありません。しかし、最後の直線に戻って来た時、我が目を疑うような光景。なんと鶴城中のすぐ後ろに鹿北中の選手がついています。逃げる鶴城中、追う鹿北中、みんなの視線が二人に釘付けになります。最後の最後鶴城中の粘りが上回り抜くことはできませんでしたが、まさかの大接戦となりました。優勝には絡めませんでしたが、会場に駆けつけた人の歓声と拍手が秋空に響きました。
男子オープンで出場した選手も必死です。陸協の方々から、走り方がとてもすばらしいとの声も聞かれました。最終区の選手は、沿道からの大きな拍手の中ゴールテープを切りました。生徒数が少ない中、男子が2チーム出場。とても立派です。1・2年生主体の若いチーム。今日の経験をぜひ次に生かしてほしいと思います。
鹿北中の女子も男子も、最後まであきらめない、その姿勢は多くの人に強烈な印象を与えました。中学生のひたむきな姿に、私たち大人が大切なことを教えてもらった、そんな駅伝大会となりました。
選手とともに一緒に練習をしてきたなかまの存在も大きかったです。選手に寄り添い、声をかけ、たすきをつなぎ倒れこむ選手を抱える姿は、チームとしての一体感を感じました。
そして、鹿北中の全校応援。閉会式の講評でも「競技とともに印象に残ったのが鹿北中学校の応援です。大きな声を出して一生懸命応援する姿。自分の学校だけでなく、すべての学校の選手を応援する姿は特に印象に残りました。」との言葉をいただきました。
鹿北中の生徒の皆さん、先生方、本当にお疲れ様でした。また応援に駆けつけてくださった保護者の皆さま、地域の皆さま、本日はたいへんありがとうございました。
蚕(かいこ)元気に育ってます!
10月15日(月)、朝、技術準備室に1年生が4名いました。何をしているのだろうと見てみると、蚕のあかちゃんにエサ(桑の葉)をあげていました。ものすごく小さかったのが、約1cmぐらいの大きさまで成長していました。
しかし、その数の多さには驚かされます。鹿北中全校生徒の何倍もの数です。全部が大きくなったらいったいどうなるのだろうと心配になるくらいの数です。
1年生が、一生懸命愛情を注いで育てているから、これだけの数が育ったのだと思うと、やはり毎日の愛情は大切なんだとあらためて気づかされます。
山鹿市中体連駅伝競走大会選手推戴式
10月15日(月)、8時10分より体育館にて、山鹿市中体連駅伝競走大会選手推戴式を行いました。西浦先生より、出場選手や補員の生徒34名の名前が呼ばれ、元気よく返事をして前に整列しました。
代表生徒が激励の言葉を発表し、「頑張ってください」ではなく、「一緒に頑張りましょう」と言ったことがよかったです。
選手代表の言葉でも、「練習の成果を発揮して、たすきをつないでいく」と力強く発表しました。
選手宣誓も、元気よく決意みなぎる宣誓が体育館に響きました
いよいよ、明日は勝負の時です。本校は全員で応援に行きます。選手も、補員の生徒も、応援の生徒も、先生方も、一人一人ができることを精一杯やることで、鹿北中の団結力を見せつけてほしいと思います。
ガンバレ鹿北中!
熊本県人権子ども集会2
10月13日(土)に開催された県人権子ども集会。子ども実行委員のあいさつから始まりました。
「おかしいことは、おかしいと訴えていますか。」
「踏み出す勇気を~あなたの一歩で伝わる・繋がる・広がる~」の集会テーマとともに、「まわりにいるなかまのことをちゃんと知っていますか。相手のことを正しく知ることは、いじめや差別をなくすために私たちにできることです。今日の集会は私たちみんなでつくりあげる集会です。」
続いて、甲佐町立白幡小学校、南阿蘇村立南阿蘇中学校、城北高校2年女子生徒の体験・活動報告が行われました。
「実践を通して、一人の力では達成できないことも、なかまとならできる。相手を理解し、思いを伝えることができるなかまをつくっていく。」
「知らないことが差別や偏見を生み出す。相手のことを知ることが大切」
「自立して、しっかりした自分の考えをもつことが大事。それを伝えていく、説明する力をつけていくことの大切さに気づいた。」
「人は一人ではない。たくさんの味方がいる。思いやりの心をもち、笑顔で過ごせるふるさとをつくっていく。」
「自分が思っていることを相手に伝えられるようになった。そして、支えてくれるなかまがいる。気持ちを伝えることは、とても勇気がいる。勇気をふりしぼって、一歩を踏み出していこう。」
たくさんのメッセージを伝えてくれました。
そして、参加者全員で「集会アピール」を採択し、「BELIEVE」を手話を交えて歌いました。歌声は会場全体を包んでいきました。
集会を終えて、小中高校生がそれぞれ自分の学校、自分のふるさとに戻っていきました。それぞれの学校、ふるさとでどんな実践を創っていくのか、これからが本当の始まりです。