日々の生活の中で
広見保育園閉園式典
3月19日(日)広見保育園の閉園式典が行われました。54年の歴史の中で1118名の園児たちが楽しく過ごしてきました。式典は2部構成で、1部は中嶋市長、園長先生の挨拶、カギの返却、園児の歌など約30分、厳粛な雰囲気の中で式が行われました。園長先生の一言一言に万感の思いが込められており、胸にぐっときました。
2部は、思い出を語るということで、本校卒業生の中島君と伊織さんも保育園時代の思い出を語ってくれました。54年分の歴史を振り返るのスライドや園児による神楽も披露されました。式典終了後にはドローンによる撮影が行われました。
「3年前に小学校の統合が行われ、今年、保育園が統合するので、とてもさびしい」との地域の方々の言葉が心に残りました。
広見保育園、たくさんの思い出をありがとう。
特別支援学級一日体験学習
3月17日(金)今日は特別支援学級(あやすぎ・さくら・かがやき)の一日体験学習の日です。鹿北から路線バスで市内中心部まで行き、鹿本商工高校や菊池支援学校山鹿分教室を訪問しさらに来民商店街を徒歩で移動し肥後銀行に行きました。鹿本商工では校長先生方が出迎えてくださり、教頭先生には機械科などを案内していただきました。肥後銀行では、お金の大切さやキャッシュカードの使い方、暗証番号についてのお話などをしていただき、お土産までいただきました。
昼食は鹿本のジョイフルで食べました。昼食後はバスで移動し、山鹿市役所の見学の時間です。議場を案内していただいたり、中嶋市長と記念写真も撮りました。その後、買い物学習を行って市役所前からバスに乗り鹿北に帰ってきました。とても充実した一日となりました。鹿本商工の先生方、菊池支援学校山鹿分教室の先生方、肥後銀行の皆さま、市役所の皆さま、今日はありがとうございました。貴重な体験がたくさんできた一日と出会った方々に感謝です。
市役所となりの市民交流センターにて
春よ来い!
今日はポカポカした陽気なので、鹿北中の「さくらの標本木」がどうなっているのか気になり見に行きました。どのくらいつぼみがふくらんでいるのかワクワクして見に行きましたが、まだまだでした。鹿北中の春の訪れはまだ先のようです。しかし、必ず春は来ます!その日が待ち遠しいです!!
小山先生、ありがとうございました
3月15日(水)、毎週水曜日に来校されていた読書推進員の小山先生が今年度最後の来校となりました。そこで、給食終了後、ランチルームにて学習図書委員長がお礼の言葉を生徒の代表として伝えてくれました。そして、副委員長からメッセージカードをお渡ししました。
小山先生には、本の紹介や昼休みの読み聞かせなど本校の生徒のために、たくさんの活動や交流をしてくださいました。来年度も来ていただけるとのことですが、ひとまずお別れです。今まで私たちのために本の楽しさを教えていただき、ありがとうございました。そして、4月からまたよろしくお願いいたします。
3月15日
昨日の卒業式で流した涙、心で感じたことを大切に。
みなさんのまわりには、たくさんの人がいて、みなさんのことを思っています。
そのことを忘れず、今日から新たな一歩を踏み出して下さい。
時は、確実に動いています。
「己を重んじ 己を伸ばす 友を敬し 友に学ぶ」
この校訓は、これからもみなさんの生き方の基本です。
3月14日(火)9時30分〜11時30分
3月15日(水)9時00分
卒業式速報 ~感謝・感動~
卒業式前日
昼休み、体育館では1年生がダンスで3年生の卒業を祝福していました。3年生に体育館にきてもらい、練習したダンスを披露しました。とてもなごやかな雰囲気が体育館に広がりました。
午後の卒業式全体練習は、当日と同じように通しの練習を行いました。練習後、新旧生徒会長から卒業生、在校生にお互い思いを伝え合いました。
明日は、みんなで思い出に残るすばらしい卒業式にしようと確認し合いました。
いろいろな気持ちが混ざりあった感じで、もう少しゆっくり過ぎていってほしいと思った一日でした。3年生の存在の大きさを感じる卒業式前日です。
卒業式準備
お別れ給食
3月10日(金)、今日はお別れ給食の日です。お別れ給食は、小学1年生から中学3年生までの縦割り班で給食をいただきます。そして、小学6年生と中学3年生にメッセージを伝え、また、小学6年生と中学3年生からも在校生にメッセージを伝えてもらいます。
小学校のランチルームと低学年のクラスを使って10班に分かれて交流をしました。少し照れながらも思いを伝え合うことができました。温かい空間がいろいろなところにできたように感じました。
それと、今日のビーフシチューは、今まで食べたことがないような味でした。たぶん、高級レストランやホテルで出てくるようなビーフシチュー(高級レストランやホテルでビーフシチューを食べたことはありませんが・・・)です。もちろん肉はとろけるようにやわらかさです。最高の味でした。給食の先生方に感謝です。
おいしい給食をいただいたあとは、中学校のグラウンドや体育館で縦割り班ごとにレクリエーションをしました。元気な声が響くとても楽しい昼休みになりました。鹿北小・中学校が目指している姿を見ることができたすばらしい時間でした。
3年生 掃除がんばりました!
3月8日(水)・9日(木)の2日間は公立高校後期選抜です。また、今日9日は国立高専の合格者招集日でもあります。本校でも受検に臨む生徒や招集日に出席する生徒がいます。受検に行っている生徒は、自分の力を精一杯出し切って勝負していることと確信しています。
さらに、学校に残っている3年生は、2日間掃除などに取り組みました。隅々まで一生懸命掃除を頑張ってくれました。グラウンドでは、土入れを行いました。3年間お世話になった教室やグラウンドに感謝する2日間となったことと思います。ありがとうございました。
2年生家庭科 ~クレープ作り~
3月8日(水)2年生の家庭科の時間、クレープ作りにチャレンジしていました。調理室に入ると甘い香りとくだもののさわやかな香りがしました。そんな中、男女協力してクレープを作っていました。手つきが少しぎこちなかったですが、楽しく活動している様子が伝わってきました。できあがったクレープは甘さ控えめでおいしかったです。ごちそうさまでした。
カツカレー
給食から「ガンバレ!」が聞こえてくるようだ!!
読み聞かせ、ありがとうございます!
3月7日(火)8時10分より、マザーグースの皆さまに今年度最後の読み聞かせを行っていただきました。明日が公立高校後期選抜で緊張している3年生も、この時間はホッと肩の力を抜くことができました。また、1・2年生は、体を乗り出して絵本に引き込まれていくようでした。読み聞かせをしていただいたあとに、生徒が書いた感謝のメッセージカードをお渡ししました。
1年間、心温まるほのぼのとした時間をつくっていただきありがとうございました。
何歳になっても絵本に不思議は魅力があることを教えていただきました。4月からもぜひよろしくお願い致します。
PTA新地区委員会
3月2日(木)午後7時00分より図書室にて新地区委員会を行いました。おいそがしい中、また夜の時間にお集まりいただきありがとうございました。
今日の会では、平成29年度の新役員組織(案)決めを行い、以下のように原案が決まりましたのでお知らせ致します。
平成29年度PTA役員(案)
会 長 藤本 伸宣
副会長 古川 康一 松房 高弘
書記・会計 島北 由紀
監査委員 北原 香織 梶山 竜太
文化研修部
◎主計 恭子 ○古川 康一 横田 明子 上田 英嗣
生活指導部
◎北原 和智 ○稲葉 英徳 福永 博 石貫 澄夫
保健体育部
◎石貫 豊高 ○黒田 真依子 一法師 由紀代 松房 えり子
家庭部
◎古家 ゆかり ○一法師 洋子 竹下 香 吉田 千愛 草野 晴海
◎=部長 ○=副部長 ※敬称略
みなさんにご協力いただき、スムーズに会が進行いたしましたことに感謝申し上げます。また、今後ともよろしくお願い致します。
歌の練習 ~山のいぶき~
現在、昼休みと放課後の時間、1・2年生が卒業式で歌う「山のいぶき」の練習をしています。この歌を聴くと、鹿北の自然の中で力強く育っていく若者の姿が思い浮かびます。卒業式には、在校生が未来への一歩を踏み出す卒業生のために心を込めて歌います。卒業式当日が楽しみです。
国際理解教室
2月28日(火)午後3時00分より、国際理解教室を開催しました。講師は阿南栄子さんです。阿南さんは、JICAデスク熊本に勤務される国際協力推進員の方です。中学校の時に読んだ本をきっかけに途上国の貧困問題に関心をもち、「人の役に立つ仕事」につきたいと考えるようになり、大学卒業後病院勤務を経て今の職に就きました。2008年には、アフリカのニジェールに2年間青年海外協力隊の感染症対策の一員として派遣されました。気温40度を超える過酷な環境の中で、子どもの健康や生活環境整備に取り組まれました。今日は、「世界で一番遠いキョリ」との演題でお話をしていただきました。
阿南さんは、ご自分の経験を踏まえ、国際協力はけっして遠い所にあるのではなく、自分の身のまわりにたくさんあること、世界の大きな問題として「格差」があることなどを事例をあげて伝えてくださいました。また、196カ国のうち、実は150カ国が「開発途上国」であること、さらに、日本のような「先進国」と呼ばれる国の中にも、実は様々な「格差」があり、「貧困の連鎖」があることを力説されました。
2年間活動したニジェールでは、とにかく病気にならないことを教えてまわったこと、そんな中、幼い子どもがマラリアで亡くなっていく現状を目の当たりにして涙が止まらなかったこと、しかし、現地の人たちは、涙をながさず、「なんであなたは泣いているのか」と不思議に思われたことなどを話してくださいました。その時、ここでは、死は遠い存在ではなく、日常であり身近なことであり、死に対するとらえ方がまったく違うことを感じたそうです。また、イスラム教徒は人前では涙を見せないということもこの時知ったそうです。
私たちの生活からは想像できないほどの厳しい環境の中で生きている人たちが、今この瞬間もいることを強く意識させられました。豊かな日本で暮らす私たちこそが、自分の国のことだけを考えるのではなく、世界に目を向け、課題を見つめ、自分にできることを考えていく責任があるのだと感じた国際理解教室でした。
阿南栄子さん、今日は私たちのためにお話をしてくださりありがとうございました。
グラウンド整備&ランニング
そして、まかれた土を踏み固めるように、今日も1・2年生がランニングをしました。鹿北中の朝は、こんな風に始まっていきます。
性教育講演会
2月23日(木)午後、ランチルームにて性教育講演会を行いました。今回の講演会は、山鹿市民医療センター助産師の杉本登美代様を講師としてお招きし、「生命誕生~一人一人がたからもの~」との演題で講演をしていただきました。
最初に「思春期とは何か」についてのお話がありました。第二次性徴を迎え男らしく、女らしく体も心も変化していく。そして、反抗期と重なり社会の矛盾が許せなかったり、生きる意味を考えたり、異性への感心が芽生えたり、恥ずかしさを意識したりと、一言で言えば「ホルモンにほんろうされる時期」が「思春期」と言えるということです。
その後、性と聞いてイメージするものや、赤ちゃんが泣く意味をみんなで考えたり、どのようにして精子が卵巣まで到達するのかなどのお話を映像を交えてしていただきました。お話の中で、自分が生まれてきた確立は3億分の1であったことを知って参加者全員が驚かされました。
杉本さんは、自分が本当につらかった時の体験もお話してくださり、私たちに自分の人生を通して「命の大切さ」について語りかけてくださいました。
「性教育は心の教育」、「自分を大切に、友だちを大切に、いのちを大切に」との言葉は、私たち一人一人がしっかりと受け止め、自分の生き方に生かしていくことが大切だと感じました。
「いのちのバトンを受け継いだあなた、あなたの生き方はあなたが選ぶのです。」最後に私たちに力強いメッセージを伝えて下さいました。
今日は、私たちのためにすばらしいお話をしてくださり、本当にありがとうございました。
1・2年学年末テスト
2月22日(水)、今日が1・2年生の学年末テスト最終日です。みんな真剣にテストに取り組んでいました。教室には張り詰めた緊張感が流れ、たまには、このような緊張の時間も大切なんだと思いました。今日でテストは終わりますが、勉強は日々の努力の積み重ねです。学びの歩みを止めることなく生活してほしいと思います。
まほろば保育園 内覧会
2月21日(火)の夕方、4月に開園する「まほろば保育園」の内覧会に行ってきました。できたばかりの建物。保育園の園児に合わせたトイレや本を読むスペース、それぞれの部屋や給食室、ホールなど、ここで元気に遊んだり活動している姿が浮かんできました。
岩野、広見、岳間の3つの保育園が閉園し、約90名の園児が「まほろば保育園」に通ってくるそうです。小学校や中学校ととても近くなったので、たくさんの交流ができることを楽しみにしています。