産山学園の生活(学園ブログ)

よかばい☆うぶチャンネル!

子どもヘルパー第1回講義開催(7月14日)

本日(7月14日)、子どもヘルパー活動に関する講義が行われました。

内容としては、学園サロン開催に向けてプログラムを考え、その実施のために必要な計画の立案したり、準備物を思案したりしました。

7年生(中学1年生)がリーダーシップを発揮して取り組んでいました。

学校訪問がありました!(7月12日)

阿蘇教育事務所の学校訪問が行われました。

学校訪問は、学校の普段の授業を参観していただき、指導していただく機会です。

本日は、子ども達の姿に賞賛の声を多々いただきました。

本校の先生方へのアドバイスもありました。今後の教育活動に活かしたいと思います。

本日は、校内研で授業研究会も行われました。今日一日多くの先生方に授業を参観していただきました。子ども達も気疲れしたのではないでしょうか。

 

防災給食(7月12日)

本日の給食は、防災メニューでした。

最近は、線状降水帯の発生等により全国各地で被害が発生し、皆さんも心配が絶えないのではないでしょうか。

熊本県もこれまで甚大な自然災害にあっています。

防災意識の更なる向上と、食に対する感謝の気持ちの育成を目指して、防災給食を実施しました。

詳細は、メニュー「今日の給食」をご覧下さい。

水の学校(7月11日)

 県では、県民一人ひとりが熊本の豊かな環境を守り、次世代につなぐため、環境保全の取組みを実践していただくことを目的とした環境教育・学習や普及啓発に取り組んでいます。
 その一環として、未来を担う子どもたちを対象に、「有明海・八代海の再生及び水環境の保全」及び「地球温暖化対策」をテーマとした「くまもと環境出前講座」並びに熊本の宝である水をテーマとした「水の学校」を実施しています。

 本日(7月11日)は、5年生が「水の学校」に参加しました。

 

「鯉農法」鯉上げ活動を行いました(7月10日)

産山村では米作りにおいて、除草剤は一切使わず、無農薬米の栽培経験を活かした酒米作りに取り組まれている農家があります。水田に放った鯉によって除草を行う「鯉農法」を採用することで安心・安全な米作りが行われています。
本日(7月10日)、5年生の児童が地域の農家様の協力により、鯉上げ活動を行いました。鯉農法について理解を深めるとともに、自然に負荷をかけない環境に優しい農業、SDGsの視点を子供たちは体験を通して学びました。

不審者対応避難訓練(7月6日)

不審者対応避難訓練を実施しました。目的は、不審者が侵入した場合の避難方法・経路について確認することと、不審者に遭遇した場合の対処方法について理解することです。阿蘇警察署の方のお話しを真剣に聴く子ども達の姿が印象的でした。

先生方も実技指導を受けました。

第5学年集団宿泊(環境学習)(7月2日~3日)

今回の集団宿泊の目的は、水俣病に関する正しい知識を身に付け、患者さんをはじめ、水俣に生きる人々の力強さや優しさに学び、自らのくらしに重ねて行動しようとする態度の育成や、水俣環境衛生への取組を、自らのくらしにてらしあわせて考え、学校や家庭で実践しようとする態度の育成です。

また、集団宿泊を通して、仲間との協力や集団での生活の仕方を学んだり、自然に親しみ、自然とのふれあいを通して豊かな心を育んだりすることが目的です。

この2日間、天候が心配されましたが、無事、学習を終えることができました。多くの学びは言うまでもなく、随所に子ども達の笑顔をみることができました。

【出発式】

【水俣資料館】

【フィールドワーク】

【環境センター】

【あしきた青少年の家】

【夕食】

【2日目:マリン活動】

【昼食】

【解団式】

道徳の授業(6月28日)

今日(6月28日)は、産山も大雨でした。

本校の道徳の授業は、全学年一斉に行います。それぞれの先生方が上手に子ども達の思いや考えを引き出していました。友達の思いや考え方にふれて、新たな見方や考え方が生じている場面が多々見られました。

第1回子どもヘルパー活動開催(6月)

産山学園4~7年生対象に、高齢者・視覚障がい者疑似体験活動及び認知症サポーター養成講座が開催されました。

講師は、熊本県身体障がい者福祉センターの職員、阿蘇市社会福祉協議会地域包括支援センターの職員、産山村役場職員の方々です。

この子どもヘルパー活動は、第37回博報賞(教育活性化部門)をいただいています。

これから実際に、地域でヘルパー活動を行っていきます。

 

阿蘇郡市中体連!頑張りました(6月24日、25日)

子ども達、先生、保護者、地域が一体となって戦いました。

野球部、バトミントン部ともに目標を達成できませんでした。最後に流した涙は、これまでの頑張りを物語っていたと思います。

子ども達のプレーからは多くの感動をいただきました。夢もいただきました。感謝です。

中体連選手激励式(6月22日)

6月24日(土)~26日(月)まで阿蘇郡市中体連大会が開催されます。本校からは野球部とバドミントン部が出場します。野球部は県大会出場を、バドミントンは入賞を目指して頑張ると力強く宣誓してくれました。子ども達の頑張りに期待したいと思います。

野球部

バドミントン部

今日の給食は勝負飯?です!

今週末に阿蘇郡市中体連大会が行われます。

今日(6月21日)の献立は勝負飯「勝つカレー」です。

献立を担当する先生の粋なはからいに感謝です。

※トップページ・メニュー「今日の給食」には毎日の献立が掲載されています。是非ご覧下さい。

 

 

阿蘇郡市中体連大会が始まります(6月19日)

今週末から阿蘇郡市中体連大会が始まります。

産山学園からは野球部、バドミントンがエントリーしています。

学園にもほどよい緊張感がただよっています。

総合運動部(小学生)にも緊張感が伝わったようで、みんな必死に取り組んでいました。

議会見学!教育支援がさらに充実しました(6月16日)

 本校の9年生が子ども議会に向けて、村議会の様子を傍聴しました。

 真剣な議論に子ども達も圧倒されていたようですが、子ども議会に向けて気持ちも引き締まったようです。

 子ども議会では、天文台の設置や地域案内板の整備、川の名前を改名(国との交渉を経て)した実績があります。今年、子ども達がどのような提案を子ども議会に提出するか今から楽しみです。

 さて、6月の議会で、給食費がこれまでの半額免除から7月以降分は全額免除になることが決定されました。また、修学旅行費の保護者負担額6年生が5000円、8年生(中学2年生)が10000円と決定されました。上記2つの支援は、来年度以降も継続されます。

 これまでも、ランドセルの提供や、英語検定、漢字検定、数学検定料の補助など多大なるご支援を受けてきた産山学園ですが、更なる手厚い支援に感謝です。

 議会中の写真撮影が禁止なので、昨年度の写真を添付しました。昨年度は、コロナ対応のため別室で視聴しました。

 

1stステージ人権集会(6月15日)

1stステージ(1年~4年)の学園生が人権集会をしました。

各クラスで学んだことを発表し合ったり、言葉を大切にするゲームをしたりして楽しみました。

「わたしは、ひとのいやがることを言ったり、したりしません。」と力強く発表していました。

 

水俣学習―人権週間―(6月9日)

5年生は水俣学習を通して、産山の未来のために何ができるか、これから自分がどう生きていうくか、考えました。また、水俣の写真をみて、その説明を読んで友達と調べまとめる学習を行いました。

今日(6月9日)は、杉本肇さんの講話を聴きました。「水俣学習を通して、自分のこと、ふるさとを好きになってほしい。」という肇さんの言葉が強く印象に残っています。

教育実習生!しっかり学んでます(6月7日)

先週から教育実習生が本校で学んでいます。

実習生は、「教職員になりたい!」と強い思いを持っています。

実習生の所属学年は3年生ですが、3年生の担任の先生と毎日学びを深めています。

本日の授業研究会は道徳でした。子ども達の考えを引き出し、深めようと頑張る姿が見られました。

廊下に新聞記事が掲載されています。写真は高校総体の記事です。

立ち止まって記事を読む学園生の姿がよく見られます。

田んぼに鯉を入れました(6月5日)

5年生が田んぼに、鯉を約200匹入れました。

鯉は、田んぼの雑草の成長を抑制したり、害虫を食べたりしますので、無農薬栽培には欠かせない存在です。産山学園では、この無農薬栽培に二十数年間携わっています。7月には鯉出しをします。この鯉は、来年まで水槽で育てられます。

できれば、新聞社、テレビ局も取材にきてましたので、アップされものを視聴願います。

水槽から鯉を出している様子です。

田んぼに放流している様子です。

ここでできた米は、「産山村」というお酒の原料になります。人気が高く、いつも、即完売だそうです。

 

算数の授業で…(6月2日)

2ndステージ、算数の授業中の黒板です。数直線を使って丁寧に板書をされていました。

教室を見ていると、立体の授業で使った教材が掲示されていました。

教室の後ろには、量の概念を定着させるために使用したと思われる教材が、普段から触れられるように工夫されていました。先生のこだわりを感じたところです。

ステージ集会(6月2日)

本日の朝の学活は、各ステージで集会が行われました。

1stステージ(1年~4年)は、体育館でジャンケンゲームをしました。どこそこで大きな歓声が上がりました。

運営は、4年生が行いました。準備や後片付け、ルールの説明など、スムーズに行われていたとは言いがたいですが、すべてが学びです。これからの変容が楽しみです。

野菜の苗植え(6月1日)

地域の方々のご協力のもと、1、2年生が野菜の苗植えを行いました。

かぼちゃ、ピーマン、かぼちゃ、サツマイモ、トマト、なす、枝豆を植えました。

飛び跳ねて土の感触を味わったり、土でお団子を作ったりと、ちょっと、よこみちにそれる子ども達もいましたが、最後まで楽しく活動ができました。

学級花壇には、スイカ、メロンもこれから植えていきます。

 

体力テスト(5月31日)

授業中に体力テストを行いました。

昨年度は、体力向上実践校として表彰を受けている産山学園です。

体育担当の先生の「1年間の取組が結果にでる!」という言葉が子ども達に響いていました。

まず、ラジオ体操で身体をほぐし、テストに入りました。

梅雨入りしました(5月30日)

産山村も梅雨入りしました。

朝、雨に打たれて登校していた学園生に、地域の方が傘を貸してくれました。朝からあたたかい気持ちになりました。

今週は、中間テストです。部活動も水曜まで中止となります。

最近の部活動の様子を撮影しましたので紹介します。野球部は大会の一場面、バドミントン部は練習の様子です。

2年生、地域探検に行きました。(5月25日)

2年生が、地域探検に行きました。

訪問した駐在所では、おまわりさんの仕事や、携帯している道具の説明がありました。手錠や盾、警棒、拳銃を見せてもらうと、子ども達から歓喜が上がりました。やさしく、分かりやすく説明していただき感謝のかぎりです。

パトカーも説明していただきました。サイレンも鳴らしていただき、子ども達の興奮も最高潮でした。

全校集会(5月24日)

全校集会がリモートで実施されました。

生徒会長から、体育大会を振り返りながら、成果と課題を整理して説明がありました。

最後は執行部からクイズが出され、各教室から歓喜が聞こえてきました。温かい雰囲気で会が進んでいきました。

田植えを体験しました。(5月22日)

5年生が田植えを経験しました。しろかきを終えた田んぼに裸足で入りました。泥の感触に驚いたのか、どこそこでお驚きの声が聞かれました。これから、除草作業や稲刈り等を経験していきますが、今から楽しみです。

地域の方から田植えの説明を受けました。

最初は、上手に歩くこともでませんでしたが、徐々にコツをつかんだのか、テンポがよくなっていきました。

素晴らしい体育大会でした。(5月20日)

朝は、曇り空でしたが、運動に適した環境で体育大会を実施することができました。昼からは、晴天に恵まれましたが、日差しが強く、昨日の雨が影響したのか蒸し暑いグランドコンディションでした。子ども達の体調が心配されましたが、元気に閉会式を迎えることができました。体力の向上は言うまでもなく、心の強さも身に付けてきたようです。

来週(5月23日)、本ホームページのメニューよかばい☆うぶチャンネル「産山学園の今をビデオで」で本日の動画をアップしますのでご視聴のほど宜しくお願いします。

明日は体育大会です。(5月19日)

明日は、体育大会です。本日は、雨天ではありますが、体育館で緊張感のある練習ができていました。

本時の練習内容の説明の様子です。予行練習で見えた課題も発表しました。

上級生が1ステージ(1年~4年)の子ども達を優しくリードする姿が見られました。

 

 

冷たい雨が降っています。(5月18日)

今日は、朝から雨が降っています。晴天が続き、砂ぼこりがひどかったので、この雨は恵みの雨だったと思います。大会当日の天気予報は晴れです。舞台が整ったようです。

練習は、体育館でありました。集団の動き等の練習はできませんが、個人スキルの細かい動きの確認が行われました。

体育大会予行練習!(5月16日)

体育大会の予行練習がありました。子ども達も先生方も本番のつもりで取り組みました。

入場の様子です。中学生(後期課程)は、小学生(前期課程)に気配りをしながらの行進でした。

1年生が元気に開会宣言をしました。放課後、担任の先生と何度も練習していました。練習の成果が発揮できていました。

係の確認も同時に行いました。放送係は、文章の確認、アナウンスのタイミング等を丁寧に行っていました。

1、2年生の玉入れで、ダッシュしている様子です。笑顔が絶えませんでした。

3,4年生の技巧です。思うように運ぶことができなかったようです。しかし、負けても笑顔で競技を終わることができました。

5~7年生のソーラン節の様子です。練習を見る度に上手になっていました。低く構えた時のお尻の位置がすごく低くすごみを感じました。

先生方も真剣です。

5~9年生の2人3脚では、特にスキルの高いペアには拍手が起こっていました。

1~4年のダンスは、かわいらしさ満開でした。

来年入学予定の園児も、予行練習に参加してくれました。園児から、「入学したら、野球部に入りたいです!」と発表があると、野球部員から大きな歓声が聞こえてきました。

演舞には、3ステージ(8,9年生)の学園生の強い思いを感じます。練習も必死でした。

ダンスの授業で創り上げてものを発表します。最近の曲、昔懐かしの名曲に合わせてダンスします。先生方も楽しんでいました。

今週は、いよいよ体育祭です。応援よろしくお願いします。

 

 

体育大会全体練習 ―産山音頭― 5月15日(月)

今日(5月15日)は、体育大会に向けた全体練習がありました。主な内容は、産山音頭です。近年、コロナ禍の影響もあり思うような練習ができていませんでしたが、地域の方のご協力もあり、どうにか動きを覚えることができました。これからは大会当日に向けて、地域の方々や保護者の方が楽しんでいただけるレベルまで高めていきます。

全体練習の前に、各団のリーダーが練習のポイントを確認している様子です。

地域の方の指導の様子です。細かい動きの確認が行われました。

上級生が下級生に優しく声かけをしていました。

 

教材を探しに出かけたら…

授業で使いたい教材の収集にでかけたら、日本の棚田100選に選ばれた扇棚田の景色が飛び込んできました。しろかきが終わり、田植えの様子を見ることができました。このような美しい風景を間近に見れる喜びを感じたところです。

国語の授業「鑑賞文を書こう」から

5月10日、国語の授業を紹介させていただきました。

授業後の生徒の鑑賞文です。

「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ

                          俵 万智

 寒い冬の日の朝に二人の男女が歩いている光景が思い浮かびました。女性が特に意味もなく「寒いね」と言い、男性も「寒いね」と答えた。特に意味もなく言った言葉にも、答えてくれる人が自分の近くにいるというあたたかさを感じたのではないかと思いました。このような会話ができることをとても幸せに思い、これからも大切にしていこうという気持ちが感じられました。

子ども達の感性の豊かさには、いつも感心させられます。 

 

ある国語の授業の様子から(5月10日)

数年前に校長先生を退職されて、国語の授業を担当している先生がいらしゃいます。先生は「授業で勝負したい!」と熱い情熱を持って授業に取り組んでおられます。

今日(5月10日)は、短歌の授業です。先生の達筆な字が印象的で、先生の丁寧で分かりやすい発問から、生徒の思考が促される場面が多々ありました。

2年生教室の黒板です。子ども達が分かりやすいようにと丁寧に板書されています。ベテラン先生の高いスキルがうかがえます。

「子どもヘルパー活動」任命式が行われました。(5月9日)

写真は「子どもヘルパー活動」の任命式の様子です。ヘルパー活動は子どもたちが地域の施設やお年寄りの家を訪ね、窓ふきや草取りをしたり、話し相手になったりするもので、平成12年から取り組んでいます。この活動を経験した子どもたちは、地域の先輩の知恵を学び、そして尊敬の念を抱くようになりました。

村長から任命書をいただきました。

PTA美化作業ありがとうございました

 本日、17:00からPTA美化作業を行いました。

夕方の忙しい時間にもかかわらず、多くの保護者の皆様に参加いただきました。

学園の運動場、山鹿小グラウンドが見違えるほどきれいになりました。

体育大会を来週末に控え、体育大会への気運が高まりました。

また、野球部も練習に専念できます。学園生の皆さんも集中して除草作業に取り組んでいました。

お世話になりました。

5月8日(月)、ゴールデンウィークが終わり、学校に活気が戻りました。

朝は、まだまだ暖房が必要な産山学園です。

今日(5月8日)から、本格的に体育大会の練習がスタートします。先生方が準備をしていると、子ども達が「手伝います!」と声をかけてきました。

5年生は、稲作の学習が始まります。「あぜ」をなぜ管理しなければならないのか、子ども達に問うてる様子です。

体育大会全体練習スタート(5月1日)

5月1日(月)、まだまだ肌寒い産山の地です。

産山学園では、体育大会の全体練習がスタートしました。本日の練習内容は、入退場及び開会式でした。体育主任の先生のリードのもと、団長が声をはりあげながら練習が流れました。1,2年生が「いっちに、いっちに」と声を出しながら手を大きくふるしぐさが、とても可愛らしく感じました。

まだ、朝からストーブを使用している産山学園の運動場にも草が生えてきています。学園の周辺の田畑にも草刈りをする地域の方々の姿が見られます。

交通安全教室(4月28日)

今日は、1ステージ(1年~4年生)の交通教室がありました。これから大型連休に入ります。産山村も交通量が増えてくるので、毎年、この時期に行っています。今回は、阿蘇警察署の交通安全推進協議会の方をはじめ、駐在所のおまわりさん、産山村の交通安全協会の方々のご指導のもと、実施されました。

横断歩道の渡り方や、車が止まって見えにくい場所での道路の渡り方などのご指導を受けました。

3,4年生は、自転車の乗り方、乗る前の安全点検の仕方についても学びました。緊張して、思うような自転車操作ができなかった子ども達もいましたが、最後まで真剣に取り組むことができました。

体育大会結団式!(4月28日)

今日、5月20日(土)に開催される体育大会の結団式がありました。本年度の体育大会は、地域の体育大会も兼ねて行われます。4年ぶりの地域との共同開催になりますので、大いに盛り上がるのではないかと、今から楽しみです。

結団式は、体育館で行われました。後期課程(中学生)の先輩達が前期課程(小学生)の子ども達へ優しく声を掛けて並ばせる様子がありました。

結団式は、赤白に分かれて並びました。後期課程(中学生)の横に前期課程(小学生)の子ども達が並びました。落ち着かない前期課程の子ども達に優しく声を掛けて、しっかり指導する後期課程の学園生の姿が印象的でした。

生徒会から今年度のスローガンを紹介しました。

産山学園体育大会テーマ
Power Up
~憧(あこが)れたら越(こ)えられない!It’s 笑(しょう) time!~
【設定理由】
体育大会スローガンに関する学園生対象のアンケートでは、様々な案が寄せられ、「笑顔」「団結」の言葉が挙げられていました。
このサブテーマには、前年度の練習を越えるくらいに一生懸命練習をして、去年の大会を越える素晴らしい体育大会にしたいという意味があります。
素晴らしい体育大会にするためには、学園生みんなで心をひとつにすることが大切です。練習から本番まで全力で声を出して応援し、素早く行動して、誰も見ていない所でも頑張りましょう。そして、みんなのために一生懸命することが、「団結力」につながります。
最後まで、あきらめず一生懸命に取り組み、楽しんで、みんなが笑顔になる素晴らしい体育大会にしましょう。

 

「山鹿川」について(4月27日)

本校の廊下には、ひときわ目立つポスターあります。

本年度、赴任した私は、「山鹿川?なぜ」と素朴な疑問がありました。

その理由が、先日の研修から分かりました。

「山鹿川」への河川名復元!―説明資料抜粋―

 平成30年2月2日の「子ども議会」において、産山中学校(現産山学園)の最後の卒業生である先輩達が、「玉来川は、かつて山鹿川と呼ばれており、古くから親しまれている産山にゆかりのある『山鹿川』の名称に変更できないものだろうか」と提案しました。程なく、先輩達の故郷を思う提案に賛同した村民の方々は「産山村の山鹿川を考える会」を立ち上げ、名称復元の署名活動を展開し、村と村議会は、県知事や九州地方整備局長、県議会議長に要望書を提出しました。そしてついに、国土交通省社会資本整備審議会で審議され、令和元年7月5日、官報にて正式に「玉来川」から「山鹿川」に名称復元することが認可されました。産山を愛し、産山を誇りに思う子ども達の思いが実現したのです。

 「子ども議会」は、産山学園の特色ある教育の一つです。今年度の「子ども議会」でどのような発信があるのか、今から楽しみです。

 

授業の様子(4月25日)

朝の会は、1日の流れを確認したり、宿題の間違いの確認をしたりと、それぞれのクラスで工夫がみられました。今日は、気温が低く、肌寒い朝でしたが、クラスは活気にあふれていました。

廊下には、本日の新聞記事も、早速掲示してありました。

授業は、視聴覚機器を活用したり、手作りの教材を作成したりと、先生方の工夫が随所に見られました。

登場人物(動物)になりきって、朗読が行われていました。

コロナの影響で中止していたグループ学習も復活しています。みんなで議論して、よりよい答えを求めていました。何気なくでてくる、支え合う言葉に温かみを感じました。

ある日の登校後の様子(4月24日)

登校後、いつも元気に運動場で遊ぶ子ども達の様子があります。

委員会活動の一貫として、花の水やりがあります。

プランターの花や、庭の花の世話を丁寧にやっています。

「一度枯らしてしまって…すごく後悔した想い出があります。」と話をしてくれました。

1ステージの花壇のチューリップも見事に咲き誇っています。

授業参観、PTA総会(4月20日)

産山学園は、たんぽぽが満開です。子ども達が種を飛ばして遊んでいます。

 

今日は、授業参観及びPTA総会が行われました。

平日ではありますが、9割近くの保護者が来校されました。

子ども達も、先生方も少し緊張した様子で授業を行っていました。

 

ある日の昼休みの様子

職員室から昼休みの様子を撮影しました。

小学生(1ステージ)と中学生(3ステージ)の学園生が一緒に遊んでいました。

今年、本校に赴任した先生も一緒に、子ども達と相撲をとって遊んでいました。

先生の大人げない?「上手出し投げ」で、先生が勝利しました。みんな笑顔で、温かい気持ちになりました。

 

学園集会(児童生徒集会:4月19日)

※今回の集会は、リモートで実施しました。

放課後に学園集会がありました。

まず、集会の前に表彰がありました。英検で、特に優秀な結果を残した学園生が、学校長から表彰を受けました。

学園集会では、各委員会から4月の反省と5月の目標が発表されました。

次に、執行部から今年度のスローガンが発表されました。

「Power Up 想像力・団結力・行動力を高め、夢を叶える学園を目指して 」

このスローガンにこめた思いを会長が語ってくれました。

最後、笑顔でモニターに手をふる姿が印象的でした。

とても、温かく、パワーがみなぎった集会でした。

 

全国学力調査実施(4月18日)

6年生、9年生は、全国学力・学習状況調査を受けました。これまで、県学調(昨年12月実施)の結果を受けて、課題等を明確にして取り組んできました。今後は、調査から見えてきた新たな課題の解決に向けて取り組んでいきます。

6年生の様子

9年生の様子

タイ:カセサート代表団来校

タイ:カセサート代表団が来校されました。来校の目的は、コロナ禍の影響で中断していた交流の再開に向けた取組の一環です。カセサート校の校長先生をはじめ、副校長、担当教諭、秘書の方、7名での訪問でした。代表団は、産山村役場にて、市原村長との面談の後、産山学園に来校されました。校門前では、学園生の歓迎の拍手でお出迎えしました。

交流の記念像の前で記念撮影をしました。産山村のマスコット「うぶちゃん」も一緒に記念撮影!

体育館で記念セレモニーが行われました。話をされている方は、カセサート校長、パマカス先生です。コロナを乗り越えて、再び交流がスタートすることを心から喜んでいる旨の話がありました。

今日(4月14日)は、本校の歓迎遠足も行われました。カセサート代表団も一緒に歓迎遠足に参加しました。縦割り班でゴールの産山牧場を目指しましたが、それぞれの班に代表団の一員が随行しました。小学生は、ジェスチャーを交えながらの会話でしたが、簡単な意思疎通ができて楽しそうでした。

産山牧場では、新1年生の自己紹介や、カセサートの先生方への質問コーナー、宝探しゲームをして楽しみました。子ども達と一緒に過ごすなか、カセサートの先生方の笑顔が印象的でした。最後は、みんなで記念撮影をしました。

地域の皆様に見守られながら、元気に登校しています!

今日(4月13日)は、朝から晴天でした。登校班の子ども達もすごく元気でした。

中には、草花を摘みながら楽しそうに登校する様子もみられました。たんぽぽの花の大きさを競ったり、花あそび?をしたりして、学年関係なく楽しんでいました。9年生が登校班の後ろをついていく様子も見られました。たのもしい限りです。

安全指導員の古閑様は、毎朝、「こども見守り」活動を行っています。子ども達の荷物が多いときには、車で運んでいただくこともあるようです。地域に支えられれいると強く感じます。

本校の子ども達は、登校後、職員室に「おはようございます。」とあいさつをします。1年生も上手にできています。

学級開き!

 今週は、各クラス学級開きがありました。クラス目標を考えたり、教科書を確認したりしました。担任の先生方が、学級経営の思いを伝えていました。子ども達の真剣な眼差しが印象的でした

新1年生!ドキドキのホームルームでした。

 入学式の次の日(12日)、緊張した様子で登校し、職員室に「おはようございます。」と元気にあいさつをしてくれた1年生です。毎朝の職員室への挨拶は、学園生全員が行っているものです。1年生にやさしく教える上級生の姿がたのもしく感じました。

 1年生の1時間目は、ランドセルの片付け方やあいさつの仕方、1日の流れ、そうじの確認等がありました。先生の言葉、すべてに受け応えする姿が可愛らしく思いました。 

1年生担任の声

 入学式は、本当に緊張して冷静に子ども達と向き合うことができませんでしたが、今日(12日)あらためて子ども達と出会い、ほんとうにかわいらしく、そぼくで、素直な1年生に出会えたことに感謝しています。

 

令和5年度 入学式が行われました。

村長様をはじめ、多くの地域の方々に見守られながら、8名の子ども達が元気に入学しました。

返事やお辞儀も立派でした。その愛らしい姿は、参加者を笑顔にしました。

入学式の記念撮影をしました。

何事にも興味を示し、なかなかカメラに集中できませんでしたが、最後は笑顔で撮影ができました。

就任式・始業式が行われました。

就任式では、新しく就任された8名の先生方が紹介されました。

副校長先生から校長に就任された堤先生をはじめ、個性豊かな先生方との出会いがありました。

校長先生は、出身地(八代)の名産である『い草』ネタで場を盛り上げていただきました。

 生徒会長からは、『水をはじめ、食が美味しい産山へようこそ』と、温かい言葉がありました。

続いて、始業式がありました。厳粛な雰囲気の中にも、ぬくもりを感じる式でした。

今年度の抱負を、1ステージ、2ステージ、3ステージ、生徒会代表の児童、生徒が発表してくれました。

昨年度までの経験をもとに自分を見つめ直し、再出発しようとする思いが伝わってきました。校長先生のお言葉に『節目は成長の機会』とありました。まさしく、新年度は、子ども達の新たな成長の期待だと感じました。

4年生、ファーストステージ卒業証書授与式を行いました

 本日、4年生はファーストステージの卒業証書授与式を行いました。

この1年間、ファーストのリーダーとして大活躍した4年生です。

1~3年生をリードし、頼もしく感じました。

今村校長先生から、一人一人に卒業証書が渡されました。

その後、4年間の学園生活を動画で振り返りました。

4年間の成長の姿がよく分かりました。

最後に、これからの目標を一人一人述べました。

4月からは5年生です。

セカンドステージにおいても、みなさんの益々の活躍を期待しています。

 

教育論文表彰式が行われました

 本日、教育論文表彰式が行われました。学校全体でまとめた論文と個人でまとめた論文について、その功績が認められ表彰が行われました。今年度の研究の成果を論文にまとめ、その取組について産山村教育研究会より指導・助言をいただきました。

 この1年間、研究主任を中心に本校の研究を推進し、研究テーマに沿ってそれぞれの先生が授業実践を行いました。今後も、子供たちが主体的な学びができるように、また、教職員の指導力向上のために、研鑽に努めていきたいと思います。

 

平塚先生から理科の楽しさを学びました

 本日、3・4年生は、うぶやま天文台の平塚先生をゲストティーチャーとしてお招きし、理科の学習を行いました。

 袋の中の空気を温めて上昇させる「熱気球」、静電気の性質を利用した「電気くらげ」、紙飛行機の折り方を工夫して飛ばす「宙返り飛行機」など、たくさんの実験に取り組みました。体育館やメディアルームを使って、ダイナミックに実験を行いました。

 実験することの楽しさ、不思議さ、面白さを感じ取った学園生です。わくわく、どきどきの2時間で、それぞれの実験を夢中になって行っていました。

 理科に対する興味・関心が高まった学園生です。平塚先生、御指導ありがとうございました。

8年生プレ共通テストに挑戦

 本日と明日、8年生はプレ共通テストに挑戦します。

9年生が受ける県共通テストの過去問題に取り組みました。

テストは知識を問う問題だけでなく、思考力や判断力、表現力も求められます。

過去に出題された5教科の問題を解くことで、受検(験)の雰囲気をつかむことが目的です。

来年の今頃は、8年生も進路が決まっていることでしょう。

9年生が卒業し、いよいよ8年生が学園のリーダーです。

目標に向かって、大きく一歩を踏み出しました。

 

第1回産山学園後期課程における制服検討委員会を開催しました

 本日、第1回産山学園後期課程における制服検討委員会を開催しました。

産山学園後期課程の現在の制服について、検討を開始します。

生徒会代表も含めた検討委員で複数回検討を行います。

制服検討については、価値観の多様化、SDGsの視点、性的マイノリティへの配慮等様々な要素が背景にあり、検討は時代のニーズとも言えます。

 本日の会議では、委嘱状交付、設置要綱案の検討、今後のスケジュール、アンケート内容の検討が行われました。

 産山学園の制服のあり方について、熟議を重ねていきたいと思います。

次年度ヒゴタイ交流派遣生の希望調査を行いました

 本日、令和5年度のヒゴタイ交流派遣生の希望調査を行いました。

対象は現6・7・8年生です。

朝活動の時間に、6・7・8年生は、昨年12月のタイ訪問の様子を動画で視聴しました。

9年生の井 万友華さん、8年生の髙橋優花さんがカセサート校訪問の様子を動画で報告しました。

タイの魅力が学園生にしっかり伝わりました。

動画視聴後、令和5年度の派遣について担任より説明があり、希望調査用紙が配付されました。

6・7・8年生は、派遣について保護者の方としっかり相談して、是非チャレンジしてほしいと思います。

 

装飾された9年生教室、壁面を紹介します!

 本日の卒業式、卒業生を祝して在校生が9年生教室、階段等の飾り付けを行いました。

その一部を紹介します。

どれも、心のこもった手作りの作品です。

皆さんのアイデアに感心しました。

卒業生の心にしっかり刻まれたと思います。

在校生の皆さん、ありがとうございました!

令和4年度卒業証書授与式を行いました

 暖かな春の空気に包まれた今日、令和4年度産山学園の卒業証書授与式を行いました。

15名の9年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

保護者の皆様、在校生、ご来賓、職員に見守られ、式が行われました。

 式に先立ち、9年間の学園生活を振り返る動画を全員で視聴しました。

9年間の学園生活が楽しく充実していたことが分かりました。

式では学校長より一人一人に卒業証書が渡されました。

また、卒業生から感謝の言葉と今後の決意が述べられました。

 産山学園で学んだことを誇りに、夢や希望に向かってこれからの人生を歩んでください。

これからも、皆さんの応援団でいたいと思います。

いつでも、産山学園に遊びに来てください。

 在校生は、9年生の想いをしっかり引き継ぎ、産山学園をよりよくしていきます。

9年生と過ごした時間は大切な思い出です。

9年間の義務教育を終え、次のステージに羽ばたく時がきました。

皆さんの今後の活躍を心から祈念いたします。

 

卒業式の準備を全員で行いました

 明日11日は、卒業証書授与式を行います。

午後から在校生が準備を行いました。

体育館の設営、玄関や廊下、駐車場周囲の清掃、体育館周辺の清掃など、みんなで役割を分担し準備を行いました。

9年生のために心を込めて準備しました。

在校生のみなさん、ありがとうございます。

9年生の門出をお祝いする準備が整いました。

 

 

 

卒業生へ感謝の気持ちを動画で届ける

 本日、朝活動の時間に1~8年生が動画で9年生にお祝いの気持ちと感謝の気持ちを伝えました。

この企画は、新生徒会が企画し、各学年のメッセージを動画にまとめ、全学園生で視聴しました。

 各学年のパフォーマンスが素晴らしく、9年生の心にしっかり届きました。

 心温まるメッセージ動画でした。企画した生徒会に感謝します。

9年生はこれからの生活に勇気づけられたと思います。

 

卒業式の全体練習を始めました

 本日、3時間目に1~8年生は卒業式の練習を行いました。

11日(土)の卒業式に向け、心を込めて練習をしました。

卒業生を迎えるとき、見送るときの拍手や座っているときの姿勢がとても立派でした。

全学園生でお祝いする姿に温かさを感じました。義務教育学校だからこそできるよさだと思います。

9年生も、午後から入退場の練習や証書の受け取り方などの練習をしました。

明日、予行練習を行います。

 

8・9年生難民問題について学ぶ

 本日、8・9年生は、産山村企画振興課の髙橋様をゲストティチャーに迎え、世界の難民問題について学びました。

 髙橋様は、海外での生活経験が豊富で、インド、アメリカ、カンボジアで23年間生活されています。その間、NGOでチベット難民の支援にも携わっておられます。

今日はその経験を学園生に話していただきました。後半は、ベルギー在住の難民の方とオンラインで交流を行いました。

学園生は、髙橋様の話を真剣に聞き、自分たちにできることを考えていました。

難民問題を遠い国の話ととらえるのではなく、世界共通の課題として捉えることが大切であると感じました。

オンラインでも、たくさん質問し理解を深めました。9年生は卒業を前に世界に目を向ける大切な機会となりました。

 御講話いただいた髙橋様に感謝いたします。

 

バス 1・2年生見学旅行(カドリー・ドミニオン)

 3月3日(金)、晴天に恵まれ、1・2年生は見学旅行に行きました。目的は、①公共施設の利用(みんなで使うものを大切に使う)、②動物と触れ合う(命の大切さ)、③交通ルールを守る(横断歩道の渡り方)、④友だちと楽しく過ごす、などがありました。

 日程は、産山学園→横断歩道の横断体験→阿蘇道の駅→カドリー・ドミニオン→昼食→産山学園でした。写真を中心にお知らせします。学園に帰ってきたときの笑顔と「もっとカドリーにいたかったー!」で、とても楽しい見学旅行だったことがよくわかりました!

昼 9年生 産山村の良さ再発見の旅!

 うぶやま学は、子供たちが産山村を知り、愛し、誇りをもち、子供たちの心を豊かにする学習です。また、将来の自分の生き方を考えるキャリア教育の実践としても位置付けられています。

 3月2日(木)、9年生は、9年間のうぶやま学のまとめとして、「産山村の良さ再発見の旅」を行いました。9年生が行きたい場所はたくさんあったのですが、時間の都合上、「扇田」「山吹水源」「ヒゴタイ大橋」「うぶやま牧場」に行きました。

 9年間、一緒に生活してきた9年生も、4月からは、それぞれの道を歩み始めます。ただし、共に産山村で過ごした思い出は消えることはありません。将来、9年生は、このすてきな産山村を、もっとすてきに、元気にしてくれると信じています。どこに住んでいても、故郷を想う心があるかぎり、きっと想いは届きます!

給食・食事 9年生 テーブルマナー講座

「初めて知ることばかりで、社会勉強になりました。」

「とにかく料理が美味しくて、講座も含めていい思い出になりました。」

 3月2日(木)、9年生を対象に、ホテルサンクラウン大阿蘇においてテーブルマナー講座が開かれました。講師はサンクラウンの中島さんはじめスタッフの皆様です。

 「テーブルマナーとは、お互いを不愉快にせずに美味しく食べるために必要なこと」と中島さん。9年生は、ずらっと並ぶフォークとナイフの前に緊張が見られました。テーブルマナーを習う機会は大人になってもそうあるものではありません。将来のために、とてもよい経験をした9年生です。

 ホテルサンクラウン大阿蘇のスタッフの皆様に、心より感謝申し上げます。

バス 4年生 社会科見学(通潤橋)

 3月2日(木)、快晴のもと4年生13名が通潤橋に向けて出発しました。最初の見学地は円形分水と笹原取水口です。子供たちは水路の石垣を見て「昔の人はすごいなあ。」「よく江戸時代にこんなのつくれたなぁ」と口々に言っていました。そしていよいよ通潤橋です。石で作られた豪快な橋を見て「おお~。」と感嘆の声を上げる子供たち。昼食後、石段を登り石橋の頂上を目指しました。途中、杖を手に登っていきます。

 残念ながら橋を渡ることはできませんでしたが、昔の人たちの知恵や苦労、努力を垣間見ることができ、有意義な1日となりました。また仲間との親睦も深めることができました。

9年生 専門医からストレス対処法について学ぶ

 9年生は4月から新しい環境での生活が始まります。

新年度からの生活が円滑にスタートできるように、ストレス対処に係る学習を行いました。

講師として、人吉市にある吉田病院の興野 康也先生をお迎えし、講話を行っていただきました。

 ストレスとの付き合い方や気持ちをリラックスする方法、困ったときのSOSの出し方などを学びました。また、ワークショップでは、事例を検討しストレスを軽減するアイデアをみんなで出し合いました。

講師の先生から、ストレスを溜めすぎないように、自分なりのリラックス方法を見つめることが大切であると言われました。

 4月からの生活は、期待と不安が交錯していると思います。今日の学びを今後の生活に生かしてほしいと思います。

 御講話いただいた興野先生に感謝いたします。

9年生の想いを8年生に託す~子ども議会の提案~

 本日、9年生が考えた子ども議会での提案内容を8年生に伝えました。

今年度もコロナ禍にあり、村議会での提案が難しい状況でした。

それでも、9年生は産山村をよりよくしたいという想いを強くもち、アイデアを真剣に考えてきました。

今日は、9年生が考えた内容を8年生に託す機会としました。

 「産山村の農業を持続可能にするためのアイデア」「産山村の観光を活性化させるためのアイデア」「産山村の伝統・文化を広く知ってもらうためのアイデア」「産山村の福祉を充実させるためのアイデア」について、各班がプレゼンを行いました。

 どのテーマも村の関係機関ともっと議論していきたいすてきな内容です。8年生は、9年生の話をしっかり受け止め、感想を述べていました。

9年生から、来年度の子ども議会の参考にしてほしいとメッセージをもらいました。

 8年生は9年生の想いを引継ぎ、村議会へ質の高い提案ができると思います。

村の現状と課題をよく分析し、村のニーズに合わせた提案をした9年生に感心しました。

 

 

9年生 海洋汚染の現状について学ぶ

 本日、9年生は産山村環境教育アドバイザー井 春夫様をゲストティーチャーに迎え、海洋汚染の現状と私たちにできる取組について学びました。井 春夫様には、先日5年生の学習でゲストティーチャーとして御講話いただきました。

 海洋汚染でも、特に問題となっているのが、プラスチックゴミが波や紫外線で小さくなって海を漂うマイクロプラスチックによる影響です。漁業面や観光面で大きな損失が出ているとのことです。

 産山村は川の最上流部にあるからこそ、川を汚さない、プラスチック製品を流さないことが大切であると言われました。ゴミは川から流れて海に届くため、海の汚染は私たちにも責任があること、海がない地域でも関心をもつことが必要であると言われました。

 また、3R(リデュース、リユース、リサイクル)に努めること、プラスチック製品を適切に処理することが大切であることを改めて学びました。

 最後に、卒業する9年生に向けて、産山村は自然環境に恵まれているので、この状況をみんなで守っていくこと、世界に目を向けていろいろなことに挑戦してほしいと、応援のメッセージをいただきました。

 環境問題について、深く考える機会をいただきました。9年生一人一人が環境問題に対する意識が高まりました。井 春夫様、二度にわたる御講話ありがとうございました。

 

第2回わくわくキッズデー開催

 本日、第2回わくわくキッズデーを開催しました。

4月から産山学園に入学するお子様、保護者の皆様に体験入学及び保護者説明会を行いました。

入学までに準備するもの、健康面、スクールバスの利用などについて担当より説明しました。

保護者説明の間、新入生は、3年生のリードで校舎の案内をしてもらったり、遊びを教えてもらったりしました。

新入生にしっかり関わっていた3年生、頼もしく感じました。

また、登校班の顔合わせも行いました。班長さんや副班長さんが集まる場所やメンバーを優しく教えていました。

入学まで二ヶ月を切りました。

皆さんの入学を学園生・職員一同心よりお待ちしています。

5年生 森林と私たちの暮らしについて学ぶ

 本日、5年生は産山村環境教育アドバイザーの井 春夫様をゲストティーチャーに迎え、森林の働きや暮らしとのつながり、環境とのつながりについて学びました。

 はじめに、森林に関するクイズが出されました。日本一長生きしている木、産山村の森林面積の割合など、たくさんの知識を得ました。

 ちなみに、日本一長生きしている木は屋久島にあるそうです。また、産山村の森林面積の割合は、草原も含めて約7割になるとのことでした。

 また、森林が私たちの暮らしに必要な理由や木が私たちの暮らしの中でどのように使われているか、改めて考える機会となりました。森林も生態系の一部であり、森林がなくなることが生態系を崩すことにつながることが分かりました。自然界ではお互いが助け合って生きていることに改めて気付かされました。

 最後に、森林、草原、田畑を守ることは、ふるさとを守ることにつながると話されました。大人になって、都会に出ることがあっても、産山のよさを思い出し、産山のためにできることを考えてほしいとメッセージをいただきました。

 5年生は、アドバーザーの話を真剣に聞き、メモをたくさん取っていました。また、質問がたくさん出されました。主体的に学んでいた5年生です。

 森林の魅力や大切さを学ぶ機会をいただいた、井 春夫様にお礼を申し上げます。

3年生 地域の安全・安心な暮らしについて学ぶ

 本日、3年生は産山村学校安全指導員の古閑行人様をゲストティーチャーとして迎え、産山村の安全・安心な暮らしを守る取組について学びました。

 古閑様には、日頃から学園生が安全に登下校できるよう、村内のパトロールや交通整理をしていただいています。

 今日は、安全な暮らしを守るために日頃取り組まれていることを、3年生が直接質問して学ぶ機会としました。

3年生からたくさんの質問が出され、一つ一つ丁寧に答えていただきました。

「産山村のために役立ちたい」「学園生が安全に登下校できるようにしたい」という想いのもと、毎日活動を行っているとのことでした。

 午前6時に起床し、7時には村内のパトロールに出かけているとのことでした。先日の大雪の際は、通学路の雪かきをしたり、融雪剤をまいたりして学園生が安全に歩けるようにしていただきました。

 この活動を始めて19年ほどになるとのことでした。長い間、産山村の子供たちを見守っていただいています。毎日お世話になっている古閑様に、学園生は感謝の気持ちを込めて元気な挨拶をしてほしいと思います。

 産山村の安全・安心な暮らしを支える仕組みについて、子供たちは深く学ぶことができました。

古閑様、ありがとうございました。

 

5年生 出前授業で「水の学校」実施

 本日、5年生は熊本の地下水、川に住む生き物などの環境学習を行いました。

この学習は、熊本県の環境立県推進課より講師を派遣していただき、出前授業として実施したものです。

熊本の宝である地下水の大切さに気付くとともに、水保全や環境保全に努めようとする態度を育むことを目的に行われています。

5年生は、熊本の水事情や節水の方法について学んだり、川に住む生き物の種類や特徴について学んだり、パックテストを使った身近な水の水質検査を行ったりしました。

本日の授業で、熊本の海や川の環境や生き物を守ることの大切さに気付くとともに、自分にできる環境保全活動を考えることができました。また、阿蘇の自然のすばらしさに改めて気付くことができました。出前授業を実施していただいた環境立県推進課の職員の皆様にお礼を申し上げます。

子どもヘルパー活動報告会と感謝状授与式を行いました

 本日、令和4年度子どもヘルパー活動の終了に伴い、1年間の活動報告及び7年生への感謝状授与が行われました。

7年生はメディルームに集まり、4~6年生は教室からオンラインで参加しました。

 はじめに、今年度の活動を動画にまとめた報告会がありました。3つのグループ(コミュニケーション班、UD班、体操班)のそれぞれが、お年寄りの想いをしっかり受け止めて活動してきたことがよく分かりました。

お年寄りの感謝の気持ちが映像からも伝わってきました。その後、7年生から各班の詳細な活動報告と後輩へのエールが送られました。

 産山村社会福祉協議会 会長の市原正文様より今年度で子どもヘルパー活動を終了する7年生一人一人に感謝状が渡されました。7年生は4~6年生をまとめ、活動を牽引してきました。産山村を明るく、元気にした功績に感謝します。4年間で学んだことをこれからの学校生活に生かすと共に、福祉について更に関心を高めていくことを期待します。

 年間を通した活動を行うにあたり、産山村社会福祉協議会の皆様には大変お世話になりました。充実した学びができたことに改めて感謝いたします。