産山学園の生活(学園ブログ)

2021年8月の記事一覧

学校教育目標横断幕完成!

 学園入口に学校教育目標の横断幕を設置しました。

学校教育目標は、今年度の学園の進むべき方向を示す重要な羅針盤です。今年度の学校教育目標は下の写真のとおりです。

 学校は、子供たちに、「人とつながり、社会の中で生きていく力」を身に付けさせるところです。

9年間の学校生活では、社会同様に、楽しいことばかりでなく、学習面でつまずいたり、人間関係や進路に悩んだり、つらくて厳しい状況に直面することもあります。

 産山学園でのすべての学びを通して、一人一人の学園生が、夢に向かって、仲間と共に、元気に、一歩ずつ前進していく。その一歩は小さな一歩かもしれませんが、私たち教職員は子供と一緒にその成長を喜び、次の一歩に向かうように支えていく。そんな学園になることを信じて、今年度の学校教育目標を設定しました。

 学園前を通られる際は、横断幕をご覧いただくと幸いです。併せて、今後とも本校の教育活動に対するご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

子どもヘルパー活動を行いました

 産山村社会福祉協議会の皆様にご協力いただき、本日子供ヘルパー活動を行いました。

3つのミッション達成に向け、4年生から7年生の学園生が縦割り班をつくり活動しました。

①お年寄りが楽しみながら参加できる体操動画の作成

②ゴールドクラブへの参加を呼びかけるためのチラシの作成

③ゴールドクラブへの参加を呼びかけるためのお知らせ端末用音声案内の作成

 体操動画作成班は、完成した動画を見て、よくできているところや改善点を出し合っていました。

チラシ作成班は、大型印刷機でチラシを拡大し、レイアウトを確認していました。

音声案内作成班は、実際に音声で流して、伝える内容や聞き取りやすさの確認をしていました。

 たくさんのお年寄りにゴールドクラブに参加してもらえるよう、学園生は創意工夫しながら準備を進めています。

GIGAスクールプロジェクト、SDGs看板設置

校舎の壁面に2つの看板が設置されました。

産山学園は、今年度から2つのプロジョクトが動き始めました。

その看板です。

1つ目は、熊本県教育委員会から指定を受けた「くまもとGIGAスクールプロジェクト」です。

ICT活用に関して、産山学園はモデル地域に選ばれました。

これまでの実績が評価され、さらなる進展を期待されています。

GIGAスクール構想に基づき、学園生に1人1台タブレット対応ノート型PCが配付されました。

授業中や家庭での活用をこれまで以上に促進していきます。

2つ目は、村と連携したSDGsの取組みです。

持続可能な産山村にするため、日頃の学習や行事等と関連させて、できるところから一歩ずつ進めていきます。

教育計画を立てるときに、17項目のどれに該当するか明記するようにしています。

今後取組みを進める中で、産山版SDGSを構築していきます。

 

 

笑う 夏休み明け集会の様子

夏休み明け集会の様子を写真を中心にお知らせします。

集会は、感染防止のため、オンラインで行われました。

①教務主任 原田先生による はじめの挨拶

 学園生は、朝から元気に挨拶してくれました。

② 堤 副校長先生のお話

 副校長先生は、ご自分が過ごした夏休みについて紹介されました。八代の隠れ名店や昆虫、港、映画の話をされ、副校長先生の話に引き込まれてしまいました。副校長先生は、オリンピック・パラリンピック(特にスケートボード競技)を観ながら、「互いのよさを認め合うことのすばらしさ」を感じたことを伝えられました。

「産山学園も、互いのよさを認め合える学園にしていきましょう!」

③副校長先生の話を真剣に聞く学園生の姿

④養護教諭の田代先生からは、感染予防の徹底について、説明がありました。

⑤生徒指導の宗先生からは、挨拶とバスの乗り方について、話がありました。

今日から1学期後半スタート!

 36日間の夏休みを終えた学園生が、久しぶりに登校しました。

学校中に学園生の明るい声が響き渡り、活気が戻ってきました。

教室には、夏休み中にがんばった宿題や作品がずらっと並んでいました。

そして、楽しかった夏休みの思い出をみんなの前で発表していました。

また、夏休み気分をさっと切り替えて、真剣に数学の問題に挑戦する学園生の姿も見られました。

今年はコロナ禍で、さらに夏休み後半は大雨で外出の機会が減ってしまいましたが、子供たちなりに工夫して夏休みを過ごしたようです。

夏休み気分が抜けない学園生は、早めに切り替えてくださいね~

 1学期後半のスタートに合わせて、南谷方面の通学路の除草作業を行っていただきました。

夏休みの間にずいぶん草が伸びていましたが、きれいに刈り取られていました。

学園生が安全に登下校ができるようになりました。

村当局の皆様、ありがとうございます。

○夏休みの思い出を発表する2年生

○きれいになった通学路

了解 夏休み期間を利用して通学路点検!

 今年6月末、千葉県で、小学生の下校の列にトラックが突っ込み、小学生2人の尊い命が奪われるという悲惨な事故が起きました。こうした悲惨な事故の再発を防ぐために、各学校は、9月までに通学路点検を行い、児童生徒の命を守ること、という国からの要請を受けました。

 産山学園では、7月中に、安全教育担当の田上先生、宗先生を中心に、通学路点検の実施計画が作成され、この夏休み期間に、教職員による事前点検が始まりました。事前点検により新たに分かった危険箇所等は、校区の拡大図に付箋紙を貼ることで可視化しています。今後、事前点検の結果を基にして、PTAの方々、交通教室等でお世話になった駐在さんや交通安全ボランティアの方々からの意見をいただく予定です。

 「では、〇〇地区チーム、通学路点検に行ってきます!」「(写真や動画を見ながら)ほら、ここの下りのカーブ危ないと思いませんか?」 子供の命を交通事故から守るため、学園職員による安全点検は真剣に、着々と進められています。(校長)