水俣二中学校経営グランドデザイン(PCで見てね).pptx パワーポイントです
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夏休みも休まず更新してきましたがそろそろネタ切れです。
私は、湯ノ児に住んでいます。夕方に散歩をすると、海に日が沈んでいく風景が広がります。空は朱色に染まり、感動的な気分になります。海岸沿いの堤防やトントン峠から見る風景がおすすめです。
ところで、水俣市のエコパーク付近は「汐見町」という地名です。
そう言えば、「朝潮」という高知県安芸市出身の大関がいました。
さて「汐(しお)」と「潮(しお)」、どう使い分けているのでしょう?漢字をよく見て考えてみましょう。
二中のH先生の名前には「汐」という漢字が入っています。何か関係があるのでしょうか?
答えは2学期の始業式で。
校長室には50種類近くの日本の天然記念物のフィギュアが置いてあります。その中に岩国のシロヘビがいます。それを見て好きだという生徒がいました。私はヘビ年生まれで、ヘビとは相性が良い。(と親に思い込まされてきた。)ヘビの(マムシですが)短い実話を2つ。ヘビの話を聞くのも嫌な方は、今回は読み飛ばしてください。
第1話:中学生の頃はとにかく腹が減る。ある日曜日、午前中の部活動が終わり帰宅すると、親はミカン山に仕事に出ていて誰もいない。私は何か食べるものはと探すが、ご飯はあるけどおかずがない。戸棚を空けるとビンに入った自家製のふりかけを発見。それを掛けて食べるが、味がほとんどしない。仕方ないけどとりあえずご飯を食べる。
夕方、帰宅した母に「戸棚のふりかけは全然味のせんやったよ。」というと、「そら、ふりかけじゃなか。マムシの粉。」
第2話:私が初任校で同勤した体育のK先生は「鬼瓦」と呼ばれるような風貌だが、世の中で一つだけ怖いものがある。それはヘビ。K先生が球磨郡の中学校に勤務していた時のこと、昔は家庭訪問に行くと最後の家でご飯を食べさせてもらうこともあった。K先生は焼酎が好きで毎日かなりの量の晩酌をする。家庭訪問先もそのことをご存じで焼酎も出された。
途中、「先生はこれは飲んだことはあんなっですか。」と出されたのは、マムシの入った一升瓶。身の毛がよだち青ざめたが、家庭訪問でせっかく出されたものを飲まないわけにはいかない。さすがである。この恐怖が一瞬でも早く終わるよう、コップに少しだけ次いでもらったマムシ焼酎を、目を閉じて一気に飲み干した。
「おっ!先生は好きなっとですね。」気を良くしたお父さんは一升瓶を振った。砕けた身が入った2杯目を今度はなみなみと次いで渡された。
おあとがよろしいようで。
テレビ番組を見ていたら、元サッカー女子日本代表の丸山桂里奈さんがゲストで出ていました。今年2月に女児を出産されて、今、生後5か月だそうです。48時間の陣痛に耐えての出産だったそうで、「スーパー難産」だった。という話をされていました。「自分の母親もだが、赤ちゃんを産んでいるお母さんたちは本当にすごいな」と思っているそうです。
また子育てについては「産休という名前がいけない。世の中に言いたい、休みじゃないから。」という話をしていました。夜中の3時頃、SNSに「授乳なうウ」とあげると、フォロワーから「私もです」という返信がたくさんあるそうです。MCから「(育休がだめなら)何が良いですか?」と聞かれ、しばらく考えて「産忙(さんぼう)」と答えていました。なるほど。
16日(水)の11時半頃に、「産忙」中の日巻先生が赤ちゃんと来校されるとのことでした。子育てについてのお話が聞けると良いですね。
毎年この時期恒例、お墓参りでしてはいけないことが紹介されています。「お墓はご先祖様そのものなので上から水をかけてはいけない。」、「墓はきれいに研磨をしてあるのでタワシでは磨かない。」、「亡くなった方は香りを楽しむのでビールやお酒などのふたは開ける。」、「お供えの花はバラでもよい。」など、いろいろな番組で情報が重なっています。
きゅうりとなすに割りばしなどを刺して作った馬と牛を模したお供え物「精霊馬(しょうりょうま)」も紹介されていました。先祖の霊に早く帰ってきてほしいので行きは「馬」、ゆっくりあの世へ戻ってほしいので帰りは「牛」だそうですが、関西から九州にかけては作らないので馴染みがありません。田浦では「柏だご」をお供えしていました。ダンゴが少ないと、あの世に持って帰る時、あの世の友だちから「お前の所は少なかねぇ。こすかねぇ。」と言われるそうです。
大学生の時、熊本市周辺出身の友達から指摘されたのが、 「ば」で打ち切る表現です。芦北方面では、「子どもは早よ寝らんば (いかんたい)」 、「きつかばってん走らんば(強ならんぞ)」のように、( ) の中 を言わ ず「ば」で打ち切る ことが多いのですが 、友達には違和感があったようです。
初任校は菊池郡の学校でしたが、生徒の言う「えじい(怖い)」がまったく何のことやら。
人吉二中に転勤した時は、相づちの表現の「じゃ」について、 「友達には“じゃ”、先輩には“じゃっです”、先生には“じゃっとです”」と使い分けている ことを生徒から教えてもらいました。
1回目の水俣二中勤務の4月、職員会議資料の帳合作業をみんなで行いました。津奈木中出身のM先生が発せられたの「こんプリントはしらっぺやった。」を聞き懐かしく思いました。
今日は「山の日」です。国民の祝日に関する法律では「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨としています。
数年前にコロナ禍の中の人とあまり接触しないレジャーという事で息子夫婦に誘われてあさぎり町の白髪岳(しらがだけ)に妻と4人で登りました。その後、2人の息子と私の3人で雪が残る霧島の韓国岳(からくにだけ)に、1ケ月後に今度は妻と2人でまた韓国岳に登りました。雪景色、新緑、花の季節。それぞれ良いものです。
昨年の湯浦中の修学旅行は屋久島でトレッキングでした。生徒のほとんどが「大人になったら(今回見ることができなかった)縄文杉を見るためにまた屋久島に行きたい。」と答えていました。
強く同意します。山は良いですね。私も毎朝5時頃から湯の児の海岸道路を散歩して次の機会に備えています。
(写真は湯浦中の修学旅行で訪れた屋久島の「紀元杉」。樹高19.5m、周囲8.1m、推定樹齢3000年。ちなみに縄文杉は樹高40m、周囲30m )
「お父さん、お母さんは好き嫌いはなかろ。」と息子から聞かれたことがあります。「ありません。あってもあるとは言いません。」
私が食べないのはナマコくらいですが、ナマコは好き嫌いの範疇に入れるような食材ではありませんし、イノシシの肉は実家の冷蔵庫・冷凍庫を占領している状態でしたので、一切食べません。これは反抗なので、好き嫌いとは違います。
「親が好き嫌いがないと、子どもも好き嫌いがないらしい。」というのが会話の結論でした。妻が土・日は勤務の仕事に就いているため、早く帰った方がご飯を作るが当たり前。子どもたちのご飯もよく作っていました。
人吉に勤務していた頃は、子どもたちも小さかったので、金曜の夜に田浦に連れて行き、部活が終わった日曜の午後から迎えに行くという生活をずいぶんしていました。子どもに今日何を食べたと聞いたところ「〇〇ぎん〇ゃ〇を初めて食べた。」と答えた時には驚きました。好き嫌いなくワイルドに育ちました。
7月の終わりの「お知らせ」の加筆版です。下のマニュアルをぜひお読みください。
暑い日が続きます。昔はこんなに暑くなかったと言いますが、学校はなかなかの暑さでした。授業中は汗で腕にノートが張り付いていたことを思い出します。衣服も今のようにすぐに乾く繊維ではなく、部活の後はびしょびしょでした。
日中をエアコンのある部屋で過ごすようになり、涼しく過ごす時間と暑さの中で過ごす時間の温度差が大きいのも暑く感じる原因でしょう。住宅の密閉性が高くなったという事もあるでしょう。夜寝る時は戸や窓は開けっ放しで蚊帳を吊ってという家庭もあまり見かけなくなりました。
日本気象協会では、気温が高くなる前に徐々に暑さに体を慣らす暑熱順化についてのお知らせをしています。「5月の暑い日」、「梅雨の晴れ間」、「梅雨明け」、「お盆明け」は特に熱中症に注意が必要な時期です。来週半ばからの「お盆明けは」休みの間に暑さへの耐性が戻ってしまう事、帰省などで疲れていることが原因とのこと。用心しましょう。
1年生 E.Gさん
1学期は体育大会とテスト勉強の2つに頑張りました。
テスト勉強では英語を重点的にしました。その結果、テストでは英語がベストの点数でした。小学生の頃はテスト勉強などしたことが無かったのでとても心配していました。ですが、勉強すればするほど単語などを覚えていけました。
体育大会では団練習の声出しを頑張りました。団練習の声出しでは、最初は声を出すところも覚えられず、声を出せませんでした。ですが、たくさん練習をしているうちに覚えられました。声も出せるようになり、とても楽しくなりました。
テスト勉強や体育大会の声出しの練習からも、何事もやった分だけできるようになり、できるようになると楽しめるんだということを中学生になって知ることができました。
1学期の反省は、打ち合わせを忘れてしまったことです。僕は学級委員で、話し合いをする時の司会をしていました。その時に先生と打ち合わせをしないといけないことがあったのですが、それを忘れてしまい、僕のせいで進行が遅くなってしまいみんなに迷惑をかけました。その失敗を活かし、今は話合い活動をきちんと進められるようになりました。
2学期に頑張りたいことは、さらに自分たちで話合い活動が進められるようになることです。学級活動や学級会を学級委員を中心に行い、1-1全員で話合い活動をすることが僕は大好きです。そのため、自分たちで進められるスキルを身に付けたいと思います。
2年生 H.Mさん
私は1学期に頑張ったことが2つあります。
1つ目は体育大会です。学年種目の「台風の目」では、「自分が盛り上げるぞ」という気持ちで精一杯声を出しました。結果は負けてしまいましたが、クラスの仲が深まった瞬間だったと思います。また、昨年に引き続き応援リーダーを務めました。私の兄も応援リーダーの経験があったため、「兄には絶対負けたくない」という気持ちと、「赤団の優勝に貢献したい」という強い気持ちで臨みました。毎日の放課後の練習では、先輩方からのアドバイスをたくさんもらい、家でも演舞の自主練習をたくさんしました。その結果、本番では1つも大きなミスをすることなくやり遂げることができ、とても嬉しかったです。この経験を生かして、来年も自分が引っ張っていけるように頑張りたいです。
2つ目はサッカーです。私は社会体育のサッカークラブと部活動のサッカー部の2つのチームに所属しています。この1学期は特にドリブルの練習を頑張りました。少しずつ上達してきているので、これからも目標を持ち続けて頑張っていきます。
最後に、2学期に頑張りたいことについてです。それは、勉強と合唱コンクールです。勉強は楽な方に逃げてしまうことが多かったため、2学期は自分に厳しく、サッカーとの両立ができるように努力していきたいと思います。また、合唱コンクールでは、自分がクラスを引っ張っていき、絶対に優勝します。
2学期は1学期以上に勉強も学校行事も全力で取り組んでいけるよう頑張ります。
湯浦中のたくさんの3年生から暑中見舞い(絵手紙)をいただきました。国語の授業で「転出した先生に暑中見舞いを書こう」という取組をされたそうです。1学期に頑張ったこと、中体連大会のこと、進路決定に向けての決意など盛りだくさんの内容で楽しく読ませてもらいました。3年生に残した言葉をしっかり覚えてくれているのも嬉しく思いました。
乗りは良いけど、びしっと決める。失敗恐れず、論より行動。
湯浦中3年生がどれくらい成長したかを、11月22日の防災教育の研究発表会で確認させてください。
二中生2人が、8月22日(火)から25日(金)にわたり、愛媛県総合運動公園陸上競技場を会場として開催される「第50回全日本中学校陸上競技選手権大会」の男子3000m走に出場します。おめでとうございます。(正門横の横断幕は台風を避け、一時避難します。)
生徒会副議長 H.Mさん
私が1学期を振り返って学んだことは2つあります。
1つ目は生徒会副議長としての活動です。1学期は新入生歓迎会や生徒総会など、生徒会が中心となって前に立つ機会が多くありました。私がその中で気づいたことは、先を見通し準備することの大切さです。前に立つ立場として、何も準備できていなければ会をうまく進行することができないので、先生方などと何度も打ち合わせをし助けてもらいながら、副議長としてやるべきことを成し遂げられた達成感と充実感を得ることができました。そして、毎週行っているあいさつ運動やゴミ拾いなどの常時活動も二中の伝統として引き続き責任をもって行いたいと思います。
2学期には文化祭もあり、私は3年生として最後の文化祭になるので、盛り上がるように運営し、生徒会スローガン「挑戦・開花・躍進」~共力し合って、理想を追求し続ける二中~のもと、行事を通して二中生全員がこのスローガンを達成できるように取り組んでいきたいです。
2つ目は体育大会です。私は生徒会執行部として運営に携わりながら青団のパネル係を務めました。少ない時間での準備で最初はなかなか動けなかったり、パネルの色ができなかったりと苦戦しました。その中でも仲間と話し合い準備を進めたり、計画を立てたりと協力しながら体育大会の運営とパネル作成をすることができたので良かったです。ここでは、諦めずに一所懸命物事に取り組むことの大切さを仲間のありがたさを感じることができました。
この1学期で取り組んできたこと行事などを振り返り、残りの学校生活では、色々な行事や活動を通して自分自身が成長し、執行部としてこれからの二中に貢献し、良い形で2年生にバトンを渡していきたいと思います。
3年生 F.Kさん
私が1学期に頑張ったことは2つあります。1つ目は定期テストです。私は2年生の時、テストへのやる気が無く、勉強をあまりしなかったので成績が落ちていきました。その反省として、3年生ではテストへの意識を変え、勉強にも力を入れました。その結果、成績を安定させることができたので良かったと思います。
2つ目は委員会活動です。今年は初めて放送委員会に入りました。私は放送や人前での発表が苦手なのでとても不安でした。しかし、活動を行ううちに少しづつ自信が付き、できるようになりました。これからもみんなが楽しめる放送ができるよう頑張りたいと思います。
次に2学期の目標です。1つ目は共通テストに向けて頑張ることです。先日のプレテストの結果が返ってきましたが、凡ミスが多かったり、時間の配分が上手くできなかったり、色々な課題が見えました。これらの課題解決や勉強量を増やすことに頑張りたいと思います。
2つ目は学校行事に積極的に取り組むことです。2学期は多くの学校行事があります。中学校生活最後の学校行事を思い出に残し、楽しめるように積極的に取り組みたいと思います。
夏休み中で朝からの分別収集参加も可能です。地域の方とのコミュニケーションをどんどん取りましょう。
水俣二中は平成8・9年度に「郷土の自然を愛し、思いやりのある生徒の育成~水俣に根ざした環境教育の実践~」を主題に、熊本県教育委員会指定環境教育研究推進校の取組を行いました。その実践の一つとして平成8年から始めたのが、地域ごみ分別収集活動です。
3年生の入試面談の練習でボランティア活動の経験を問うと、多くの人が「分別収集をしました。」と答えます。さらに、「分別収集はなぜ始まったのですか?」と聞くと、正しく理解していない生徒が多くいます。ここでおさらいをしておきましょう。
水俣環境クリーンセンターでは、最初は「燃えるもの」と「燃えないもの」に分けていたのですが、平成5年の3月に燃えないごみの中に黒い袋に入れられた中身の残った小型プロパンガスボンベが入っており、そのまま破砕処理施設に運び込まれて、作業中に爆発、機械は破壊され、屋根も破壊されるという大事故が起きました。人身事故にはなりませんでしたが、何千万円もの費用が修理にかかり、このような危険なものを出してしまう市民にも責任があるのではないかという意見が出たそうです。
20種類の分別は、モデルの7地区からスタートし、全地域で実施されるようになりました。2種類から20種類へ、大変なご苦労があったかと思います。平成13年からは生ごみの分別が始まり24種類、令和2年度からは23種類に分別しています。
私の息子たちも生まれた時から分別が当たり前なので、小さい頃は「コンビニなど、ゴミ箱が燃えるゴミ、ペットボトル、カンの3つしかないと困る。」と言っていました。水俣で育った子どもたちには当たり前のこととして定着しています。
8月の呼び方に葉月(はづき)があります。旧暦では9月に当たるため、語源は秋に関係しているようです。木の葉の紅葉が進み、葉が落ちる月、「葉落ち月(はおちづき)」の略、稲の穂を張る「穂張り月(ほはりづき)」の略、雁が渡ってくる月であることから「初来月(はつきづき)」の略などいろいろな説があります。
実は私が昭和62年に受考した教員採用選考考査にこの中の一つが出題されました。
1月睦月(むつき)正月に親類一同が集まる、睦び(親しくする)の月。
2月如月(きさらぎ)衣更着(きさらぎ)とも言う。まだ寒さが残っていて、衣を重ね着する(更に着る)月。
3月弥生(やよい)木草弥生い茂る(草木が生い茂る)月。
4月卯月(うづき)卯の花の月。
5月皐月(さつき)早苗(さなえ)を植える月。
6月水無月(みなづき)「無」は「の」、田に水を引く月。
7月文月(ふみづき、ふづき)稲の穂が実る月(穂含月:ほふみづき)
8月葉月(はづき)木々の葉落ち月(はおちづき)。
9月長月(ながつき)夜長月(よながづき)。
10月神無月(かんなづき)全国の神々が出雲大社に集まり、各地の神々が留守になるから。出雲地方だけ神在月(かみありづき)
11月霜月(しもつき)霜の降る月。
12月師走(しわす)師(お坊さん)が走り回る月。
おはようございます。今日で7月が終わります。夏休みも残り25日間。
「明日から俺は本気出す、24回言えば新学期。」まだまだの人は今日から本気を出しましょう。
3年生に少しだけプレッシャーをかけます。新学期が始まるとまた忙しい日々が始まります。夏休みにこれまでの復習を完全に終えておく必要があります。
1年生と2年生の授業時数は国語140・140、社会105・105、数学140・105、理科105・140、英語140・140の合計1260時間。夏休みは残り25日間で600時間。
今日から本気を出しましょう。
『ゲゲゲの鬼太郎』の原作者である水木しげるによると、特定の場所に出るのがお化け(妖怪)で、あちこち移動できるのが幽霊であるという。つまりお化けは土地に憑き、幽霊は人に憑くということ。
私は子どもの頃からお化けがでそうな家に住んでいたので、霊感が強い。二中のあちらこちらにも何かが取り憑いている。 心の目で見る・・・。見える見える。ウヨウヨしている。 ここには「このくらいでよかたぁ~い」お化けが、そこには「勉強すかぁ~ん」お化けが。向こうには「きつかぁ~」お化けが。最近は「ぬっか~。」お化けが大発生。
早速お祓いをしてみる。家庭学習の徹底、学習に取り組む環境作り、自分の体験談・・・。
弱いお化けは次々に去っていく。しかし、去ろうとしないお化けも多い。さては「ジバニャン」のような友達になるお化けか!これでは打つ手がない。
待てよ。お化けは土地に憑く。ということは・・家に帰ればバッチリ勉強を・・・。
だめだ!憑いているのは幽霊だ!
昨日の県中学校長会研究協議大会の発表の前に、緑東中学校が総合的な学習の時間に撮影した「恋路島」のドローン映像を流しました。「恋路島」にはこんな話があります。
天正12年(1584年、羽柴秀吉と徳川家康の間で勃発した「小牧・長久手の戦い」と同じ年)、九州北部で勢力を増す竜造寺氏に対して反旗を翻した島原の有馬氏に、薩摩の島津氏が援軍を出しました。その島津軍の中に袋の港から船出する川上左京という若武者と、それを見送る妻の姿がありました。妻は夫を想い、恋路島へ渡り毎日毎日石積みをして夫の無事を祈りました。しかし、妻は病で亡くなってしまいます。
夫は敵の総大将・竜造寺隆信の首を取るという手柄を立てて戻ってきましたが、妻が亡くなったという話を聞き、積まれた石を抱きかかえるように泣き続けたと伝えられています。この石積みのことを「妻恋岩」と言い、「恋路島」という名前の由来になったそうです。
生徒と宿題の話をしていると「校長先生は宿題がないからいいですね。」とよく言われます。宿題…。あります。たくさん。
予定通りであれば、今、私は熊本市国際交流会館の6階ホールにいます。
熊本県校長研究協議大会の第6分科会で「地域や専門機関との連携・協働による『チーム学校』の実現とその機能強化」というテーマで、水俣第二中学校学校運営協議会、地域学校協働活動、小中連携、中高連携、生徒会活動などについて話を始めたばかりです。堅い話にならないよう、いつもの調子で頑張ります。
実はこの大会での発表は令和元年の7月に続き2回目です。その年は8月に九州特別活動研究会の助言者、10月に実践論文提出と群馬県で開かれた全国大会で「自己理解を促し、将来にわたって人としての生き方を深める生徒指導とキャリア教育の充実」というテーマで発表、と当たり年でした。
昨年の夏の始めは吉田教頭先生が熊本県公立学校教頭会研究大会で実践発表を行いましたが、縁あって指導助言者として参加、夏の終わりには熊本県事務研研究部会で講話を行いました。
日常の業務以外の内容でもちろん大変ですが、校長生活も残りたったの3年間になりました。自分が勤務している学校の良さを広めるチャンスがあれば引き受けないともったいないでしょう。
頭にはいつも「シン・ゴジラ」の國村隼さんのセリフが浮かびます。「礼には及びません。仕事ですから。」
管理責任者 畑口益喜
運用担当者 畠山葵汐