二中ブログ

二中の最新情報!

【山の日】070811

 今日は「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨とする「山の日」です。漢字の「八」が山の形に見えることや、「11」は木が立ち並ぶイメージがあることから、8月8日が山梨県・岐阜県、11月11日は香川県・愛媛県・高知県など、各都道府県の山の日で「8」や「11」が多く用いられているそうです。8月11日はお盆前で連休にしやすいという利点もあるようです。皆さんにとっては夏休みの中の祝日はあまり関係がありませんが、大人になると嬉しい休みです。

 ある方の「海の日があるのに山の日がないのはなぜだ~!」という意見が「山の日」を制定しよう議論の始まりだったとか。そういうことなら「空の日」「平野の日」「盆地の日」「河岸段丘の日」「三角州の日」「扇状地の日」「大陸棚の日」、地理で習った用語で意見を述べてみることとしますか。

【Nコン2025】070810

 6日(水)、熊本県立劇場で第92回NHK全国学校音楽コンクール熊本県コンクールが開催され、12番目に登場した水俣二中・水俣一中合同合唱部は、出場校から4校が選ばれる銀賞を受賞しました。顧問のFY先生によると「自分が知っているここ30~40年では、水俣芦北からは銀賞は出ていないのではないか。」とのこと。自身がお世話になった音楽の先生に電話して確認していました。顧問のMY先生は「生徒たちは他校の合唱やすばらしさに触れたり、悔しさをバネにがんばったり、とたくさんのことを吸収してくれたと思います。」と話されていました。大会を通しての成長が嬉しかったとのことでした。

 

【スズメバチには注意】070809

 研究授業の指導助言で来校されたK指導主事の右腕が腫れていました。聞くと自宅に巣を作ったスズメバチの駆除中に刺されたとのこと。途中でスプレーが切れたのが敗因でした。

 暑すぎる夏と早すぎる梅雨明けでスズメバチの活動時期が早まっているそうです。厚生労働省の人口動態調査によるとハチ(大部分がスズメバチ)による死者の数は平成29年13人、平成30年12人、令和元年11人、2年13人、3年15人、4年20人、5年21人です。過去15年間の統計では80歳以上が75人(29.3%)を占めて最も多くなっています.以下は70歳代69人(27.0%)、60歳代67人(26.2%)、50歳代が30人(11.7%)の順で、高齢者が多いという特徴があるそうです。私の母も落ちていたスズメバチの腰から下をゴミだと思って素手で触ったところ刺されて即病院行きでした。死骸も危険です。

 スズメバチは外敵が巣に近づく(約10m)と、「相手の周りをしつこく飛ぶ。相手に狙いをつけて、空中で停止する。最後の警告としてあごをかみ合わせてカチカチという音を立てる。」などの行動を行います。攻撃態勢に入ったスズメバチは、黒いものに向かってきます。(巣を攻撃して幼虫や蜜をとる熊が黒だからという説あり。)白や黄色がより安全な色のようです。もし巣に近づいてしまったらすばやい動きに対して攻撃してくるため手でふりはらったりせず、頭などの黒い部分を隠し、低い姿勢で静かに後ずさりするのが得策だそうです。また、スズメバチが近づいてきたらじっとしておくのが良いようです。

 教訓です「駆除には完全防備の上、駆除スプレーは満タンの状態で臨みましょう。」

【ミツバチ】070808

 今日のテーマは画像の「ヒマワリ」にとまっている「ミツバチ(ニホンミツバチ)」です。花粉を体にいっぱいつけて花と同化しています。私が子どもの頃は田浦の実家では、祖父が趣味で養蜂をしていました。動画共有サイトを見ると、趣味の養蜂がたくさんあがっていますが、実家の最初の群れは祖父が若い頃に、人吉から担いで田浦まで歩いて運んだそうです。地方ではまだ車が普及していない昭和の始めの話です。

 ミツバチの群れは、1匹の女王蜂と約5万匹の働き蜂(雌蜂)、繁殖期には全体の1割ほどの雄蜂で構成されています。働き蜂のエサとなるのは集めてきた花の蜜や花粉で、一度に40mg(自身の体重のおよそ半分)の蜜を運びます。私が45㎏を抱えて飛ぶのと同じです。一匹のミツバチが一生で集める蜜の量はスプーン1杯(5g)程度だそうです。

 スズメバチと違い、ミツバチはおとなしく人を刺すことは滅多にありませんが、子どもの頃は洗濯物についていたりした蜂に年に数回は刺されていました。慣れていた頃は蚊に刺された程度にしか感じませんでしたが、最近では刺されたところやはり痛いですね。ミツバチは刺すと針(一緒に内臓ごと)がとれてしまい、興奮物質が周りに広がります。その興奮物質によって他のミツバチから攻撃されることがあるそうです。特に巣を攻撃されたと感じた時はガンガン攻撃してきますので、巣の傍を通る時は用心しましょう。

 

 

【水莫(水俣・莫斯科)交流】070807

 莫斯科と書いてモスクワと読みます。時差は6時間。二中時間は午後2時半、モスクワ時間は午前8時半です。モスクワ日本人学校の吉田先生と二中の先生がオンラインで交流を行いました。吉田先生とは3月の退任式以来の会話です。モスクワでの生活の様子や、二中生の頑張る姿についてお話しすることができました。次回は冬休みを計画しています。

 「モス日通信」のコーナーもぜひご覧ください。