令和7年度生徒会スローガン
学校経営グランドデザイン(PCで見てね).pptx パワーポイントです
050401:418493→060331:514058(95565)→070331:735542(221484)
令和7年度生徒会スローガン
学校経営グランドデザイン(PCで見てね).pptx パワーポイントです
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当時の記録を読むと、田浦では11日から14日にかけて1時間雨量65mm、2時間雨量120mmと短時間に集中して降り、田浦川等、吉尾川等が氾濫して大きな被害が発生したとあります。ちなみに、雨量は令和2年7月豪雨の方が多かったそうです。
私は水俣にいたため、田浦水害のまさにその時の怖さは体験していません。聞くところによると、小学校の運動場横の土手が決壊し、大量の水が流れ込み運動場が見る見るプールのようになったそうです。低学年だった私の弟たちは怖くて泣きだしたそうです。
ある先生は当時保育園入園前だったそうですが、庭に水がどんどん入ってきた記憶があるそうです。お母さんは小学校からの電話連絡を受け、膝上まで水につかりながら、宮坂医院前の三差路に張ってあったロープを伝って、低学年のお姉さんを学校まで迎えに行かれたそうです。
私の父は学校からの電話を受け「学校が一番安全だけん、学校に残してください。」と言ったそうです。家庭も学校も判断が難しい状況だったと思います。
「天災は忘れた頃来る」物理学者で俳人の寺田寅彦氏がしばしば語ったという言葉があります。災害は語り伝えないと風化していきます。隣町の出来事で、二中生に直接の被害はなかったため、令和2年7月豪雨の記憶はほとんどの子どもたちには残っていません。7月12日と7月3日を「絶対はない」「想定外のことを想像する」と言うことを肝に銘じる日、生徒に記憶を伝える日にしています。
二中の皆さんに話をするのも今年度が最後ですので、災害に関することは繰り返し伝えておきたいと思います。
私が高校2年生だった昭和57年7月12日(月)の昼前のこと、「田浦中出身の生徒は集まってください。」という放送が入りました。何かと思って指定された教室に行くと、「田浦が大変な大雨になっていて、帰すことができない。水俣の友達の家に泊まるように。」との説明がありました。「いつも通り朝6時過ぎの列車に乗って駅を出たのに、水俣もそんなに降ってはいないのに。急に泊まれと言われても困るのに。」情報源も今とは違いスマホもなく、私たち高校生には切迫感はありませんでした。
午前10時までの1時間の雨量は65mm、1日の雨量が328mm。不知火海の満潮とも重なって田浦川等が氾濫、肥後田浦駅周辺や小中学校周辺も家屋への浸水が続出したとのこと。テレビには駅前の被害の様子が映し出されました。
八の字坂の線路側にあった同じクラスの友達の家(今村商店)に、田浦中出身の3人で泊まらせてもらいました。テレビのニュースはずっと大雨関係ばかり。不安な夜を過ごしました。
翌朝、高校が借りたバスで田浦へと向かいました。国道3号線は渋滞、8時間近くかかって田浦に着きました。途中は泥道。船江付近では、甘夏ミカンの木が根が付いたままで海に浮かんでいました。色の変わった壁を見て、水の高さに驚きました。町中、泥の匂いがしました。あちこちに消毒のための石灰が巻かれていました。
明日12日(土)から以下の県内各会場で熊本県中学校総合体育大会が開催されます。応援よろしくお願いします。(初戦以降は本校勝利の場合の日程です。)
12日(土)
軟式野球 川上哲治記念球場(人吉市) 対 長嶺中学校(熊本市)11:30
新体操 芦北高校体育館 10:20
柔道 山鹿市総合体育館 9:30
13日(日)
軟式野球 多良木球場 2回戦9:30
空手道 菊陽総合体育館 個人形9:10
柔道 山鹿市総合体育館 9:30
19日(土)
軟式野球 川上哲治記念球場 準決勝9:30 決勝14:00
バスケットボール女子 益城町総合体育館 対 三和中(熊本市)12:10 2回戦16:10
陸上競技 えがお健康スタジアム 9:00
サッカー 県営八代運動公園陸上競技場 対 山鹿・鹿本合同(山鹿)9:30
剣道 山鹿市総合体育館 11:20
水泳 アクアドームくまもと 9:30
20日(日)
バスケットボール女子 山都町総合体育館パステル 準決勝9:30 決勝12:10
陸上競技 えがお健康スタジアム 9:00
サッカー 県営八代運動公園多目的広場 2回戦9:30
剣道 山鹿市総合体育館 10:00
水泳 アクアドームくまもと 9:00
22日(火)
サッカー 県営八代運動公園陸上競技場 準決勝9:30 決勝15:00
2年生は9月に職場体験学習を行います。4日は職業講話でパティシェ―ルの長友美波さん(お菓子の国あん・さんく)からお話を聞きました。生徒の感想を読んでみると、11年間修業をされたこと、お菓子を作ることしかイメージになかったけど、重い材料を運んだりと力仕事が多いこと、使う材料は農家を訪ねて自分の目で見て決めていることなどのお話が心に強く残ったようです。職場体験で学びを活かしたいとの声も多くありました。
5日の県代表者会の抽選で二中生の対戦相手が決まりました。いよいよ12日から県中学校総合体育大会です。昨日は選手激励式を行い気持ちを高めました。出場するのは軟式野球(一中・二中・袋中・緑東中合同)、女子バスケットボール(一中・二中・緑東中)、サッカー(一中・二中・袋中)、剣道(一中拠点校)、空手道、陸上競技(陸上部とフィオーレAC)、社会体育から新体操(水俣ジュニア新体操)、水泳(水俣悠泳クラブ・芦北スイミングクラブ)、柔道(EDGE&AXIS)の皆さんです。フェアプレーの精神で、風格ある二中生としての誇りをもって大会に臨みましょう。
なお、大会日程は11日のHPにアップします。応援おろしくお願いします。
1年生は総合的な学習の時間の「水俣について知る」学習の中で、地域の食に携わる皆様から多くのことを学んでいます。2回目はモンヴェール農山の農山文康さんに講話をお願いしました。
農山さんは「公害が起こった水俣に住み、水俣で仕事をしているからこそ発信していきたい。発信し続けることが大切。」という思いで、独自の循環システムにより、生産者と消費者どちらも幸せになるような「山を育てるために豚を飼う」取り組みをされています。
「しちせき?」「ななゆう?」なぜ「たなばた」。今日は令和7年7月7日です。入籍された方も多かったと聞きます。おめでとうございます。
日本には神様を迎えるために水辺に設けた機屋に入り、棚機(たなばた)と呼ばれる機織り機で神様に捧げる神御衣(かんみそ)を織りあげる女性「棚機つ女(たなばたつめ)」の伝説がありました。それが、中国の織姫と結びついて七夕「しちせき」を「たなばた」と読むようになったとか。
おり姫星(こと座のベガ)と、ひこ星(わし座のアルタイル)の距離は光の速さで15年かかる距離です。「来年また会いましょう。」と言って別れた2人が実際に会えるのは、光の速さで家に帰るや否や光の速さで折り返して15年後の30歳の時。私の年になるまで4回しか会えません。
ウルトラマンタロウに登場する地球防衛隊ZATの車がウルフ777ということにちなんで。光の速さはマッハで表す音速の88万倍です。現在1万2千歳のタロウが最高速度のマッハ20で飛んだときに、どのくらいの時間で往復できるでしょう。
教科書が変わった話の続きです。今回は明日の七夕に関連して星の話です。
携帯電話の「すいきんちかもくどってんかい」、「~、~、速いんかい」のCMであれっと感じた30歳以上の方、お気持ちはよく分かります。「宇宙大帝ゴッドシグマ」のエンディングテーマで太陽系の惑星の並びを刷り込まれた私は、「かいめいじゃないの?」と違和感でいっぱいです。
さらに、1979(昭和54)年2月7日から1999(平成11)年2月11日までは軌道の関係で最後は「めいかい」でした。
ところが、冥王星は2006(平成18)年の国際天文学連合総会で準惑星に分類されたため、教科書に補説が入ったりしながら、平成24年度以降の教科書では「水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星」の8つです。
英語では、水星 Mercury(マーキュリー)、金星 Venus(ヴィーナス)、地球 Earth(アース)、火星 Mars(マーズ)、木星 Jupiter(ジュピター)、土星 Saturn(サターン)、天王星 Uranus(ウラヌス)、海王星 Neptune(ネプチューン)。授業で扱うと一昔前の中学生は〇〇ムーンだと喜んでいました。
水俣高校体育館で、水俣市PTA連合会のビーチボールバレー大会が開かれました。二中からは3チームが出場、決勝トーナメントでは二中同士の対戦もありました。二中PTAはAチームが準優勝に輝きました。大会後の他校との交流会ではチームワークの良さをみせ優勝(会場認定)でした。
1年生は総合的な学習の時間で「水俣について知る」をテーマに、「食」に携わる皆様のお話を聴く機会を設けています。
第1回は無農薬の柑橘栽培をされている「からたち」代表の大澤基夫さんです。無農薬栽培を始めたきっかけ、なぜ「からたち」という名前にしたか、現在の取組などいろいろなお話を聴くことができました。
大澤さんは強豪水俣高校カヌー部のコーチもされており、チームを今年も九州大会とインターハイへの出場に導かれました。O先生もOBで、高校生時代は随分鍛え上げられたそうです。
今日は令和2年7月豪雨が発生した日です。(写真は当時の新聞です。)3年生は避難所設営シュミュレーション学習に取り組みました。体育館を避難所として、通路、各家族のスペース、掲示板等の基本的な配置を決めました。その後は停電、断水等の厳しい条件の中で追加される「着替えをしたい」「洗濯をしたい」など避難者からの様々な要望にどう対応するかを検討しました。
令和2年7月3日から4日にかけて1時間の降水量が30mmを超える激しい雨が降り続き、芦北町にも甚大な被害をもたらしました。当時私が勤務していた湯浦中は、プール裏斜面と自転車小屋奥斜面の2か所が大きく崩落しました。特にプールは落下まであと2mという状態でした。また、校区の女島地区で発生した土石流により、職員のご両親がお亡くなりになられました。
私の息子夫婦も佐敷中学校の近くに住んでいましたが、夜中の3時頃に消防団の方に起こされて緊急避難をしました。スカイドームに避難しようとしたところ、佐敷中の手前で奥さんの車は深い水にタイヤをとられ流されました。後ろを別の車で走っていた息子が窓から引き出して逆方向に避難。芦北の給食センター駐車場の車の中で一夜を過ごしました。翌朝、水が引いてから帰宅すると床上浸水。4月に入れた家具の多くは水没しました。和室に置いていたテレビは、畳ごと水に浮いて助かったそうです。佐敷中、芦北高校の近隣に住んでいた先生方も、急激な水の増え方を2階から見て、車をあきらめたとのことでした。
7月6日(月)~8日(水)の3日間、芦北町の学校は臨時休校となりました。各校の職員は学校の被災個所の確認や大きな被害を受けた佐敷中学校の片付けの手伝いなど、復旧作業で1日を終えました。水俣市の各校や各学校のPTAの皆様からもたくさんのご支援をいただきました。生徒たちは「嵐」からの支援グッズが一番嬉しかったようでした。F先生はまだ持っているでしょうか。アイドルの力はすごいですね。
あの時は「あれほど降ったのに、ここまでは水は来なかった。」、「ここは崩れなかった。」が一番危険です。次に同じような災害が起こったときは7月豪雨が基準となって正常化バイアスが働きます。
大きくなったかな?1年生はトウモロコシとキュウリの育ち具合を観察。タブレットに画像を保存した後は、キュウリの摘芯作業を行いました。雌花やわき芽、余分なつるを摘み取ることで、親づるが元気に育って実がなりやすくなります。直前に座学で確認してから作業を始めましたが、どれが「雌花やわき芽、余分なつる」かが分かりません。「それはちが~う!」というF先生の声が飛んでいます。上手に育てば目標は一株当たり30本です。(と園芸雑誌には書いてありました。)
大成学級裏の畑でモンシロチョウをよく見かけます。幼虫の大好物はアブラナ科の植物(キャベツ・白菜・ブロッコリー等)で、無農薬の大成農園は人生最高のレストランです。対策としてハバネロを植えたそうですが効果はいかがでしょう。
モンシロチョウは紫外線が見えると考えられており、翅にブラックライトを当てるとメスは白く、オスは黒く見えるため、モンシロチョウ同士はこの色の違いでオスとメスを判別しているのではないかとのことです。
私たちが見分ける時は、前翅の黒い部分が大きく、つけ根が灰色をしているのがメス。前翅の黒い部分が小さく、全体的に黄色っぽいのがオス。作物の上で、ジグザグに飛び回っているのはメスを探しているオスだそうです。なるほど、焦点を合わせるのに苦労するはずです。
「いじめ防止対策推進法」第二条
この法律において「いじめ」とは、児童等に対して、当該児童等が在籍する学校に在籍している等当該児童等と一定の人的関係にある他の児童等が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものを含む。)であって、当該行為の対象となった児童等が心身の苦痛を感じているものをいう。 |
文部科学省「いじめの現状について」の「いじめの態様別状況」では、児童生徒に対する以下のアンケート結果を載せています。(中学生の回答割合)自分の言動や、学級の様子、友だちの様子を思いうかべてみましょう。いじめの定義では、その行為が、仮にいじめを意図したものでなくとも、その対象となった児童・生徒が心身の苦痛を感じるものであれば、それを「いじめ」と捉えて対応することが求められます。
冷やかしやからかい,悪口や脅し文句,嫌なことを言われる。(63.2%)
軽くぶつかられたり,遊ぶふりをして叩かれたり,蹴られたりする。(13.8%)
パソコンや携帯電話等で,ひぼう・中傷や嫌なことをされる。(10.7%)
仲間はずれ,集団による無視をされる。(10.6%)
嫌なことや恥ずかしいこと,危険なことをされたり,させられたりする。(7.3%)
金品を隠されたり,盗まれたり,壊されたり,捨てられたりする。(5.0%)
ひどくぶつかられたり,叩かれたり,蹴られたりする。(4.6%)
金品をたかられる。(1.0%)
その他(3.5%)
大成学級のパンジーについていた幼虫を虫かごに入れて観察していました。ツマグロヒョウモンが羽化しました。これまでも数頭を裏の畑に放ちました。
明るいオレンジに黒い斑点が豹柄のようなので「ヒョウモン」、後翅の端(つま)が黒いところから「ツマグロ」です。と呼ばれている。メスは前翅の先端近くに白と紫の帯が見えます。この模様は毒を持ったカバマダラという別のチョウに擬態していると考えられています。
幼虫は黒い体に背中のオレンジのラインと、オレンジのとげとげで毒々しいですが、毒は持っていません。育て方はO先生まで。
26日に生徒総会を開き、生徒会執行部と各専門委員会の活動計画について質疑応答と承認を行いました。
令和2年7月3日は「7月豪雨」発生の日です。今日の給食は「防災を考えるメニュー」です。ご飯の代わりに、温めなくても食べることができる「救給カレー」が出ました。
PTAも部活動に頑張っています。毎週火曜日の夜は水俣市P連ビーチボールバレー大会に向けての練習日です。昨日は久木野小、葛渡小のみなさんと練習試合でした。目指すはもちろん優勝ですが、昨日のようにいろいろな学校のPTAの皆さんとつながることが一番の目的です。
郡市総体までの3週間程、F先生と2人、60代コンビでバレー部の練習に顔を出していました。練習中にボールを触る時間は指導者の方が長いものです。肩、肘、腰、膝に限界が来ています。ついでに霞目も。「こんなはずじゃ」が口癖です。大会当日はバレーボールの会場長を務めました。大会本部からは声を出して応援できないのが残念でしたが、つい「よしっ!」「ナイス!」と大きな声で叫んでいました。3年生の皆さん、バレーボールが楽しくなるのはこれからです。ぜひこれからもいろいろな形で関わってください。
20日(金)、3年生は総合的な学習の時間で水俣病資料館での校外学習を行いました。展示された10の項目について、グループごとに2つの項目を選んでレポートにまとめました。小学生の頃はコロナ禍のために学校として見学に行く機会がなかったため、初めて資料館を見学する生徒がほとんどでした。多くの学びがありました。展示等の詳細は水俣病資料館のHPをご覧ください。
管理責任者 校長
運用担当者 情報教育担当者