令和7年度生徒会スローガン
水俣二中学校経営グランドデザイン(PCで見てね).pptx パワーポイントです
050401:418493→060331:514058(95565)→070331:735542(221484)
令和7年度生徒会スローガン
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今日の給食はひな祭りメニューでした。ひなあられはさすが「くまモン県」の学校です。3月3日は「上巳(じょうし)の節句」です。旧暦の3月は新暦では4月にあたり、桃の花が咲き始める頃であること、桃は魔除けの効果を持つとされていることなどから「桃の節句」と呼ばれるようになったようです。桃の節句が「ひな祭り」と呼ばれるのは、平安時代の頃の貴族の女の子たちの人形を使った「雛遊び」が由来だとされています。
季節の変わり目に神様にお供え物をしたり邪気払いをしたりして無病息災を願う年中行事が節句です。1月7日の人日(じんじ)の節句(七草)、3月3日の上巳の節句(桃)、5月5日の端午(たんご)の節句(菖蒲)、7月7日の七夕(しちせき)の節句(笹)、9月9日の重陽(ちょうよう)の節句(菊)を五節句といいます。
3年生は中学校生活最後の1週間が始まります。在校生代表送辞、卒業生代表答辞も仕上がり、卒業証書は台帳への割印を終えて準備が整いました。明日は事前指導、火・水の2日間は熊本県立高校の後期(学力)選抜です。人事を尽くして天命を待つ。リラックスして臨みましょう。
毎年3月1日は熊本県立高校の卒業式です。私は水俣高校の卒業式に来賓として参列してきました。私も含め芦北水俣の8人の中学校長のうち、5人が旧水俣高校の卒業生です。水俣工業高校と再編され、場所も変わり「仰ぎ見る学び舎」ではありませんが、自分たちの高校生時代を懐かしみ卒業を祝ってきました。
式辞では、髙木校長先生が常に語ってこられた6つの漢字「願」「今」「挑」「風」「進」「動」、それを踏まえて、今日7つ目の漢字として「光」を贈られました。卒業生の、後輩たちの活躍を祈念します。
昨年末に、3年時の担任だった村上豊喜先生がお亡くなりになられました。専門が同じ社会科だったこともあり、私が学校に勤めるようになってからも頻繁にお電話で叱咤激励をいただきました。心に灯を点していただいた恩師です。卒業生の皆さんも高校生活の中でそんな出会いがあったのではないかと思います。
今週は1年生の両クラスで調理実習を行いました。メニューは「ハンバーグステーキ・ミネストローネ・ほうれん草のソテー」です。とてもおいしくできあがりました。それではいただきま~す。
今日は証書授与の初練習です。「名前を呼ばれたら大きな声で返事をして、演台の前に進んで、前の人と2人で礼をして、斜めに一歩出て、卒業証書を右手・左手の順で受け取って、斜めに一歩下がって、次の人と2人で礼をして。」覚えることがいっぱいです。良い返事にはみんなから拍手が湧いていました。壇上から「写真を撮るからいい顔をして~。」と呼びかけましたが、みんな緊張した顔でした。学校に来るのは今日を含めあと8日(入試を除くと6日)です。
5・6時間目は臨時生徒総会を開きました。次年度の生徒会スローガン「理想を現実に〜積極性を持ち、互いに高め合う二中〜」と各専門委員会の活動計画、生徒会規約改正が承認されました。
21日(金)、3年生は福祉体験学習で車椅子やアイマスクを使った「まちあるき体験」を行いました。普段は何の不自由もなく通っている道や施設に、いろいろな工夫がされていたり、課題があったりすることに気付きました。
今日は防災給食です。温めずに食べることができる救給カレーを食べながら、災害発生時の食事について学びました。
立志式で2年生は座右の銘から取った一文字の漢字で、決意を発表しました。
私の座右の銘は「知行合一(ちこうごういつ)」です。これは陽明学(孔子の生きた『春秋戦国』時代から1900年ほど後の『明』の時代に王陽明がおこした学問)の命題の一つで、簡単には「知識は行動と一致してこそ意味がある、本当の知識は実践をともなわなければならない」というような意味です。
論語の為政第二の「子貢問君子、子曰、先行其言、而後從之」孔子に、弁が立つ弟子の子貢が、「君子とはどんな人ですか?」と問うと、「普段からあなたが話していることを先に実行しなさい、その後から言葉が出てくる(まずすることをして、言いたいことがあればその後で言う)ような人が君子です。」と答えた。という逸話がもとになっています。
王陽明は「知って行わないのは、未だ知らないことと同じである」ことを主張し、「知っている以上は必ず行いにあらわれる」と説きました。1837年に大阪で乱を起こした大塩平八郎も私塾「洗心洞」で門弟に陽明学を教えた陽明学者でした。
中学2年生の修学旅行で訪ねた松下村塾の掛け軸にその言葉があり、どんな意味かを調べました。それ以来、心に留めています。
今日は「天皇誕生日」です。明治は11月3日、大正は8月31日、昭和は4月29日、平成は12月23日でした。
二中生が使っている歴史の教科書によると、「大王(おおきみ)」に代わって「天皇(てんのう、すめらみこと)」が用いられたのは、7世紀初めの推古天皇の頃という説と、7世紀後半の天武・持統天皇の頃だという説が有力だそうです。その教科書に登場する最初の天皇は推古天皇で、おいの聖徳太子(厩戸皇子)と蘇我馬子とが協力し、大王(天皇)を中心とした政治の仕組みを作ろうとしたことが記述されています。
続いて大化の改新に関して天智天皇、壬申の乱に関して天武天皇が登場します。ちなみに在位中の天皇陛下は「元号+天皇」ではなく、「今」の「上(上様)」の意をもって、今上天皇(きんじょうてんのう)と称されます。
今日、2月22日は「ニャンニャンニャン」でネコの日です。大成教室に来客あり。今週、キジネコが校舎に入り込んでいて夜中に警備を発報させたのですが、あなたですかにゃ?
2024年にペットフード協会が行った全国犬猫飼育実態調査によると飼育数は、犬679.6万頭・猫915.5万頭だそうです。ネコはいわゆる「地域ネコ」もいますのでもっと多いかも知れません。
校長室の机上は、コースター、カップ、カップの蓋、マウスパッドなどなど、ネコのグッズであふれています。特に多いのは家で飼っている(お世話をさせていただいている)黒猫のデザインのものです。
アメリカが8月17日、イギリスが10月27日、イタリアが11月17日など色々な国に「黒猫の日」がありますが、黒猫は不吉と考えられ虐待された歴史があるため、理解を図ろうという理由で制定されたようです。あまりうれしい起源ではありません。
今でも、保護施設にいるネコの多くは黒猫。写真写りが悪い、インスタ映えしないなどと言う身勝手な理由で捨てられることが多いと聞きます。許せないことです。
黒は自然界では目立たず隠れやすい色なので、外敵に襲われることが比較的少なく、穏やかで甘えん坊が多いそうです。今夜も布団の上は「おはぎ」の寝床です。
3年生は給食準備中も質問タイムです。近づくと「国債」についての内容でした。出題されるといいなぁ。
昨日正午に熊本県立高校の出願変更が締め切られ、夕方に後期選抜の出願者数が発表されました。(詳しく知りたい方はリンクリストの「県立高校入試」へお進みください。明日までにはアップされると思います。)
出願変更締切を受け、午前中に受検校へ調査書を提出して中学校が行う受検前の手続きが完了しました。競争率に一喜一憂せず、体調を万全に整えてぎりぎりまで頑張ったら、最後はリラックスして「なんとかなれ~ッ!!」の気持ちで入試に臨みましょう。「ヤーッ!!!」
管理職になって以降、田浦中で平成27年8月の台風15号、平成28年1月の大雪、4月の熊本地震。湯浦中で令和2年7月の豪雨、9月の台風10号(と新型コロナウィルス感染症)。水俣二中でも豪雨や台風、大雪など毎年多くの自然災害に対応してきましたが、その度に防災についての意識と知識、行動レベルを引き上げることの大切さを痛感させられています。
1年生は熊本地方気象台の皆様による防災についての出前講座を行いました。講座では大雨へのいろいろな場面を想定してのワークショップを行いました。「最大の」「最悪の」といった言葉が前につく自然災害が続いています。ぜひご家庭で今日の学びを共有されてください。
私立高校入試や前期選抜などで一足早く進路が内定した3年生が、朝の清掃ボランティアを始めました。自分たちですると決めたとのこと。さすが二中の良い伝統を創る令和6年度3年生です。この後「グーとパーで別れましょ♪」で2グループになり、散らばっていきました。
土曜日にこどもの美術展を見学してきました。その日は100人くらいの参観があったそうです。市内の小中学生の頑張りを見ることができる良い機会でした。二中生の作品を中心に画像を載せました。未見の方は美術展の雰囲気だけでもどうぞ。来年度はぜひ会場へお越しください。
今日は21日に行う3年生福祉体験学習「まちあるき体験」の事前学習です。水俣市中心部の地図を見て、車椅子でどう通るかなどを想像しながらグループ別にコースを決めました。当日はお声掛けをお願いします。
大学3年の頃、『新しい仮面ライダーの主役を募集します』との雑誌広告。全てのライダーの主題歌が歌え、変身ポーズをこなせる私が、ついに新しい仮面ライダー(後の仮面ライダーブラック)になる日がやって来た。
早速、実家の母に言う。「オーディションに行く!」
「ばかなこつば言うな。」母はショッカーよりも強い。
古生物学者になり、恐竜の研究をしたいと思っていた頃や、正義を実行できる職業として検察官になりたいと思っていた頃もあった。その当時は関係の本をとにかく読みあさった。
大学4年の時、出身の高校に教育実習に行かせていただいた。それからは何としてでも先生になりたいと考えるようになった。合格目指して、寝る間を削って勉強した。
教員採用選考の合格内定の通知を受け、小学校1年生から高校3年生まで担任していただいた先生方10名全員に報告の葉書を送った。すると、小2の頃担任をしていただいた金子勲子先生からの返信に…、「作文に学校の先生になりたいと書いていたのを覚えています。夢がかなってよかったね。」
そうだったのか。夢は結構叶うもの。
明治10年の今日、60年ぶりとも言われる大雪の中、薩摩軍が鹿児島から熊本方面へ出発。西南戦争が始まりました。そして17日には西郷隆盛が桐野利秋と共に加治木から人吉を経て熊本に出発しました。
最近、大河ドラマを1年通して観たのは『鎌倉殿の13人』(令和4年)、その前は『西郷(せご)どん』(平成30年)と『飛ぶが如く』(平成2年)でした。『飛ぶが如く』放映の時は西合志に勤務していて、社会科の先生たちと田原坂や熊本城を巡りました。その後に異動した人吉でも、1か月余り続いた戦いの跡を巡りました。担任をした生徒の家は、西南戦争の時の官軍の宿舎だったそうで、軍服などが残されていました。人吉では西郷隆盛が宿舎としていた場所の一つである永国寺の近くに住んでいましたが、そのあたりを西郷隆盛が歩いていたかと思うと感動します。林鹿寺境内にある両軍戦死者を供養するための慰霊碑を見ると、筆は勝海舟によるものでした。
鹿児島の加治屋町出身の偉人は教科書に登場するだけでも、西郷隆盛、大久保利通、西郷従道、東郷平八郎、大山巌、山本権兵衛など。『翔ぶが如く』の原作者である司馬遼太郎氏は「いわば明治維新から日露戦争までを、一町内でやったようなもの」と述べています。改めて地域の教育力の凄さを感じました。
水俣市内の小・中学生の絵画、工作等の作品を一堂に集めた「第22回水俣こどもの美術展」が開催されます。二中からの作品は力作ぞろいです。土日はご家族皆さんでぜひもやい館へ。(写真は職員室前の作品ギャラリーの様子です。)
期日:2月15日(土)~16日(日)
時間:午前9時~午後5時
会場:もやい館3階ホール
1月31日(金)に第25回環境美化教育優良校等表彰式が開催され、その中で、過去の受賞校へのインタビュー動画が流されました。水俣二中からは私と当時の環境委員長(熊本市役所勤務Fさん)が登場しています。動画は「食品容器環境美化協会」のHPから見ることができます。
インタビューはこのような内容でした。(映像は一部です)
受賞したことによる生徒や先生、地域住民の変化、他校への波及効果は?
本校は平成8・9年度に「郷土の自然を愛し、思いやりのある生徒の育成~水俣に根ざした環境教育の実践~」を主題に、熊本県教育委員会指定の環境教育の研究を行った。その実践の一つとして平成8年度から始めたのが、地域ゴミ分別収集活動である。
これはそれぞれの生徒が住んでいる行政区の地域ゴミ分別収集活動へ参加するもので、その実践はテレビ放送や教科書への掲載、全国的な表彰、新聞への掲載も多く「環境教育の二中」として名を馳せた。
本校の先進的な取組は、新聞・テレビでの紹介、色々な表彰をとおして知れ渡り、他地域の学校からの視察なども多くあった。ただ単にゴミの分別を手伝うだけでなく、コミュニケーションを大事にした取組により、生徒と地域の方との絆が強まった。その取り組みは水俣市内の3中学校にも広がっている。
着任してから、目指す生徒の姿として「深く郷土を愛し、地域社会に貢献する二中生」、先生の姿として「環境教育の二中ブランドの発展に尽力する先生」を示した。教諭・教頭で赴任した時も、今回着任したときも「環境二中」と言うけど、まず身の回りを整える、掃除に一所懸命取り組む、花いっぱいの学校にするなど、さすが「環境二中」と言われる土台作りが大事ではないかと考えた。正門の掃除や闘魂碑周りの整備には教諭の頃から13年間取り組んでいる。
今年は環境教育担当に当時中学2年生だったO先生、1年生だったM先生を充てた。2人とも「環境二中」の思いを強く持ち取組を進めている。毎朝の正門付近の清掃にも取り組んでくれている。生徒が伝統を引き継ぐことはもちろん、指導者の立場で伝統を引き継ぐ人材が育ちとても嬉しく思う。
7日に前期選抜の結果が通知され、今日から後期選抜の願書受付が始まりました。学級には進路が決定した人とこれから受検の人がいます。内定者・合格者の姿で学級の空気が変わります。
過去には内定・合格をもらって以降、ボランティア活動に毎朝取り組んだ先輩たちがいました。自分の得意な教科の先生となって放課後学習会を始めた先輩たちがいました。「友達が合格したのは嬉しいけど、私の定員が減った。」と泣き出した生徒がいました。それぞれにいろんな思いがあります。
入試は柔道・剣道のような団体戦です。先方が勝つとムードは高まりますが、浮かれたりはしないでしょう。引き分けや負けで帰ってきてもくさらず次の選手を応援するでしょう。自分の試合が終わった後でも代表戦に選ばれることを考えて気持ちを切らさないでしょう。最後までみんなが同じ目標に向かって頑張り続けることが大事です。
管理責任者 畑口益喜
運用担当者 畠山葵汐