学校生活

日々の生活の中で

1年生で道徳の研究授業を行いました。

 1月21日(水)の6時間目に、1年生の道徳の研究授業を行いました。本年度推進の指定を受けている道徳教育用郷土資料「熊本の心」の中の「異国の地で生涯をささぐ」という資料を使い、ハンナ・リデルの生き方を通して、「公共の福祉」について考えました。子どもたちは、「地域の人々のためにゴミ拾いをした」「東日本大震災で被災された方々のために役に立つ仕事をしたい」という友だちの発言をきっかけに、今まで自分がどのような場面で力を尽くしたことがあるのかを振り返りました。すると、初めは「そのようなことはしたことがない」と思っていた子どもたちも、実は周囲の人々の役に立つ行動をとったことがあることが分かりました。この授業をきっかけに、子どもたちがさらに自分の力を役立てる行動ができるようになってくれることを期待します。
 授業研究会では、班別に協議を行ったあと、熊本県教育委員会の大瀨指導主事に助言をいただきました。大変有意義な時間を過ごすことができました。これからも、道徳教育にさらに力を入れていきたいと考えています。
  

栄養士の西澤先生による給食講話を行いました!

 12月24日は、「学校給食記念日」です。この日は、2学期の終業式の日でもあり、1951年から一ヶ月後の1月24日~30日までを「全国学校給食週間」と定められました。
 そこで、本校でも生徒会のすこやか委員会や給食担当者、養護教諭を中心に、給食を含めた食についての様々な取組を計画しています。その一つとして、鹿北小学校の栄養士である西澤先生に講話をしていただきました。
 今回は、「箸の正しい使い方」について説明していただきました。生徒は、互いに使い方をチェックし合っていました。そして、グループに分かれて、大豆を容器に移すゲームを通して、どれだけ上手に使えるようになったかを確認しました。
 今回の講話を生かして、箸の正しい使い方を身につけていってほしいと思います。

  

保小中連携カリキュラムの実態調査分析

 12月に、保小中連携カリキュラムの実態調査を行いました。そこで、学活の時間に学級の共通の課題を分析し、三学期の重点項目を設定しました。
 3年生では、⑧「相手に伝える時に、根拠を明らかにして話している」⑨「相手に伝える時に、道筋を立てて話している」を学級の共通の課題と分析しました。そして、「自分の言いたいことを整理して述べる。」という重点項目を設定しました。コミュニケーションをとる上でも大切なことです。卒業まで二ヶ月、思いを伝え合い、生涯にわたり支え合う仲間づくりに頑張ってほしいと思います。

  

2年生調理実習

 1月14日(水)の3・4時間目、2年生が家庭科の調理実習でウインナーを作りました。挽肉に牛乳、パン粉、卵、こしょう等を混ぜて、アルミホイルに包み、蒸しました。隠し味のショウガがアクセントになっていて、とてもおいしかったです。職員室でも好評でした。ごちそうさまでした。
  

3学期がスタートしました!

 一年のまとめの学期である、3学期がスタートしました。始業式では、各学年と新生徒会長からの抱負が述べられました。1年生代表からは「学習と部活動の両立」、2年生代表からは「リーダーとして周囲のことを考えた行動」、3年生代表からは「進路実現のために努力をすること、家族や友だち、先生への感謝」、新生徒会長からは「リーダーとしての自覚と3年生への感謝と受験応援」について決意が述べられました。校長先生からは「目標を持ち、その達成に向けて頑張ってほしい」と激励がありました。
 また、3学期の「頑張ってみよう」を確認しました。生活面では「身だしなみ」、学習面では「生活に役立てる学び」、食育では「マナー」を努力点に掲げました。生徒と教職員が、一つになり3学期末には「達成できた!」と言えるように頑張っていきたいと思います。
 今年も「チームかほく」で邁進していく所存です!