日々の生活の中で

オーストラリアのクーマ市派遣選考会面接連取

 8月18日(木)今日は、オーストラリアのクーマ市派遣事業に参加を希望している生徒4名の面接練習を行いました。どうしてクーマに行くことを希望したのか、日本の伝統文化で伝えたいことは何か、この経験をどのように生かしたいか、国際理解で大切なことは何かなどたくさんの質問をしました。一人ひとり一生懸命自分の思いを伝えてくれました。

日本とは言葉も文化も習慣も違う国に行くことは不安もあるけど、とてもよい経験になるはずです。ぜひ、21日(日)の選考会でも自分の思いをしっかり伝えてクーマ行きを実現させてほしいと思います。ガンバレ!!

うれしい便り

先日、初任の中学校(東京都板橋区立赤塚第二中学校)の卒業生より、うれしいメールが届きましたので抜粋して紹介させていただきます。

 

本日はご相談とお願いがございまして連絡をさせていただきました。

現在、板橋区の区議会議員を務めており、区民の方々から様々なご要望をいただきますが、その中で熊本の中学生や小学生のために何かできることをしたいとのご相談を受けました。具体的には、読売巨人軍のオレンジ色のタオルを100枚~150枚程度あるので、熊本で野球を頑張っている中学生や小学生に送りたいとのことです。タオルは未使用のものです。

 そこで先生にお願いですが、先生のお勤めの中学校に寄付をして、野球部などの部活動で活用していただけないかと考えております。

 タオルの受け入れが可能かどうか、ご検討いただければ幸いです。

                            田中康智(平成元年卒)

 

卒業して30年近く経つ卒業生からのメールはとても温かいものでした。熊本地震の時にも、卒業生から「大丈夫ですか」「少しずつ落ち着いてきましたか」などのメールをいただきました。何年経っても、また、離れていても心配してくれて感謝です。

 

さっそく、お礼のメールを送りました。

 

※ 個人的なことなので掲載するかどうか迷いましたが、熊本のことを気にかけてくれている人がまだまだいることを知っていただきたくて掲載しました。

 人と人とのつながりをこれからも大切にしていきたいと思います。

突然の天気の変化

 

   8月16日(火)、午前9時過ぎから、雷の音とともに一気に雲が広がり、雨が降り始めました。雨は1時間もしないうちにやみましたが、あっという間の天気の変化だったのでびっくりしました。昨日の青空の下での学校とは、空気が一変しました。どんよりとした雲に覆われ、周囲が暗くなり、気温も下がり、何となく気持ちもすっきりしません。

  自然が私たちの生活に与える影響は小さくないことを感じさせられた時間となりました。


オニヤンマ

中庭に出てみると、どこからかパタパタパタパタと羽音が聞こえてきました。何だろうとさがしてみると、調理室前の渡り廊下のところにトンボがいました。大きさと色からすると、たぶんオニヤンマだと思います。オニヤンマは、5年という長い期間をヤゴのまま過ごし、良く晴れた夏の夜に羽化し、朝方になって成虫として活動を開始するそうです。それまでに10回ほど脱皮を繰り返します。

 ところで、トンボの飛行能力は鳥を含めた生物界全体でトップだそうです。現代のヘリコプターの航空機動力をはるかに越えています。急停止、飛んだままでの空中静止、急加速が可能だとか。そして、日本のトンボの中でも格段に大きなオニヤンマは、あの恐ろしいスズメバチでさえ補食するとのことです。