学校生活

日々の生活の中で

梅シロップづくりをしました

 昨日、全校生徒で収穫した梅を使って、1年生が総合的な学習の時間に梅シロップづくりをしました。生徒は、次の2つの目標を掲げて学習に臨みました。

①自分たちで取った梅をシロップに加工することで、昔の人の(長期保存させる)知恵や技に触れ、先人を重んじる心や自然の恵みに感謝する気持ちを持つことができる。
②集団宿泊教室で培った「みんなで協力する」こと、「他の人のよさを認める」ことを生かして、自主的に活動に取り組むことができる。

 活動を通して、生徒は「昔の人は、長期保存させるための知惠を持っていて、すごいと思います。」「積極的に参加したり、作業できたのでよかったと思います。」「素早くみんなで協力できたのでよかったです。」などの感想を述べてくれました。

 また、収穫した梅を近隣の福祉施設などに届けに行き、お年寄りの方との交流も深めることができました。
  

恒例の梅ちぎりを行いました

 鹿北中学校では、毎年この時期になると校内にある梅園の梅ちぎりを行います。昨年から隣接する鹿北小学校の児童と一緒に行っています。今年は、3年生の児童が参加してくれました。
 中学生だけでも40分程度の200㎏ほど収穫することができました。収穫した梅を使い、一年生が「梅シロップ」づくりをします。今日は、放課後その下準備をしました。さあ、今年も美味しい梅シロップにできあがるか楽しみです。
  

5月の全校集会を行いました

 5月の全校集会を行い、表彰と校長先生からのお話がありました。弓道部と女子バレーボール部が表彰を受ける姿を見ている生徒の表情には、「よし、次は自分たちもがんばって表彰してもらうぞ!」という強い決意が伺えました。
 校長先生からは、「防災教育」についてのお話がありました。本校では、「被災者から支援者へ」という思いで、一人ひとりの生徒が、いざという時に支援者になれる力をつけさせたいと思っています。そこで、生徒会の代表生徒と職員を被災地に派遣して、現地の方と話をしたり、現地の様子を見たり聞いたりして、勉強してきてもらいます。その学びを広げ、8月に行う「防災キャンプ(3泊4日)に繋げていく予定です。
 最後に代表生徒・職員の決意発表がありました。
 鹿北中学校では、地域・家庭と連携した「防災教育」を推進しています。
  

ふるさと発見科スタート

今日から1年生は総合的な学習の時間(ふるさと発見科)が始まりました。1年生の学習テーマは「ふるさと鹿北に学ぶ」です。鹿北の自然と歴史文化から学び、人との共生について考えていきたいと思います。今日は第1時間目ということで、鹿北町のことをどれだけ知っているか個人で考え、班でそれぞれの意見を出しあい、全体で「鹿北のこんなことを知っているよ!」を紹介しあいました。

また、明日は校内にある梅の実を収穫し、明後日22日は梅シロップづくりをします。学びを深めながら、おいしいシロップができるといいなと思います。
  

第44回体育大会が盛会の内に幕を閉じました

 15日(金)夜からの雨天により、グラウンド状態が悪く、安全面を考慮して、開始時間を遅らせて実施しました。生徒も保護者の方も臨機応変に対応していただき、盛会の内に幕を閉じることができました。誠にありがとうございました。
 今年は「不撓不屈~80名一人ひとりが輝く瞬間~」という大会テーマを掲げました。当にテーマの通り、一人ひとりの輝きを見ることができました。特に3年生は、勝敗に関係なく互いの頑張りを讃え合い、涙を流している生徒が多くいました。1,2年生は、来年もしくは再来年は、自分たちはどんな色で輝こうかとイメージしはじめたようです。先輩の姿を追いながらも、自分色を出していく鹿北中生の伝統はこの様にして繋がっていくのだなと改めて感じました。
 我ら、鹿北中「清流の人」を目指し、明日からもう一歩踏み出しましょう。