学校生活

日々の生活の中で

鹿北町の特産品(お茶)について学びました

 今日は1年生のふるさと発見科(総合的な学習の時間)で鹿北町の藤本製茶の3代目であられる藤本邦夫さんに講話をいただきました「鹿北町の特産品(お茶)について」という演題で、「お茶が育つ条件」「日本と山鹿のお茶の発祥の歴史」「よみがえった山鹿の紅茶」「紅茶の製法」などについてお話をされ、実際にお茶と紅茶の葉に触れ、香りを楽しみ、試飲させていただきました。その豊かな味と香り、そして藤本さんのお茶と紅茶に対する思いに感動しました。
 講話の後の質疑応答では、「昔、手摘みでお茶を摘んでいたころはどのくらい時間がかかっていたのですか?」などたくさんの質問も出て、一つ一つ丁寧に説明していただきました。最後に1年生に向けて「常にいろいろなことにアンテナを張り、自分が興味を持ったことはどんどん行動に移していこう!」とメッセージをいただきました。
 
また、生徒代表が「鹿北に住んでいるのに、まだまだ知らないことがたくさんあって、これからもっと鹿北のことが知りたいと思いました。また、藤本さんのお茶に対する思いを聞いて、自分たちの暮らす町にあるお茶のことを、僕たちも誇りに思いました。
今日の体験をこれからの生活に生かすとともに、鹿北に誇りを持っていきたいと思います。」とお礼の言葉を伝えました。これからさらに鹿北のことを知り、自分自身を見つめていきながら、ふるさとに誇りを持ちたいと思います。
  


6月の生徒集会を行いました

 6月の生徒集会を開きました。まず、執行部より本年度の生徒会テーマと3つの活動重点項目についての確認がありました。5月の生徒総会で決まったことを、日々全生徒で意識して生活していくという強い意志が伝わりました。
 次に、すこやか委員会からの報告がありました。今日から歯と口の健康週間であり、それにちなんで本校の歯の健康状態についての報告と、9月から始まるフッ化物洗口についての連絡がありました。
 最後に、環境美化委員会から「鹿北中版環境ISO宣言」についての話があり、自分たちにできる省エネなどについて取り組んでいこうと確認しました。
 それぞれの委員会が、自分の仕事に責任を持ち活動していこうという意欲が表れていました。鹿北中学校生徒会がんばっています!
  

「学び合い」の提案授業を行いました

 鹿北中学校では、生徒一人ひとりに「学びのマネジメント力」を身につけさせることを目標にしています。そこで、今日はガイダンスの時間を設けて、全校生徒と教職員で「学びのマネジメント力」について共通理解を行いました。
 そして、3年1組の「学び合い」についての提案授業を全生徒で参観しました。1,2年生から次のような感想がありました。
 「自分の意見だけでを言うのではなく、みんなの意見を聞きながら、まとめていてすごいと思いました。3年生のように、周りの意見を受け入れられるようになりたいです。」「一人ひとりが自分の意見や考えをしっかり持っていた。となりの人、前後の人とわかるまで教え合いができていた。」
 これからも生徒と教職員で、授業を作っていき、一人ひとりの生徒が「学びのマネジメント力」を身につけて、本校を巣立っていけるように努力していきたいと思います。
  

みんなで協力して立派な畝を作りあげました

 1年生の総合的な学習の時間のテーマは「ふるさと鹿北に学ぶ」です。鹿北町は67%が森林で、基幹産業は農林業です。そこで、学習内容の一つに農業体験を設けています。今日は、その一歩として「畝作り」をしました。ただ畝を作るのではなく、土壌のpH(ペーハー)の影響とその対策についての学習や、マルチングの利点と欠点についての学習も行いました。
 来週は、鹿北町の基幹産業の一つである「お茶」について、地元のプロフェッショナルの方に来ていただき講話を行います。どんどん新しいことを吸収して成長している1年生に今後も期待してほしいと思います。
  

小学校の先生方に授業を見ていただきました

 1年生の社会の授業を、小学校6年生の時の担任の先生方に参観していただきました。授業後に感想を聞かせていただきました。
○45分から50分の授業になったが、よく聞いてメモを取っていて集中していた。
○意見を伝えよう、つなげようという姿勢が見えた。
○掲示してある、体育大会の振り返りの文や絵を見て、表現力が高くなっていて驚いた。

 中学生になり、2ヶ月余りですが、大きな成長をしている1年生です。今後の成長がますます楽しみです。