学校生活

日々の生活の中で

2年英語、検証授業授業

12月13日(木)3時間目、2年英語の検証授業が行われました。じゅぎょうの見どころ(工夫した点)は、「板書やヒントを参考に、自力解決できる工夫を行う」です。鹿北町を英語で紹介する文章を作成する際に、黒板の掲示物を参考に各自で考える姿がたくさん見られました。英文にあてはめながら、そして、いくつかの英文をつなげることせ、一人一人が自然と紹介分を完成できる配慮がなされていました。生徒も集中して積極的に取り組んでいました。楽しく、真剣に学ぶ雰囲気がありとても活気のある授業が行われていました。


鹿北小・中学校期集会

12月13日(木)8時10分より鹿北小・中学校期集会を行いました。

Ⅰ期(小1~小4)は鹿北小学校で、Ⅱ期(小5~中1)は鹿北中学校ランチルームで行いました。なお、Ⅲ期(中2・3)は、21日(金)に開催予定です。

Ⅱ期の集会では、小学生が司会進行を担当し、「もっとあいさつができるようになるのは」との問題提起をして、各班で話し合いを行いました。小・中学生とも頭を突き合わせて活発な話し合いを行う姿を見て、1年間話し合い活動に取り組んできたことでの成長を実感しました。その後、話し合った結果を発表しましたが、みんな元気よく手を挙げることができ、安心して発表できる雰囲気があることがうれしかったです。

 今日の話し合った結果をこれからの一人一人の行動に生かしていくことを期待します。



クーマ成果発表会&生徒会認証式

 12月12日(水)6時間目、クーマ交流成果発表会と生徒会認証式が体育館で行われました。新執行部への委嘱状交付、新委員長の発表、選挙管理委員長からの言葉、旧生徒会役員感謝状授与と続きました。また、新委員長任命式も引き続き行われました。

 まず、今年の生徒会執行部のみなさんに「本当にありがとう。ご苦労さま」と言いたいです。冬休みの生徒会年間テーマを決めるリーダー研修会。テーマが決まるまで何度も議論を重ね、ようやくテーマ設定までこぎつけました。この生徒会年間テーマは、新年度の様々な目標(テーマ)の中でも一番最初に決まる目標です。だからとても重要なのです。なぜなら、この生徒会テーマが鹿北小・中学校の教育活動に大きな影響を与えていくからです。「相手の気持ちを理解し、意見を言い合える仲間になろう」、「お互いの思いや意見を、勇気を持って素直に伝えよう」との実践事項が決まった時、生徒自身が感じている自分たちの今の課題をその中に落とし込みました。それを受けて、小・中学校の教職員で話し合い、鹿北小中学校の校内研修でも特別活動を大きな柱として、小学1年生から中学3年生まで全学級で徹底的に「話し合い活動」に力を入れていこうということになりました。これは、生徒会テーマや実践項目と学校の教育活動が連動しているということです。

 生徒が悩んで話し合って決めたテーマや実践だからこそ、そこに課題が見えてくる。それならば、それはそのまま学校の課題ともなりえる。だから、私たちも一緒にその課題克服に取り組んでいこう、というスタンスです。

 そんなテーマや実践を創ってくれた生徒会執行部のみなさん、本当にありがとうございました。

 そして、新生徒会執行部のみなさん、みなさんが、冬休みの小・中合同リーダー研修会で議論を重ね、どのようなテーマや実践を創っていくのか、そのことを大いに期待しています。そして楽しみにしています。

 鹿北小・中学校は、再び新たな一歩を踏み出そうとしています。



オーストラリア、クーマ交流成果発会

12月11日(火)15時30分より、山鹿市民交流センターにて、オーストラリアの姉妹都市「クーマ」交流の成果発表会が行われました。今年の11月に山鹿市の代表としてオーストラリアに行った各中学校の生徒が、その時に学んだこと、気づき、感じたこと、驚いたこと、文化の違いなどについて発表しました。どの学校の生徒も、新鮮な感覚でそこに行った人でなければわからないことを、丁寧に伝えてくれました。本校の2名の生徒も、食、建物、ホームステイ先での生活など様々な角度からの発見や交流の様子を伝えてくれました。そして、高校生活に生かしていきたいこと、これからの生徒会活動で生かしていきたいことなどについても発表してくれました。

 2名の生徒は、12日(水)鹿北中学校体育館にて全校生徒にも報告してくれます。学びを共有してたくさんの刺激を受けることができることと思います。

鹿本農業高校教育課程研究指定校研究会

12月11日(火)13時10分より、鹿本農業高校にて国指定の教育課程研究指定校事業に係る研究協議会が開催されました。

 研究主題は、「地域資源を活用した系統的な農業学習の実践」です。特に印象に残ったことは「農業を学ぶ」から「農業で学ぶ」という視点です。生徒が地域資源の活用や地域との交流を通して、思考力・判断力・表現力をつけるとともに、社会人基礎力の育成を図っていく。この取組はとても魅力的な実践だと思いました。

 2年間の研究の1年目の中間発表ということで、これからの研究がますます楽しみになりました。