学校生活

日々の生活の中で

【学校生活】梅ジュース試飲

 7月18日(木)あやすぎ学級の生徒が、「梅ジュースができたので飲んでください」と言ってきてくれました。一口飲んでみると、口の中に梅の香りが広がり、甘さも丁度よく、とてもおいしくて、思わず「おいしい!」と大きな声を出してしまいました。

 そして、少したってから、あやすぎ学級に行ってみると、いつもプリントなどを届けてくれる3年男子がいて、特別に試飲をさせてもらっていました。二人の生徒も「おいしい!」と言って梅ジュースをアッという間に飲み干しました。

 心を込めて作った梅ジュースが、人と人をつないでくれます。

 

【学校生活】梅ジュース&梅ゼリー

 7月17日(水)9時過ぎ、調理室から声がするので行ってみると、あやすぎ学級の生徒や2年生の生徒が、梅ジュース梅ゼリーを作っていました。梅のさわやかなにおいが心地よく、梅雨のうっとうしさを吹き飛ばしてくれるようです。

 自分たち取ってきた梅を加工することも、地域の豊かさを学ぶ良い機会となります。

【学校生活】性教育の授業

 7月17日(火)今日は、各学年で「性教育」の授業が行われました。

2時間目の2年生の授業では、性情報は信用できる?できない?」とのテーマで生徒が自分で考えたことをもとに、話し合いを行いました。性情報は、どこから得たのか、そして、その性情報は本当に信用できるのかなど、いろいろな意見が出されました。そして、担任の先生が、雑誌やまんがの中に描かれたり、書かれていることは、みんなの興味関心を引くために誇張されていることが多いことを、具体的事例をもとに説明していきました。

 授業のまとめとして、正しい性情報の見分け方について4つ示し、みんなで共有していきました。

 3年生の授業では、「望ましい男女交際について考えよう」のテーマで、2つの具体的な男女交際の事例をもとに、班で話し合っていきました。

話し合いを通して、自分の考えや思いを押し付けない、相手のことを尊重するなど、男女交際も、人として相手を尊重することや、対等の立場で接することなど、人間関係の基礎基本が大切なんだということを、みんなで共有していきました。

思春期を迎え、異性を意識する年頃となってきましたが、大切なことは、異性でも、同性でも「一人の人を、人として尊重できる人」に成長していくことだと感じました。

【学校生活】読み聞かせ、ありがとうございます

 7月12日(金)、マザーグースの皆さまに1学期最後の読み聞かせを行っていただきました。それぞれの学年で、いつものように机を後ろに引いて、いすを並べて、絵本の世界に入っていきます。

 言葉と絵でイメージをさらにふくらませながら、おだやかで温かい気持ちになっていきます。不思議な力が絵本にはあります。そして、その絵本の魅力を引き出し伝えてくださるマザーグースの皆さまにもまた、不思議な魅力を感じます。

 今日も、すばらしい一日の始まりを、ありがとうございました。

【学校生活】3年生、福祉体験学習

 7月11日(木)今日は3年生の福祉体験学習の2日目(最終日)となります。小規模多機能ホームかほく、あやすぎ荘、社会福祉協議会の皆さま、鹿北中3年生を快くうけいれてくださり本当にありがとうございます。

 2日間の体験学習を迎えるまでに、事前学習、事前訪問を重ねてきました。その学びを体験の中で生かしていくことが大きな目的です。高齢者の方々、障がいをもった方々などとの交流では、何を話したらよいのか、どのようなことを求められているのかなど意思の疎通を円滑に行うための配慮や工夫などで苦労していました。だからこそ、笑顔を返してくださった時にはホッとするとともにうれしさを感じていたようです。

 以前、福祉施設である高齢者の方が、「夢の中だけは、自由に歩くことができる。だから夢を見ることが楽しい」と話されていました。私たちは、普段歩けることが当たり前と思っていますが、歩けることが当たり前ではない方々の気持ちにも寄り添うことが求められます。

 施設の方々からは、たくさんのお話をしていただき、福祉の大切さや課題にも目を向けることができました。

 人生100年時代。生き方の多様性や社会の在り方の変化を、福祉の最前線で見つめることができた2日間となりました。