日々の生活の中で
給食室から「3年生ガンバレ!」
1月18日(木)給食室の内野先生より中学3年生に合格のお守りをいただきました。さっそく、3年生のすこやか環境委員長と副委員長が3年生を代表して感謝の気持ちをお伝えたえするため、給食室に行きました。3年生の二人は、「先生の思いをしっかりと受け止め、これからの試験に向けて頑張っていきます。」と、力強い決意を伝えることができました。内野先生からは「しっかり頑張ってね」との励ましの言葉をいただきました。たくさんの方々に応援していただき見守られていることをあらためて実感しました。
内野先生、ありがとうございました。
小学校6年生、算数の授業
1月18日(木)1校時、中学校のランチルームでは小学校6年生の算数の授業が行われています。この授業には、小学校から3名、中学校から1名の計4名の先生が入って、個別指導の時間を充実させる取組を行っています。一人一人の状況合わせて、より丁寧に対応することで、少しでも「わかった」、「頑張った」と感じることができる授業を目指しています。
「夢プロジェクト」講演会
1月17日(水)14時00分より八千代座にて、山鹿市内の中学2年生のために「夢プロジェクト講演会」が行われました。これは立志式を兼ねたもので、自分自身を見つめ夢を育むための取組です。
講演会では、アトランタオリンピック10000m7位入賞の川上優子さんが「信じ動き続ければ、夢は近づく」との演題で中学生にとって勇気や希望が出てくるお話をしていただきました。
最初から何でも一番ではなかった。悔しさから練習を一生懸命頑張った。
あきらめないとは,自分を信じ続けること。私はそう思い続けてやってきた。
自分を信じ抜くことができますか。このことを全員に思ってほしい。
今できていなくても、いつか必ず自分はできると信じ続ける。
結果が出ない時、壁にぶつかった時、そんな時こそ、自分のことを認めてあげる。
いつか必ずできると自分のことを信じてあげる。
「なりたい」ではなく「なる」。そう決めることで行動、思考が変わる。
自分はやれるとしつこく言い聞かせる。
信じ続ける人に、(壁をやぶることができる)環境が出てくる。
信じ続けることで夢に近づく。もっと違った目標が出てくる。
小さな「挑戦」の繰り返しが夢につながる一歩となる。
チャンスは自分で決めるもの。日常生活の中でこれがチャンスと決めたものがチャンスとなる。
これからの生活に生かしていける魂のこもったお話でした。常に前向きで、プラス思考の川上さんの生きる姿勢がストレートに伝わってきました。
中学生はもちろんのこと、私たちにとっても自分を見つめ直すきっかけとなるすばらしいお話となりました。
川上優子さん、ありがとうございました。
また、この「夢プロジェクト」では、本校2年生徒会長の西牟田光虹さんが、山鹿市内中学2年生を代表して決意発表を行いました。自分の夢を堂々と発表する姿はとても立派でした。西牟田さんの決意発表の内容については後日、このホームページに掲載します。楽しみに待っていてください。
水俣交流に向けて ~小学校6年生音楽~
1月16日(火)昨日の小学校5年生に引き続き、今日は、小学校6年生の音楽の授業で1月30日(火)に行われる「水俣交流」の事前学習を行いました。中学校音楽教諭の内山先生が、水俣病のことについて、水俣の人たちがどんな思いで立ち上がっていったのか、「海は私たちの大切なたからもの」との言葉には、どんな思いが込められているのかなどを考え、自分たちの学級やなかまについても見つめていきました。
最後にみんなで、1984年当時、小学校5年生の児童が作詞した「海」という歌を歌いました。
「海」
1 海は きれいだ
とても きれいだ
海は ひろいな
どこまでも 続いてる
2 海は 心を
なごませてくれる
海 は勇気を
あたえてくれる
3 海は 命を
生み育ててきた
海は 私たちの
大切な たからもの
海は 私たちの
大切な たからもの
まほろば保育園から「もぐら打ち」に来てくれました
1月15日(月)10時30分、まほろば保育園の園児が中学校に来てくれました。なぜかとういと、「もぐら打ち」をするためです。
「もぐら打ち」は、竹に巻いたわらで家先や田畑の地面をたたいてまわる九州地方に伝わる伝統行事です。元々は田畑を荒らすもぐらの害を防ぐために行われていましたが、五穀豊穣や家内安全を祈る儀式となりました。地域によって異なりますが、小正月の頃(多くは1月14日)に子供たちが家々をまわり、「14日のもぐら打ち」とかけ声をかけながら竹に巻いたわらで家先や田畑の地面をたたきます。「モグラ打ち」をしてもらった家々では子どもたちにお礼のお餅をあげたりします。
まほろば保育園の園児たちが、この「もぐら打ち」を鹿北中学校でしてくれました。
各教室、保健室や職員室をまわって、元気よく「14日のもぐら打ち」のかけ声とともに、思いっきり床をたたいてくれました。そして、お礼にお菓子を渡しました。「もぐら打ち」をしてもらい、中学生も先生たちも風邪やインフルエンザなどに負けずに頑張っていきます。
まほろば保育園の園児のみなさん、ありがとうございました。
読み聞かせ ありがとうございます
1月12日(金)今日は今年初めての読み聞かせの日です。2名の保護者の方に来ていただき2年と3年のクラスに入っていただき、読み聞かせを行っていただきました。
あれ!1年生は?と思われた方もおられたのではないでしょうか。1年生の教室に行ってみると、何と西浦先生が読み聞かせを行っていました。普段の体育の授業や部活動の時には見せることないやさしい笑顔で絵本を読んでいる姿は不思議な感じがしました。しかし、このギャップ(違いや差)がとても新鮮でした。
お二人の保護者の方々、西浦先生、今日は寒い中ありがとうございました。
面接練習開始式
1月9日(火)昼休み、3年生の面接練習開始式を図書室で行いました。図書室に集まった3年生は少し緊張した表情でした。3年部の先生より面接の心構えや日程について説明があり、その後、代表生徒のあいさつ、模擬面接が行われました。しっかりと前を向き、はきはきした声がとても印象的でした。これからの面接練習で、どうして志望する高校へ行きたいのか、高校ではどんなことを頑張りたいのかなど自分を見つめていくことが何より大切です。
自分の思いを相手に伝えるためにはどうすればよいのか、これも大切な「学び」です。ガンバレ3年生。
3学期始業式
1月9日(火)今日から3学期です。8時45分、ランチルームにて始業式を行いました。各学年代表生徒と生徒会代表生徒が新年の抱負を発表してくれました。勉強のこと、部活動のこと、生徒会のこと、進路のことなど、自分の目標や夢について堂々と発表する姿が印象的でした。3学期は、あっという間に過ぎていく感じです。だからこそ、一日一日を大切にしていってほしいと思います。
始業式後、特別支援教育部の今本先生、保護者の島北さん、内山先生、大谷先生が手話で「365日の紙飛行機」を披露してくれました。手話教室を毎週木曜日に行っていることの紹介もありました。手話は保護者の島北さんから教えていただいております。
ぜんざい
1月5日(金)、昼食を食べていると、今本先生がぜんざいを持ってきてくれました。家で作って持ってきてくださったとのこと。職員室でもみんなでいただきました。甘いけれど甘すぎずちょうどよい感じでした。餅もやわらかく食べやすかったです。今日は何か得した気分になりました。
タイムカプセル
1月4日(木)、朝電話があった卒業生3名が昼近くに来校しました。目的は5年前に埋めたタイムカプセルを掘り出すためです。そうです!彼らは今年成人を迎えた卒業生なのです。しっかりと挨拶ができ、礼儀正しく、いかにも「タイムカプセルを掘り出すのが楽しみ」といった雰囲気が全身から感じられました。
いよいよタイムカプセルの掘り出しです。ところが、5年前ということもあり、なかなか正確な場所が思い出せません。最初に掘り始めたのは体育館裏の桜の木の下。掘り始めて約15分。まったく何も出てきません。そこで、いろいろな人に電話をして、今度はプールの土手に移動。桜の木の下ということですが、ここにあるのは梅の木ばかり。またもとの体育館裏にもどり、今度は桜の木から少し離れた場所を掘ってみました。しかし、何も出てきません。最初の笑顔が消えて、だんだん悲しそうになってきました。ポカポカした冬の日射しの中、時間だけが過ぎていきます。
さらに、電話をかけ、今度はさっき掘った桜の木の下と反対側を掘り始めました。心なしか元気がなくなってきた感じがします。そんな時、スコップを入れた瞬間、鈍い金属音が響きました。もうみんな必死です。土を掘るスピードが上がります。そして、ようやくこわれた一輪車の荷台の下から頑丈にくるまれたタイムカプセルが姿を表しました。みんな、ホッとした表情に変わり、最初の笑顔がもどってきました。本当に良かったです。
成人式の日、このタイムカプセルを囲んで、なかまとの再開を喜び合う姿が目に浮かんできます。いったいどんなメッセージや思い出の品物を入れたのでしょうか。5年の歳月の長さ、そして、短さを感じる成人式となることでしょう。新成人のみなさん、おめでとうございます。