学校生活

「夢プロジェクト」講演会

1月17日(水)14時00分より八千代座にて、山鹿市内の中学2年生のために「夢プロジェクト講演会」が行われました。これは立志式を兼ねたもので、自分自身を見つめ夢を育むための取組です。 

講演会では、アトランタオリンピック10000m7位入賞の川上優子さんが「信じ動き続ければ、夢は近づく」との演題で中学生にとって勇気や希望が出てくるお話をしていただきました。

 

最初から何でも一番ではなかった。悔しさから練習を一生懸命頑張った。

あきらめないとは,自分を信じ続けること。私はそう思い続けてやってきた。

自分を信じ抜くことができますか。このことを全員に思ってほしい。

今できていなくても、いつか必ず自分はできると信じ続ける。

結果が出ない時、壁にぶつかった時、そんな時こそ、自分のことを認めてあげる。

いつか必ずできると自分のことを信じてあげる。

「なりたい」ではなく「なる」。そう決めることで行動、思考が変わる。

自分はやれるとしつこく言い聞かせる。

信じ続ける人に、(壁をやぶることができる)環境が出てくる。

信じ続けることで夢に近づく。もっと違った目標が出てくる。

小さな「挑戦」の繰り返しが夢につながる一歩となる。

チャンスは自分で決めるもの。日常生活の中でこれがチャンスと決めたものがチャンスとなる。

 

これからの生活に生かしていける魂のこもったお話でした。常に前向きで、プラス思考の川上さんの生きる姿勢がストレートに伝わってきました。

中学生はもちろんのこと、私たちにとっても自分を見つめ直すきっかけとなるすばらしいお話となりました。

川上優子さん、ありがとうございました。

 

また、この「夢プロジェクト」では、本校2年生徒会長の西牟田光虹さんが、山鹿市内中学2年生を代表して決意発表を行いました。自分の夢を堂々と発表する姿はとても立派でした。西牟田さんの決意発表の内容については後日、このホームページに掲載します。楽しみに待っていてください。