学校生活

日々の生活の中で

給食の始まり

 1月24日(水)、今日の給食は、給食が始まった時の献立を再現したメニューでした。シンプルな中にも作ってくださる方々の温かさが感じられました。今は献立も豊富でたくさんの食材を使っての給食ですが、給食がなぜ始まったのか、その原点を忘れずに大切にしていきたいです。

水俣交流小中合同事前学習

1月22日(月)5校時、小学校5・6年生と中学校1年生が合同で水俣交流事前学習会を行いました。

 最初に小学校の塚原先生が、水俣病の発生のこと、差別や偏見、そして、もやい直しや水俣が生まれ変わっていくことなどについてビデオ等を使って話をしました。次に中学校の大倉先生がスライドを使い、あるおかあさんの「この子は宝物」との思いについて話し、おかあさんが「この子は宝物」と言った思いについて一人一人が考えていきました。最後に、みんなで水俣の小学生が作った歌、「海」を歌いました。

 30日の交流会が楽しみです。

梅の木の伐採

 1月20日(土)13時00分より、3年生の保護者の方々に梅の木の伐採をしていただきました。ここ数年そのままになっていたため、思った以上に大変な作業になってしまいましたが、見違えるほどすっきりしました。本当にありがとうございました。切った木は燃やすはずでしたが、あまりに量が多く燃やすと時間がかかるので、後日、機械を使ってチップにすることになりました。重ね重ねお世話になります。

 今年の梅ちぎりは、いつも以上に安全にできることと思います。梅ちぎりの時期が来るのが楽しみです。

山鹿市教育会半日研修会

1月19日(金)午後、山鹿市教育会半日研修会が行われました。中学校社会科は山鹿中学校にて、研究授業と授業研究会を行いました。3年生の公民の授業を参観し、その後の研究会では熊本大学の藤瀬先生より具体的な授業を例にあげて、授業作りの視点についてお話をしていただきました。今あるものをそのまま当たり前のこととして受け入れるだけでなく、時には本当にこれでよいのかと自問することで、新たな授業の流れが見えてくることなど、私たちの感性が問われていると感じました。熊本大学の学生も研究会に参加し様々な意見交換ができ、たくさんの刺激を受けることができました。

今回の学びをそれぞれの学校で生かしていくことで山鹿市の社会科のレベルアップにつなげていきます。

手話教室

1月18日(木)昼休み、生徒昇降口では、保護者の島北さんに来校していただき、手話教室が行われました。今日は参加者がいつもより少なかったですが、一生懸命手話で「365日の紙飛行機」の練習を行っていました。手話はコミュニケーションツールとしてとても重要です。鹿北中では「しあわせ運べるように」を全校生徒が手話をつけて歌うことができます。

 たくさんの人が手話を学び、日常生活でも手話でコミュニケーションがとれるようになればすばらしいと思います。

 島北さん、ありがとうございます。

給食室から「3年生ガンバレ!」

 1月18日(木)給食室の内野先生より中学3年生に合格のお守りをいただきました。さっそく、3年生のすこやか環境委員長と副委員長が3年生を代表して感謝の気持ちをお伝えたえするため、給食室に行きました。3年生の二人は、「先生の思いをしっかりと受け止め、これからの試験に向けて頑張っていきます。」と、力強い決意を伝えることができました。内野先生からは「しっかり頑張ってね」との励ましの言葉をいただきました。たくさんの方々に応援していただき見守られていることをあらためて実感しました。

 内野先生、ありがとうございました。

小学校6年生、算数の授業

 1月18日(木)1校時、中学校のランチルームでは小学校6年生の算数の授業が行われています。この授業には、小学校から3名、中学校から1名の計4名の先生が入って、個別指導の時間を充実させる取組を行っています。一人一人の状況合わせて、より丁寧に対応することで、少しでも「わかった」、「頑張った」と感じることができる授業を目指しています。

「夢プロジェクト」講演会

1月17日(水)14時00分より八千代座にて、山鹿市内の中学2年生のために「夢プロジェクト講演会」が行われました。これは立志式を兼ねたもので、自分自身を見つめ夢を育むための取組です。 

講演会では、アトランタオリンピック10000m7位入賞の川上優子さんが「信じ動き続ければ、夢は近づく」との演題で中学生にとって勇気や希望が出てくるお話をしていただきました。

 

最初から何でも一番ではなかった。悔しさから練習を一生懸命頑張った。

あきらめないとは,自分を信じ続けること。私はそう思い続けてやってきた。

自分を信じ抜くことができますか。このことを全員に思ってほしい。

今できていなくても、いつか必ず自分はできると信じ続ける。

結果が出ない時、壁にぶつかった時、そんな時こそ、自分のことを認めてあげる。

いつか必ずできると自分のことを信じてあげる。

「なりたい」ではなく「なる」。そう決めることで行動、思考が変わる。

自分はやれるとしつこく言い聞かせる。

信じ続ける人に、(壁をやぶることができる)環境が出てくる。

信じ続けることで夢に近づく。もっと違った目標が出てくる。

小さな「挑戦」の繰り返しが夢につながる一歩となる。

チャンスは自分で決めるもの。日常生活の中でこれがチャンスと決めたものがチャンスとなる。

 

これからの生活に生かしていける魂のこもったお話でした。常に前向きで、プラス思考の川上さんの生きる姿勢がストレートに伝わってきました。

中学生はもちろんのこと、私たちにとっても自分を見つめ直すきっかけとなるすばらしいお話となりました。

川上優子さん、ありがとうございました。

 

また、この「夢プロジェクト」では、本校2年生徒会長の西牟田光虹さんが、山鹿市内中学2年生を代表して決意発表を行いました。自分の夢を堂々と発表する姿はとても立派でした。西牟田さんの決意発表の内容については後日、このホームページに掲載します。楽しみに待っていてください。

水俣交流に向けて ~小学校6年生音楽~

1月16日(火)昨日の小学校5年生に引き続き、今日は、小学校6年生の音楽の授業で1月30日(火)に行われる「水俣交流」の事前学習を行いました。中学校音楽教諭の内山先生が、水俣病のことについて、水俣の人たちがどんな思いで立ち上がっていったのか、「海は私たちの大切なたからもの」との言葉には、どんな思いが込められているのかなどを考え、自分たちの学級やなかまについても見つめていきました。

 最後にみんなで、1984年当時、小学校5年生の児童が作詞した「海」という歌を歌いました。

 

「海」

 

1 海は きれいだ

  とても きれいだ

  海は ひろいな

  どこまでも 続いてる

 

2 海は 心を

  なごませてくれる

  海 は勇気を

  あたえてくれる

 

3 海は 命を

  生み育ててきた

  海は 私たちの

  大切な たからもの

 

  海は 私たちの

  大切な たからもの

まほろば保育園から「もぐら打ち」に来てくれました

1月15日(月)10時30分、まほろば保育園の園児が中学校に来てくれました。なぜかとういと、「もぐら打ち」をするためです。

「もぐら打ち」は、竹に巻いたわらで家先や田畑の地面をたたいてまわる九州地方に伝わる伝統行事です。元々は田畑を荒らすもぐらの害を防ぐために行われていましたが、五穀豊穣や家内安全を祈る儀式となりました。地域によって異なりますが、小正月の頃(多くは1月14日)に子供たちが家々をまわり、「14日のもぐら打ち」とかけ声をかけながら竹に巻いたわらで家先や田畑の地面をたたきます。「モグラ打ち」をしてもらった家々では子どもたちにお礼のお餅をあげたりします。

 まほろば保育園の園児たちが、この「もぐら打ち」を鹿北中学校でしてくれました。

各教室、保健室や職員室をまわって、元気よく「14日のもぐら打ち」のかけ声とともに、思いっきり床をたたいてくれました。そして、お礼にお菓子を渡しました。「もぐら打ち」をしてもらい、中学生も先生たちも風邪やインフルエンザなどに負けずに頑張っていきます。

 まほろば保育園の園児のみなさん、ありがとうございました。