日々の生活の中で

【学校生活】今できることを!

 2月14日(月)、現在、熊本県はまん延防止重点措置の実施が継続されていて、全県下、部活動は中止となっています。

 ただ、昼休みなど、野球部の生徒がネット打ちをしたり、友だちとなわとびをする姿を見かけるようになりました。

 自分たちで、体力やスキルが落ちないように工夫することができるというのがすばらしいと思います。

 想定外をどう受け止めて対応するのか、このこともとても大切な学びであると生徒の姿を見ていて思いました。

【学校生活】シュールなイラスト

 先日、「イラストを描きました!」と女子生徒が持ってきてくれました。

 見せてもらうと、けっこうシュールなイラストでちょっとびっくりしました。

 ところで「シュール」という言葉は、「シュールレアリスム」からきていて、辞書によると、「理性によるいっさいの制約,美学上,道徳上のいっさいの先入観を離れた,思考の書きとり」とういうことだそうです。

 代表的な画家として、意識下の世界を写実的手法で表現した、サルバドールダリなどがいます。

 シュールなイラストからは、いろいろな方向へと思考が飛んでいきます。ちょっとした心地よさを感じます。

 

【学校生活】ガンバレ卒業生!

 昨日、2月9日(水)、本校卒業生で、現在、城北高校調理科3年生の生徒から、思いがけず手作りのお菓子(菊花酥・フロランタン・ロシェ)と手紙が学校に届きました。

 手紙には、卒業後の進路が決まり、いよいよ社会に巣立っていくことが記されていて、「これから頑張っていく!」との意欲が伝わってきました。

 手作りお菓子は、それぞれとてもおいしく、こんなにおいしいお菓子を作ることができるなんて「すごいなあ!」と感心させられました。

 中学校卒業後、3年間の高校生活が充実していたことがうかがえて、本当にうれしく思いました。

 高校卒業生後も、いろいろなことがあることと思います。

 しかし、「己を重んじ、己を伸ばす 友を敬し 友に学ぶ」を大切に、一歩一歩夢や目標に向かって近づいていくことを願っています。

【学校生活】手作り作品

 2月9日(水)、2年生女子生徒が手作りの掲示作品を作って持ってきてくれました。

 さっそく、校長前廊下の壁面に掲示しました。手作りの作品には、何とも言えない温かさがあります。その温かさが、人を笑顔にしてくれます。

 来校した際には、ぜひご覧いただきたいと思います。そして、温かさを感じていただき、笑顔になっていただきたいと思います。

 手作り作品、ありがとうございました。

【学校生活】当たり前の日常

 2月9日(水)、昨日の休校が明けて、また「鹿北中の日常」が戻ってきました。

 教室に行くと、いつものように授業が行われていました。当たり前の光景がとても新鮮に感じられました。

 福島市出身の詩人、長田(おさだ)弘さんは、東日本大震災の後、「朝が明けて、陽が高くなって、やがて日が暮れていくというふうに、だんだんと変わっていく何でもない一日」は「ありふれた奇跡」だったと思い知らされたと語っていました。

 当たり前のように過ぎていった毎日が、いかに大切な一日一日だったのかを、休校になって、また、日常が戻ってきて、気づかされた気がします。